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5話
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「俺らはあいつに罰を与えていただけだ!別に奴隷に落とすんだからいいだろ!」
「いえ、あれは国王様が罰するものです。あなた達が触れていいものではありません」
冷たく言い放つ。
確かに王兄はグランをいじめたり好き勝手したりしていた。だが大人も恐怖する世界に幼い頃から触れていたら王兄がいじめたり好き勝手するのも分かる。それに1部の上位貴族にそそのかされていたのなら尚更だ。最近忙しかったのも腐った貴族達を一掃する為だ。色々貴族達が汚い言い訳をして裁判が長引いている。
そのまま兵士達に背を向け牢から出ていく。惨めな生活が始まっていくだろう。牢に入ったという連絡と最低限の食事の準備を取り付ける。
「いえ、あれは国王様が罰するものです。あなた達が触れていいものではありません」
冷たく言い放つ。
確かに王兄はグランをいじめたり好き勝手したりしていた。だが大人も恐怖する世界に幼い頃から触れていたら王兄がいじめたり好き勝手するのも分かる。それに1部の上位貴族にそそのかされていたのなら尚更だ。最近忙しかったのも腐った貴族達を一掃する為だ。色々貴族達が汚い言い訳をして裁判が長引いている。
そのまま兵士達に背を向け牢から出ていく。惨めな生活が始まっていくだろう。牢に入ったという連絡と最低限の食事の準備を取り付ける。
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