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第十章
卒業式
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2月。
東海高校から出てきたのは大多数の生徒。
受験終了ー
「はぁ~…。」
深いため息をついたのは龍。うまくいかなかったみたいだ。
「全部解けたし、まぁ…あとは発表待つだけか…。」
自転車に乗り帰ろうとしたら、加奈子が同じように帰ろうとしていた。
「あ、龍!どーだった?」
「まぁ…やれるだけはやったさ。帰ろうぜ。」
「その前に学校寄らない?」
2人は一緒に中学校に向かった。
学校に寄り自転車を停め、2人は職員室へ向かった。
「藤本先生、いらっしゃいますか?」
職員室の戸を叩く、龍。
「おお!木村、高梨。受験どうだった?」
職員室から廊下へ出る担任の藤本先生。
「解けたのは解けたんですが、合ってるかちょっとわかんなくて…。」
「そうか。何にせよここまで頑張ったんだ。あとは滑り止めの受験だな。高梨。お前はどうだった?」
「私はいつも通りやれました。」
「うん。お前は心配してないが、木村が心配だな。」
腕を組みながら淡々と話す藤本先生。
「今日は帰ってゆっくり休め。学校に来る回数もあと少しなんだから、学校で楽しめることは楽しめよ。」
『はい。』
2人は学校を後に家へ帰った。
翌日。教室内は受験の話で盛り上がっていた。どこが違っていたか。どこが合っていたか。の、答え合わせでみんな一喜一憂した。
「木村ぁ!どーだった?」
声をかけてきたのは田口。
「とりあえず全問解けたよ。」
「まじか!俺は自信ないや。」
「今回難しいみたいだしな。」
「そうなんだよ!最悪だよな!」
「俺も自信はないよ。」
机に頭をつける龍。
「終わったもんは仕方ねぇや!次の滑り止め頑張ろうぜ!」
「そうだな。」
公立の受験がひと段落しても、次は私立の受験が待っていた。
そして、私立受験が始まるー。
とある高校から出てくる田中。後ろには甲斐田と龍が話しながらも一緒に出てきた。
「終わった終わったー!なぁ!ラーメンでも食って帰ろうぜ!」
「あぁ、そうだな。」
3人はラーメン屋へ向かった。
「おばさーん!ラーメン3つ下さーい!」
『はいよー!』
「なんか疲れたなほんと!」
「あぁ、疲れたなー。これで勉強はしなくていいな!」
「高校行っても勉強だろ。」
「それを言うなって!」
『へいお待ち!』
ラーメンをすする3人。
「でもさ、江藤は推薦もらっているから早く終わったんだよな?ずりーよな。」
「ずるくはないだろ。」
「あはは、田口と木村は同じ高校受験したんだろ?」
「そうだよ。」
「受かってまた同じクラスになったらいいよな。」
「まぁそーなれば楽だよね。けどさ、あそこの高校人数多いからさクラスも多いらしいよ。」
「高梨と君島も行くんだろ?」
「でも、東海近いから結構受けてたよ。」
「新しい友達もできればいいよな。」
すべての受験が終わり、ホッとする3人。受験発表が気になるところだが、卒業式が待っている。
ー卒業式前日。
「今日は明日の卒業式の予告練習を行います。みんなこれから体育館に行くからー」
全員廊下に出て並ぶ。そのまま体育館に向かう。
『明日で卒業か~。』
そんな声がどこからか聞こえてくる。
しんみりとした雰囲気で予行練習が進んでいく。
『卒業生、退場。3年1組ー』
予行練習が終わり、教室に帰って行く。
「明日は10時から卒業式開始だから、9時30分までには教室に来ること。それじゃ、お疲れ様でした。」
『起立。礼ー』
みんなが下校して行く中、龍はクラスから出ようとしなかった。
〔ここから見る景色も、今日で終わりか…。〕
机から校庭を見る龍。運動場には部活動生が元気いっぱいだ。
「どーした木村。」
「あ、藤本先生。」
「なんだ。寂しくなったか?」
「そうっすねぇ。」
「中学校は、楽しかったか?」
「うーん。まぁまぁでした。」
「そうか。楽しくないと言われるよりはいいかな。」
「まぁちょっと不安もありますし…。先生は中学時代はどうでした?」
「俺は、小中高とバスケしてたからずっと部活漬けだったよ。」
「そうだったんですね。」
「中学までは義務教育だ。高校からは自分で選んで受けなきゃいけない。今まで通りには行かないことも多くなるぞ。」
「そうなんですね。」
「楽しくなることも多いが、高校で初めて挫折を味わうって人もいる。1番の青春時代だが、1番精神が安定してない時でもある。」
「はい。」
「そんなときは、たまには中学校に遊びに来いよ。」
「はい!」
藤本先生から最後の言葉をもらい、そのまま下校して行く龍。
家に帰ると、お母さんが卒業式に着て行く服を出していた。
「明日は2人とも来るの?」
「ちゃんと行くわよ。あんた寝ないようにね。」
「さすがに卒業式は寝ないだろうな。」
たわいもない会話をしながら部屋に戻った。携帯を手に取り、メールを開くと
「明日はみんなで写真撮ろうぜ!」
田口からメールが入っていた。それを見てニヤッと笑った。
ー卒業式当日。
教室に入るとガヤガヤしていた。
「おい!ちゃんと花刺せよ!」
みんな胸ポケットに花を刺している最中だった。
「お!木村!早く花を刺せ!」
田口が花を龍に差し出す。
「おぉ。ありがとう。」
花を手に取りポケットに刺す。それを見た加奈子がすかさずちゃんと入れ直す。
「もうちょっと。ちゃんとしなさい。」
「あ、悪い。」
大したことない会話に周りが湧く。
「おいおい朝から熱いね!2人の掛け合い見るのもこれで最後かぁ!」
真面目に手直ししてる加奈子に、照れながらも嫌々な顔をしながら手でそんなこと言うな!という仕草をする龍。
「みんな揃ったか?そろそろ始まるぞ。準備はいいか?トイレ大丈夫か?」
「先生、緊張してないー?」
ピシッしたスーツを着た先生に笑う一同。ちょっと照れ臭そうな藤本先生。
「うるさいぞ!ほら、廊下に並べ!」
昨日とは打って変わってワイワイした雰囲気で廊下に並ぶ生徒たち。
しかし、これは寂しいのを少しでも払拭しようとしている生徒たちだった。
『卒業生、入場。』
拍手が鳴り、卒業生が体育館に入ってくる。照れ臭そうにしている生徒もいれば、泣きそうな生徒もいる。カメラのフラッシュが止まらない。写真を撮る親もいれば、ムービーカメラを撮る親もいる。
そして、順調に卒業式は進んでいき、終わりが近づいていた。生徒たちが一人一人卒業証書をもらって行くと、生徒たちがだんだんと涙を流し始める。
『卒業生、退場。』
卒業生が続々と退場して行く。拍手喝采の中、涙を流している生徒たちが大半。龍もウルっときて、ハンカチで目頭を押さえる。加奈子を見ると涙が止まらないみたいだ。それを見てまた目頭が熱くなる。
教室に戻ると生徒たちは下を向き、涙を流していた。
藤本先生が教室に入ってくる。
「みんな、卒業おめでとう。これからはバラバラになるけど、たまには遊びに来てください。そしてー」
先生の言葉で、涙が止まらない生徒たち。
「それでは、終わります!」
『起立。礼!ありがとうございました!』
そしてみんなで写真を撮る。先生と撮る人もいれば、みんなで撮る人もいる。友達と撮る人もいれば、隣のクラスに行って写真を撮る人もいる。
龍もいつものみんなと写真を撮り終え、両親と家に帰っていた、その時。
「龍ー!」
後ろを振り向くと加奈子がいた。
「写真撮るよ!」
「よし、龍。そこに立て。加奈子ちゃんと2人で撮るぞ。」
「ふ、2人?!」
「当たり前だろ。主役の2人を撮らないで誰を撮るんだよ。」
龍と加奈子が一緒に並び、写真を撮る。
『ハイ、チーズ!』
〔幼稚園の入園式を思い出すな…。〕
そう思ったのは龍のお父さん。いろんな思い出が詰まった写真。そして、成長を手に取るようにわかった写真。微笑みながらも写真を撮り続ける龍のお父さん。
「…。もういいって!!」
遮る龍。龍と加奈子、互いの両親が笑っていた。
受験発表当日。
中学校に行き先生から結果発表を聞く龍。
龍と加奈子、田口と君島は無事、東海高校に合格していた。
続く。
次回、高校編スタート。
東海高校から出てきたのは大多数の生徒。
受験終了ー
「はぁ~…。」
深いため息をついたのは龍。うまくいかなかったみたいだ。
「全部解けたし、まぁ…あとは発表待つだけか…。」
自転車に乗り帰ろうとしたら、加奈子が同じように帰ろうとしていた。
「あ、龍!どーだった?」
「まぁ…やれるだけはやったさ。帰ろうぜ。」
「その前に学校寄らない?」
2人は一緒に中学校に向かった。
学校に寄り自転車を停め、2人は職員室へ向かった。
「藤本先生、いらっしゃいますか?」
職員室の戸を叩く、龍。
「おお!木村、高梨。受験どうだった?」
職員室から廊下へ出る担任の藤本先生。
「解けたのは解けたんですが、合ってるかちょっとわかんなくて…。」
「そうか。何にせよここまで頑張ったんだ。あとは滑り止めの受験だな。高梨。お前はどうだった?」
「私はいつも通りやれました。」
「うん。お前は心配してないが、木村が心配だな。」
腕を組みながら淡々と話す藤本先生。
「今日は帰ってゆっくり休め。学校に来る回数もあと少しなんだから、学校で楽しめることは楽しめよ。」
『はい。』
2人は学校を後に家へ帰った。
翌日。教室内は受験の話で盛り上がっていた。どこが違っていたか。どこが合っていたか。の、答え合わせでみんな一喜一憂した。
「木村ぁ!どーだった?」
声をかけてきたのは田口。
「とりあえず全問解けたよ。」
「まじか!俺は自信ないや。」
「今回難しいみたいだしな。」
「そうなんだよ!最悪だよな!」
「俺も自信はないよ。」
机に頭をつける龍。
「終わったもんは仕方ねぇや!次の滑り止め頑張ろうぜ!」
「そうだな。」
公立の受験がひと段落しても、次は私立の受験が待っていた。
そして、私立受験が始まるー。
とある高校から出てくる田中。後ろには甲斐田と龍が話しながらも一緒に出てきた。
「終わった終わったー!なぁ!ラーメンでも食って帰ろうぜ!」
「あぁ、そうだな。」
3人はラーメン屋へ向かった。
「おばさーん!ラーメン3つ下さーい!」
『はいよー!』
「なんか疲れたなほんと!」
「あぁ、疲れたなー。これで勉強はしなくていいな!」
「高校行っても勉強だろ。」
「それを言うなって!」
『へいお待ち!』
ラーメンをすする3人。
「でもさ、江藤は推薦もらっているから早く終わったんだよな?ずりーよな。」
「ずるくはないだろ。」
「あはは、田口と木村は同じ高校受験したんだろ?」
「そうだよ。」
「受かってまた同じクラスになったらいいよな。」
「まぁそーなれば楽だよね。けどさ、あそこの高校人数多いからさクラスも多いらしいよ。」
「高梨と君島も行くんだろ?」
「でも、東海近いから結構受けてたよ。」
「新しい友達もできればいいよな。」
すべての受験が終わり、ホッとする3人。受験発表が気になるところだが、卒業式が待っている。
ー卒業式前日。
「今日は明日の卒業式の予告練習を行います。みんなこれから体育館に行くからー」
全員廊下に出て並ぶ。そのまま体育館に向かう。
『明日で卒業か~。』
そんな声がどこからか聞こえてくる。
しんみりとした雰囲気で予行練習が進んでいく。
『卒業生、退場。3年1組ー』
予行練習が終わり、教室に帰って行く。
「明日は10時から卒業式開始だから、9時30分までには教室に来ること。それじゃ、お疲れ様でした。」
『起立。礼ー』
みんなが下校して行く中、龍はクラスから出ようとしなかった。
〔ここから見る景色も、今日で終わりか…。〕
机から校庭を見る龍。運動場には部活動生が元気いっぱいだ。
「どーした木村。」
「あ、藤本先生。」
「なんだ。寂しくなったか?」
「そうっすねぇ。」
「中学校は、楽しかったか?」
「うーん。まぁまぁでした。」
「そうか。楽しくないと言われるよりはいいかな。」
「まぁちょっと不安もありますし…。先生は中学時代はどうでした?」
「俺は、小中高とバスケしてたからずっと部活漬けだったよ。」
「そうだったんですね。」
「中学までは義務教育だ。高校からは自分で選んで受けなきゃいけない。今まで通りには行かないことも多くなるぞ。」
「そうなんですね。」
「楽しくなることも多いが、高校で初めて挫折を味わうって人もいる。1番の青春時代だが、1番精神が安定してない時でもある。」
「はい。」
「そんなときは、たまには中学校に遊びに来いよ。」
「はい!」
藤本先生から最後の言葉をもらい、そのまま下校して行く龍。
家に帰ると、お母さんが卒業式に着て行く服を出していた。
「明日は2人とも来るの?」
「ちゃんと行くわよ。あんた寝ないようにね。」
「さすがに卒業式は寝ないだろうな。」
たわいもない会話をしながら部屋に戻った。携帯を手に取り、メールを開くと
「明日はみんなで写真撮ろうぜ!」
田口からメールが入っていた。それを見てニヤッと笑った。
ー卒業式当日。
教室に入るとガヤガヤしていた。
「おい!ちゃんと花刺せよ!」
みんな胸ポケットに花を刺している最中だった。
「お!木村!早く花を刺せ!」
田口が花を龍に差し出す。
「おぉ。ありがとう。」
花を手に取りポケットに刺す。それを見た加奈子がすかさずちゃんと入れ直す。
「もうちょっと。ちゃんとしなさい。」
「あ、悪い。」
大したことない会話に周りが湧く。
「おいおい朝から熱いね!2人の掛け合い見るのもこれで最後かぁ!」
真面目に手直ししてる加奈子に、照れながらも嫌々な顔をしながら手でそんなこと言うな!という仕草をする龍。
「みんな揃ったか?そろそろ始まるぞ。準備はいいか?トイレ大丈夫か?」
「先生、緊張してないー?」
ピシッしたスーツを着た先生に笑う一同。ちょっと照れ臭そうな藤本先生。
「うるさいぞ!ほら、廊下に並べ!」
昨日とは打って変わってワイワイした雰囲気で廊下に並ぶ生徒たち。
しかし、これは寂しいのを少しでも払拭しようとしている生徒たちだった。
『卒業生、入場。』
拍手が鳴り、卒業生が体育館に入ってくる。照れ臭そうにしている生徒もいれば、泣きそうな生徒もいる。カメラのフラッシュが止まらない。写真を撮る親もいれば、ムービーカメラを撮る親もいる。
そして、順調に卒業式は進んでいき、終わりが近づいていた。生徒たちが一人一人卒業証書をもらって行くと、生徒たちがだんだんと涙を流し始める。
『卒業生、退場。』
卒業生が続々と退場して行く。拍手喝采の中、涙を流している生徒たちが大半。龍もウルっときて、ハンカチで目頭を押さえる。加奈子を見ると涙が止まらないみたいだ。それを見てまた目頭が熱くなる。
教室に戻ると生徒たちは下を向き、涙を流していた。
藤本先生が教室に入ってくる。
「みんな、卒業おめでとう。これからはバラバラになるけど、たまには遊びに来てください。そしてー」
先生の言葉で、涙が止まらない生徒たち。
「それでは、終わります!」
『起立。礼!ありがとうございました!』
そしてみんなで写真を撮る。先生と撮る人もいれば、みんなで撮る人もいる。友達と撮る人もいれば、隣のクラスに行って写真を撮る人もいる。
龍もいつものみんなと写真を撮り終え、両親と家に帰っていた、その時。
「龍ー!」
後ろを振り向くと加奈子がいた。
「写真撮るよ!」
「よし、龍。そこに立て。加奈子ちゃんと2人で撮るぞ。」
「ふ、2人?!」
「当たり前だろ。主役の2人を撮らないで誰を撮るんだよ。」
龍と加奈子が一緒に並び、写真を撮る。
『ハイ、チーズ!』
〔幼稚園の入園式を思い出すな…。〕
そう思ったのは龍のお父さん。いろんな思い出が詰まった写真。そして、成長を手に取るようにわかった写真。微笑みながらも写真を撮り続ける龍のお父さん。
「…。もういいって!!」
遮る龍。龍と加奈子、互いの両親が笑っていた。
受験発表当日。
中学校に行き先生から結果発表を聞く龍。
龍と加奈子、田口と君島は無事、東海高校に合格していた。
続く。
次回、高校編スタート。
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