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第24話(BL特有シーン・回避可)
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シドについた『虫』を何と、その『虫』の目前でシドとのディープキスを見せつけるという簡単且つ効果的な方法で撃退したハイファはそれでも萎れていた。
リフレッシャを浴びてきたシドは、二人掛けソファに腰掛けて俯いたハイファの隣に座る。
「そこで凹むのはジョエルだろ、何でお前が凹むんだよ?」
「だって……あれが男だったら?」
「そりゃあ、ドアの外に蹴り飛ばしてるな」
「でしょう? やっぱり貴方は女性がいいのかなあって」
「ンなこと今更。俺は男でも女でもなくお前がいいんだ。それじゃだめか?」
静かに訊くとハイファはようやく顔を上げた。
見上げてきた若草色の瞳は潤みを湛え目元を上気させていた。さらさらの明るい金髪に伸ばした手をハイファが思いがけない力で掴む。
引き寄せられるままにシドはハイファに口づけた。歯列を割り入り込んできたハイファに欲しがるだけ舌を与える。
貪るようにハイファはシドの舌を、唾液を吸った。
「んんぅ……はあっ。……本当に僕がいいの?」
「ああ。証拠だ、ほら――」
立ち上がるなりシドはハイファの軽い体をすくい上げ横抱きにしてベッドに運ぶ。寝かせておいて自分も上がると、互いに身に着けていたバスローブを脱がせ合った。
いつしか体勢はシドが下になりハイファは覆い被さって象牙色の滑らかな肌に自分の白い肌を擦り付けながら、鎖骨に、肩に、首筋に口づけては赤い印をつけてゆく。
「うっ……ハイファ、そこは見えちまう」
頸動脈辺りを思い切り吸ったハイファが甘い掠れ声で言った。
「見えていいじゃない」
「――そうか、そうだな……んっ……くっ」
引き締まった腹と逞しい胸を愛撫しながらハイファは呼吸を速くする。自分の指先の動きで呻いてみせるシドが堪らなく愛しかった。日頃のポーカーフェイスが崩れ、切れ長の黒い目が切ない表情を浮かべている。もっと近くで見たくて顔を寄せた。
躰同士は擦りつけ合いながら耳許で熱く囁く。
「シド……僕だけの、シド」
「そうだ、俺は、お前だけの……あうっ!」
耳朶に歯を立てられ、甘い痛みにぞくりと快感を覚えてシドは思わず喘いだ。直後に離れたハイファはシドの膝を割る。そのまま愛し人のものを掴んだ。
「あっ、はあっ……ハイファ、うっ!」
シドが逞しい腰を悶えさせ堪らず呻いたのも道理で、ハイファは掴んだ手の中の熱いシドを舐めねぶり先端を口に含んでいた。更には尖らせた舌を容赦なく潜り込ませ溢れてきた蜜を音を立てて啜る。
「ハイファ、そんなに……あっ、くっ!」
「んっ……ぅうん、んんっ――」
舐めねぶるだけでは我慢しきれず、もうハイファは自ら喉を突かんばかりにシドを咥え込んでいた。シドの反応と己の行為に酔っていつしか喘ぎを洩らしている。
そうしながらも端正な顔を見たくて目を上げると、シドは喉を仰け反らせて鋭い快感に堪えている。扱く唇に力を入れると表情を僅かに歪ませた。
「うっく……だめだ、ハイファ、もう――」
シドの変化を知って更に追い詰めようとした途端にシドは身を捩って逃れた。肩で息をしている。昇り詰める寸前で堪えたその様子は酷く色っぽい。
「お前の中でいきたいからさ……頼む」
「うん。じゃあ……頂戴」
ハイファがシドの躰を膝立ちで跨ぐ。シドの指がハイファの先端から溢れ零れている蜜を絡め取った。その指が背後の敏感な処を探り当てる。
食い込んだ指がもたらす快感にハイファは息を詰めた。
「あぅ……んっ、ふ……ああっ!」
たちまち数指を受け入れたハイファをシドは何度も指を抜き挿しして翻弄した。
徐々に中が潤んできて指の滑りが良くなり淫らな水音を立て始める。熱くしたハイファの先端から零れた蜜がシドの腹の上で糸を引いた。
「んんっ……ぅうん、あっ……シド、シド!」
まばたきすると涙が零れてしまいそうで、若草色の目を瞠ってハイファは快感に堪えようとする。身を起こしていられなくなってシドの両腕に縋り付いた。
こうして指先ひとつで自在に自分をひれ伏させる男をハイファは視界に映し続ける。
羞恥も誇りも脱ぎ捨ててしまえるのは、この切れ長の黒い目の前でだけだ。
「あっ……ン、んっ……はぁっ」
そっと指が抜かれる。ハイファはシドのものを掴んで自分に押し当てた。細い躰を起こし息を吐いて少しずつ自らに熱い楔を打ち込んでゆく。
指とは比べものにならない太さのものを受け入れるときは当然ながらつらい。だがそれを上回る快感を得ながら、我が身を引き裂くようにしてシドを埋める。
「んっ……ぅうっ……あっ、はぁん!」
「……うっ……くっ、ハイファ……きつい」
「いい、よ。僕が動く、から……んっ、あ、ああっ!」
ゆっくりと細い腰を持ち上げては根元までシドをしなやかだが華奢な躰に受け入れる。繰り返している間に苦しさは溶けてなくなり快感だけが二人を支配していた。
「こうしてると……うっく……俺がされてるみたいだな」
「そうだよ、僕が……んんっ……貴方を……あうっ!」
下から激しく腰を突き上げられ、一瞬でハイファの思考は真っ白になった。
「あっ、ふ……いい、シド……すご……はぅんっ!」
奥まで届かせたシドもハイファの仰け反らせた華奢な首筋に乱れた長い髪に、強烈な色気を感じて理性が飛ぶ。細い躰が壊れるかと思うほど、目茶苦茶に突き上げてしまう自分を止められない。どれだけ穿っても足りないほど気持ち良かった。
「……シド、んっ……愛してる……ぅうんっ!」
「俺もだ、誰よりも……くっ、すまん、ハイファ!」
「いいから、突いて、好きにして……あうっ!」
繰り返し下から奥を突かれ激しく攻められても、ハイファは自分にシドを穿ち続けた。合わせて腰を突き上げるシドの狂おしい目を見て安堵とこの上ない悦びを得る。
「あっ、だめ……もう、シド――」
「俺も、一緒に……いくからな」
シドの右手がハイファのものを掴む。突き上げるリズムに合わせて扱かれハイファは眩暈がするような時を愛し人と共に迎える。
体内のシドに溶かされそうだ。
「――んっ、シド、あっ……あぅんっ!」
「うっく……ん……はぁっ――」
ハイファはシドの手の中で、シドはハイファの奥深くで同時に爆ぜさせていた。幾度も溢れさせる互いを感じ合う。
暫し噛み締めるような刻ののち、勢い良くシドは跳ね起きてハイファを突き飛ばすように仰臥させた。そして放ってなお熱いものを叩き込むかの如くハイファに突き入れる――。
自由を得たシドが満足をも得たのは、それから長い長い時間が経ってからだった。
ベッドのヘッドボードから手探りでティッシュを取り手を拭ったシドは、背後から攻めていた細い躰がグラリと頽れそうになったのを素早く身を起こして抱き留めた。
「すまん、ハイファ。……ハイファ?」
そこまできつく攻めてしまった自覚はなかったが、若草色の瞳は鈍く覗いたきりですぐに閉じられた。瞬間、見えた表情は深い安堵を得た風だったのでシドもあまり心配するのは止した。
急激に深い眠りに入ったらしいハイファを隣に寝かせ、同期させたリモータでシャンデリアの光量を落とす。
毛布を被せ、明るい金髪の頭に左腕で腕枕をするとシドも目を瞑った。
リフレッシャを浴びてきたシドは、二人掛けソファに腰掛けて俯いたハイファの隣に座る。
「そこで凹むのはジョエルだろ、何でお前が凹むんだよ?」
「だって……あれが男だったら?」
「そりゃあ、ドアの外に蹴り飛ばしてるな」
「でしょう? やっぱり貴方は女性がいいのかなあって」
「ンなこと今更。俺は男でも女でもなくお前がいいんだ。それじゃだめか?」
静かに訊くとハイファはようやく顔を上げた。
見上げてきた若草色の瞳は潤みを湛え目元を上気させていた。さらさらの明るい金髪に伸ばした手をハイファが思いがけない力で掴む。
引き寄せられるままにシドはハイファに口づけた。歯列を割り入り込んできたハイファに欲しがるだけ舌を与える。
貪るようにハイファはシドの舌を、唾液を吸った。
「んんぅ……はあっ。……本当に僕がいいの?」
「ああ。証拠だ、ほら――」
立ち上がるなりシドはハイファの軽い体をすくい上げ横抱きにしてベッドに運ぶ。寝かせておいて自分も上がると、互いに身に着けていたバスローブを脱がせ合った。
いつしか体勢はシドが下になりハイファは覆い被さって象牙色の滑らかな肌に自分の白い肌を擦り付けながら、鎖骨に、肩に、首筋に口づけては赤い印をつけてゆく。
「うっ……ハイファ、そこは見えちまう」
頸動脈辺りを思い切り吸ったハイファが甘い掠れ声で言った。
「見えていいじゃない」
「――そうか、そうだな……んっ……くっ」
引き締まった腹と逞しい胸を愛撫しながらハイファは呼吸を速くする。自分の指先の動きで呻いてみせるシドが堪らなく愛しかった。日頃のポーカーフェイスが崩れ、切れ長の黒い目が切ない表情を浮かべている。もっと近くで見たくて顔を寄せた。
躰同士は擦りつけ合いながら耳許で熱く囁く。
「シド……僕だけの、シド」
「そうだ、俺は、お前だけの……あうっ!」
耳朶に歯を立てられ、甘い痛みにぞくりと快感を覚えてシドは思わず喘いだ。直後に離れたハイファはシドの膝を割る。そのまま愛し人のものを掴んだ。
「あっ、はあっ……ハイファ、うっ!」
シドが逞しい腰を悶えさせ堪らず呻いたのも道理で、ハイファは掴んだ手の中の熱いシドを舐めねぶり先端を口に含んでいた。更には尖らせた舌を容赦なく潜り込ませ溢れてきた蜜を音を立てて啜る。
「ハイファ、そんなに……あっ、くっ!」
「んっ……ぅうん、んんっ――」
舐めねぶるだけでは我慢しきれず、もうハイファは自ら喉を突かんばかりにシドを咥え込んでいた。シドの反応と己の行為に酔っていつしか喘ぎを洩らしている。
そうしながらも端正な顔を見たくて目を上げると、シドは喉を仰け反らせて鋭い快感に堪えている。扱く唇に力を入れると表情を僅かに歪ませた。
「うっく……だめだ、ハイファ、もう――」
シドの変化を知って更に追い詰めようとした途端にシドは身を捩って逃れた。肩で息をしている。昇り詰める寸前で堪えたその様子は酷く色っぽい。
「お前の中でいきたいからさ……頼む」
「うん。じゃあ……頂戴」
ハイファがシドの躰を膝立ちで跨ぐ。シドの指がハイファの先端から溢れ零れている蜜を絡め取った。その指が背後の敏感な処を探り当てる。
食い込んだ指がもたらす快感にハイファは息を詰めた。
「あぅ……んっ、ふ……ああっ!」
たちまち数指を受け入れたハイファをシドは何度も指を抜き挿しして翻弄した。
徐々に中が潤んできて指の滑りが良くなり淫らな水音を立て始める。熱くしたハイファの先端から零れた蜜がシドの腹の上で糸を引いた。
「んんっ……ぅうん、あっ……シド、シド!」
まばたきすると涙が零れてしまいそうで、若草色の目を瞠ってハイファは快感に堪えようとする。身を起こしていられなくなってシドの両腕に縋り付いた。
こうして指先ひとつで自在に自分をひれ伏させる男をハイファは視界に映し続ける。
羞恥も誇りも脱ぎ捨ててしまえるのは、この切れ長の黒い目の前でだけだ。
「あっ……ン、んっ……はぁっ」
そっと指が抜かれる。ハイファはシドのものを掴んで自分に押し当てた。細い躰を起こし息を吐いて少しずつ自らに熱い楔を打ち込んでゆく。
指とは比べものにならない太さのものを受け入れるときは当然ながらつらい。だがそれを上回る快感を得ながら、我が身を引き裂くようにしてシドを埋める。
「んっ……ぅうっ……あっ、はぁん!」
「……うっ……くっ、ハイファ……きつい」
「いい、よ。僕が動く、から……んっ、あ、ああっ!」
ゆっくりと細い腰を持ち上げては根元までシドをしなやかだが華奢な躰に受け入れる。繰り返している間に苦しさは溶けてなくなり快感だけが二人を支配していた。
「こうしてると……うっく……俺がされてるみたいだな」
「そうだよ、僕が……んんっ……貴方を……あうっ!」
下から激しく腰を突き上げられ、一瞬でハイファの思考は真っ白になった。
「あっ、ふ……いい、シド……すご……はぅんっ!」
奥まで届かせたシドもハイファの仰け反らせた華奢な首筋に乱れた長い髪に、強烈な色気を感じて理性が飛ぶ。細い躰が壊れるかと思うほど、目茶苦茶に突き上げてしまう自分を止められない。どれだけ穿っても足りないほど気持ち良かった。
「……シド、んっ……愛してる……ぅうんっ!」
「俺もだ、誰よりも……くっ、すまん、ハイファ!」
「いいから、突いて、好きにして……あうっ!」
繰り返し下から奥を突かれ激しく攻められても、ハイファは自分にシドを穿ち続けた。合わせて腰を突き上げるシドの狂おしい目を見て安堵とこの上ない悦びを得る。
「あっ、だめ……もう、シド――」
「俺も、一緒に……いくからな」
シドの右手がハイファのものを掴む。突き上げるリズムに合わせて扱かれハイファは眩暈がするような時を愛し人と共に迎える。
体内のシドに溶かされそうだ。
「――んっ、シド、あっ……あぅんっ!」
「うっく……ん……はぁっ――」
ハイファはシドの手の中で、シドはハイファの奥深くで同時に爆ぜさせていた。幾度も溢れさせる互いを感じ合う。
暫し噛み締めるような刻ののち、勢い良くシドは跳ね起きてハイファを突き飛ばすように仰臥させた。そして放ってなお熱いものを叩き込むかの如くハイファに突き入れる――。
自由を得たシドが満足をも得たのは、それから長い長い時間が経ってからだった。
ベッドのヘッドボードから手探りでティッシュを取り手を拭ったシドは、背後から攻めていた細い躰がグラリと頽れそうになったのを素早く身を起こして抱き留めた。
「すまん、ハイファ。……ハイファ?」
そこまできつく攻めてしまった自覚はなかったが、若草色の瞳は鈍く覗いたきりですぐに閉じられた。瞬間、見えた表情は深い安堵を得た風だったのでシドもあまり心配するのは止した。
急激に深い眠りに入ったらしいハイファを隣に寝かせ、同期させたリモータでシャンデリアの光量を落とす。
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