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番外編
一妻多夫制(番外編19・交渉権移行手続き)
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「余命は6ヶ月とお考え下さい」
夫婦2人で病理検査の結果を聞きに行った時の医者からの言葉だった。
進行した大腸ガンだった、、、、痛みも症状も全く無かった。
会社の年に一度の人間ドックで異常が見つかり精密検査を受けた。
どうせ、大した事無いだろうと嫁と一緒に検査結果を聞きに来た。
こんなことなら1人で聞きに来るんだった、、、
オレたち夫婦は新婚。
結婚して8ヶ月が経ち、先日オレはなけなしの小遣いから捻出してケーキを買って帰った。
嫁の方が忘れていたらしく、甘いモノ好きの彼女は喜んでくれた。
そうそう、その彼女の笑顔が大好きで結婚を申し込んだんだった。
性交渉権を保留していた彼女だったが、オレに権利を与えてくれた。
結婚してからは仕事を頑張る事はもちろんのこと、夜の夫婦生活も頑張った。
膣内射精を2ヶ月するも、妊娠の知らせが来ない、、、、
まー、結論から言えばオレの精子が受精に至らないくらい少ないらしい、、、
それに加えてこの検査結果。
嫁には幸せになって欲しい!彼女の笑顔が大好きだから!!
余命宣告を受けた夜に嫁に話した。
「一緒にはいられないみたいだね、、、他のダンナさんに性行為権を移すよ」
嫁「そんなことしたら、アナタの男性器を切らなきゃいけない、、、私は出来ない。」
その通りだ。
私は新しい性交渉権を得る夫の目の前で去勢される、、、、だが、しょうがない。
嫁の人生をめちゃくちゃにしたくはない、、、
(痛いのかな?)
そんな事が脳裏をよぎったが、私は性交渉権の移管書類にサインをした。
後は嫁のサインが記入されれば終わる。
2週間後、裁判所の手続き移管の為に長椅子に座る事2時間、、
(どうして、役所仕事はこうも時間がかかるかね~、、、)
などと愚痴をこぼしたくなっていた頃、審査は終わり隣接する病院に嫁と手を繋ぎ向かった。
入口の札には「去勢科」の文字。
冷たいベットに横たわると、去勢女医が注射器を持って処置室に入ってきた。
下腹部を中心にチクチクとハリを刺す。
痛かったのは睾丸への注射!!
直接キンタマに針を刺される、、、、
ただ、次の光景で痛みも飛んだ。
嫁が全裸で処置室にに入って来るなり、オレの股間を股で擦り、勃起したサオを女性器内部で包み込んだからだ。
(ハアハアッ!気持ちいい、、最高だっ!本当に、これが冥土の土産になるかもな、、、)
クチュクチュと卑猥な音をたてながら性交は続く、、、
(あっ、イキそうだっ!)
処置室内の無機質な感じと、横で背を向け作業している女医。
全てが刺激になり興奮も最高潮に達すると同時に嫁の割れ目の奥深くに精を放った。
(ハアハア、悔いはないっ。早いとこ去勢して終わらせてくれっ!)
結合したまま抱き合うオレたちのもとに女医がやって来た、、、、処置されるのか、、、
女医「大丈夫、なんとか受精出来たわよ♡2人とも激しいんだから!!エッチの続きは家に帰ってお好きなだけどうぞ」
結果、去勢は無く、処置室の外から見ていると思っていた新しいダンナと親族もいなかった。
裁判所には人工受精からの妊娠と出産の意思確認に関する届出をする事で公的支援が受けられるとの事での訪問だったらしい。
じゃあ処置ベット上での性交は??
嫁「最近ご無沙汰だったでしょ?久々にチンポ見たらガマン出来なくなっちゃった♪♪」
嫁を抱きしめると同時に、何としても子供の顔が見たいっ!
どうでもいいと、半分なげやりだったオレは思い改め治療に専念した。
約1年後、、、オレは生きている!
ガンは治ってはいないが、2度の手術を終え現在は腫瘍マーカーの数値も落ち着いている。
無事に産まれた娘を抱きながら思う。
「この子の笑顔をもっと見ていたい!見続けていたい!必ず生き抜いてやるっ!」
夫婦2人で病理検査の結果を聞きに行った時の医者からの言葉だった。
進行した大腸ガンだった、、、、痛みも症状も全く無かった。
会社の年に一度の人間ドックで異常が見つかり精密検査を受けた。
どうせ、大した事無いだろうと嫁と一緒に検査結果を聞きに来た。
こんなことなら1人で聞きに来るんだった、、、
オレたち夫婦は新婚。
結婚して8ヶ月が経ち、先日オレはなけなしの小遣いから捻出してケーキを買って帰った。
嫁の方が忘れていたらしく、甘いモノ好きの彼女は喜んでくれた。
そうそう、その彼女の笑顔が大好きで結婚を申し込んだんだった。
性交渉権を保留していた彼女だったが、オレに権利を与えてくれた。
結婚してからは仕事を頑張る事はもちろんのこと、夜の夫婦生活も頑張った。
膣内射精を2ヶ月するも、妊娠の知らせが来ない、、、、
まー、結論から言えばオレの精子が受精に至らないくらい少ないらしい、、、
それに加えてこの検査結果。
嫁には幸せになって欲しい!彼女の笑顔が大好きだから!!
余命宣告を受けた夜に嫁に話した。
「一緒にはいられないみたいだね、、、他のダンナさんに性行為権を移すよ」
嫁「そんなことしたら、アナタの男性器を切らなきゃいけない、、、私は出来ない。」
その通りだ。
私は新しい性交渉権を得る夫の目の前で去勢される、、、、だが、しょうがない。
嫁の人生をめちゃくちゃにしたくはない、、、
(痛いのかな?)
そんな事が脳裏をよぎったが、私は性交渉権の移管書類にサインをした。
後は嫁のサインが記入されれば終わる。
2週間後、裁判所の手続き移管の為に長椅子に座る事2時間、、
(どうして、役所仕事はこうも時間がかかるかね~、、、)
などと愚痴をこぼしたくなっていた頃、審査は終わり隣接する病院に嫁と手を繋ぎ向かった。
入口の札には「去勢科」の文字。
冷たいベットに横たわると、去勢女医が注射器を持って処置室に入ってきた。
下腹部を中心にチクチクとハリを刺す。
痛かったのは睾丸への注射!!
直接キンタマに針を刺される、、、、
ただ、次の光景で痛みも飛んだ。
嫁が全裸で処置室にに入って来るなり、オレの股間を股で擦り、勃起したサオを女性器内部で包み込んだからだ。
(ハアハアッ!気持ちいい、、最高だっ!本当に、これが冥土の土産になるかもな、、、)
クチュクチュと卑猥な音をたてながら性交は続く、、、
(あっ、イキそうだっ!)
処置室内の無機質な感じと、横で背を向け作業している女医。
全てが刺激になり興奮も最高潮に達すると同時に嫁の割れ目の奥深くに精を放った。
(ハアハア、悔いはないっ。早いとこ去勢して終わらせてくれっ!)
結合したまま抱き合うオレたちのもとに女医がやって来た、、、、処置されるのか、、、
女医「大丈夫、なんとか受精出来たわよ♡2人とも激しいんだから!!エッチの続きは家に帰ってお好きなだけどうぞ」
結果、去勢は無く、処置室の外から見ていると思っていた新しいダンナと親族もいなかった。
裁判所には人工受精からの妊娠と出産の意思確認に関する届出をする事で公的支援が受けられるとの事での訪問だったらしい。
じゃあ処置ベット上での性交は??
嫁「最近ご無沙汰だったでしょ?久々にチンポ見たらガマン出来なくなっちゃった♪♪」
嫁を抱きしめると同時に、何としても子供の顔が見たいっ!
どうでもいいと、半分なげやりだったオレは思い改め治療に専念した。
約1年後、、、オレは生きている!
ガンは治ってはいないが、2度の手術を終え現在は腫瘍マーカーの数値も落ち着いている。
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