19 / 45
思いつき
上
しおりを挟む歩いていて気が付いた。下ばかり見ている。
そう思って空を仰いだ。空はどんより曇っていた。
特に思うこともないけれど、何となく自分の心の中を見ているようだった。
下を向いても上を向いてもいいことなんて1つもなかった。
かと思って、前を向けば現実が僕を押し潰すんだ。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
0
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる