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第17話(BL特有シーン・回避可)
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「僕は僕自身が選んで決めて、抱かれ……たい」
「もういい、と言っている。俺に病人を押し倒す趣味はないんだが、今日ばかりはポリシーを枉げてやる。ただ、久しぶりだからな。貧血になっても知らんぞ」
「そっか、吸血鬼さんだったよね。いいよ」
いきなり薫に思い切り左腕を引かれて恭介はベッドに倒れ込んだ。のしかかられて唇を奪われる。熱く乾いた唇から差し出された舌が歯列を割って入り込んできた。
そこまでされては恭介も引っ込んではいない。侵入してきた舌を吸い上げ、薫の熱い口内に自分も舌をねじ込む。届く限りを舐め回して蹂躙した。
「んんぅ……んっ、ん、はあっ! 恭介、してよ!」
「後悔しないだろうな?」
答えは恭介のスラックスの前をまさぐる手だった。寝室の明かりを消すこともせずに、ダブルベッドの二人は煌々と照らされている。そんな中で仰向けになった恭介はベルトを緩められ、前をくつろげられた。
「すごい、恭介……こんなにしてる」
もう自分の躰が反応しきっていることは分かっている。成長したそれを掴まれ、ゆるゆると扱かれた。次には温かな舌が触れ、先端に舌先を差し込まれて思わず呻きを押し殺す。
「うっ……あ、くっ!」
見下ろすと脚の間に這った薫は無心に恭介を舐めしゃぶっていた。そして大きく口を開けると恭介を咥え込む。巻きつけられる舌づかいに、たちまち恭介の思考は白熱した。
「あっふ……薫、最初からそいつは……卑怯だぞ」
「その気になって、貰わないと、困るし……恭介……んんぅ」
己の行為に刺激されて薫も喉の奥で甘く鳴き始める。そんな声と長めの髪を乱して太く滾ったものを咥えている少し苦しげな白い顔が、より恭介の男としての征服欲を煽った。堪らない快感に腰を突き上げそうになるのを耐えるのに苦労する。
そうして五分も保たせたか。背筋を逆流するような快感の奔流に恭介は叫んだ。
「あ、くうっ……もうだめだ、薫、離せ!」
「んんっ……いいから、出して……ん、んんっ!」
「薫……薫、すまん……くっ――」
咥えられたまま薫の口内で膨れ上がらせた恭介は、喉にぶつけるような勢いで達していた。幾度も放たれたそれを薫はためらいなく飲み込む。扱いて滲んだものまで舐め取った。
「すまん、吐き出して良かったんだぞ?」
「いいんだ、僕は『されたこと』を全部、恭介で上書きするんだから。でもこれで終わりじゃないよね?」
言いつつ薫は自らパジャマを脱ぎ始めている。眩いまでに白い躰を目に映しながら恭介も身に着けていたものを全て取り去って大柄な躰を晒した。だが組み敷いた薫の身は華奢なまでに細く、高熱も感じられて恭介は暫しためらう。
「恭介、どうしたのさ?」
「いや、本当に大丈夫かと……あっ、く!」
下から身を揺すられ、糸を引くまでとなったものを太腿で擦られて、呻いた恭介は薫の肩口に顔を埋めた。鎖骨から首筋のラインを何度も舐めねぶり、白い肌を吸い上げて赤い痕を穿つ。腹で薫のものを刺激しながら濃厚なキスを奪った。
「んっ……んん、っん……恭介、して」
既に薫は躰を開いて恭介を誘っていた。膝を立てて開いた脚の間に割って入ると、恭介は更に膝を押し開く。右手指を口に含んでたっぷりの唾液で濡らすと言った。
「指、入れるからな」
中指で色づきに触れ、つぷりと潜り込ませると途端に薫の声が跳ね上がる。
「えっ、嘘……そんな……や、あん、そこ……いい!」
「あんまり動くな、傷つける」
「だって……そんなの、やだ……初めてで……ああん!」
その言葉に恭介は驚いたのちに思い至った。嬲られる間も今里たちに強引に責められるだけで、馴らしてから挿入するという手順など踏まれたことがなかったのだろう。そう思うと薫が妙に愛しくなったような気がして、恭介は必要以上にその身を長い指で攻め立てた。
「だめ、恭介……いっちゃう、はぁん!」
「これでいきたければ、いけ」
「やあん……いく、出ちゃうよ……あぅんっ!」
身を震わせて薫は欲望を放っていた。自らの胸にまで飛び散らせて、ぐったりとシーツに沈み込む。その様子を見て恭介は思わず笑った。すると薫は目を瞠る。
「どうした、いきなり?」
「だって笑ってる恭介なんて初めて見たから」
「そうだったか?」
「そうだよ。あ、あの写真では笑ってたけど」
写真を口に出されたのは不意打ち、恭介は何となく目を逸らし笑みを引っ込めた。
「もっと笑えばいいのに。すごく魅力的だよ」
「そんなものを振り撒いてまで欲しいものがなかったからな」
「僕はどう? 欲しくないの?」
答える代わりに細い脚を押し広げる。薫が頷くと思い切りその躰を挿し貫いた。数回ゆっくりスライドさせると、もう薫が恭介に馴染む。そこからは夢中だった。
「はぅんっ……すごい、恭介、激しい……ああんっ!」
「くうっ……いい、きつい、薫!」
頑丈なダブルベッドが軋む勢いで攻め立てる。その激しさに悲鳴のような喘ぎを洩らしつつ薫が予兆もなく迸らせた。窄まりが締まって恭介も薫の中に注ぎ込む。それでもなお恭介は萎えさせることなく薫の中を掻き回し続けた。三度目までいかせてようやく抜く。
だが我が身から去ったものを目にして薫は息を呑んだ。それは未だ太く滾ったままで、引き締まった腹につくほど反り返っていたからだ。けれど恭介は薫を見つめたまま低い声を出す。
「もういい、これ以上はお前が壊れるからな」
「僕はそう簡単に壊れないよ、十人にヤラれても壊れなかったんだから」
「薫、そんな言い方をするな」
「ごめん。でも今日は、恭介になら、壊されたい――」
身を起こした薫はシーツに這って上体を枕に預け、腰を高く掲げた煽情的な姿態を取ると何もかもを露わにしたまま肩越しに振り向いて恭介を誘った。
「恭介、お願い。あんな奴らのことなんか全部忘れたい。して」
「……分かった。覚悟してろよ」
細い腰を掴むと恭介は自ら放ったものが溢れ出ているそこに突き入れた。薫は先程見てしまった映像データの自分を、恭介との行為で塗り替えてしまいたかったのだ。理解している恭介は細い躰を容赦なく揺らし、存分に攻め抜いてやる。
更に身を返させて抱き上げ、跪いた自分の上に乗せて真下から貫き揺すり上げた。
「や、あん……恭介、深すぎる……あぅんっ!」
「だめだ、もっと……誰も届かなかった処まで犯してやる」
もう薫は達しても何も零せないくらいになっていた。代わりに瞑った目から白い頬に熱い涙が伝っていて、気付いた恭介はそれを舐め取ってやる。すると透明感のある茶色い瞳が覗き、その目に吸い込まれるような錯覚を起こした恭介は忘れかけていた本能がじわりと身を起こすのを感じた。
そのまま恭介は抱き締めた薫の白い右首筋に咬みついている。普段は普通に見える犬歯が瞬時に伸びて薄い肌を食い破り頸動脈に達した。三年以上も吸わずにいられたのが信じられないくらい、甘くかぐわしい液体が口内に流れ込んでくる。これを自分はここまで欲していたのかと驚きつつも夢中で啜り喉を鳴らした。
だがこれも本能的に相手の吸血限界値を悟り、犬歯の跡を舐めると口を離す。傷跡は僅かしかなく数時間で完全に消える筈だ。
視線を感じて薫を見返すと白い頬を赤く火照らせ茫洋としている。激しい行為の名残りもあるだろうが、吸血行為はされる側に相当な快感をもたらすらしい。それこそ恭介自身は血を吸われたことなど無いので分からないが。
「もういい、と言っている。俺に病人を押し倒す趣味はないんだが、今日ばかりはポリシーを枉げてやる。ただ、久しぶりだからな。貧血になっても知らんぞ」
「そっか、吸血鬼さんだったよね。いいよ」
いきなり薫に思い切り左腕を引かれて恭介はベッドに倒れ込んだ。のしかかられて唇を奪われる。熱く乾いた唇から差し出された舌が歯列を割って入り込んできた。
そこまでされては恭介も引っ込んではいない。侵入してきた舌を吸い上げ、薫の熱い口内に自分も舌をねじ込む。届く限りを舐め回して蹂躙した。
「んんぅ……んっ、ん、はあっ! 恭介、してよ!」
「後悔しないだろうな?」
答えは恭介のスラックスの前をまさぐる手だった。寝室の明かりを消すこともせずに、ダブルベッドの二人は煌々と照らされている。そんな中で仰向けになった恭介はベルトを緩められ、前をくつろげられた。
「すごい、恭介……こんなにしてる」
もう自分の躰が反応しきっていることは分かっている。成長したそれを掴まれ、ゆるゆると扱かれた。次には温かな舌が触れ、先端に舌先を差し込まれて思わず呻きを押し殺す。
「うっ……あ、くっ!」
見下ろすと脚の間に這った薫は無心に恭介を舐めしゃぶっていた。そして大きく口を開けると恭介を咥え込む。巻きつけられる舌づかいに、たちまち恭介の思考は白熱した。
「あっふ……薫、最初からそいつは……卑怯だぞ」
「その気になって、貰わないと、困るし……恭介……んんぅ」
己の行為に刺激されて薫も喉の奥で甘く鳴き始める。そんな声と長めの髪を乱して太く滾ったものを咥えている少し苦しげな白い顔が、より恭介の男としての征服欲を煽った。堪らない快感に腰を突き上げそうになるのを耐えるのに苦労する。
そうして五分も保たせたか。背筋を逆流するような快感の奔流に恭介は叫んだ。
「あ、くうっ……もうだめだ、薫、離せ!」
「んんっ……いいから、出して……ん、んんっ!」
「薫……薫、すまん……くっ――」
咥えられたまま薫の口内で膨れ上がらせた恭介は、喉にぶつけるような勢いで達していた。幾度も放たれたそれを薫はためらいなく飲み込む。扱いて滲んだものまで舐め取った。
「すまん、吐き出して良かったんだぞ?」
「いいんだ、僕は『されたこと』を全部、恭介で上書きするんだから。でもこれで終わりじゃないよね?」
言いつつ薫は自らパジャマを脱ぎ始めている。眩いまでに白い躰を目に映しながら恭介も身に着けていたものを全て取り去って大柄な躰を晒した。だが組み敷いた薫の身は華奢なまでに細く、高熱も感じられて恭介は暫しためらう。
「恭介、どうしたのさ?」
「いや、本当に大丈夫かと……あっ、く!」
下から身を揺すられ、糸を引くまでとなったものを太腿で擦られて、呻いた恭介は薫の肩口に顔を埋めた。鎖骨から首筋のラインを何度も舐めねぶり、白い肌を吸い上げて赤い痕を穿つ。腹で薫のものを刺激しながら濃厚なキスを奪った。
「んっ……んん、っん……恭介、して」
既に薫は躰を開いて恭介を誘っていた。膝を立てて開いた脚の間に割って入ると、恭介は更に膝を押し開く。右手指を口に含んでたっぷりの唾液で濡らすと言った。
「指、入れるからな」
中指で色づきに触れ、つぷりと潜り込ませると途端に薫の声が跳ね上がる。
「えっ、嘘……そんな……や、あん、そこ……いい!」
「あんまり動くな、傷つける」
「だって……そんなの、やだ……初めてで……ああん!」
その言葉に恭介は驚いたのちに思い至った。嬲られる間も今里たちに強引に責められるだけで、馴らしてから挿入するという手順など踏まれたことがなかったのだろう。そう思うと薫が妙に愛しくなったような気がして、恭介は必要以上にその身を長い指で攻め立てた。
「だめ、恭介……いっちゃう、はぁん!」
「これでいきたければ、いけ」
「やあん……いく、出ちゃうよ……あぅんっ!」
身を震わせて薫は欲望を放っていた。自らの胸にまで飛び散らせて、ぐったりとシーツに沈み込む。その様子を見て恭介は思わず笑った。すると薫は目を瞠る。
「どうした、いきなり?」
「だって笑ってる恭介なんて初めて見たから」
「そうだったか?」
「そうだよ。あ、あの写真では笑ってたけど」
写真を口に出されたのは不意打ち、恭介は何となく目を逸らし笑みを引っ込めた。
「もっと笑えばいいのに。すごく魅力的だよ」
「そんなものを振り撒いてまで欲しいものがなかったからな」
「僕はどう? 欲しくないの?」
答える代わりに細い脚を押し広げる。薫が頷くと思い切りその躰を挿し貫いた。数回ゆっくりスライドさせると、もう薫が恭介に馴染む。そこからは夢中だった。
「はぅんっ……すごい、恭介、激しい……ああんっ!」
「くうっ……いい、きつい、薫!」
頑丈なダブルベッドが軋む勢いで攻め立てる。その激しさに悲鳴のような喘ぎを洩らしつつ薫が予兆もなく迸らせた。窄まりが締まって恭介も薫の中に注ぎ込む。それでもなお恭介は萎えさせることなく薫の中を掻き回し続けた。三度目までいかせてようやく抜く。
だが我が身から去ったものを目にして薫は息を呑んだ。それは未だ太く滾ったままで、引き締まった腹につくほど反り返っていたからだ。けれど恭介は薫を見つめたまま低い声を出す。
「もういい、これ以上はお前が壊れるからな」
「僕はそう簡単に壊れないよ、十人にヤラれても壊れなかったんだから」
「薫、そんな言い方をするな」
「ごめん。でも今日は、恭介になら、壊されたい――」
身を起こした薫はシーツに這って上体を枕に預け、腰を高く掲げた煽情的な姿態を取ると何もかもを露わにしたまま肩越しに振り向いて恭介を誘った。
「恭介、お願い。あんな奴らのことなんか全部忘れたい。して」
「……分かった。覚悟してろよ」
細い腰を掴むと恭介は自ら放ったものが溢れ出ているそこに突き入れた。薫は先程見てしまった映像データの自分を、恭介との行為で塗り替えてしまいたかったのだ。理解している恭介は細い躰を容赦なく揺らし、存分に攻め抜いてやる。
更に身を返させて抱き上げ、跪いた自分の上に乗せて真下から貫き揺すり上げた。
「や、あん……恭介、深すぎる……あぅんっ!」
「だめだ、もっと……誰も届かなかった処まで犯してやる」
もう薫は達しても何も零せないくらいになっていた。代わりに瞑った目から白い頬に熱い涙が伝っていて、気付いた恭介はそれを舐め取ってやる。すると透明感のある茶色い瞳が覗き、その目に吸い込まれるような錯覚を起こした恭介は忘れかけていた本能がじわりと身を起こすのを感じた。
そのまま恭介は抱き締めた薫の白い右首筋に咬みついている。普段は普通に見える犬歯が瞬時に伸びて薄い肌を食い破り頸動脈に達した。三年以上も吸わずにいられたのが信じられないくらい、甘くかぐわしい液体が口内に流れ込んでくる。これを自分はここまで欲していたのかと驚きつつも夢中で啜り喉を鳴らした。
だがこれも本能的に相手の吸血限界値を悟り、犬歯の跡を舐めると口を離す。傷跡は僅かしかなく数時間で完全に消える筈だ。
視線を感じて薫を見返すと白い頬を赤く火照らせ茫洋としている。激しい行為の名残りもあるだろうが、吸血行為はされる側に相当な快感をもたらすらしい。それこそ恭介自身は血を吸われたことなど無いので分からないが。
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