一妻多夫制

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番外編

一妻多夫制(番外編28・去勢キット)

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 貸し切られたホール内は異様な熱気に包まれていた、、、、、
 薄暗い部屋の中、爆音で流れるレゲエからK-POP、アメリカンロックに至る様々なリズミカルな曲。
 
 リズムにあわせて腰を振る男女。
 ある男は女を後ろから抱きしめ挿入する。
 ある女は男性の股間にまたがり自ら動く。

 女性の喘ぎ声、香水の匂いに混じり至る所で次々と射精する男性の精液の臭い。

 今夜の宴は6時間続く。
 参加人数は30人だが、男20人に対しては10人しかいない。

 主催者側は男どもから集めた金で女を雇う。
 人間の男女比率でいっても希少価値が高い女には金がかかる。

 結果、少ない人数で男を相手するしかない。
 ひときわ大きい喘ぎ声をあげて男を相手している私、、、、もちろん闇風俗嬢ではない!

 闇で乱行を企画して暴利を貪るグループが発見されたのは1年前の事。
 上司に内密に呼ばれて潜入捜査を命じられた時は正直辞職しようと思った。

 しかし、同じ防犯隊出身で先輩だった母親の功績を周りから聞いていた私は、母親と同じように1つでも悪いグループを無くし被害にあう女性を減らしたかった。

 1年前に当時との彼とも別れて、今のグループのリーダーの女として潜入に成功した。
 リーダーの女と言っても名ばかりだ!私は商品として乱行メンバーに参加させられていたから。
 実際にリーダーは、いや、彼は複数の女と日替わりで交わっていることなど知っていた。


 乱行パーティーの前日も彼は私の中に入ってきた。
 口では優しい事を言ってくるけど、本音は本人が気持ちよくなりたいだけ。
 いつも通りに一方的に私の中に放出して、今はイビキをかいて横で寝ている。

 私は寝ている彼の下着を膝まで下ろす。
 (あらあら、小さくなって可愛らしいこと、、)

 私は彼の男の部分に透明な輪ゴムみたいなものをはめた。
 装着後、下着を履かせてその上からチンチンをポンポンと優しく触ると眠りに落ちた。


【透明な輪ゴム、、、最新去勢キットとして防犯隊の研修を受けてきたばかり。髪留めゴムの様に手首に数十本を手首にはめる事ができるが、光の屈折を利用した迷彩効果とピアノ線の様に細いおかげで、対象に装着したとしても気付かれる確率は極めて低い】


 翌日、私はホール入り口横の部屋で他の女の子1人と客の性器チェックを任された。
 、、、、と、いうか、任されるのを知っていた。

 参加者は前日には上層階のホテルに宿泊してもらい、シャワー、入浴をして会場に来てもらうお願いをしている。
 ここでチェックするのは、性病の有無。
 あと、女なら膣と肛門。男も肛門に凶器や薬物を隠していないかの確認だ。

 色々な人間が集まるパーティー。
 安全性なくして皆が安心して楽しむことは出来ない。

 私には好都合過ぎた。
 男のペニスをチェックすると同時に新型の去勢ベルトを装着できたからだ。

 性病が無いかを見るためにも容赦なく皮を剥く。
 亀頭周辺に白いブツブツが出来たりと異常が分かれば即、退場となる。

 色んな男の持ち物を見てきたが、女の私から見たら亀頭のカタチも様々、不思議だし興味がある。
 ただし、私の中に入ってしまえばサオの大きさなんて分からない。
 硬いかどうか?の方が大切だ。
 もはや、キンタマなど興味がないし考えた事もない。
 それと、、、私は細長い亀頭は嫌い。
 プリンってハリがある、サオより大きくなきゃ意味ないから、、、、(あっ、私個人の好みの話し)

 一通りのチェックを終えると同時に新型の去勢器具が参加者全てに装着された。

 私を抱いていた1人目の男
 「あっ、もう、だめっ!出る!」

 ドピュんとペニスから体液を放出した、、、、
 私の膣から真っ白な液体が全て出てしまう前に次の男が私の中に入ってくる。
  
 私の頭の中は冴えていた。
 貧相なペニスが出入りする自分の膣なんてどうでもよかった、、、妊娠阻害薬を服用しているから。

 ピアス型の盗撮機を触ると仮想モニターが目の前に現れる。
 すべて、男どもの陰茎付け根にセットした去勢キットからの視点だ。

 モニターのチャンネルを変えて行くと乱行パーティーのリーダー(私の彼氏)のペニスからと思われる画像があった。
 チンポのモニター越しに映る女は、このグループで私の右腕として働いてくれている若い女の子。
 私を他所にして、結局はあの子と出来ていたって事ねっ....

 まっ、、、そんなことだろうとは思っていたけど............

 そんな彼の動きが速くなり「いくっ!でるっ!」

 激しく女のワレメにペニスを深く差し込む。
 私は左側のピアスにあるスイッチを入れる、、、

 「あれっ?」射精による快感がないことに違和感を覚えて、再度女の子のワレメに腰を打ちつける。

 、、、彼は驚いた。
 違和感を持ち女から離した股間には何もついていない!
 代わりに女の子の割れ目からは大便のカタマリのようにニュルンとペニスが飛び出す。
 その下にはキンタマ袋??中から飛び出たタマの管から白い体液を噴き出していた。

 後は女の子の悲鳴だけ、、、、、

 このホールでの仕上げも近づいていた。
 直前まで私の上にいた男が情けない、申し分ほどの精液をマンコの端に垂らした後に、次の男が更に乗ってきた。

 他のペニス視点のモニターをみても同じ。
 男は1発でも多くやりたい、、、、女の子は次回も指名が入る様に1発でも多く抜きたい。

 その感情の媒体がペニス、、、10数センチの肉棒なんて、、、情けないことね。

 私は右側のピアスのスイッチを連続で押した。
 その動作で遠隔している去勢器具は輪の中のモノを切断していく。
 女の子たちは悲鳴をあげて、中には膣に切断されたペニスと陰嚢を付けたまま逃げ出す娘もいた。

 逃げても無駄。
 外には警察の包囲が待っているだけ。

 全員が検挙される中、私はシャワーを浴びていた。
 男たちの汚い体液を洗い流したあと、後輩が用意してくれていた防犯隊の制服に着替えた。

 20本のペニスと陰嚢が転がる部屋の中。
 私は失神している彼氏、、、、否。
 元彼氏の股の下に落ちているペニスを眺めた。
 陰嚢の上にヘニャりと縮こまり垂れるペニス。
 まるでチンポが土下座をしているみたい。

 私は床の上のペニスとキンタマを靴で踏みつけた後、一気に踏み潰した....
 
 
 
 
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