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第14話
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「ふうん、とんでもねぇ便利屋だな」
「それでも雇う人や団体は引きも切らないっていう、別室にとっては複雑な状況」
「けど、それに対抗するだけのサイキも別室にはいるってことなんだろ?」
「ウチは少数精鋭だから。なかなかすごい人たちがいるよ。でも汎銀河内でサイキ持ちの予測存在数はたったの五桁。それも髪の毛一本持ち上げるのがやっとの人も含めての話だからね。それでサイキ持ちにストライク、やっぱり貴方は確率高すぎだよ」
氷の溶けかけたアイスティーを一息で飲み干し、ハイファはおかわりを注ぐ。
「それは俺のせいじゃねぇだろうが」
「シドも立派にサイキ持ちだと思うんだけどね。これまで前例のない分類不能のサイキではあるけれど。だから別室も普通なら考えられない無茶振りしてくるんだよ」
「何だハイファ、お前が俺の被害者みたいに言ってんじゃねぇ。そいつは逆でお前が別室任務を背負ってくるんだぜ。そいつに俺まで巻き込まれるんだってことを忘れるなよな。そもそもお前も何だって別室入りしたんだか、クソ面倒な」
二人掛けソファでシドに密着したハイファは肩を竦めた。
「惑星警察だって一緒でしょ。辞令が下りれば逆らえないよ」
「余程のポカやらかした懲罰人事でなけりゃ、内示前に希望くらい聞かれるぜ?」
「うん、それは僕もあったよ。でも士官とはいえぺーぺーで、どうせこの歳で使い潰されるならテラ連邦軍の深部まで見てやりたかった。だから別室。入ろうと思って入れる部署じゃないし、確かにそれなりの適性はあったみたいで割とヒマ潰しにはなったし。誰かサンが振り向いてくれるまでの七年間はね」
ハイファはそう言うとシドの長めの前髪をかき分け額に、そして唇にキスをする。
柔らかく唇を押しつけ、ほんの僅かに捩るようにするとシドの歯列を割って舌を侵入させた。絡めた舌を唾液ごと痛みが走るくらいに吸い上げ、ようやく唇を離す。
「……ハイファ」
「ん、何?」
「もうすぐ出掛けるのに、どうしてくれるんだ、これ」
「それはお互い様。無心になりましょう、無心に」
◇◇◇◇
そわそわと落ち着かなくなった子供並みの男にハイファが苦笑し、二人は早めに部屋を出てホテル前に常時待機している無人コイルタクシーに乗り、港までは行かずかなり手前で降りた。
現在十八時五十二分。二十時の出港まで約一時間もあるが色んな海の形が見たいというシドの要望で散歩することにしたのだ。
海際はファイバブロックとコンクリートで出来た堤防で砂浜がない。この辺りは海自体も深いせいか緑とも黒ともつかない色をしていた。
風流にも防波堤の上から昔ながらの魚釣りをしている者がいて、クーラーボックスの中を見せて貰うと色鮮やかな魚が数匹釣れていた。持って帰って調理し食べるのだという。
普段は主夫ハイファが買った培養魚肉しか見ていないシドは生臭さに少し驚いた。
ぶらぶらと歩いて次に訪ねた漁港は閑散としていた。漁も市場も朝まだ暗いうちが勝負なのだろう、今は人影のひとつもない。
その前の海には小型の白い漁船がびっしりと並んで停泊していた。これらの船が一斉に漁に出て行くのは迫力がありそうだとシドは思う。
まもなく遠くの防波堤、海に突き出た部分に数隻の船が停泊しているのが見えてきた。先程の漁港より港の設備がいちいち大きく突端には円筒形のビルのようなものが建っている。
アンテナのない宙港管制塔のような円筒形ビルの屋上階には一定間隔で強い閃光を放つライトが回転していて、これが灯台という知識はシドにもあった。
「天気が良くてラッキィだったね」
「夕日が見えねぇと愉しみ半減だもんな」
「確かにね。でもそれだけじゃなくて幾らウェザコントローラで晴れてても、ある程度気圧が下がれば海は荒れるから。つまり船も揺れるってことだね」
「へえ、そうなのか」
「うん。シドは船酔いするかなあ?」
「自分でも分からん。何せ初体験だからな」
「じゃあ薬飲んどく?」
準備も良く、ハイファはソフトスーツのポケットから白い錠剤を出して見せた。
「って、それワープ薬じゃねぇか」
「バレちゃった。でもワープ宿酔止めなんだから似たようなものだと思って」
「薬はいい。どうせ観光客相手の船だ、そうそう揺れはしねぇだろ」
「ならいいけど、船酔いは逃げ場ナシだからね。つらいよ~」
「暗示を掛けるなって。おっ、あの船じゃねぇか?」
中型船とハイファは言っていたが近づいて船着き場に停泊した船はシドの想像より遙かに大きかった。船体の横っ腹には今は畳まれた状態でプロペラ付きウィングが装備されている。船体から上は三階建てで広く取られた窓はさぞかし見晴らしがいいだろうと思われた。
まだ辺りは明るいのに船内には既にライトが灯っている。
十九時二十五分。船と陸とを行き来する制服の男女は忙しそうだった。客を迎え入れる準備と最終点検といったところだろうか。
今の季節、惑星アジュルにおけるこの地方の落陽は二十時半頃だ。
着いてしまって、さてどうするかと辺りを見渡すと同じくエアフォイル出港待ちの客と思しき人々が灯台の中へと入ってゆくのが見えた。二人も倣って覗いてみる。すると一階に喫煙ルームがしつらえてあった。シドは迷いなくそこに足を運ぶ。
煙草からニコチン・タールなどの有害物質が取り除かれて久しいが依存性だけは残された。そんな企業戦略に嵌った哀れな中毒患者の会にシドもそそくさと参加する。彼らに立ち混じってハイファは中空に浮かぶ3DホロTVを眺めた。
TVでは今から乗るエアフォイル・オブシディアン号のコマーシャル映像を流している。
どうやら往きがエアフォイルならではの高速航行で夕日を追いかけ、帰りは通常航行でのナイトクルージング&ディナータイムというスケジュールのようだ。
「それでも雇う人や団体は引きも切らないっていう、別室にとっては複雑な状況」
「けど、それに対抗するだけのサイキも別室にはいるってことなんだろ?」
「ウチは少数精鋭だから。なかなかすごい人たちがいるよ。でも汎銀河内でサイキ持ちの予測存在数はたったの五桁。それも髪の毛一本持ち上げるのがやっとの人も含めての話だからね。それでサイキ持ちにストライク、やっぱり貴方は確率高すぎだよ」
氷の溶けかけたアイスティーを一息で飲み干し、ハイファはおかわりを注ぐ。
「それは俺のせいじゃねぇだろうが」
「シドも立派にサイキ持ちだと思うんだけどね。これまで前例のない分類不能のサイキではあるけれど。だから別室も普通なら考えられない無茶振りしてくるんだよ」
「何だハイファ、お前が俺の被害者みたいに言ってんじゃねぇ。そいつは逆でお前が別室任務を背負ってくるんだぜ。そいつに俺まで巻き込まれるんだってことを忘れるなよな。そもそもお前も何だって別室入りしたんだか、クソ面倒な」
二人掛けソファでシドに密着したハイファは肩を竦めた。
「惑星警察だって一緒でしょ。辞令が下りれば逆らえないよ」
「余程のポカやらかした懲罰人事でなけりゃ、内示前に希望くらい聞かれるぜ?」
「うん、それは僕もあったよ。でも士官とはいえぺーぺーで、どうせこの歳で使い潰されるならテラ連邦軍の深部まで見てやりたかった。だから別室。入ろうと思って入れる部署じゃないし、確かにそれなりの適性はあったみたいで割とヒマ潰しにはなったし。誰かサンが振り向いてくれるまでの七年間はね」
ハイファはそう言うとシドの長めの前髪をかき分け額に、そして唇にキスをする。
柔らかく唇を押しつけ、ほんの僅かに捩るようにするとシドの歯列を割って舌を侵入させた。絡めた舌を唾液ごと痛みが走るくらいに吸い上げ、ようやく唇を離す。
「……ハイファ」
「ん、何?」
「もうすぐ出掛けるのに、どうしてくれるんだ、これ」
「それはお互い様。無心になりましょう、無心に」
◇◇◇◇
そわそわと落ち着かなくなった子供並みの男にハイファが苦笑し、二人は早めに部屋を出てホテル前に常時待機している無人コイルタクシーに乗り、港までは行かずかなり手前で降りた。
現在十八時五十二分。二十時の出港まで約一時間もあるが色んな海の形が見たいというシドの要望で散歩することにしたのだ。
海際はファイバブロックとコンクリートで出来た堤防で砂浜がない。この辺りは海自体も深いせいか緑とも黒ともつかない色をしていた。
風流にも防波堤の上から昔ながらの魚釣りをしている者がいて、クーラーボックスの中を見せて貰うと色鮮やかな魚が数匹釣れていた。持って帰って調理し食べるのだという。
普段は主夫ハイファが買った培養魚肉しか見ていないシドは生臭さに少し驚いた。
ぶらぶらと歩いて次に訪ねた漁港は閑散としていた。漁も市場も朝まだ暗いうちが勝負なのだろう、今は人影のひとつもない。
その前の海には小型の白い漁船がびっしりと並んで停泊していた。これらの船が一斉に漁に出て行くのは迫力がありそうだとシドは思う。
まもなく遠くの防波堤、海に突き出た部分に数隻の船が停泊しているのが見えてきた。先程の漁港より港の設備がいちいち大きく突端には円筒形のビルのようなものが建っている。
アンテナのない宙港管制塔のような円筒形ビルの屋上階には一定間隔で強い閃光を放つライトが回転していて、これが灯台という知識はシドにもあった。
「天気が良くてラッキィだったね」
「夕日が見えねぇと愉しみ半減だもんな」
「確かにね。でもそれだけじゃなくて幾らウェザコントローラで晴れてても、ある程度気圧が下がれば海は荒れるから。つまり船も揺れるってことだね」
「へえ、そうなのか」
「うん。シドは船酔いするかなあ?」
「自分でも分からん。何せ初体験だからな」
「じゃあ薬飲んどく?」
準備も良く、ハイファはソフトスーツのポケットから白い錠剤を出して見せた。
「って、それワープ薬じゃねぇか」
「バレちゃった。でもワープ宿酔止めなんだから似たようなものだと思って」
「薬はいい。どうせ観光客相手の船だ、そうそう揺れはしねぇだろ」
「ならいいけど、船酔いは逃げ場ナシだからね。つらいよ~」
「暗示を掛けるなって。おっ、あの船じゃねぇか?」
中型船とハイファは言っていたが近づいて船着き場に停泊した船はシドの想像より遙かに大きかった。船体の横っ腹には今は畳まれた状態でプロペラ付きウィングが装備されている。船体から上は三階建てで広く取られた窓はさぞかし見晴らしがいいだろうと思われた。
まだ辺りは明るいのに船内には既にライトが灯っている。
十九時二十五分。船と陸とを行き来する制服の男女は忙しそうだった。客を迎え入れる準備と最終点検といったところだろうか。
今の季節、惑星アジュルにおけるこの地方の落陽は二十時半頃だ。
着いてしまって、さてどうするかと辺りを見渡すと同じくエアフォイル出港待ちの客と思しき人々が灯台の中へと入ってゆくのが見えた。二人も倣って覗いてみる。すると一階に喫煙ルームがしつらえてあった。シドは迷いなくそこに足を運ぶ。
煙草からニコチン・タールなどの有害物質が取り除かれて久しいが依存性だけは残された。そんな企業戦略に嵌った哀れな中毒患者の会にシドもそそくさと参加する。彼らに立ち混じってハイファは中空に浮かぶ3DホロTVを眺めた。
TVでは今から乗るエアフォイル・オブシディアン号のコマーシャル映像を流している。
どうやら往きがエアフォイルならではの高速航行で夕日を追いかけ、帰りは通常航行でのナイトクルージング&ディナータイムというスケジュールのようだ。
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