一妻多夫制

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短篇

一妻多夫制(短篇⑰)

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 「綾乃も悪趣味だよね~、最後くらいイカせてあげてもいいじゃない」

 「ダーメ!そもそもヤらせてあげるだけ優しいと思わない??」

 私たちは最後の打ち合わせをしている。

 「最後に私たちみたいな美女(笑)とエッチ出来るなんて!幸せな男だよね~」

 私たちは、逆ナンパした男1人と3人でホテルへと向かっていた。

 最初は友希(女友達)から提案された。

 「ね~、綾乃?アイツでチンポゲームやらない?」

 小声で私に耳打ちしてきた。

 友希の話しを聞くには、、、交互に男の上に乗り、最後に射精された方が負けー!!
 みたいな、内容だった。

 私たちも男も、酒に酔っていた。
 普通にヤッても面白くない、、、、なんかないかな~、、。

 思考力が低下した私の頭はフル回転で考える。

 「でも。中出しされると処理が面倒だからな~、、じゃさっ!?チンポ監視ゲームなんてどう?交代にヤッて男がイキそうになったら、アソコちょん切っちゃうってのはどう??」

 友希は
 「そんな、相手の男が何時イクかなんて分かるわけないじゃなーい!」

 「大丈夫、だいじょうぶ!最悪中出しされたって、薬飲めば妊娠しないし」

 私たち3人はホテルに入る。
 男がシャワーを浴びている間に、去勢ワイヤーを準備して手首に巻き付けた。

 その後ベットに移るが、男のアソコはヤル気マンマンの様だ。
 久しく見る生のチンポ!私たちも興奮してしまう。
 しかし、私たちが手にしているワイヤーカッターを見るなり
 「ちょっと、なに物騒なもん持ってんの~?」
 早速、男に言われる、、、

 「護身用よ~、もしあなたに襲われたら私たち女の子2人でも、力じゃ敵わないでしょ?」

 男は躊躇しているが、私たち2人の手がアソコに伸びると
 「ちゃんとゴムだってつけるし、そんなの要らないで...」
 そう男が言い終わる前に、間髪いれず友希が
 「あっ、私たちゴムアレルギーだから!」

 すると男はニヤニヤしながら
 「マジッ!?生でいいの?」

 簡単にエサに引っかかるなんて、バカな男、、、、
 「いいけど、もし中出しなんかしたら許さないんだから。その時はコレ切っちゃうけど大丈夫?」
 私は反り返る男のアソコを指差し言った。

 男は話しもそっちのけで、私たちの胸を舐めるのと揉む事に夢中だった。

 あくまで、私たち主導で遊びたかったから、男を仰向けに寝かせ、チンポとタマにワイヤーを一周巻き付けた。
 そして、私が先にまたがる様にチンポをワレメに当て、ゆっくりと腰を沈める。

 ヤバッ!久々の生チンポ、、、結構良いかも??
 私の中に挿入されているチンポを監視しているのは友希。
 「変化なしだねー、、って、アンタ感じてんじゃないよね?まじウケる!!」
 男と私の結合部を覗き込みながら笑う友希、、、、
 「はーい、1分経ったから交代ね~!」

 そう。チンポ監視ゲームのルールは私たちが決めたもの。
 1分交代で、ゲームオーバーは男のチンタマ?(チンポとタマ)をワイヤーでチョッキンするまで。
 厳密に言えば、男に中出しされる前に男性生殖器ごと切るんだから、チョッキンした方が勝ちだよね?でも、それは後から気付いたこと、、、、

 今度は、友希が男のチンポにまたがろうとするが、、?
 
 「やべっ、チンポぬるぬるしてる。綾乃の愛液じゃないの~!!」

 チンポをティッシュで拭き出す友希。
 
 「雑魚チンポだったら許さないんだからー、、、」

 友希も騎乗位で責めるが男はイカない。

 結局10セットずつ。20分以上男を責めたのに、イカせる事ができなかった、、、、

 エッチは気持ち良かったけど、私たちも無駄に激しく動いたのもあって疲れ果てた。

 最後までイカなかった男の勝ち?私たちはワイヤーカッターを外した。
 「私たちの負けだわ、、、最後出しとく?手で出したげよっか?」

 男はシャワーも浴びず、服を着ながら
 「大丈夫!楽しかったから。ホテル代払って先に帰るよ」

 (メッチャ紳士じゃーん。まっ、ゲームは失敗したけど良かったんじゃない?)

 友希はトイレに行くと言うから、私はシャワーを浴びる。
 しかし、、、

 「えっ?なんかマンコからメッチャ白いの出てくる?凄い精子臭いんだけどー、、えっ?どういうことっ!?」

 
 、、、、
 いくら女性が少なくなり、性交渉に関しては優位になっても、所詮は人間同士の事。
 法で取り締れない、グレーゾーンの感情劇は常に何処かで起こっている。
 

 

 

 




 
 
 

 
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