一妻多夫制

MAMEDEN

文字の大きさ
上 下
68 / 96
短篇

一妻多夫制(短編②)

しおりを挟む
 「そもそも去勢が目的だと? .........女のワシには皆目理解できん事だが、ヌシが望むなら思いの様にして存じあげよう」
 

 そうやってプレイが始まった。

 ホテルの一室。
 客が用意した衣装をまとい、客が設定したキャラクターになりきって接する。

 異世界の女性民族の若い娘に去勢されたいらしい、、、、
 一応、契約書に一筆もらってはいるが、客がどこまで本気なのかは試してみないと分からない。

 男なんて、ビューっと出すもの出したら言うことがいきなり変わる生き物だから。
 客が承諾したとは言え、去勢した後に訴えられても色々と面倒だからだ。

 だって、私は闇の風俗で働いているから。
 プレイ料金は高いが、こちらもそれなりのリスクを背負っているから......

 (果たして、今回の客は本気?)

 私の本音を言えば去勢はしたく無い。
 可哀想だから?痛そうだから?

 ぜ~んぜんっ!!
 私には客の股間に付いてるものなんてどうでもいいから。
 ただ、それチョッキンしちゃうと男じゃなくなるでしょ??同時に次回はないって事。

 9割の客は、アソコを切り取る前に気持ちが変わり去勢を中止する。
 そうなればコチラのもの!だって、必ずリピーターになってくれるから。

 痛みと絶望の境界線上で得る快楽は男の脳内に快楽ホルモン、ドーパミンをドパドパと放出させる。
 私は同時に男のお股にぶら下がっているものを刺激し生臭い大量の白い体液を放出させてあげるの♡

 その状態にしてしまえば客は私の顔をみるだけでパブロフの犬状態、下半身からはカウパー線液をダラダラと垂れ流す。

 シャワーを浴びた後、ベットに移る。
 「これでヌシのシンボルを切り取る。気が変われば言うがよい、、、まっ、ワシの気分次第では助けてやらん事もない」

 私はペニスカッターを男に見せる。
 
 「カッターの輪を最大口径にしている。棒も玉も一瞬じゃ、、、痛かろうの」

男「最後に性交を望みます」

 私は仰向けに寝た男の下半身に跨り
 「ヌシの棒と玉、藁で包んで燃やし我が民族の繁栄の為の祈願に使う。それで良いならばヌシの望み叶えてやろう」


 男が頷くのと同時に私は腰を沈めた。

 (アンッ、ハアハア、、硬い!!)


 私は男の上で数分間動く、、、、
 玉袋がギュッと縮み上がって来た、、、男がイクのも近い、、、私は最後の問いした。

 「気持ち良いじゃろ?棒と玉を取れば快楽を得れんくなるぞ?どうするっっ!?」

 ヤッパリ去勢は辞めます!!
 、、、の言葉を期待していたが.....

男「もうイキそうですっ!イッタ後に去勢をお願いしますっ!!決めたからっ、、あっ、、、」

 (は~、、、稼ぎにならないタイプだった)

 でも私もプロの闇風俗嬢、迷いはない。
 カッターを男の棒と玉袋に巻き付け行為を続けた。

 男の棒が一瞬膨張したかと思った瞬間

 ドビュッ、、ビュー、ビュー!
 数回膨らんだと同時に大量の精液が私の膣内を満たす。
 
 最後の一滴が出きるのを待ち、私はペニスカッターのスイッチをONにした。

 シュウィン、、ジュジュ、、、
 数秒の出来事。

 私は立ち上がる、、男は気絶したのか動かない。

 男の股間には何も付いていなかった、、、その代わり私の股間の割れ目にダラリとぶら下がる玉袋。
 私は袋の端をつまみ付属物を引っ張り出す。

 (あなたはリピーターにはなれなかったわね、、)
 
 私はそれをベットの端に置く。

 私の股間からドロドロと流れ出てくる白い液体をティッシュで拭き取りゴミ箱に捨て部屋を後にした。

 

 
 
 
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

体育教師に目を付けられ、理不尽な体罰を受ける女の子

恩知らずなわんこ
現代文学
入学したばかりの女の子が体育の先生から理不尽な体罰をされてしまうお話です。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

保健室の秘密...

とんすけ
大衆娯楽
僕のクラスには、保健室に登校している「吉田さん」という女の子がいた。 吉田さんは目が大きくてとても可愛らしく、いつも艶々な髪をなびかせていた。 吉田さんはクラスにあまりなじめておらず、朝のHRが終わると帰りの時間まで保健室で過ごしていた。 僕は吉田さんと話したことはなかったけれど、大人っぽさと綺麗な容姿を持つ吉田さんに密かに惹かれていた。 そんな吉田さんには、ある噂があった。 「授業中に保健室に行けば、性処理をしてくれる子がいる」 それが吉田さんだと、男子の間で噂になっていた。

人違いで同級生の女子にカンチョーしちゃった男の子の話

かめのこたろう
現代文学
内容は題名の通りです。

イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。 翔馬「俺、チャーハン。」 宏斗「俺もー。」 航平「俺、から揚げつけてー。」 優弥「俺はスープ付き。」 みんなガタイがよく、男前。 ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」 慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。 終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。 ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」 保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。 私は子供と一緒に・・・暮らしてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 翔馬「おいおい嘘だろ?」 宏斗「子供・・・いたんだ・・。」 航平「いくつん時の子だよ・・・・。」 優弥「マジか・・・。」 消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。 太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。 「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」 「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」 ※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。 ※感想やコメントは受け付けることができません。 メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。 楽しんでいただけたら嬉しく思います。

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

性転換マッサージ

廣瀬純一
SF
性転換マッサージに通う人々の話

鐘ヶ岡学園女子バレー部の秘密

フロイライン
青春
名門復活を目指し厳しい練習を続ける鐘ヶ岡学園の女子バレー部 キャプテンを務める新田まどかは、身体能力を飛躍的に伸ばすため、ある行動に出るが…

処理中です...