上 下
32 / 61
日常

彼女の話とか4/29

しおりを挟む


大学がオンライン授業ということで確定いたしました。

また、1ヶ月、友人に会えない生活が始まろうとしています。

僕の対人能力がリセットしそうです。
というか、ほぼしています。

去年の後期から大人数(僕からしたら)に身を置くようになり、馴染み、更にその空間が楽しみになっていました。

けれど、どうでしょう。
現在は1年の4分の1が休みになり、1日をほぼ1人で過ごしています。おっと、1が多い文ですね。面白い。

そして、これから画面越しの講義が始まるわけです。
おそらく、講義という手前、話すことはできませんが顔は久々に見えるでしょう。きっと、多分。一応、被っている講義があると思いますので。

顔が見れるのはいいですが、なにぶん画面越しということでラグがあるわけです。

僕は、心を開いていない人と画面越しで会話するのが苦手です。文章でも、音声だけでも、動画だとしても、苦手です。
と言っても、どうでもいい相手とは気軽にお話しできます。
極端なんですね。心をどっぷり許した相手か、どう見られてもいい相手としか気軽にできないわけです。

だから、彼女とも通話したことないんですよね。しようとか、思ったことないですし。
通話は顔が見えない分、声を出さなければいけないので苦手です。まぁ、聞いてるだけなので嫌いではないんですけどね。
ただ、僕は相手の表情を見て喋ってる時があるのでそれができない通話は苦手です。本当に。
けれど、動画も嫌なんですよね。自分の顔が画面に映るのが嫌で仕方がない。
というか、それを人が見ていると思うと、とても不快です。
なので、正直オンライン授業で自身の顔を晒さなければならないのが嫌で嫌で…。
加えて、部屋を映さなければならないのがまた…とても嫌です。
現在は対策が取れたので、部屋を晒さずに済みそうなのですが、他にも危険分子は様々ありますので、そこら辺辛いです。

まぁ、仕方がないですよね。

そういえば、彼女が“会いたい”と僕に言ってくれたんです。
それを見て思ったのは

あぁ、会いたいと思ってくれてるのか。

という、素直な驚きでしたね。

まぁ、僕も会いたかったので、

僕も会いたいです。

と伝えはしたんですが、正直なところ会いたい気持ちは
“他の友達と同じくらい会いたい”
というところなので、余計なことは伏せておきました。

でも、まぁ、そりゃ、会いたいです。

こう、向こうが素直なので僕は120%の素直さで伏せるところは伏せつつ気持ちを伝えられるわけですね。
伏せてるだけで、嘘はついたことありませんし。
まぁ、聞かれたら、素直に全部答える腹積りです。あ、性別系のことはボカしますけどね。恋人としての僕のスタンスがかかっているので。

何が言いたいかと言いますと、素直は素直を生み出すんだなぁと思ったわけですよ。

本当に、会いたいとか、本当に、そんなこと言いますか?普通に、日常生活を送っていて、言いますか?

……って、思ったんですけど、僕割と親友に言ってました。あと、付き合う前の彼女にも言ってましたね。経緯は言いませんけど。

あぁ、なんと言いますか…僕も大概素直な方ですね。
嘘をつくとろくなことにならないと知っているので、大事なことは伝えていますし、人間関係で余計な隠し事は、多分していないですし。まぁ、ユニークと通話してるってのは伏せてますけど。
といっても、誰と通話してるの?とか聞かれれば答えますけどね。そんな質問早々できないでしょうけど。

えぇと、なんの話でしたっけ…。

あぁ、あれですね。彼女に会いたいって話です。

以前会いたくないとか散々抜かしてましたけどね、会いたいって言われたら、会いたいって思っていいんだってなりますよね。
結果、まぁ、会いたいですよね。
けれど、そこまで会いたいと思えないのはなんでしょうね。
4月前半に会いたいと思う気持ちがキャパオーバーしてなにかを悟ってしまったんですかね。
僕自身、欲が苦手なので会いたいという欲を自身から消してしまったんですかね。

まぁ、色々考えてますが、基本的に僕はちょろくあるのが楽だと考えているので、会いたいと言われたら嬉しくなって会いたいと言うって流れを作ってますね。

彼女の前ではちょろくあれ。というのが、僕の基礎の方にあります。

難しく考えるよりちょろい方が“はっぴーはっぴー幸せ♡”みたいな感じになるかなぁと思ってるんです。
僕自身の内面が断崖絶壁バリのシリアス抱え込んでるので、反動でそういったものを求めてしまうようです。

まぁ、僕は宝箱の中身が宝なんて普通すぎてつまらない、とか思ってしまう人間なので…。ボロ箱の中に宝とか、宝箱の中にゴミとかの方を好んでしまいます。

ニュアンスは違いますがギャップというものが好きなんですね。

中身が暗いなら外面は明るく。
外面が地味なら中身は破天荒に。

そう言ったものを自身に求めた結果、今の僕が出来上がったんですね。

はーー、なんの話でしょう。

彼女の前だと寡黙なのに、文章にしたら饒舌なのもギャップですかね。
と言っても、親友にはこの文章くらい饒舌です。
大学も、前半は友達と喋る方だったのに、段々と口数が減っていく現象にあいました。
加えて、彼女と付き合ったことで謎に拍車がかかってしまい、1人を好むようになるという理解不能な対応。

人間とは難しいですね。

と、こんなところでそろそろ寝ますかね。

Спокойной ночи.
しおりを挟む

処理中です...