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番外編
一妻多夫制(番外編59・執行人)
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連続強姦事件に終止符を打つべく、特殊任務部隊より本日1人の女性が出向して来た。
誰しも、屈強な男性が来るものと思っていただけに驚きを隠せない様だった。10代?とも見て取れる、あどけない少女の面影さえある小柄な可愛らしい女性だったから。
彼女の就任挨拶は表情1つ変えず淡々としたものだった。
「手短に言います。犯人の特定、行動パターン、手口は分析済みです。今夜、事件を解決すると同時に犯人の死刑を執行予定です。」
死刑?まだ犯人も捕まえていないし、裁判だって行われていないのに。あまりにも展開が早い内容にザワザワしていた部署内は一瞬で静まりかえる。
「あっ、あの~私たちは何をすればいいんでしょう~、、、」
普段は、鬼の部隊長と陰で呼ばれる女上司が恐る恐る質問した。
「指定場所までの私の送迎、犯人の遺体回収、以上です。」
虚言癖でもあるのではないか?心の中で誰しもが疑う、、、、私たちが必死に半年間追い続けた犯人を捕まえるだけでなく、刑まで執行する?無理でしょ.....
22時に出発するまでの約10時間余り、彼女は部屋の隅にある簡易机の前でパイプ椅子に座り動かなかった。
私たちが準備したお弁当と飲み物に手をつける事もない、トイレに行く訳でもない。
まるでオブジェの様に、一点を見つめて動かない。その異様さに誰も話しかける事が出来なかった。
23時。指定された公園から1キロメートル手前の住宅街で彼女は、
「ここで下ろして下さい。人数が多いと計画にズレが生じます。23時49分に公園のトイレ裏に車両で来てください。公園入り口の車止めは上に持ち上げた後、左側に90度回すと地中に収納出来ますので。」
私は唯一許された彼女の護衛係。否、撮影係。公園横にある小高い丘の上から、長距離で撮影する言わば記録係と言った方が正しいかもしれない。
15分後彼女の姿を確認する。音声は彼女のピアス内に組み込まれているマイクから聞こえる。アスファルトの舗装路から公園内に入る。ジャリジャリと砂を踏みしめる音まで聞こえてくる位の高性能マイク。
トイレの近くにあるベンチに横たわると彼女は豹変する。
「ね~え~、お水ちょうだーい!ユカ?サユリ?聞こえてる~!」
まるで泥酔しているかの様に手足をバタつかせる。
「うーん、気持ち悪い~、、ウッ」
彼女はベンチ横に顔を向けるなり嘔吐した。何も食べてないから内容物は無く、胃液だけ吐き出した感じ。
すると?それまで人の気配を感じなかったトイレの裏から1人の男がユックリと近づいて行く!?
「大丈夫ですか?救急車呼びましょうか?」
男は彼女の肩を揺らしながら問いかける。
しかし、返答しない事に気付くと大胆な行動に移る。
彼女の背後に回り、抱き抱える様に椅子から引きずり下ろす。そのままトイレ裏の茂みに引きずって行くではないか、、、
私は離れた場所に待機している部隊長に連絡する。出来事を伝えるも
「動かないで!彼女は万が一に私が犯人にナイフで刺されても助けに来ないでと言っていた。それくらいの自信と計画あっての発言だと思うから」
私は、犯行が確認出来る場所に100メートル程移動しながら事の成り行きを見守るしか出来ない。
その間も、犯人の荒い息づかいがイヤフォンを通して聞こえてくる。
「いけないな~、女の子が酔い潰れるなんて、、、お仕置きが必要だな~」
男は1人ごとを言いながら、彼女の衣服を脱がしていく。手慣れた様子でブラウスのボタンを剥がすとブラジャーを剥ぎ取る。
小ぶりながら、色白で形の良い乳房を揉みしだき乳首に口をつける。
同時にスカートを巻き上げ、下着を脱がせる。
「このオッパイとマンコで男をたぶらかしてるんだろ~、、実にけしからん、、、スグに良い子になる注射をしてあげるから、、グヒヒ、、」
カチャカチャと音を立てながら、自分のズボンのベルトを外す男。ジーパンと下着を一緒に下ろすと、はち切れんばかりにボッキした男根を彼女に擦り付ける。
手慣れた様子で、脱ぎ捨てたズボンのポケットからローションを取り出し彼女の下半身に垂らした。
明らかに作戦は失敗だ!そう思った私は再度部隊長に連絡する。
返答は「動くな!」の一言だった。
そうしている間に、男は男根を彼女のワレメに接触させる。ユックリと挿入し、数秒で勃起した男根は少女の下半身消えて行く。
腰を動かし出した犯人だったが、突然
「イタッッ!くそッ、虫に刺されたか?」
左側の太ももを手でさすっている。しかし、挿入の気持ち良さの方が勝ったのだろう、気にせず腰を振り始めだす。
男の挿入のタイミングで激しく動く彼女の姿が痛々しかった、、、私はこういう悲劇を無くすために入隊したのに、、、何も出来ない自分がもどかしい。
「30秒経過、作戦実施!」
無言、無抵抗だった彼女が突然目を開き犯人を見つめる。
男は驚いているが、
「あっ、あぐっ、、身体が、?動かねえ、、、」
70キロ?それ位はあるであろう犯人の男は力を失い彼女を押し潰す様に覆い被さる。
男根は彼女の女性器に挿入したまま、、
彼女は横にある男の耳に口を近づけ
「第177条 強姦罪。第476条により死刑を執行します」
100年前には撤廃されたはずの法典を述べる彼女。
男を突き飛ばす。仰向けになった男の男根にまたがり腰を動かす。
後ろ手に髪を結んでいたリボンを外す。
挿入を続けながらも、リボンで男の陰茎と陰嚢をギュッと強く縛る。
「血が飛び散るのは嫌い!止血だけはしてあげる。オチンチンとキンタマを切断されたらどうなると思う~?」
男は真っ青な顔をしながらも
「やめろっ!そんの死ぬに決まってんだろ!やめろっ!」
彼女は、右耳のピアス飾りのうさぎを引っ張った。透明な細いピアノ線の様なヒモが引き伸ばされる。
彼女は男の陰茎と陰嚢に線を巻き付ける。
「正解」
、、、、、、、
ギャー、、、悲鳴?猫が犬の鳴き声?
聞いた事のない様な音を聞いたあと、トイレの裏から彼女が歩いて来た。
遠目に見ても分かった、、、彼女のスカートは血にまみれで真っ赤になっている!
「作戦失敗!救助に向かいます!」
私は部隊長の返信を聞く前に走り出していた。
部隊の車両が公園内に入るのが見えた。
私たちが駆け寄ると彼女は
「刑の執行完了。遺体搬送はお願いね。あっ、あとコレも」
彼女が血まみれのスカートを捲し上げる。
私は直ぐに違和感を感じた、、、
彼女の真っ白な透き通る様な肌の股間に、ドス黒い陰嚢がぶら下がっていたから。
彼女は陰嚢の皮を指で摘み引っ張る。
10数センチだろうか?ニュルンとひっぱりだされたは陰茎だった、、、
「最低の性犯罪者には、最高の苦痛を与えて死に至らしめる。それが私のやり方だから」
そう言い残し、彼女は駅の方角へ徒歩で向かい夜闇に消えていった......
誰しも、屈強な男性が来るものと思っていただけに驚きを隠せない様だった。10代?とも見て取れる、あどけない少女の面影さえある小柄な可愛らしい女性だったから。
彼女の就任挨拶は表情1つ変えず淡々としたものだった。
「手短に言います。犯人の特定、行動パターン、手口は分析済みです。今夜、事件を解決すると同時に犯人の死刑を執行予定です。」
死刑?まだ犯人も捕まえていないし、裁判だって行われていないのに。あまりにも展開が早い内容にザワザワしていた部署内は一瞬で静まりかえる。
「あっ、あの~私たちは何をすればいいんでしょう~、、、」
普段は、鬼の部隊長と陰で呼ばれる女上司が恐る恐る質問した。
「指定場所までの私の送迎、犯人の遺体回収、以上です。」
虚言癖でもあるのではないか?心の中で誰しもが疑う、、、、私たちが必死に半年間追い続けた犯人を捕まえるだけでなく、刑まで執行する?無理でしょ.....
22時に出発するまでの約10時間余り、彼女は部屋の隅にある簡易机の前でパイプ椅子に座り動かなかった。
私たちが準備したお弁当と飲み物に手をつける事もない、トイレに行く訳でもない。
まるでオブジェの様に、一点を見つめて動かない。その異様さに誰も話しかける事が出来なかった。
23時。指定された公園から1キロメートル手前の住宅街で彼女は、
「ここで下ろして下さい。人数が多いと計画にズレが生じます。23時49分に公園のトイレ裏に車両で来てください。公園入り口の車止めは上に持ち上げた後、左側に90度回すと地中に収納出来ますので。」
私は唯一許された彼女の護衛係。否、撮影係。公園横にある小高い丘の上から、長距離で撮影する言わば記録係と言った方が正しいかもしれない。
15分後彼女の姿を確認する。音声は彼女のピアス内に組み込まれているマイクから聞こえる。アスファルトの舗装路から公園内に入る。ジャリジャリと砂を踏みしめる音まで聞こえてくる位の高性能マイク。
トイレの近くにあるベンチに横たわると彼女は豹変する。
「ね~え~、お水ちょうだーい!ユカ?サユリ?聞こえてる~!」
まるで泥酔しているかの様に手足をバタつかせる。
「うーん、気持ち悪い~、、ウッ」
彼女はベンチ横に顔を向けるなり嘔吐した。何も食べてないから内容物は無く、胃液だけ吐き出した感じ。
すると?それまで人の気配を感じなかったトイレの裏から1人の男がユックリと近づいて行く!?
「大丈夫ですか?救急車呼びましょうか?」
男は彼女の肩を揺らしながら問いかける。
しかし、返答しない事に気付くと大胆な行動に移る。
彼女の背後に回り、抱き抱える様に椅子から引きずり下ろす。そのままトイレ裏の茂みに引きずって行くではないか、、、
私は離れた場所に待機している部隊長に連絡する。出来事を伝えるも
「動かないで!彼女は万が一に私が犯人にナイフで刺されても助けに来ないでと言っていた。それくらいの自信と計画あっての発言だと思うから」
私は、犯行が確認出来る場所に100メートル程移動しながら事の成り行きを見守るしか出来ない。
その間も、犯人の荒い息づかいがイヤフォンを通して聞こえてくる。
「いけないな~、女の子が酔い潰れるなんて、、、お仕置きが必要だな~」
男は1人ごとを言いながら、彼女の衣服を脱がしていく。手慣れた様子でブラウスのボタンを剥がすとブラジャーを剥ぎ取る。
小ぶりながら、色白で形の良い乳房を揉みしだき乳首に口をつける。
同時にスカートを巻き上げ、下着を脱がせる。
「このオッパイとマンコで男をたぶらかしてるんだろ~、、実にけしからん、、、スグに良い子になる注射をしてあげるから、、グヒヒ、、」
カチャカチャと音を立てながら、自分のズボンのベルトを外す男。ジーパンと下着を一緒に下ろすと、はち切れんばかりにボッキした男根を彼女に擦り付ける。
手慣れた様子で、脱ぎ捨てたズボンのポケットからローションを取り出し彼女の下半身に垂らした。
明らかに作戦は失敗だ!そう思った私は再度部隊長に連絡する。
返答は「動くな!」の一言だった。
そうしている間に、男は男根を彼女のワレメに接触させる。ユックリと挿入し、数秒で勃起した男根は少女の下半身消えて行く。
腰を動かし出した犯人だったが、突然
「イタッッ!くそッ、虫に刺されたか?」
左側の太ももを手でさすっている。しかし、挿入の気持ち良さの方が勝ったのだろう、気にせず腰を振り始めだす。
男の挿入のタイミングで激しく動く彼女の姿が痛々しかった、、、私はこういう悲劇を無くすために入隊したのに、、、何も出来ない自分がもどかしい。
「30秒経過、作戦実施!」
無言、無抵抗だった彼女が突然目を開き犯人を見つめる。
男は驚いているが、
「あっ、あぐっ、、身体が、?動かねえ、、、」
70キロ?それ位はあるであろう犯人の男は力を失い彼女を押し潰す様に覆い被さる。
男根は彼女の女性器に挿入したまま、、
彼女は横にある男の耳に口を近づけ
「第177条 強姦罪。第476条により死刑を執行します」
100年前には撤廃されたはずの法典を述べる彼女。
男を突き飛ばす。仰向けになった男の男根にまたがり腰を動かす。
後ろ手に髪を結んでいたリボンを外す。
挿入を続けながらも、リボンで男の陰茎と陰嚢をギュッと強く縛る。
「血が飛び散るのは嫌い!止血だけはしてあげる。オチンチンとキンタマを切断されたらどうなると思う~?」
男は真っ青な顔をしながらも
「やめろっ!そんの死ぬに決まってんだろ!やめろっ!」
彼女は、右耳のピアス飾りのうさぎを引っ張った。透明な細いピアノ線の様なヒモが引き伸ばされる。
彼女は男の陰茎と陰嚢に線を巻き付ける。
「正解」
、、、、、、、
ギャー、、、悲鳴?猫が犬の鳴き声?
聞いた事のない様な音を聞いたあと、トイレの裏から彼女が歩いて来た。
遠目に見ても分かった、、、彼女のスカートは血にまみれで真っ赤になっている!
「作戦失敗!救助に向かいます!」
私は部隊長の返信を聞く前に走り出していた。
部隊の車両が公園内に入るのが見えた。
私たちが駆け寄ると彼女は
「刑の執行完了。遺体搬送はお願いね。あっ、あとコレも」
彼女が血まみれのスカートを捲し上げる。
私は直ぐに違和感を感じた、、、
彼女の真っ白な透き通る様な肌の股間に、ドス黒い陰嚢がぶら下がっていたから。
彼女は陰嚢の皮を指で摘み引っ張る。
10数センチだろうか?ニュルンとひっぱりだされたは陰茎だった、、、
「最低の性犯罪者には、最高の苦痛を与えて死に至らしめる。それが私のやり方だから」
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