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瀬崎恭悟の苦悩と煩悩①
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―なんで、こんなことに……!
瀬崎恭悟は頭を抱えていた。
それもこれも、あの女。同じ部署の同期である山田夏生と寝てしまった日から全部始まったのだ。
『すっごい、良かったぁ……』
事後に我に返り一気に後悔が押し寄せた恭悟だったが、うっとりとした顔でそう言われて悪い気はしなかった。
言葉にはしなかったが、正直、めちゃくちゃ良かった。
恭悟は人並みに性欲もあるが、女という生き物は好きではない。自身が男兄弟なのもあって、ねちっこくて、自らつるんでおきながら互いにトラブルを起こす面倒くさい女が理解出来ない。
最低と言われようがなんだろうが、特に責任も発生しない独身の今だからこそ、気楽に性欲を発散する為に付き合えたらそれで良い。今でもその考えは変わらない。だから同期は避けていたし、そんな目で見たことすらなかった。
な の に!
あれで中身がアレとか、反則だろ!!
真剣な表情でパソコンに向かう女を、恭悟は斜め前からジトっとした目で眺めていた。
あの日から、変な性癖が目覚めた気がする。いや、気がするじゃない、確実に目覚めた。
胸が重要。そう言ったのは嘘じゃない。顔を見て、それから相手の視線が逸れた隙に目線を下げて胸をチェック。そんなの男の常識だと思っている。
でも正直、あのギャップは予想していなかった。服の上からでは絶対に分からない。服の下に隠された、あの……
両手から零れんばかりのボリューム。肌に張り付いてくるような手触り……つんとしたピンク色の……
そこまで思い出して、口がぽかりと開いている自分に気付いて、ぶんっと首を振る。あいつだって感じまくっていた。胸を攻めただけでべっちゃべちゃだった。
なのに!そ れ な の に !!!
山田夏生。不器用で、真面目だが馬鹿正直で生意気な女。明らかに面倒くさそうな女は、あれから恭悟を見ると勝ち誇ったようにフンッと鼻で笑う。
なんなんだよお前は!!普通あれだろ!やっちまったら意識してソワソワするやつだろ!!なんなんだよそのドヤ顔はぁ!!
瀬崎恭悟は頭を抱えていた。
*
「生産部門には遠くたって一回足運んで、酒の場で仲良くなっときゃいいんだよ」
「なんでそんなホステスみたいな真似しないといけないの」
吐き捨てるように言われて、恭悟は顔を歪めた。
お前がやりにくくなるのはそういう所だぞ!上のおっさん世代はそういうので簡単に扱い易くなるんだよ。変なプライドは捨てて素直にアドバイス聞いてりゃいいんだよ!
普段ならもう少し食い下がるが、不満げな女を見下ろした恭悟はかちりと固まった。
山田夏生。こいつの顔は実は嫌いではない。気の強そうな吊り気味の目、色白の肌に小さめの口。肩上のストレートボブ。
あの日、下から眺めたこいつは……
魅力的なおっぱい、そしてその間から覗くいつもの人を小馬鹿にしたような顔。それが上気して、睨み付けていた目がだんだんトロンとしてきて、それで……
「瀬崎」
ハッとなって山田の顔を見ると、若干軽蔑を含んだ笑顔でこちらを見ている。じわじわと顔が熱くなる。
「……何考えてんの?」
からかうような言葉に何か言い返そうとぱくぱくと口を動かして、でも何も言えずに逃げるようにその場を離れたのだった。
*
俺は、おかしくなってしまった……
胸が大きけりゃいいのかなと思って合コンに積極的に参加してみたが、ただ大きい胸の女を見てもいまいち食指が動かない。会社で山田と二人きりで打ち合わせする時には、とにかく用件を早く済ませないととんでもないことを口走りそうだから、憎まれ口を叩く暇もなく切り上げる。熱をもった自分のそれを慰める時、スマホに映っているのは別の女なのに、あの日の表情が、声が、そしてあのおっぱいが頭を占めて、それだけですぐにイッてしまう。
あれから一月、恭悟は耐えた。でも、駄目だった。
「……俺と、付き合ってみ」
「え、やだ」
考えに考えた末、恭悟は彼女を飲みに誘った。二人っきりで。
会話が途切れた隙をみて発した言葉は、だが、一瞬で却下された。
「なんでだよ!!」
「だっておっぱいでしょ?おっぱい目的でしょ?嫌だよ。」
それは否定できない。ぐぅ、と恭悟は唸った。
「……胸のでかい女なら誰でもいい訳じゃなくってだな」
「……なに?形とかそういうこだわり?キモい……」
「ちげぇよ!!」
歪んだ山田の顔からは恭悟への好意など一ミリも感じられない。くそ、この女。あんなにあんあん感じてやがったくせにこの野郎。
「合わないじゃん、あんたと私」
真剣に言い聞かせるように言われてぐっと詰まる。
そうだ。そうだが。
だからと言ってヤるだけの関係にしたら結局ややこしくなるし。ちゃんと付き合いさえすれば、満足してからやっぱり合わなかったなと別れれば済む話だし。
目の前の女は、俺のそんな考えもお見通しだという軽蔑の表情を向けている。
「……もう一回、ヤりたい……」
自分でも間抜け過ぎると思う言葉がぽろりと零れた。しまった、そう思い山田の顔を見ると、ぽかんとなった顔は一気に破顔した。涙を拭いながら可笑しそうに笑い続ける女を、恭悟は憎らしげに睨んだのだった。
*
「おっぱい星人……」
「……うるせぇ……」
谷間に顔を埋めると、甘い香りで頭がクラクラする。こいつ、フェロモンかなんか出てるんじゃねぇか。そう思って見上げると、こちらを菩薩のような慈愛に満ちた表情で見下ろして、あろうことか恭悟の髪をナデナデしている。
屈辱的だ。
結局、『可哀想だからしゃあなし』と山田は言った。だがセフレはプライドが許さないから却下、だそうで、消去法で二人は付き合うことになった。かろうじて前回より耐性の出来た恭悟は胸の間から女を睨み上げる。我ながら情けない。でもめちゃくちゃ満たされる。何だこれは。
「ん……ッ、可愛いじゃん、あんた」
カッチーン。蕩けた顔でそう言われて、コリコリになった乳首に吸い付く。あぁん、と喘ぐ声がエロい。めちゃくちゃエロい。何処から出てるんだという声に刺激されて何かに耐えながらそこに顔を擦り付けていると、山田がぽそりと言った。
「挟んで、あげよっか……?」
ビクン、と自分の下半身が震える。それに気付いたのだろう、女は心底可笑しそうに笑っている。もう何から何まで屈辱的だ。でも、恭悟は強烈なその欲に抗えなかった。起き上がってずるり、とそれを取り出す。
「おっきいよねぇ」
下品な言葉を無視して、ゴリッゴリに立ち上がって先端から既に雫が垂れているそれを胸元に近付ける。悪戯心が湧いて、とろりと濡れた先っぽで乳首を捏ね回した。
「やぁ、ぁ…ッ」
悶える女にいい気分になったが、そのせいで急激に射精欲が湧き上がってきた。ふにゃん、とそれに挟まれてビクンと震える。ずりゅ、ずりゅ、と腰を動かし始めると、気持ちよすぎて止まらない。山田が、あの山田夏生が、胸で、俺のを、しごいてる。突く度に白いおっぱいの間からグロテスクな自分の陰茎が覗く。
エロ過ぎる。
ぐぅ、と唸って、ぶるぶると震えて今にも射精しそうになった可哀想な息子を、山田は容赦なく絞り上げた。
「いってぇ!!」
衝動が寸前で引く。
「おい!!」
「それはやだ。かける気でしょ。絶対やだ。」
駄目なのか……。しゅん、となった恭悟は、しぶしぶ足元に移動した。ぱか、と開いたそこは……
「うっわー、……ぬっれ濡れ」
「うる、さい……ッ」
さっさと突っ込みたい。そこをじっと見ながらゴムを装着する。息が上がる。
「おら、挿れるぞ」
「……まっ、ぁぁん……ッ」
ぶちゅぶちゅと埋め込んでいくと、生意気な女は背筋をピンと反らしてヨガりまくっている。いい気分だ。言葉も出せない程にずんずん突いてやると、シーツを握り締めて引攣れた声で喘いでいるのがめちゃくちゃいやらしい。
目の前で揺れる胸を揉みしだく。最高。さいっこう。
やっぱりノリノリじゃねぇか、こいつ。自分が満足げに笑みを浮かべていることに気付かず、恭悟は思った。
いいや。好きなだけヤッて、面倒くさくなる前に別れれば。
「せざ、き……ッ」
縋るような声と目。両手を伸ばす姿を見て、胸のあたりがぐぅっとなる。
―あ、これは、ちょっと、可愛い……
強請るように伸ばされた舌に自分のそれを絡ませながら、でも胸の違和感は無視して、とりあえずは目の前の気持ちいい事に集中することにしたのだった。
瀬崎恭悟は頭を抱えていた。
それもこれも、あの女。同じ部署の同期である山田夏生と寝てしまった日から全部始まったのだ。
『すっごい、良かったぁ……』
事後に我に返り一気に後悔が押し寄せた恭悟だったが、うっとりとした顔でそう言われて悪い気はしなかった。
言葉にはしなかったが、正直、めちゃくちゃ良かった。
恭悟は人並みに性欲もあるが、女という生き物は好きではない。自身が男兄弟なのもあって、ねちっこくて、自らつるんでおきながら互いにトラブルを起こす面倒くさい女が理解出来ない。
最低と言われようがなんだろうが、特に責任も発生しない独身の今だからこそ、気楽に性欲を発散する為に付き合えたらそれで良い。今でもその考えは変わらない。だから同期は避けていたし、そんな目で見たことすらなかった。
な の に!
あれで中身がアレとか、反則だろ!!
真剣な表情でパソコンに向かう女を、恭悟は斜め前からジトっとした目で眺めていた。
あの日から、変な性癖が目覚めた気がする。いや、気がするじゃない、確実に目覚めた。
胸が重要。そう言ったのは嘘じゃない。顔を見て、それから相手の視線が逸れた隙に目線を下げて胸をチェック。そんなの男の常識だと思っている。
でも正直、あのギャップは予想していなかった。服の上からでは絶対に分からない。服の下に隠された、あの……
両手から零れんばかりのボリューム。肌に張り付いてくるような手触り……つんとしたピンク色の……
そこまで思い出して、口がぽかりと開いている自分に気付いて、ぶんっと首を振る。あいつだって感じまくっていた。胸を攻めただけでべっちゃべちゃだった。
なのに!そ れ な の に !!!
山田夏生。不器用で、真面目だが馬鹿正直で生意気な女。明らかに面倒くさそうな女は、あれから恭悟を見ると勝ち誇ったようにフンッと鼻で笑う。
なんなんだよお前は!!普通あれだろ!やっちまったら意識してソワソワするやつだろ!!なんなんだよそのドヤ顔はぁ!!
瀬崎恭悟は頭を抱えていた。
*
「生産部門には遠くたって一回足運んで、酒の場で仲良くなっときゃいいんだよ」
「なんでそんなホステスみたいな真似しないといけないの」
吐き捨てるように言われて、恭悟は顔を歪めた。
お前がやりにくくなるのはそういう所だぞ!上のおっさん世代はそういうので簡単に扱い易くなるんだよ。変なプライドは捨てて素直にアドバイス聞いてりゃいいんだよ!
普段ならもう少し食い下がるが、不満げな女を見下ろした恭悟はかちりと固まった。
山田夏生。こいつの顔は実は嫌いではない。気の強そうな吊り気味の目、色白の肌に小さめの口。肩上のストレートボブ。
あの日、下から眺めたこいつは……
魅力的なおっぱい、そしてその間から覗くいつもの人を小馬鹿にしたような顔。それが上気して、睨み付けていた目がだんだんトロンとしてきて、それで……
「瀬崎」
ハッとなって山田の顔を見ると、若干軽蔑を含んだ笑顔でこちらを見ている。じわじわと顔が熱くなる。
「……何考えてんの?」
からかうような言葉に何か言い返そうとぱくぱくと口を動かして、でも何も言えずに逃げるようにその場を離れたのだった。
*
俺は、おかしくなってしまった……
胸が大きけりゃいいのかなと思って合コンに積極的に参加してみたが、ただ大きい胸の女を見てもいまいち食指が動かない。会社で山田と二人きりで打ち合わせする時には、とにかく用件を早く済ませないととんでもないことを口走りそうだから、憎まれ口を叩く暇もなく切り上げる。熱をもった自分のそれを慰める時、スマホに映っているのは別の女なのに、あの日の表情が、声が、そしてあのおっぱいが頭を占めて、それだけですぐにイッてしまう。
あれから一月、恭悟は耐えた。でも、駄目だった。
「……俺と、付き合ってみ」
「え、やだ」
考えに考えた末、恭悟は彼女を飲みに誘った。二人っきりで。
会話が途切れた隙をみて発した言葉は、だが、一瞬で却下された。
「なんでだよ!!」
「だっておっぱいでしょ?おっぱい目的でしょ?嫌だよ。」
それは否定できない。ぐぅ、と恭悟は唸った。
「……胸のでかい女なら誰でもいい訳じゃなくってだな」
「……なに?形とかそういうこだわり?キモい……」
「ちげぇよ!!」
歪んだ山田の顔からは恭悟への好意など一ミリも感じられない。くそ、この女。あんなにあんあん感じてやがったくせにこの野郎。
「合わないじゃん、あんたと私」
真剣に言い聞かせるように言われてぐっと詰まる。
そうだ。そうだが。
だからと言ってヤるだけの関係にしたら結局ややこしくなるし。ちゃんと付き合いさえすれば、満足してからやっぱり合わなかったなと別れれば済む話だし。
目の前の女は、俺のそんな考えもお見通しだという軽蔑の表情を向けている。
「……もう一回、ヤりたい……」
自分でも間抜け過ぎると思う言葉がぽろりと零れた。しまった、そう思い山田の顔を見ると、ぽかんとなった顔は一気に破顔した。涙を拭いながら可笑しそうに笑い続ける女を、恭悟は憎らしげに睨んだのだった。
*
「おっぱい星人……」
「……うるせぇ……」
谷間に顔を埋めると、甘い香りで頭がクラクラする。こいつ、フェロモンかなんか出てるんじゃねぇか。そう思って見上げると、こちらを菩薩のような慈愛に満ちた表情で見下ろして、あろうことか恭悟の髪をナデナデしている。
屈辱的だ。
結局、『可哀想だからしゃあなし』と山田は言った。だがセフレはプライドが許さないから却下、だそうで、消去法で二人は付き合うことになった。かろうじて前回より耐性の出来た恭悟は胸の間から女を睨み上げる。我ながら情けない。でもめちゃくちゃ満たされる。何だこれは。
「ん……ッ、可愛いじゃん、あんた」
カッチーン。蕩けた顔でそう言われて、コリコリになった乳首に吸い付く。あぁん、と喘ぐ声がエロい。めちゃくちゃエロい。何処から出てるんだという声に刺激されて何かに耐えながらそこに顔を擦り付けていると、山田がぽそりと言った。
「挟んで、あげよっか……?」
ビクン、と自分の下半身が震える。それに気付いたのだろう、女は心底可笑しそうに笑っている。もう何から何まで屈辱的だ。でも、恭悟は強烈なその欲に抗えなかった。起き上がってずるり、とそれを取り出す。
「おっきいよねぇ」
下品な言葉を無視して、ゴリッゴリに立ち上がって先端から既に雫が垂れているそれを胸元に近付ける。悪戯心が湧いて、とろりと濡れた先っぽで乳首を捏ね回した。
「やぁ、ぁ…ッ」
悶える女にいい気分になったが、そのせいで急激に射精欲が湧き上がってきた。ふにゃん、とそれに挟まれてビクンと震える。ずりゅ、ずりゅ、と腰を動かし始めると、気持ちよすぎて止まらない。山田が、あの山田夏生が、胸で、俺のを、しごいてる。突く度に白いおっぱいの間からグロテスクな自分の陰茎が覗く。
エロ過ぎる。
ぐぅ、と唸って、ぶるぶると震えて今にも射精しそうになった可哀想な息子を、山田は容赦なく絞り上げた。
「いってぇ!!」
衝動が寸前で引く。
「おい!!」
「それはやだ。かける気でしょ。絶対やだ。」
駄目なのか……。しゅん、となった恭悟は、しぶしぶ足元に移動した。ぱか、と開いたそこは……
「うっわー、……ぬっれ濡れ」
「うる、さい……ッ」
さっさと突っ込みたい。そこをじっと見ながらゴムを装着する。息が上がる。
「おら、挿れるぞ」
「……まっ、ぁぁん……ッ」
ぶちゅぶちゅと埋め込んでいくと、生意気な女は背筋をピンと反らしてヨガりまくっている。いい気分だ。言葉も出せない程にずんずん突いてやると、シーツを握り締めて引攣れた声で喘いでいるのがめちゃくちゃいやらしい。
目の前で揺れる胸を揉みしだく。最高。さいっこう。
やっぱりノリノリじゃねぇか、こいつ。自分が満足げに笑みを浮かべていることに気付かず、恭悟は思った。
いいや。好きなだけヤッて、面倒くさくなる前に別れれば。
「せざ、き……ッ」
縋るような声と目。両手を伸ばす姿を見て、胸のあたりがぐぅっとなる。
―あ、これは、ちょっと、可愛い……
強請るように伸ばされた舌に自分のそれを絡ませながら、でも胸の違和感は無視して、とりあえずは目の前の気持ちいい事に集中することにしたのだった。
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