恋愛がわからない僕に彼女ができた話。（と日常）

書いたけど没にした供養

書き始めた時に書いたやつ。

出会ったのは去年の春。
でも、始まりは秋だった。

同じ通学路だと知ったんだ。

自分のことを話すのが嫌いな僕。
色々なことを話してくれる彼女。

彼女の話は心地よかった。

初めて、仲がいいと思える異性ができた。

嬉しかった。

友達の言葉が心にはまった。

それと同時期に、同じ授業を取っている他の異性とも仲良くなった。

ほぼ毎日のようにスマホ上で会話をして、通話もするようになった。

僕の失敗は、この子に気を許しすぎたこと。
そして、僕がバイで、性別の概念が壊れていたことだ。

この二つが、今の僕の状況を生み出した。

彼女を大切にしたい。大事にしたい。
心から、好きだと言いたい。

そう思うと同時に、心に咲く疑念の種。

本当に、僕は彼女が好きなのか？

本当に？

こんな僕が、好きと言っていいのか…？

きっと、僕じゃない人の方が幸せになれるはずだ。

彼女の誠意を無下にするような考えばかりで、僕が埋め尽くされる。

僕を否定することは、彼女の思いを、否定しているんじゃないか？

自分を否定するたびに、彼女を否定するような感覚になる。

こんな考えいけない。

そう思って、悲しくなる。

勿論、悲しいだけじゃない。

彼女と居ると楽しい、落ち着く。
だから、僕は彼女の恋人になったはずなんだ。

この話は、そんな僕の事を記すものです。

僕のクズみたいで、考えすぎたと思うような、そんな感情の連鎖の行き場をここに置きたかったのです。

そして、彼女の前では笑えるように、この思いを隠せるように…でも、この思いを忘れないように、誰かに聞いて欲しかったのかもしれません。

こう悩むのも、きっと、彼女を好きだからだと思いたいのです。

でも、僕は自分の好きと言う感情がわからないのです。

だから、支離滅裂な文章だとしても、これを読み返して、自分という人間の恋愛観を確かめたいのです。

どうか、少しでも僕の話を聞いてください。

僕は、自分がわからない。

でも、解りたいんです。

僕のために。

彼女に、誠実な思いをぶつけたい。

クズな自分をやめたい。

どうか、僕を許さないで。