嫁の彼氏がオレの彼女?

MAMEDEN

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嫁にバレた〜!

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家の明かりが付いている。どうやら陽子は帰っているみたいだ、、

優「こんばんは~、お邪魔しまーす。」玄関を開けると室内に声をかける。

パタパタとスリッパの音がして、
陽子「優??どうしたの~!?」
子供に問いかける母親のようだった。

で、出来損ないのお父さん登場っっ!シャキーン!!

ヒーロー者の真似をするオレは完全に無視、、、、

陽子「優、今日はゴメンね~!あの後2時間くらいでなんとか復旧したから明日からは大丈夫!、、まっ、狭い家だけど、上がって上がって!」

(なんとっ、まー、35年ローンで買ったオレの城を、、狭いとは!、、まっ、広くはないし、ま、いっか~)

陽子「優、今日は遅いから泊まっていきなさい」
「陽介~、あなたのパジャマ着てもらうねー。下着は、まだ卸していない新品があるからー、あー忙しっっ」

2時間後リビングのテーブルに3人は居た。陽子はビール、優はウーロン茶、オレは、、、考えた末、ウーロン茶。今日は酒はいらねっ。

優「陽子さん、急にすみません。ボク、帰れば良かったのに、、、」

陽子「優~、本当ごめん。バカ旦那が飲みすぎるから~」

(ムキーっ!バカとはなんだ!馬鹿とは、、でも、旦那って呼んでくれた陽子LOVE...でへっ、)

陽子「でっ、さっき優にスリッパ用意している時気づいたんですけど~。優のお股からヌキヌキした匂いがしたんですけど~、、、陽介さん?どうゆうことでしょうかー?」

(ヤバい、バレてる!陽子が丁寧口調で語尾を伸ばす時は逆らわない方がいい。)

長年の付き合いで理解しているオレは全てを説明する。優も「ボクのせいです。すみません」..と今にも泣き出しそうだ。

それを神妙な面持ちで聞いていた陽子が爆笑する。
「あんたたち、まじーっっ。ちょっと待ってウケるんだけど~!」

ひとしきり笑った後、母親のように
「優?痛くなかった?大丈夫だった?オジサンにひどいことされてない~?」

(キーっッツ!誰がオジサンじゃーい!)

優「本当、違うんです。ボクの相談を陽介さんは聞いてくれて、、えーとー、それでー。でもー。」

陽子は上手く説明出来ない優の頭をなでながら
「よし、よし、分かったから。今日は3人仲良く雑魚寝しまーす。うん、決定ー!」
寝室ではなくリビングに客様布団を3枚敷いて寝転ぶ。
しりとりゲームやらしているうちにオレはいつの間にか寝落ちしていた。
、、、でも、夜中の2時に尿意を感じ目がさめると、、、、あらら?
隣で何かしてない??気のせい?
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