寝取らせ

MAMEDEN

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屈辱

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 (ゴミ箱がいるのかな??)

 意味が分からないオレは、黒いプラスチック製のゴミ箱を手に取りナミに近づく。

 次の瞬間!ナミはゴミ箱ではなくオレの勃起した下半身を握りしめて上下に動かし出した!?

 「皆んなで一緒にいこっっ!!?」

 (ダメだっ!オレは傍観者として興奮しているんだ、、、、このままじゃ只の3Pじゃないか、、、耐えるんだっ!!)

 ナミの手を振り払おうとした時....
 「ゴミ箱の中に、トオルのセ~シ全部出してみて、、、ハアハア、、見ててあげる」

 その言葉を聞いたオレはゾクゾクとする寒気にも似た痺れを後頭部辺りで感じた。
 今までに感じた事の無い感覚だった.....

 何故?自分の彼女は他の男と交わっていて、彼氏であるオレが、、、ゴミ箱に向けて射精するなんて、そんなバカな事があるわけない!!

 でも、、、開き直りに近いんだろうか?
 
 オレは、ナミと将来の事も考えている。
 (小さな子供2人と公園で遊ぶオレとナミ)
 (優しく、子供達を見守るナミの横顔)
 そんな未来を、想像することもあった。

 全ては夢物語になるかもしれない。
 実際、オレは他の男に犯されているナミに興奮している。
 
 (これが、ナミによる最終審査だとしたら?快楽に溺れ、射精したオレは軽蔑に値するだろうか?)

 いや、もう我慢できないっっ!

 オレは自身を擦りながら射精した!
 【ビューッ!ビュル、ドビュ、、、】

 (やってしまった、、、自分が情け無さすぎる、、、)

 オレは、ユウマ君にチンポを挿入されているナミの姿に興奮し、、、、

 (オレは最低だ!)
 実際、ナミはゴミ箱に放たれたオレの精液を見つめ、ユウマ君は更に激しくナミを責める、、、、

 「あっ、あ、私もイキそうっ、、!」

 しかし、次の瞬間
 「ヤバっ、ごめん!出るっっ!」

 ユウマ君も、想定外だったのか焦ってチンポを抜くと同時に、ナミのお腹の上に大量に射精した!!

 ユウマ君の精子を浴びたナミは、力無くバタンとベットに横たわる。

 ナミもイッたのか?息が荒い。
 無言の空間を精液臭がかすかに漂う、、

 ソレはゴミ箱の中に放たれたオレのものなのか、はたまたナミのお腹の上に飛び散るユウマ君のものなのか、、、、

 これが夢では無く、実際に男女間の交わりが終わったという現実臭ということに変わりはなかった。

 

 
 
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