年下攻め短編集

義兄弟となったショタに調教されていく成人男性

4話

「ようた、やめよう」
「はっ？僕に逆らうの？」

　体がビクッと震える。だがここでやるしかない。ここで逆らわなかったらいつまでも罪悪感を負わなくてはならないしこんな関係、世間的にいったらこんなのダメだ。

「いや...違くて」
「何が違うの？」

　ようたが怖くて思わず違うと言ってしまう。怖くて怖くてたまらない。こんな小さな子に逆らえない自分に不甲斐なさを感じる。

「こっ、こんな関係は良くないと思う！ぐぁっ」

　頭を踏まれ、また土下座の姿勢に無理矢理させられる。すごく怒ってる。逃げ出したいが恐怖で体が動かない。