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番外編
一妻多夫制(番外編42・初恋)
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私は机の前に座る。
冷たい椅子と机の前には壁からチンチンとタマタマがニュルンと生えるかの様にしな垂れていた。
【性感染症予防の為、私は両手にゴム手袋を付け目の前にあるプラスチック製のパーティションの両側から腕を通して去勢器具を手に取る。】
目の前には幼少期からずっと見てきたお兄ちゃんのチンチン。
そもそも、私の母はシングルマザーでお姉ちゃんと3人で暮らしていた。
当時の私には男女という性別の概念さえなかった。
シングルマザーといえど、別れたお父さんは資産家だったらしく(1度も会ったことはないけれど)、生活は一般家庭より裕福だったのではないだろうか。
その為、物心ついた幼少期から女子校に入学、男に対する知識がまったくないまま過ごした。
【私はパーティションの中のハサミ型の去勢器具を右手で持つ。何回かチョキチョキと動かしてみたが一般的なハサミに近い。しかし、刃が閉じると同時に刃先は高温になり真っ赤になる。対象の物を切断しながら止血も同時に行うらしい。】
お兄ちゃんは何時も私を可愛がってくれた。
一緒に遊んでくれた。
難しいゲームを教えてくれたり、美味しいお菓子を食べさせてくれたり。
私はプリンが大好きだった。
お兄ちゃんの家の冷蔵庫には何時も沢山の美味しいプリンがあった。
私は女の子のお友達と遊ぶと母親に嘘を付き、お兄ちゃんの部屋にプリンを食べによく行っていた。
【先生?あの、切るにしてもチンチンが.....私は困惑して付き添いの綺麗な女の先生に聞く。
と、言うのも、タマタマはプラーンとぶら下がっているから切れるけど肝心のチンチンが2センチ位に縮こまり切るのが難しい状態だったからだ。
女の先生は「タマだけ切ったら?後はこっちで陰茎根から引っこ抜くから」と言う答えだった。】
私も小学校高学年になる頃には性教育の学習があり気付いていた。
お兄ちゃんは私のお股のチンチンが大きくならないのは病気だと言った。
何時も消毒すると言って口に含んで吸ってくれたり。指でつまんで引っ張ったりしてくれたけど私のチンチンは一向に大きくならなかった。
反面、お兄ちゃんのチンチンは大きくて、沢山白い毒を出す事が出来た。
白い毒は出さないと寿命が縮むらしく、私も早くお兄ちゃんみたいになりたいと夏休み中は毎日の様に家に通ったものだ。
【私は椅子に座ったまま自分の下着を脱いだ。スカートだったから直ぐに脱げた。何十回?と経験があったから....私は椅子の上に立ちパーティションの前に立ち自分の下腹部を見せた。
するとお兄ちゃんのチンチンはムクムクと膨らみ始めた。そうなる事を私は知っていた。】
お兄ちゃんは大学生だと言っていたけど学校に通う姿を見た事もないし、何時も家にいるイメージだった。
そんなお兄ちゃんの家に大勢の警察の人が入って行った。
夏休みの午前中だった。お兄ちゃんの家に遊びに行こうと向かっていた私はアパートの階段下でその光景を目にした。
警察に連行されるお兄ちゃん。
その後も数時間に渡りお兄ちゃんの部屋からは段ボールに詰められた物が沢山運び出されていた。
【壁の穴からは大きくなったチンチンが飛び出す。私は椅子に座り直すとハサミを根本に当てた。チンチンは大きくなりピクピクと動く。大事な所、切ったら絶対痛いに決まってる。私はゴム手袋越しにユックリとチンチンを上下に動かした。】
お兄ちゃんは私との秘密の出来事を盗撮して販売していた。
一度ネット上に拡散された数々の動画を回収する事は不可能らしい。
家族、親戚をも巻き込んで取り返しが付かないことをしてしまった。
【男の人として最後の時だと言うのに勃起して透明な体液を滲ませる目の前のモノに初めて嫌悪感を抱いたかもしれない。私は女の先生に去勢方法変更を伝えた。チンチンはハサミで切りますがタマタマは握り潰します。】
私は左手にハサミを持ち替えると利き手の右の手のひらでタマタマを鷲掴みにした。
最後は自らの白い毒に溺れて下さい。
【私は右手に渾身の力を込める。ムニュムニュしていたタマタマが限界を迎えパンパンに張る。更に力を込めた瞬間.......グチュッ、と音が聞こえると同時に右手の中身が消えた】
一瞬、見慣れた目の前のチンチンの先が大きく膨らんだかと思うと、
ビューー!ビューー!とパーティションに凄い量の精液を噴射した。
チンチンが何度か痙攣しながら射精し終わる。
もう何も出ないがピクピクと動き勃起しているチンチンの根元に当てたハサミの刃を閉じた。
真っ白な精液溜まりの中に切り落とされ横たわるチンチンが見る見る縮んでいく。
キンタマ袋を全力で握った右手を離すと先ほどまであった2つのタマタマは消えてダラリと伸び切る皮膚だけになっていた。
※※※※※※
そんな過去を忘れる位に今は幸せだ。
ただ、一つだけ後遺症となったのは、夫のモノも含めてチンチンを触れなくなった。
あの時の感触が忘れられない。
多分、私は本能的にお兄ちゃんとの関係はイケナイものだと理解していた。
初恋の相手はお兄ちゃんだったのかも知れない。
私は、あの時あの処置室でお兄ちゃんのチンチンと一緒に自分の心をも切り捨てたのかもしれない。
冷たい椅子と机の前には壁からチンチンとタマタマがニュルンと生えるかの様にしな垂れていた。
【性感染症予防の為、私は両手にゴム手袋を付け目の前にあるプラスチック製のパーティションの両側から腕を通して去勢器具を手に取る。】
目の前には幼少期からずっと見てきたお兄ちゃんのチンチン。
そもそも、私の母はシングルマザーでお姉ちゃんと3人で暮らしていた。
当時の私には男女という性別の概念さえなかった。
シングルマザーといえど、別れたお父さんは資産家だったらしく(1度も会ったことはないけれど)、生活は一般家庭より裕福だったのではないだろうか。
その為、物心ついた幼少期から女子校に入学、男に対する知識がまったくないまま過ごした。
【私はパーティションの中のハサミ型の去勢器具を右手で持つ。何回かチョキチョキと動かしてみたが一般的なハサミに近い。しかし、刃が閉じると同時に刃先は高温になり真っ赤になる。対象の物を切断しながら止血も同時に行うらしい。】
お兄ちゃんは何時も私を可愛がってくれた。
一緒に遊んでくれた。
難しいゲームを教えてくれたり、美味しいお菓子を食べさせてくれたり。
私はプリンが大好きだった。
お兄ちゃんの家の冷蔵庫には何時も沢山の美味しいプリンがあった。
私は女の子のお友達と遊ぶと母親に嘘を付き、お兄ちゃんの部屋にプリンを食べによく行っていた。
【先生?あの、切るにしてもチンチンが.....私は困惑して付き添いの綺麗な女の先生に聞く。
と、言うのも、タマタマはプラーンとぶら下がっているから切れるけど肝心のチンチンが2センチ位に縮こまり切るのが難しい状態だったからだ。
女の先生は「タマだけ切ったら?後はこっちで陰茎根から引っこ抜くから」と言う答えだった。】
私も小学校高学年になる頃には性教育の学習があり気付いていた。
お兄ちゃんは私のお股のチンチンが大きくならないのは病気だと言った。
何時も消毒すると言って口に含んで吸ってくれたり。指でつまんで引っ張ったりしてくれたけど私のチンチンは一向に大きくならなかった。
反面、お兄ちゃんのチンチンは大きくて、沢山白い毒を出す事が出来た。
白い毒は出さないと寿命が縮むらしく、私も早くお兄ちゃんみたいになりたいと夏休み中は毎日の様に家に通ったものだ。
【私は椅子に座ったまま自分の下着を脱いだ。スカートだったから直ぐに脱げた。何十回?と経験があったから....私は椅子の上に立ちパーティションの前に立ち自分の下腹部を見せた。
するとお兄ちゃんのチンチンはムクムクと膨らみ始めた。そうなる事を私は知っていた。】
お兄ちゃんは大学生だと言っていたけど学校に通う姿を見た事もないし、何時も家にいるイメージだった。
そんなお兄ちゃんの家に大勢の警察の人が入って行った。
夏休みの午前中だった。お兄ちゃんの家に遊びに行こうと向かっていた私はアパートの階段下でその光景を目にした。
警察に連行されるお兄ちゃん。
その後も数時間に渡りお兄ちゃんの部屋からは段ボールに詰められた物が沢山運び出されていた。
【壁の穴からは大きくなったチンチンが飛び出す。私は椅子に座り直すとハサミを根本に当てた。チンチンは大きくなりピクピクと動く。大事な所、切ったら絶対痛いに決まってる。私はゴム手袋越しにユックリとチンチンを上下に動かした。】
お兄ちゃんは私との秘密の出来事を盗撮して販売していた。
一度ネット上に拡散された数々の動画を回収する事は不可能らしい。
家族、親戚をも巻き込んで取り返しが付かないことをしてしまった。
【男の人として最後の時だと言うのに勃起して透明な体液を滲ませる目の前のモノに初めて嫌悪感を抱いたかもしれない。私は女の先生に去勢方法変更を伝えた。チンチンはハサミで切りますがタマタマは握り潰します。】
私は左手にハサミを持ち替えると利き手の右の手のひらでタマタマを鷲掴みにした。
最後は自らの白い毒に溺れて下さい。
【私は右手に渾身の力を込める。ムニュムニュしていたタマタマが限界を迎えパンパンに張る。更に力を込めた瞬間.......グチュッ、と音が聞こえると同時に右手の中身が消えた】
一瞬、見慣れた目の前のチンチンの先が大きく膨らんだかと思うと、
ビューー!ビューー!とパーティションに凄い量の精液を噴射した。
チンチンが何度か痙攣しながら射精し終わる。
もう何も出ないがピクピクと動き勃起しているチンチンの根元に当てたハサミの刃を閉じた。
真っ白な精液溜まりの中に切り落とされ横たわるチンチンが見る見る縮んでいく。
キンタマ袋を全力で握った右手を離すと先ほどまであった2つのタマタマは消えてダラリと伸び切る皮膚だけになっていた。
※※※※※※
そんな過去を忘れる位に今は幸せだ。
ただ、一つだけ後遺症となったのは、夫のモノも含めてチンチンを触れなくなった。
あの時の感触が忘れられない。
多分、私は本能的にお兄ちゃんとの関係はイケナイものだと理解していた。
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私は、あの時あの処置室でお兄ちゃんのチンチンと一緒に自分の心をも切り捨てたのかもしれない。
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