66 / 97
番外編
一妻多夫制(番外編61・睾丸受精)
しおりを挟む
「睾丸受精」
[睾丸を直接膣内に挿入する。無菌状態、しかも、精子を死滅させる酸性の環境。精液と精子は異なる。必要最低限の運動エネルギーを精子に与え、より深部で放出する]
体外受精とは違い、確実に自分の遺伝子を残せる。
と言うのも、夫に内緒でハイスペック男子の精子で妊娠し、養育は財力のある夫に頼る。
自然界でもある托卵が実際のところ、人間の夫婦間でも行われているケースは稀にある。
睾丸受精は夫婦共に手術室に入る。
無菌状態の透明なケースに下半身だけ入れ男女共に向かい合う。
男女の外性器がお互いから見える。
通常の性交とは違い、陰茎は必要無い、、、、
部分麻酔が効いた男の陰嚢にメスが入る。数センチの小さな切れ目。
ピンセットで陰嚢の中から睾丸を一つ取り出し精管を切断。
ウズラの卵より少し大きいだろうか。
真っ白な白膜で覆われた睾丸にメスで切れ目を入れる。
たった今まで製造されていた新鮮な精子が滲み出す。通常の精液とは比べ物にならない位の濃い真っ白なゼリー状の液体。
その状態の睾丸を女医は向かい合う女性器の膣口に当て、ゆっくりと押し込んでいく。
最後にタンポン状の器具で膣口に栓をして終わり。
男の陰嚢には擬似睾丸を一つ入れ、小さな傷口を縫合する。
男にとってみれば、2つしか無い睾丸を1つ失う事にはなるが、間違いなく自分の遺伝子で生殖出来る間違いない手術。
その後、女は妊娠した。
しかし、彼女は不満だった、、、
A型という血液型性格だけでは説明出来ない程に、彼女は無駄なものが嫌いだった。
日常の生活では良い方に力を発揮する。無駄なものを買わない、置かない事により節約にもつながる。
家庭内は常に清潔でホコリ1つ無い。
自分の美容にも手を抜かない。外出しなくともメイクをする。美容院、ネイルサロンは定期的に通い、全身脱毛でツルツルの肌を保つ。
その反面、、、下半身の脱毛こそ強制的にやらせたものの、だらしない夫に腹をたてていた。
パタパタと足音を立てて歩く。結局何回注意しても治らなかった。
洗面台や浴室に髪の毛が落ちていても気にしない夫。それも、私が心の中で留めておけば済むこと。
しかし、、、、
週末の寝室では、女としての義務を求められる。
妊娠中であろうと変わらなかった。
ギシギシと音を立てるベットの上で、夫は後ろから私に挿入する。
私はお互いに表情を確認出来る正常位が好きだけど、夫は私を四つん這いにさせ後ろから突いてくる。
確かにお腹の子を考えると、正常位の様に上に乗っかられるのは良くない。
でも、、バックでの性交は動物感丸出しで私は嫌いだった。
[ペチン、ペチン。ペチンッ]
私は、この接触音に萎える、、、
私の下腹部に、夫にぶら下がっている陰嚢があたり音を立てる。
私も雰囲気を壊したくないから、自らクリトリスを刺激し、興奮を保とうとするが、その手にもペチンと揺れながらあたる。
全く実用的じゃ無い!男にとっては遺伝子を作ったり、ホルモンを作ったりと大事な所なんでしょうが、、、
女の私には全く関係ない。
陰茎さえあれば性交出来る。
射精だって、無い方がゴムやティッシュの節約にもなる。
「コレ、嫌なんだけど。手術で取ってくれない?」
私は意を決し、行為中の夫の陰嚢を鷲掴みにした。
夫は驚きながらも、私の意見を軽く却下し、身籠っている私の膣内に放精した。
スッキリしたのか?夫は直後にイビキをかきながら寝てしまった、、
私は、自分の股間から流れ出てくる精液を拭き取りながら決意した。
人工妊娠中絶まで4週間だった。
私は中絶手術を行なった夜に、夫に性交渉権破棄する書類を渡して去った。
数週間後、私は彼を去勢した。
一個の睾丸は生きていた為に、無痛レーザー去勢を行なった。
私は他の夫たちと話し合った。
私の条件は1つ。陰嚢ごと睾丸を除去する事。
3人の夫には断られた。
私は条件を受け入れてくれた夫と性交渉権をかわした。
手術にも立ち会う。
大変な手術だろうと思っていただけに、拍子抜けした私がそこには居た。
液体窒素が入った容器の上で女医は陰嚢に細いワイヤーを一周巻き付けた。
「2つの睾丸内の精子には問題ありませんでした。冷凍保存は睾丸のみになります。陰嚢、、、袋の部分は持ち帰りなさいますか?」
「いりません。捨てて下さい、、、」
私が言った後、女医はワイヤーの両端を一気に引っ張った。
麻酔が効いているのか?夫は微動だにしない。
私の方が驚いたかも知れない。
新しい夫の陰茎下部にぶら下がっていた陰嚢が、切断とともに下の容器に落ちるのが一瞬見えた。
ジュッ!と言う音と共に液体の中に消えて行く。
術後2週間が経ち、私たちの生活が始まる。
彼のアソコを見て、私は感動した。
お尻の辺りから硬く勃起した陰茎、、、フォルム的にも全く無駄がない。
挿入が始まると、更なる凄さに私は喘いだ。
深度が違うの!
陰嚢がぶら下がっていた箇所、陰茎の付け根が全て私の中に入ってくる。
プラス5センチ程の陰茎が挿入された瞬間は、子宮まで串刺しにされた様な痛みに近い感覚があったが、その後は徐々に慣れていく。
動きは激しくなり、彼が吐息を漏らし射精した瞬間。
私の頭の中は真っ白に弾けた!!初めて性交でイッた瞬間だった。
睾丸が無いのに射精出来るんだ、、、驚きを隠し、私は射精を終えてもピクピクと動く彼の陰茎を口に含む。
「ダメだよ、、、汚いよ!」
彼は慌てて陰茎を引き抜く。
でも、代わりにキスしてくれた。
理想としていたSEX。
正直、無駄の無いSEXに私は感動していた、、、
「貴方とは上手くいきそう、、、さっそくだけど週末に睾丸1個解凍してもいい?」
彼は頷きながら私を抱きしめてくれた。
[睾丸を直接膣内に挿入する。無菌状態、しかも、精子を死滅させる酸性の環境。精液と精子は異なる。必要最低限の運動エネルギーを精子に与え、より深部で放出する]
体外受精とは違い、確実に自分の遺伝子を残せる。
と言うのも、夫に内緒でハイスペック男子の精子で妊娠し、養育は財力のある夫に頼る。
自然界でもある托卵が実際のところ、人間の夫婦間でも行われているケースは稀にある。
睾丸受精は夫婦共に手術室に入る。
無菌状態の透明なケースに下半身だけ入れ男女共に向かい合う。
男女の外性器がお互いから見える。
通常の性交とは違い、陰茎は必要無い、、、、
部分麻酔が効いた男の陰嚢にメスが入る。数センチの小さな切れ目。
ピンセットで陰嚢の中から睾丸を一つ取り出し精管を切断。
ウズラの卵より少し大きいだろうか。
真っ白な白膜で覆われた睾丸にメスで切れ目を入れる。
たった今まで製造されていた新鮮な精子が滲み出す。通常の精液とは比べ物にならない位の濃い真っ白なゼリー状の液体。
その状態の睾丸を女医は向かい合う女性器の膣口に当て、ゆっくりと押し込んでいく。
最後にタンポン状の器具で膣口に栓をして終わり。
男の陰嚢には擬似睾丸を一つ入れ、小さな傷口を縫合する。
男にとってみれば、2つしか無い睾丸を1つ失う事にはなるが、間違いなく自分の遺伝子で生殖出来る間違いない手術。
その後、女は妊娠した。
しかし、彼女は不満だった、、、
A型という血液型性格だけでは説明出来ない程に、彼女は無駄なものが嫌いだった。
日常の生活では良い方に力を発揮する。無駄なものを買わない、置かない事により節約にもつながる。
家庭内は常に清潔でホコリ1つ無い。
自分の美容にも手を抜かない。外出しなくともメイクをする。美容院、ネイルサロンは定期的に通い、全身脱毛でツルツルの肌を保つ。
その反面、、、下半身の脱毛こそ強制的にやらせたものの、だらしない夫に腹をたてていた。
パタパタと足音を立てて歩く。結局何回注意しても治らなかった。
洗面台や浴室に髪の毛が落ちていても気にしない夫。それも、私が心の中で留めておけば済むこと。
しかし、、、、
週末の寝室では、女としての義務を求められる。
妊娠中であろうと変わらなかった。
ギシギシと音を立てるベットの上で、夫は後ろから私に挿入する。
私はお互いに表情を確認出来る正常位が好きだけど、夫は私を四つん這いにさせ後ろから突いてくる。
確かにお腹の子を考えると、正常位の様に上に乗っかられるのは良くない。
でも、、バックでの性交は動物感丸出しで私は嫌いだった。
[ペチン、ペチン。ペチンッ]
私は、この接触音に萎える、、、
私の下腹部に、夫にぶら下がっている陰嚢があたり音を立てる。
私も雰囲気を壊したくないから、自らクリトリスを刺激し、興奮を保とうとするが、その手にもペチンと揺れながらあたる。
全く実用的じゃ無い!男にとっては遺伝子を作ったり、ホルモンを作ったりと大事な所なんでしょうが、、、
女の私には全く関係ない。
陰茎さえあれば性交出来る。
射精だって、無い方がゴムやティッシュの節約にもなる。
「コレ、嫌なんだけど。手術で取ってくれない?」
私は意を決し、行為中の夫の陰嚢を鷲掴みにした。
夫は驚きながらも、私の意見を軽く却下し、身籠っている私の膣内に放精した。
スッキリしたのか?夫は直後にイビキをかきながら寝てしまった、、
私は、自分の股間から流れ出てくる精液を拭き取りながら決意した。
人工妊娠中絶まで4週間だった。
私は中絶手術を行なった夜に、夫に性交渉権破棄する書類を渡して去った。
数週間後、私は彼を去勢した。
一個の睾丸は生きていた為に、無痛レーザー去勢を行なった。
私は他の夫たちと話し合った。
私の条件は1つ。陰嚢ごと睾丸を除去する事。
3人の夫には断られた。
私は条件を受け入れてくれた夫と性交渉権をかわした。
手術にも立ち会う。
大変な手術だろうと思っていただけに、拍子抜けした私がそこには居た。
液体窒素が入った容器の上で女医は陰嚢に細いワイヤーを一周巻き付けた。
「2つの睾丸内の精子には問題ありませんでした。冷凍保存は睾丸のみになります。陰嚢、、、袋の部分は持ち帰りなさいますか?」
「いりません。捨てて下さい、、、」
私が言った後、女医はワイヤーの両端を一気に引っ張った。
麻酔が効いているのか?夫は微動だにしない。
私の方が驚いたかも知れない。
新しい夫の陰茎下部にぶら下がっていた陰嚢が、切断とともに下の容器に落ちるのが一瞬見えた。
ジュッ!と言う音と共に液体の中に消えて行く。
術後2週間が経ち、私たちの生活が始まる。
彼のアソコを見て、私は感動した。
お尻の辺りから硬く勃起した陰茎、、、フォルム的にも全く無駄がない。
挿入が始まると、更なる凄さに私は喘いだ。
深度が違うの!
陰嚢がぶら下がっていた箇所、陰茎の付け根が全て私の中に入ってくる。
プラス5センチ程の陰茎が挿入された瞬間は、子宮まで串刺しにされた様な痛みに近い感覚があったが、その後は徐々に慣れていく。
動きは激しくなり、彼が吐息を漏らし射精した瞬間。
私の頭の中は真っ白に弾けた!!初めて性交でイッた瞬間だった。
睾丸が無いのに射精出来るんだ、、、驚きを隠し、私は射精を終えてもピクピクと動く彼の陰茎を口に含む。
「ダメだよ、、、汚いよ!」
彼は慌てて陰茎を引き抜く。
でも、代わりにキスしてくれた。
理想としていたSEX。
正直、無駄の無いSEXに私は感動していた、、、
「貴方とは上手くいきそう、、、さっそくだけど週末に睾丸1個解凍してもいい?」
彼は頷きながら私を抱きしめてくれた。
0
お気に入りに追加
40
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる