男子寮。ボクと先輩の2人だけの秘密。

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ピアノ連弾

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春になり、早いもので1年が過ぎた。
変わった事と言えば、中学校の卒業式の時にピアノ伴奏をボクが弾かせてもらったこと。

柏原先輩が先生に掛け合ってくれた。今後は中学校のイベント等のピアノはボクが担当になった。

「歩夢、今日の卒業式のピアノありがとね。凄く良かった、頑張って練習したもんねー」笑顔で先輩が語りかけてくれる。

「ありがとうございます♪」と答えるだけで何故か恥ずかしかった。
ボクが先輩の提案でピアノ伴奏を決めたのには2つ理由があった。

1つ目は、この学校が中高一貫校だという事。その為に今までも柏原先輩は中学部にも関わらず高等部のイベントのピアノ伴奏をしていたからだ。

2つ目は、今回の中等部の卒業式で先輩は卒業され春から高等部に進む。卒業生の先輩は言わば主役。何とかおめでとうの気持ちを先輩に伝えられないかボクなりに考えた結論だった。

先輩は高校生、ボクは中学2年だ。と言っても中等部、高等部ともに同じ敷地内にある為、特に柏原先輩と距離が離れることは無かった。寮に帰れば会えるし♪

「9月の文化祭、一緒にステージでピアノ連弾しない?」
柏原先輩から話しかけられた時は驚きの反面嬉しかった。
曲はYOASOBIの群青、初音ミクの千本桜、最後はクラッシック音楽でパッヘルベルのカノンで締めくくる。

先輩が低音部、ボクは高音部担当だ。
低音部は曲を支える柱みたいなもので失敗は許されない、同時にピアノのペダル操作もする。それに支えられてボクは旋律を弾く。

個人練習はもちろん頑張ったけど、楽しかったのは先輩との2人での練習。個室のピアノ練習室に2人っきりで一緒になれるから。
88個の鍵盤を前に2人並んで練習する。休憩中に練習室の棚に並ぶ数十冊の楽譜を何気に手に取るボク。
過去の練習生が置いていったであろう楽譜を何冊か見ているとページがふっついていたり、ぱりぱりになっている楽譜が何冊かあった。

「ああ、それひどいもんだろっ?いくら個室だからって練習室でシコるなんて。トイレでやって欲しいよ~」先輩は本当迷惑だと言う。

シコる?トイレ?はなゃっ、何のこと?
先輩が説明してくれた。
思春期の男の子が集まる男子寮。もちろん自慰行為をする寮生も沢山いる。

トイレの便器の裏にエッチな本を隠し夜の勉強時間に自習室を交代で抜け出してトイレでオナニーするのが主流らしい。

「あの、、、あのっ、柏原先輩もした事あるんですか?」ボクはドキドキしながら聞いてみた。

先輩は少し照れくさそうに
「そんなこと聞くかな~?まっ、した事が無いって言えばウソになるけど、、」

 そうなんだー。みんなしているんだ。ちなみにボクはした事が無い。学校の友達には精通した子もいるみたいだけど、、
そもそもボクのオチンチンは先っぽが出ない。無理に剥こうとすると激痛なの。だから触ることをさけていた。

その事を先輩に相談すると
「痛い?えっ、どんななってるの?見てあげようか?」
凄く恥ずかしいかったけど先輩と並んだピアノの椅子に座ったままチャックからオチンチンを出した。

「なにこれ~、凄くかわいい!触っていい?」先輩はボクのオチンチンの小ささと色が白い事に驚いたようだ。

精液が出るかどうかは実際にやってみないと分からないらしい。ボクは恥ずかしさで赤面しながらも先輩にお願いした。

「他人の触るの初めて。あっ、ちょっと待ってね。ティッシュあったかな~、」
そう言って数枚ティッシュを用意する。

「先っぽが痛いんだよね?剥かないように皮の上からしてあげる」

先輩に優しく触られオチンチンが大きくなった!大きくって言っても10センチもないどころか、文房具のスティックのりと大差ない大きさだけど、、、

「痛くない?気持ちいい?これ、出るかな~?出なかったらゴメン」先輩はこすり続ける。

数分はこすって貰っただろうか、、あれれっ?
あっ、なんか変。気持ちいい~、
「あっ、あん、なんか変な感じです。あん、あっ、あ、なんか出ますっ!」
その瞬間、身震いする程の気持ちよさと頭の中が真っ白になる感覚。オチンチンの先から白い濃い液体がドクンドクンと出て止まらない、、

「あん、あ、あ、止まらない。どうしよ~、、、」
ティッシュどころか先輩の手もどろどろ、床にも垂れた。

「やっべっ!凄いね~。初めてってこんなに出るんだ~!」先輩も何故か嬉しそう。

その後の掃除は大変だったけど、柏原先輩に初めてのオナニーをしてもらった記憶は今でも忘れない♡





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