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第10話(BL特有シーン・回避可)
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「んんぅ……ん、んっ……はあっ、シド?」
「約束だ、抱かせろよな」
「約束なんてしたっけ……てゆうか、ここで?」
「今すぐ、ここでだ。我慢できるかよ」
乾かしたばかりのみずみずしい白い肌にシドは何度も我が身を擦りつける。膝を割って脚を開かせ、ハイファの下半身に自分のコットンパンツの前を押しつけた。着衣の上からでも分かるほど、そこはもう熱く滾っている。
「あっ、ふ……シド、ずるい……僕だけこんな」
「分かった、脱げばいいんだろ」
ハイファの手を離したシドは自分で素早く全てを脱いで晒した。躰の中心は完全に成長し、熱く硬く太いものは蜜を零している。それは若草色の瞳を潤ませているハイファも同様だった。二人はその場で抱き合い象牙色の肌と白い肌を擦り合わせる。
「ああん……気持ちいい、シド、シド!」
「酔ってるからか? すごく感度がいいな」
「酔ってなくても……こんな貴方を見たら誰だって――」
引き締まった腹から逞しい胸、鎖骨と喉の隆起へのラインが男の色気を発散しているようだった。その気になってまでポーカーフェイス、ただ切れ長の黒い目だけは情欲を湛えている。そのストイックな様子が更にハイファを追い詰めるのだ。
「ハイファ……お前こそメチャメチャ綺麗だぜ」
耳許で囁かれたかと思うと耳朶を甘く噛まれ、そのまま熱い舌が下降して首筋から華奢な鎖骨のラインを舐めねぶり始める。時折、唇で強く挟まれて吸い上げられシドに証しを穿たれるのが、ハイファは眩暈がするほど嬉しかった。
甘い痛みは背筋を滑り降りて疼きとなり下半身に溜まってゆく。
「ああっ、そんなに上はだめ……見えちゃうから」
「見えていい……俺のものだ、ハイファ」
と、シドは自分の右手指を口に含むとたっぷりの唾液で濡らして、その指でハイファを背後から探った。もう我慢ができないとでもいうように細い腰をしっかりと抱いたシドは硬い窄まりに指を挿し入れると奥まで届かせる。
指の根元を捩るようにして自分を受け入れる準備をさせながら、知り尽くしたポイントを指先で掻いた。
「はぁん……いい、すごい……そこ……ああん!」
半ば酔っているハイファは最初から奔放に喘ぎを洩らした。甘い声で鳴かれ、シドは今すぐにでも押し倒して貫き、征服してしまいたい思いに耐える。
徐々に増やす指はこれ以上無理なほどに深爪し整えた指だ。そんな優しい指だが大型の武器を扱うので関節が張っている。
その指で体内を掻き混ぜられ、ハイファは立っているのもつらかった。殆どシドに縋り付いて身を支えながら、甘い声でシドに囁く。
「シド、もういいから……入れて」
「まだ、もう少しだ。傷つけたくねぇからさ」
「僕は傷つけられたい……シドに目茶苦茶にされたいよ」
いつもそうやってハイファはシドを煽るがハイファは本気だった。自ら腰を振ってシドの指を抜くと壁に手をついて僅かに腰を突き出した淫らな姿態で誘う。
「早く入れて……ひとつになりたい」
「くっ……ハイファ、覚悟しとけよな!」
ほぐしたばかりのそこにシドは蜜を溢れさせている己の太いものをあてがった。蜜を塗り込めるようにしたのち切っ先をゆっくりと埋めてゆく。
ごく細く白い肢体に太いものが咥え込まれてゆく様を愉しんだのは最初だけ、温かく柔らかいのにきついハイファの中の居心地に思わず途中から根元までを思い切り突き立ててしまう。
「んんっ……あっ、あっ……あうんっ!」
「うっ、く……すまん、痛い、苦しいか?」
「少し苦し、でも……すぐに良くなるから」
「ああ、良くしてやるから待ってろ」
言うなりシドは腰を引いて己を引き出すと離れてしまう寸前で力強く腰を突き上げた。鋭い快感が湧いてシドは呻きハイファは甘くも高い声を洩らす。
貫いた粘膜が隙間なくシドに絡みつき、内襞が奥へ奥へと誘い込んでくるようだ。
「っく……ハイファ、お前の中、最高だぜ」
「シド、すごい、太いよ……もっと突いて!」
腰が蕩けそうな快感をシドは生み続けた。突き上げる律動に合わせてハイファも細い腰を淫らに前後させる。シドは乞われるままにハイファをこじ開けて粘膜を掻き回し、揺さぶっては際限なく快感を与え続けた。堪らなくなってハイファが訴える。
「僕、もう……シド、だめ!」
「俺も、一緒に、いくからな」
ハイファの熱く硬いものをシドが握った。腰の激しいスライドに合わせて扱く。前後を攻められハイファはあっという間に駆け上がった。ハイファが高く叫ぶ。
「ああっ、シド、お願い、早く……出ちゃう、あうっ!」
「ハイファ……あっ、くっ――」
二人は同時に達した。シドにたっぷりと注ぎ込まれるのを感じながら、ハイファもシドの手の中で弾けさせている。幾度も身を震わせて存分に放つとハイファはその場に頽れた。
洗面所で手を洗ったシドはハイファを抱き上げると寝室に運んでベッドに寝かせ、そしてまたのしかかるようにして細い躰を抱き締めた。
「シド、貴方まだ?」
「酔ったお前が色っぽすぎるからだぞ」
「あん、僕のせいなら責任取るよ……ほら、こんなのは嫌い?」
白く伸びやかな肢体をシーツに這わせ、ハイファは細い腰を高く掲げた何もかも露わな姿態でシドを誘っていた。
淡く色づいた窄まりから先程己の放ったものが溢れ出しているのを見たシドは、ハイファの腹の下に毛布を突っ込むと細い腰を抱えて引き寄せ思い切り貫く。我慢ができず激しく腰をスライドさせた。
淫ら極まりない音が寝室に満ちる。
「ああっ、すごい、シド……あっ、あぅんっ!」
「うっ、く……まだ、きつ、い――」
「ああんっ、シド、硬いよ……そこ……もっと」
背後から思い切り貫かれながら、ハイファはシドの力強い攻めに酔い痴れた。
一方のシドも誰よりプライドの高いハイファが自分のために這っているのを目の当たりにして、更には細い腰がまた前後し己のものを貪欲に咥え込む光景に、既に理性を保つのが難しくなっている。
「はぅん、シド、そんなとこまで……あぅんっ!」
思い切り擦られた粘膜がシドと融け合ってしまったようにハイファは感じていた。這って前後させていた腰も限界、激しく揺らされるに任せる。
腰を捩るようにして貫かれ、中を掻き回された。絶え間なく喘ぎを洩らしていないと気が遠くなるような攻めだった。
幾らも経たずに疼きの本流が襲う。突き上がる疼きにシーツを掴んだ。
「もう、シド……おかしくなっちゃう」
「まだだ、ハイファ……もう少し」
熱く硬いものを掴まれ堰き止められてハイファは悶えた。シドが背後からねじ込むように攻め立てる。本当にもう限界、これ以上ない奥を突かれて解放された。
頭の芯が白熱するような快感を味わいながら、ハイファはシドの手の中に弾けさせる。同時に体内をずぶ濡れにされるのが分かった。身を震わせて何度も迸らせたのちふわりとハイファを眠気が包む。そのまま白い闇にハイファは意識を融かした――。
シドはハイファから去ると二人分の後始末をし、ハイファに下着と紺色のパジャマを着せた。水でも飲ませてやりたかったが、もうハイファは起きる気配がない。
自分も下着とグレイッシュホワイトのパジャマを身に着ける。これはハイファと色違いお揃いのものだ。あとは二人の銃を持ってくるとベッドサイドのライティングチェスト上に並べる。ベッドに横になると天井のライトパネルをリモータで常夜灯モードにした。
いつも通りに左腕で金髪頭を腕枕するとハイファは無意識に寝返りを打ってシドの躰に抱きつく。待避していたタマが何処からか現れてベッドにパサリと飛び乗った。二人の足元に丸くなって金色の目を閉じる。
片手の指で長くさらさらの髪を梳きながら、シドも満ち足りた思いで目を瞑った。
「約束だ、抱かせろよな」
「約束なんてしたっけ……てゆうか、ここで?」
「今すぐ、ここでだ。我慢できるかよ」
乾かしたばかりのみずみずしい白い肌にシドは何度も我が身を擦りつける。膝を割って脚を開かせ、ハイファの下半身に自分のコットンパンツの前を押しつけた。着衣の上からでも分かるほど、そこはもう熱く滾っている。
「あっ、ふ……シド、ずるい……僕だけこんな」
「分かった、脱げばいいんだろ」
ハイファの手を離したシドは自分で素早く全てを脱いで晒した。躰の中心は完全に成長し、熱く硬く太いものは蜜を零している。それは若草色の瞳を潤ませているハイファも同様だった。二人はその場で抱き合い象牙色の肌と白い肌を擦り合わせる。
「ああん……気持ちいい、シド、シド!」
「酔ってるからか? すごく感度がいいな」
「酔ってなくても……こんな貴方を見たら誰だって――」
引き締まった腹から逞しい胸、鎖骨と喉の隆起へのラインが男の色気を発散しているようだった。その気になってまでポーカーフェイス、ただ切れ長の黒い目だけは情欲を湛えている。そのストイックな様子が更にハイファを追い詰めるのだ。
「ハイファ……お前こそメチャメチャ綺麗だぜ」
耳許で囁かれたかと思うと耳朶を甘く噛まれ、そのまま熱い舌が下降して首筋から華奢な鎖骨のラインを舐めねぶり始める。時折、唇で強く挟まれて吸い上げられシドに証しを穿たれるのが、ハイファは眩暈がするほど嬉しかった。
甘い痛みは背筋を滑り降りて疼きとなり下半身に溜まってゆく。
「ああっ、そんなに上はだめ……見えちゃうから」
「見えていい……俺のものだ、ハイファ」
と、シドは自分の右手指を口に含むとたっぷりの唾液で濡らして、その指でハイファを背後から探った。もう我慢ができないとでもいうように細い腰をしっかりと抱いたシドは硬い窄まりに指を挿し入れると奥まで届かせる。
指の根元を捩るようにして自分を受け入れる準備をさせながら、知り尽くしたポイントを指先で掻いた。
「はぁん……いい、すごい……そこ……ああん!」
半ば酔っているハイファは最初から奔放に喘ぎを洩らした。甘い声で鳴かれ、シドは今すぐにでも押し倒して貫き、征服してしまいたい思いに耐える。
徐々に増やす指はこれ以上無理なほどに深爪し整えた指だ。そんな優しい指だが大型の武器を扱うので関節が張っている。
その指で体内を掻き混ぜられ、ハイファは立っているのもつらかった。殆どシドに縋り付いて身を支えながら、甘い声でシドに囁く。
「シド、もういいから……入れて」
「まだ、もう少しだ。傷つけたくねぇからさ」
「僕は傷つけられたい……シドに目茶苦茶にされたいよ」
いつもそうやってハイファはシドを煽るがハイファは本気だった。自ら腰を振ってシドの指を抜くと壁に手をついて僅かに腰を突き出した淫らな姿態で誘う。
「早く入れて……ひとつになりたい」
「くっ……ハイファ、覚悟しとけよな!」
ほぐしたばかりのそこにシドは蜜を溢れさせている己の太いものをあてがった。蜜を塗り込めるようにしたのち切っ先をゆっくりと埋めてゆく。
ごく細く白い肢体に太いものが咥え込まれてゆく様を愉しんだのは最初だけ、温かく柔らかいのにきついハイファの中の居心地に思わず途中から根元までを思い切り突き立ててしまう。
「んんっ……あっ、あっ……あうんっ!」
「うっ、く……すまん、痛い、苦しいか?」
「少し苦し、でも……すぐに良くなるから」
「ああ、良くしてやるから待ってろ」
言うなりシドは腰を引いて己を引き出すと離れてしまう寸前で力強く腰を突き上げた。鋭い快感が湧いてシドは呻きハイファは甘くも高い声を洩らす。
貫いた粘膜が隙間なくシドに絡みつき、内襞が奥へ奥へと誘い込んでくるようだ。
「っく……ハイファ、お前の中、最高だぜ」
「シド、すごい、太いよ……もっと突いて!」
腰が蕩けそうな快感をシドは生み続けた。突き上げる律動に合わせてハイファも細い腰を淫らに前後させる。シドは乞われるままにハイファをこじ開けて粘膜を掻き回し、揺さぶっては際限なく快感を与え続けた。堪らなくなってハイファが訴える。
「僕、もう……シド、だめ!」
「俺も、一緒に、いくからな」
ハイファの熱く硬いものをシドが握った。腰の激しいスライドに合わせて扱く。前後を攻められハイファはあっという間に駆け上がった。ハイファが高く叫ぶ。
「ああっ、シド、お願い、早く……出ちゃう、あうっ!」
「ハイファ……あっ、くっ――」
二人は同時に達した。シドにたっぷりと注ぎ込まれるのを感じながら、ハイファもシドの手の中で弾けさせている。幾度も身を震わせて存分に放つとハイファはその場に頽れた。
洗面所で手を洗ったシドはハイファを抱き上げると寝室に運んでベッドに寝かせ、そしてまたのしかかるようにして細い躰を抱き締めた。
「シド、貴方まだ?」
「酔ったお前が色っぽすぎるからだぞ」
「あん、僕のせいなら責任取るよ……ほら、こんなのは嫌い?」
白く伸びやかな肢体をシーツに這わせ、ハイファは細い腰を高く掲げた何もかも露わな姿態でシドを誘っていた。
淡く色づいた窄まりから先程己の放ったものが溢れ出しているのを見たシドは、ハイファの腹の下に毛布を突っ込むと細い腰を抱えて引き寄せ思い切り貫く。我慢ができず激しく腰をスライドさせた。
淫ら極まりない音が寝室に満ちる。
「ああっ、すごい、シド……あっ、あぅんっ!」
「うっ、く……まだ、きつ、い――」
「ああんっ、シド、硬いよ……そこ……もっと」
背後から思い切り貫かれながら、ハイファはシドの力強い攻めに酔い痴れた。
一方のシドも誰よりプライドの高いハイファが自分のために這っているのを目の当たりにして、更には細い腰がまた前後し己のものを貪欲に咥え込む光景に、既に理性を保つのが難しくなっている。
「はぅん、シド、そんなとこまで……あぅんっ!」
思い切り擦られた粘膜がシドと融け合ってしまったようにハイファは感じていた。這って前後させていた腰も限界、激しく揺らされるに任せる。
腰を捩るようにして貫かれ、中を掻き回された。絶え間なく喘ぎを洩らしていないと気が遠くなるような攻めだった。
幾らも経たずに疼きの本流が襲う。突き上がる疼きにシーツを掴んだ。
「もう、シド……おかしくなっちゃう」
「まだだ、ハイファ……もう少し」
熱く硬いものを掴まれ堰き止められてハイファは悶えた。シドが背後からねじ込むように攻め立てる。本当にもう限界、これ以上ない奥を突かれて解放された。
頭の芯が白熱するような快感を味わいながら、ハイファはシドの手の中に弾けさせる。同時に体内をずぶ濡れにされるのが分かった。身を震わせて何度も迸らせたのちふわりとハイファを眠気が包む。そのまま白い闇にハイファは意識を融かした――。
シドはハイファから去ると二人分の後始末をし、ハイファに下着と紺色のパジャマを着せた。水でも飲ませてやりたかったが、もうハイファは起きる気配がない。
自分も下着とグレイッシュホワイトのパジャマを身に着ける。これはハイファと色違いお揃いのものだ。あとは二人の銃を持ってくるとベッドサイドのライティングチェスト上に並べる。ベッドに横になると天井のライトパネルをリモータで常夜灯モードにした。
いつも通りに左腕で金髪頭を腕枕するとハイファは無意識に寝返りを打ってシドの躰に抱きつく。待避していたタマが何処からか現れてベッドにパサリと飛び乗った。二人の足元に丸くなって金色の目を閉じる。
片手の指で長くさらさらの髪を梳きながら、シドも満ち足りた思いで目を瞑った。
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