一妻多夫制

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番外編

一妻多夫制(番外編24・美人妻の性癖)

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 (目の前の壁から突き出たペニスを容赦なく引っこ抜く私、、、ハアハアっっ、、気持ちいいっ!根っこを袋ごと強く握り締めた為にタマは潰れて亀頭からは大量の白濁液が私の身体に降り注ぐ!その瞬間に私の中の感情を持ったもう1人の私が姿を表す)


 
 昔から可愛い女の子と呼ばれて来た。
 中学、高校時代には私を見たいが為だけに男子が家の周辺まで来ていた。
 
 街を歩けばナンパはもちろん、芸能やモデル事務所にスカウトされたこともある。

 従姉妹の女の子がアイドル志望でコンテストを行なっていた事務所に写真を数枚送ったら後ろの端っこに写っていた私が一次審査に受かる始末。

 皆んなから羨ましがられる私だけど、本人はそれ程幸せを感じた事は無い。
 クールだと言われるけど、実際は感情が薄いだけだと思う。

 同級生の女の子がアイドルに夢中になってはしゃいでいたり、ファッションや美味しいスイーツの話しで盛り上がっていても何とも思わない。

 楽しくて気分が高揚することもなければ、美しい景色を見て癒されることもない。
 例に挙げるとすると、人間の3大欲求。
 食欲・性欲・睡眠欲、、、、

 食欲はあるようで無いかも?
 性欲は相手の男性の欲求に応えるだけ、
 睡眠欲。強いて言えばコレが1番幸せかも♡
 何も考えなくていい!無になれるから。

 特に将来の夢も無かった私は高校を卒業して18歳で近所の医療機器メーカーの事務員として働き出した。
 進学したいとも思わなかった。
 だけども、生活するにはお金が必要だったから。

 欲しいものがあった訳では無い。
 実家暮らしの為、両親と約束した月に3万円の家賃を家に入れる為だけの労働だった。

 定時に上がれる仕事だったし、完全週休2日の休みも私の生活スタイルにあっていた。
 仕事以外は部屋にこもり小説を読む日常。
 小説に感動する訳でもない、、、、ただ、キレイに並んだ活字を眺めているだけの様な読書だったけど、他に何も考えなくて良いことを気に入っていた。

 そんな私の生活スタイルが変わっていくのは18歳の秋頃。
 社内の女性の間でも人気ナンバーワンの男性社員に声をかけられ、そこから交際を始めた。

 彼は営業成績も優秀、しかも社長の甥っ子!将来有望株だった!
 結婚まで半年のスピード婚だった。

 彼と結婚した後、私は外に出ないでも生活出来る様になった。
(そうよ。私は女性!言葉は悪いが、今の人類では希少価値が高い、、、利用して何が悪いの?)

 時間が出来た私はネットで新しい夫を探し出した。
 今の夫に不満がある訳ではない。
 一妻多夫制の法の下に女性に与えられた権利なのだから。

 私には1年間で10人の新しい夫が出来た。
 一般女性が生涯で婚姻届を出す夫の人数が平均4人位の中、私は内面は隠していたにしても容姿のお陰でハイペースの婚姻を結んでいった。

 毎月のように新しい夫が増えていく私に焦りがあったのか、彼は性的な行為で男を主張してくる様になって来た。
 私にしてみれば、ただでさえ男性の欲求を満たす為だけのSEX。
 勝手にヤッテ、気持ち良くなったなら射精して、寝てください、、、、のスタイルを通して来たのに、ある時から彼は暴力的な行為をするようになって来た。

 ペニスを強引に口にねじ込まれた時には正直噛みちぎってやろうかしら、、、、とも思う位だった。

 そんなすれ違いから一年半後に、私は新しい夫に性交渉権の移行を申請する。
 それに伴い、前夫の子種は消し去るルールだそうだ。

 よく分からなかったが、確認の為に去勢科の女医さんが銀色のトレーに乗せて陰嚢付きのペニスを持って来た時に初めて理解できた。

(凄いっ!なにこれっ!?)

 この半年あまり、散々私に対して高圧的だった男の部分が今は情けなくトレーの上で縮こまっている。
 優越感を超えた興奮を覚えた私の股間が濡れていくのを感じた。
 
 処置室を後にしてからも1時間近く私の興奮は下げ止まず、途中で慌てて付けたナプキンも流れ出した愛液でベトベトになっていた。

 新しい夫の生活は初めこそドキドキ感が多少あるものの、数ヶ月もすれば灰色の世界に戻ってしまう私の感情、、、
 1年も経たないうちに夫の浮気を理由に別れることにした。

 彼には何も知らなかったはず。
 貴方が浮気した女は私がお金を払って雇った闇の風俗嬢だと言う事も、、、

 しょうがなかったの。
 その頃の私はどうしても1年前の去勢科での興奮をもう1度味わってみたくなっていたから。

 裁判所での手続きは直ぐに終わった。
 どちらかと言うと待合室で待機していた時間の方が長かったかもしれない。

 私は新しい3番目の新しい夫は先に帰らせて、去勢確認は1人でする事を伝えると安堵の表情を浮かべて裁判所を後にする夫。
 男性の立場なら去勢の現場など見たくないと言うのが本音なのだろう。

 私にとっても好都合だった。
 私の性癖を3番目の夫に気付かれたくなかったからだ。

 去勢科の女医に呼ばれて処置室な入ると壁から男の陰部がダラリと飛び出て垂れている。
 もちろん2番目の夫のものだ。

 離婚を打ち明けた最後の夜に結ばれたんだから、約2週間ぶりの対面だ。
 対面と言っても私からは男性器しか見えない。
 向こう側からはマジックミラーでこちら側の処置の様子が見えるようだ。

 (そうっ!私が求めていたのはこの空気。消毒液の匂いが漂う無機質な室内。少し肌寒い位の室温。様々な去勢器具が並ぶ机。この非日常感が味わえるのはココだけ!!)

女医「去勢方法は?ワイヤーカッターが簡単だからオススメだけど?」

 (こんな機会はめったにあるものじゃない。カッターで一瞬で終わらせるなんてとんでもないわ)

私「悪い事したとこ全部引っこ抜きます!!」

 そう言う私に驚きもせずに準備を無表情でこなしていく女医、、、、
 (この女医さんも私と同じ匂いがするわ)

女医「準備出来たわよ。この部屋での出来事は私以外誰も知らない。ご自由に。終わったら後の処置はこちらでするから貴方はそのまま帰っていいから」

 女医が部屋を出ていくと私は服と下着を脱ぎ捨て裸になった。

 外見では何も変わらないが、私の中では興奮で脈と呼吸は早くなり、乳首は立っていた。
 性交直前の女性器の様に大陰唇はふっくらと弾力を持ち小陰唇から覗く陰核も敏感になっているみたい。

 マジックミラー越しにお互い対峙した。
 こちらからは壁から突き出したモノしか見えないが、向こうからは全てが見えている。
 私が裸になった直前からペニスはムクムクと膨張していく、、、、

(あらっ、、、やっぱり、そうでなくっちゃね!)

 私はペニスを握ると自分の右の乳首に亀頭を当てて刺激する。
 透明なカウパー氏線液が糸を引き私の興奮は更に高まる。

 そのまま口に含み透明な液体を吸い尽くす。
 味はないけど、ネットリとした喉ごしがたまらない、、、、、、

 目の前のペニスは私にとって玩具と同様だった。

 勃起したペニスを口から離すと自分の下半身のワレメに擦り付ける。

 あまりの気持ち良さに我を忘れ擦ること数分間。
 ビクンとペニスが硬直すると私のクリトリスに向けて体液を放出した!
 (あっ!あったかい、、、気持ちいいっ!)

 数回に分けてビュっ!ビュっ!と噴出した男の体液で私のワレメは白く溝が埋まってしまった。

 (でも私が求めているのはこんな表面的な快感では無い!!五感で味わう快感こそ全て。
 視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚、全てで今を感じたい)

 私は射精終えてピクピクと動く陰茎を陰嚢ごと両手で握りしめた。

 (そろそろいくわよっ!こんなモノ引っこ抜いてやる!男根なんてどうでもいいっ!!)

 、、、に、しても抜けない、、、

 私は壁に脚を付けて綱引きの様な状態で全力でペニスを引き抜こうとするが先にキンタマ?が潰れた?
 射精したばかりだというのに亀頭がプクッと膨らんだかと思うと大量の白濁液が吹き出した!
 独特な精液臭が部屋に充満する中、私の興奮は更に高まる。

 ペニスの根元にあったキンタマのプニプニした感触が消えると同時に両足を壁に向けて開き、綱引きの要領で全体重をかけて引っ張った。

【ブチブチュッッ】

 ペニスの海綿体がちぎれる音?と同時に、元夫の下腹部からブチリと陰茎根、陰嚢もろとも肉棒が抜けた。
 
 そのまま横にある銀色のトレーに置けば終了だったが、スイッチが入ってしまった私はイスに腰掛け片膝を上げると肉棒を自分のワレメに押し付けた。

 ニュルンと膣内に飲み込まれていく。
 普通ならタマタマがあるから、それ以上の挿入はムリだけど、今は何も付いていない、、、、

 意を決して奥に押し込むと皮膚だけになった陰嚢が私の中に消えていく。
 膣の奥!子宮口が押し上げられ、内臓を持ち上げられるような「うっ、、」という感覚を無視して更に奥に、、、、

 5センチ程の陰嚢部分が私の中に入ったくらいで頭の中でフラッシュが光ったかのように真っ白にな
った!

 特殊体験にて、初めてイク感覚を味わったのだ。

 25センチ位あった長い肉棒は私の中で徐々に縮んでいき、最後は10数センチ位のミミズみたいなフニャフニャな状態になり勝手に私の膣から床にべチャリと落ちた、、、、
 

 私はその後も約一年周期で夫を罠にはめては去勢科での情事を楽しんだ。


 .......10年後に女性でありながら、私自身が去勢刑を受けるとは。
 当時の私は夢にも思わなかった。
 
 


 
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