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4話

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「おい!この魔道具の記録を保存しろ」

 すぐに指示を出した。忙しく仕事をしていた手をやめ顔を覆う。妻にそっくりで可愛かった。仕事がひと段落したら帰ろう。

「公爵こんなところまでどうした?」

 今、国王の風呂に来ている。使用人も国王の肩にかけているお湯を頭からかけてしまっている。そんなに俺が執務室から出てくるのが驚きだったのか。

「家に帰ることにしました。仕事をあまりふらないでください」
「おーやっとか!うぼ...っばばばやめ、うぷっんか」

 まだ頭からかけている。そして国王が溺れかけている。ハッとした使用人は急いで謝り国王の前を隠すものを持ってくる。確かにおっさんのあれは見たくない。

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一緒にデビューしたこちらの作品もよろしくお願いします。

『幼き鬼畜王子の従者は毎日無理難題を押し付けられて大変です!』
作者の名前を押したら色々見れます!
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