一妻多夫制

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番外編

一妻多夫制(番外編27・白いカタマリ)

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 「大丈夫だった!?」

 夫が勢いよく玄関のドアを開けると真っ先に私のもとへと走り寄ってきた。

 私は何事もなかったかのように、キッチンで晩御飯の支度をしていた。

 夫「電車内で痴漢にあったと連絡を受けた時にはビックリしたよ」
 
 私「大丈夫よ!脅かしちゃてごめんなさい、、、」

 私は状況を事細かに話す。

 「私も初めての被害でビックリだったんだけど、
 最初はお尻に硬いものが当たっているな~?位の感じで、、。夕方で混み合った車内だったし、横の人のカバンかな??くらいに呑気に考えて無視していたら、、」

 「いや?違うな?背後にいる男?の荒い息づかいで少しずつ状況がわかって来たの。」

 「今度はスカートをゆっくり捲り上げて手を入れて来たからビックリ!パニックで身体は固まり声も出ないし....周りに沢山の人がいるのに誰も気付いてくれないし~」

 男の行動は更に大胆になっていく。

 「パンティーの隙間から指を滑り込ませると私のマンコを触り出したの」

 次に硬いものを背後からお尻に擦り付けてきた 、、、カバンじゃないっ!?
 
 「細長い硬いものをパンティーの中に入れてきたのよ!信じられないっっ!」
 
 そこまで説明していたら、

 夫「えっ!もしかして挿入されちゃったの?警察に被害届は出したの?」

 「それがね~!逃げられちゃったの、、あっ、でも犯人の落とし物を拾ったから明日にでも警察に持って行って捕まえてもらわなきゃ!!」
 私は夕飯を皿に盛り付けてテーブルに運ぶ。

 夫「大丈夫?入れられてはない?」

 も~、なんで男って入れる入れないにこだわるかな~、、、、

 「大丈夫よー!心配なら調べてみる??あっ
でもご飯が冷めちゃうから後でね~♡」


 ※※※※※※


 その晩寝室でのこと、
 「もー、恥ずかしいから電気消してよ~!」

 私のお股を開き、ワレメを指で広げ顔を近づけ念入りにチェックする夫。
 異常なしのお墨付きをもらい、いつも通りの夫婦のイチャイチャタイムが始まる。

 まだまだ子供を作るには早いからコンドームは着けてもらってる。
 共働きだし、もう少し2人で旅行なんかも楽しみたいから♡

 夫「きっ、気持ち良すぎるっ!あっ、イクッ!」
 
 今日は15分くらいかしら?夫にしては頑張ったほうじゃない?
 まだ硬く、ピクピク痙攣する夫のチンポからコンドームを取り外すまでが私の役目♪♪

 「きゃ~、見て見てー!凄い、、、いっぱい出てるー!!」
 コンドームの口を結びながら中身の精液を指でプニプニつまみ夫に見せる。

 エッチの前に散々マンコチェックをして、夫も興奮していたのか、いつもの倍くらいの射精量。
 これだけの量を毎回毎回作り出すキンタマも凄いものね~、、、キンタマ?あっ、忘れてた、、、、


 私は部屋の隅にハンガーでかけてあった自分のスーツの上着ポケットから透明なビニール入ったものを取り出す。

 (それにしても犯人の生命力も大したものね。
 ワイヤーカッターで男の急所をちょん切ったのに走って逃げていくんだから......)

 (あちゃ~、、、袋から中身が出ちゃってる(汗))



 《夫の視点》

 エッチが終わると裸で嫁がベットから離れていく。
 それにしても、気持ち良すぎた!!

 性交渉権の無い他の夫には申し訳ないくらいだ。
 綺麗なワレメの下の方、膣にチンポを入れるとギュッと締め付けてくる。
 
 (嫁にはイクのが早いってよく言われるけど、オレが悪いんじゃなくてマンコが気持ち良過ぎるだけなんだから!)
 確かに、、、、枕元に置いてあるコンドームに目をやると嫁が言うように大量の精液が入っている。

 しかし、次の瞬間。
 嫁「見てー!私、男の子になっちゃったー!」

 無邪気に走り寄ってきた嫁の股間を見てギョッとした。
 嫁がマンコの下に、透明な袋に入ったドス黒い皮膚と真っ白な卵みたいな白いカタマリを2個ぶら下げていたからだ!
 オレ「えっ、何それ??キショッ!」

 嫁「何言ってんの?アンタにも付いてるキンタマじゃないの~!」

 きっ?キンタマ!?
 エグっ!!!というか、これ切り取られて逃げた犯人もすごいけど、、、

 女性は小さい頃から去勢研修で見慣れたものなんだろうけど、男性のオレは初めて見るキンタマ袋の中身だった。

 完全にドン引きしているオレに気付かない嫁はキンタマを眺めながら
 「うわっ、この子めちゃくちゃ貯めてるじゃんっ!!こんなん中出しされてたら1発で妊娠確定!!」

 嫁はキンタマの上部に付いている精巣上体?副睾丸?(説明してくれたが頭に入らなかった)と言うプックリと膨れた部分を指でつまみ中身を押し出す。

 次の瞬間、キンタマからヒョロリと伸びるヒモ状の先から
 ビュッ!ドビュッー!ピュピュ!!

 透明な袋の中でキンタマから大量の白濁液が飛び出した。

 嫁「すっごっ!!さっきのアナタのより私の方が多くないっ??」

 嫁はベッドの上であぐらをかき枕元にあったオレのコンドームと見比べている。

 オレは凝視する事が出来ずに、あぐらをかいて丸見えの嫁のマンコの割れ目をひたすら見ていた。

 あのマンコに擦り付けてキンタマを切り取られた犯人、、、、はたまた、先程までそのマンコの中に挿入して気持ち良くイカせてもらったオレ。

 同じ精液でも、天国と地獄とはまさにこのこと。


 ※※※※※※


 後日犯人が捕まったと連絡があったらしい。
 全去勢刑が確定した。

 嫁「この前の犯人捕まったみたいよ!良かった~!あんな男を野放しにしていたら被害者が増えるだけだわ」

 嫁と2人で病院の去勢科を訪れる。
 処置室に入り、ここでこれから何が行われるのかが理解できた。

 机の前の壁からチンポが飛び出しており、その下にはトレーを始め銀色の医療器具が並ぶ。
 オレは嫁に外の待合室にいるからと一言伝えて部屋をでた。


 10分ほどで嫁が部屋から出てきた。
 嫁「あー、なんかひと仕事終えたらお腹へっちゃった!!なんか食べて帰ろっ?」

オレ「お疲れ様。いいよ、何食べたい?」

 嫁は処置室であからさまに動揺していたオレを試すかのように、小悪魔の様な目で下から覗き込み、ズボンの上から股間を優しく握る。

 「焼肉がいいな~♡ウインナーの丸焼きなんていかが~??ウフフ♡」

 その瞬間、オレは心に決めた!
 絶対に嫁を裏切る様な行動はするまいと.....
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