上 下
47 / 68
予告集

NEXT→予告(21話)

しおりを挟む
次回!

虎と幸太と真木ちゃんの関係が崩れ出す!

かも!!

虎は、彼女がいることで真木ちゃんともっと一緒に、ちゃんと一緒にいられるようになると思っていた。
でも、真木ちゃんはどんどん離れて行ってしまう。
どんどん、進んでしまう。

幸太は、幸太でモヤモヤが止まらない。
優翔と原ちゃんが仲良くしてて、それが寂しくて。自分だけが、優翔の隣だったと思っていたのに。
でも、2人がどんどん距離を置いてきて・・・。
なんでだろう、また寂しいんだ。

真木ちゃんは、前へ進む道を真下に選んだ。それしか、正しい道がわからなくて。虎を見てるのが辛い。だから、離れて。それで良いのかってずっと考えてる。





今回も茶番します。


__________


湖々木 熊太、今回は獅子角くんに会いにゲーセンに来ています。

「獅子角くんは、恋してますか?」

「ん?故意?いや、そういうのは良くないと思う。」

強面顔をキョトンとさせながら至って真面目に彼は言う。

「・・・いや、あの、故意じゃなくて、恋。ラブ。好きとかそういうので。」

「コイ、ラブ、好き・・・あぁ、恋。別にしてないぞ。」

「じゃあ、恋人とか欲しくないんですか?」

「・・・んー、恋人・・・特には・・・いらないな。」

「・・・そ、そうなの?」

「あぁ。こいつらがいるからな。」

そう言って、優しく微笑みながら彼は数体の可愛いぬいぐるみを抱きしめた。

湖々木熊太は、その光景をみてほんわかしながら・・・内心、
(え、獅子角誰にどう落としてもらおう。)
と考えていた。

「ほら、可愛いだろ。」

「あ、うん。可愛い。」


(いや、わんちゃん獅子角ちょろいのでは・・・?)

さて次は誰に会いに行こうか・・・。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

言い逃げしたら5年後捕まった件について。

なるせ
BL
 「ずっと、好きだよ。」 …長年ずっと一緒にいた幼馴染に告白をした。 もちろん、アイツがオレをそういう目で見てないのは百も承知だし、返事なんて求めてない。 ただ、これからはもう一緒にいないから…想いを伝えるぐらい、許してくれ。  そう思って告白したのが高校三年生の最後の登校日。……あれから5年経ったんだけど…  なんでアイツに馬乗りにされてるわけ!? ーーーーー 美形×平凡っていいですよね、、、、

そばにいられるだけで十分だから僕の気持ちに気付かないでいて

千環
BL
大学生の先輩×後輩。両片想い。 本編完結済みで、番外編をのんびり更新します。

社畜だけど異世界では推し騎士の伴侶になってます⁈

めがねあざらし
BL
気がつくと、そこはゲーム『クレセント・ナイツ』の世界だった。 しかも俺は、推しキャラ・レイ=エヴァンスの“伴侶”になっていて……⁈ 記憶喪失の俺に課されたのは、彼と共に“世界を救う鍵”として戦う使命。 しかし、レイとの誓いに隠された真実や、迫りくる敵の陰謀が俺たちを追い詰める――。 異世界で見つけた愛〜推し騎士との奇跡の絆! 推しとの距離が近すぎる、命懸けの異世界ラブファンタジー、ここに開幕!

病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない

月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。 人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。 2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事) 。 誰も俺に気付いてはくれない。そう。 2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。 もう、全部どうでもよく感じた。

誰よりも愛してるあなたのために

R(アール)
BL
公爵家の3男であるフィルは体にある痣のせいで生まれたときから家族に疎まれていた…。  ある日突然そんなフィルに騎士副団長ギルとの結婚話が舞い込む。 前に一度だけ会ったことがあり、彼だけが自分に優しくしてくれた。そのためフィルは嬉しく思っていた。 だが、彼との結婚生活初日に言われてしまったのだ。 「君と結婚したのは断れなかったからだ。好きにしていろ。俺には構うな」   それでも彼から愛される日を夢見ていたが、最後には殺害されてしまう。しかし、起きたら時間が巻き戻っていた!  すれ違いBLです。 初めて話を書くので、至らない点もあるとは思いますがよろしくお願いします。 (誤字脱字や話にズレがあってもまあ初心者だからなと温かい目で見ていただけると助かります)

【完結】幼馴染から離れたい。

June
BL
隣に立つのは運命の番なんだ。 βの谷口優希にはαである幼馴染の伊賀崎朔がいる。だが、ある日の出来事をきっかけに、幼馴染以上に大切な存在だったのだと気づいてしまう。 番外編 伊賀崎朔視点もあります。 (12月:改正版)

学園の天使は今日も嘘を吐く

まっちゃ
BL
「僕って何で生きてるんだろ、、、?」 家族に幼い頃からずっと暴言を言われ続け自己肯定感が低くなってしまい、生きる希望も持たなくなってしまった水無瀬瑠依(みなせるい)。高校生になり、全寮制の学園に入ると生徒会の会計になったが家族に暴言を言われたのがトラウマになっており素の自分を出すのが怖くなってしまい、嘘を吐くようになる ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 初投稿です。文がおかしいところが多々あると思いますが温かい目で見てくれると嬉しいです。

普通の学生だった僕に男しかいない世界は無理です。帰らせて。

かーにゅ
BL
「君は死にました」 「…はい?」 「死にました。テンプレのトラックばーんで死にました」 「…てんぷれ」 「てことで転生させます」 「どこも『てことで』じゃないと思います。…誰ですか」 BLは軽い…と思います。というかあんまりわかんないので年齢制限のどこまで攻めるか…。

処理中です...