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第五章:プリンセス、最果ての地に散る
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「……ちょっと、何してるの?」
「ふぇ……?」
体を揺すられて目を開けると目の前には迫力満点魅惑のバストが揺れていた。
「……すき」
思わず抱きついて頬ずりすると悲鳴じみた声が上から降ってきた。
「……ふわふわ……」
でもそんな事はどうでもよくて、抱きついた天国の感触に私の心は夢心地……。
「いい加減に起きなさい!」
ーーゴンッ!!
「ーーいっっっったぁぁぁぁぁぁいぃぃぃ!!!???」
脳天にガツンとキツイ衝撃!?
それでもこの感触は諦めきれなくてプルプルとしがみついて痛みを甘受する。
天国と地獄が一度に来た様な気がする。
「キ・ラ・リ・さん!!」
さすがにここまで痛いと夢心地なだけで夢じゃない事がハッキリする。寝ぼけてる場合じゃないけれども……もう少し……あと少し……。あと五分……。
ーーゴンッ!!!!
「いっっっっ!? もう……ちょっと……先っぽだけでいい……から……」
「ちょ、ちょっと!? 何を口走っているの!? ほら、早く起きなさい!!??」
あら意外。清純なフリして実は……?
「ち、違いますからね!? 何ですかその目は!! 起きたのなら早く離れなさい!!」
「………………」
それでもニヤニヤと見つめていたら頰をつねられた。
「いひゃい……」
「自業自得です!!」
ピシャリと斬って捨てられた。
「長く待たせた事はお詫びします。ですが、だからといってこの様な場所で居眠りしますか?」
この様な場所とは……高い壁の上の僅かなスペース……の事ですよね、間違いなく。下を見れば人がおもちゃみたいーーというほどの高さではないですね。十メートルくらいですしね。
だからといって普通ならこの高さにこの小スペースで居眠りなんてできません。もちろん私でも。
「『浮遊』の魔法がかかっているので落ちる事はありませんよ?」
「だからといって……」
微妙な角度で私の顔を見ている聖女様……?
「……聖女様?」
試しに姿勢を低くして呼びかけてみる。
「な、何をしているのです!?」
「何と言われましても……もしや高い所苦手ですか?」
「そ、それが何だと言うのですか!? 人間誰しも苦手なものの一つや二つあるでしょう? ほら、早く戻りましょう」
「そうですねーー」
立ち上がって聖女様の手を握る。
「何ですか?」
若干視線が上ずっている。本当に怖いんだなぁ……。さすがにちょっと罪悪感が……でも……それはそれ、これはこれ……という事ーーニッコリ。
「ちょっと、変な事を考えてないでしょうね!?」
「早く下に戻らないと……デスよね?」
力一杯聖女様の手を引く。壁の内側に向かって。
「ーーいやぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっ!!!!!」
浮遊の魔法によって真っ逆さまに落ちたりはしないーー『解呪』。
そう魔法の効果を打ち消しでもしない限りはーー。
「ぁぁぁぁぁぁあ……あ……あら?」
「なかなかそそられる悲鳴でしたよ聖女様♪」
ふわふわ……。
そんな感じでゆっくりと地上に降りている最中。
私にしがみついて壮大な悲鳴を披露してくださった巨乳美女の髪を撫でる。
ぺし!
と言う擬音が描かれそうな仕草でその手を払われてしまった。でも子供みたいに真っ赤になって頰をふくらませている、こんな表情が見れて私は満足です!! とっても可愛いです!!!
「いひゃいれす」
でも頰をつねるのはやめてくらさい。しかもちょっと痛いです。
「大人しくつねられていなさい! 苦手だっていったでしょう!! 死ぬかと思いましたわ……」
「……はふはにふふう……。さすがに浮遊の魔法を解いたりはしませんよ? 私だってこんな高さから落ちたらただではすみませんし……」
「人の魔法を解除しておいてよくそんなことが言えましたわね!?」
「私と一緒に降りれば問題ないかと……ほら? 魔力の節約? みたいな……」
「魔力を節約して大怪我をしたらどうするつもりだったのですか!? 冗談ではすみませんよ!?」
「はーい。以後気をつけまーす」
「全く反省の色が見えませんが?」
「……わかりました。お詫びに私の事を好きにしてくださいませ……ポッ」
「その態度が反省していないといっているのです!!」
「イーターイー、ぐりぐりしないでぇー」
お返しに胸に顔を埋める。痛気持ちいい……。あ、いたい……でも気持ちいい……。
そんな事をしながら地上に降りると下では他の三人の呆れた様な、嬉しそうな、やるせなさそうな会話が聞こえた。
うん。頑張れ勇者様!
「……随分と楽しそうだな」
「いいですねぇ。美女同士の絡みは興奮しますねぇ」
「俺がいる事を忘れないで欲しいのだが……」
「諦めろ」
「ゴホン。お待たせしました。キラリさんのせいでとんだ醜態を晒してしまいましたが、これからの話をしましょう」
澄ました表情で取り繕う聖女様。しかし私の目は誤魔化せない! ほんのりと頰に赤みがさしているのはまだ完璧には立ち直っていない証拠!! 攻めるなら今ね!!!
「ーーキラリさん! あまりバカな事ばかりしないでくださいね?」
くっ!! 先手を打たれてしまったわね!? でもまだよ!!
しかし!? そんな私の行動を封じるかの様に聖女様は何やら小声で囁いた。
(ああ、それから黒はまだあなたには早いのではないかしら? もう少し大人になってからの方がよろしいですよ?)
「……くろ???」
何の話? 黒がまだ早い……?
「おや? 思い当たる事がありませんか?」
「どうした? 何の話をしている?」
「つまらない話よルクス。キラリさんのスカートが短いから気をつけなさいという話ですから」
「うっ!」
何故かルクス様がバツの悪そうな表情になった? その視線が少し下の方に逸れて……。
ん……?
クロ?
ん……??
「あっ!?」
まさかーー!!
「思い至ったようですね。今度からもう少し服装にも気を使った方がいいですわね」
今日の下着の色!!!
「えっ!? 何で!?」
「何も考えずに浮遊で浮き上がればそれは……ねぇ?」
「あーーーーーーーーー!!!!」
いつものオリジナル飛行魔法と違って空気抵抗や風の影響を直に受けてしまう。
……ということは……上がる時も降りてくる時も無防備にパンちらしてたってこと!?
今日の服装はミニスカ、ニーハイ、カットソーの上に胸当てと灰色の外套……。
パ○ツ丸見え……。
恐る恐るパーティー唯一の男性、勇者ルクス様の様子を伺うと……。
サッと目を逸らされた!?
「……あの……」
「あ、いや、そのだな……」
もう十分です。よく分かりました。私も聖女様に負けないくらい醜態を晒したのだという事が!!
「ソフィスさまぁ!! どうして降りる時に言ってくれなかったんですか!! あんまりです!! これじゃまるで故意に見せようとしたみたいじゃないですか!!??」
「どの口がそのセリフを言うのかしら?」
「いひゃいれす……」
少しは遠慮してくらさい……ほっぺが凄くヒリヒリするんですけどぉぉぉぉっっ!!??
「よく思い出して見なさい。あなたに私を責める資格がない事がわかるでしょう」
思い出せと言われても……寝ぼけて抱きついてあの楽園のような感触と香りを堪能してそのあと紐なしバンジー(浮遊命綱有り)をしたくらいしか……ぁぁぁっっっ!!??
確かに何処にも私を注意する隙がない!?
「わかったようですね? それで? 何か言う事があるのではありませんか? ほら、ご……」
「ご……」
素直に謝るのは何だか納得がいかない。
特にこの聖女様の得意げな顔を見ると尚更言いたくない。
「ご褒美もらったぁぁぁっっ!!!」
「えっ、ぃ、きゃぁぁぁぁぁっっっ!?」
一気に早口で言って豊かな双丘を優しく鷲掴み!!! そして流れるように背後に回り下から上へと大自然の摂理に逆らう暴虐無人振りを発揮してやる。もうこうなったらヤケだ。どうせ怒られるならやれる限りをやり尽くす!! 毒を食らわば皿までよ!! もってけ! ドロボー!!(笑)
ふっ……巨乳美女をひぃひぃ言わせてやったぜ……。
無論この後とてつもない大きな雷が落ちた事は言うまでもない。
「ふぇ……?」
体を揺すられて目を開けると目の前には迫力満点魅惑のバストが揺れていた。
「……すき」
思わず抱きついて頬ずりすると悲鳴じみた声が上から降ってきた。
「……ふわふわ……」
でもそんな事はどうでもよくて、抱きついた天国の感触に私の心は夢心地……。
「いい加減に起きなさい!」
ーーゴンッ!!
「ーーいっっっったぁぁぁぁぁぁいぃぃぃ!!!???」
脳天にガツンとキツイ衝撃!?
それでもこの感触は諦めきれなくてプルプルとしがみついて痛みを甘受する。
天国と地獄が一度に来た様な気がする。
「キ・ラ・リ・さん!!」
さすがにここまで痛いと夢心地なだけで夢じゃない事がハッキリする。寝ぼけてる場合じゃないけれども……もう少し……あと少し……。あと五分……。
ーーゴンッ!!!!
「いっっっっ!? もう……ちょっと……先っぽだけでいい……から……」
「ちょ、ちょっと!? 何を口走っているの!? ほら、早く起きなさい!!??」
あら意外。清純なフリして実は……?
「ち、違いますからね!? 何ですかその目は!! 起きたのなら早く離れなさい!!」
「………………」
それでもニヤニヤと見つめていたら頰をつねられた。
「いひゃい……」
「自業自得です!!」
ピシャリと斬って捨てられた。
「長く待たせた事はお詫びします。ですが、だからといってこの様な場所で居眠りしますか?」
この様な場所とは……高い壁の上の僅かなスペース……の事ですよね、間違いなく。下を見れば人がおもちゃみたいーーというほどの高さではないですね。十メートルくらいですしね。
だからといって普通ならこの高さにこの小スペースで居眠りなんてできません。もちろん私でも。
「『浮遊』の魔法がかかっているので落ちる事はありませんよ?」
「だからといって……」
微妙な角度で私の顔を見ている聖女様……?
「……聖女様?」
試しに姿勢を低くして呼びかけてみる。
「な、何をしているのです!?」
「何と言われましても……もしや高い所苦手ですか?」
「そ、それが何だと言うのですか!? 人間誰しも苦手なものの一つや二つあるでしょう? ほら、早く戻りましょう」
「そうですねーー」
立ち上がって聖女様の手を握る。
「何ですか?」
若干視線が上ずっている。本当に怖いんだなぁ……。さすがにちょっと罪悪感が……でも……それはそれ、これはこれ……という事ーーニッコリ。
「ちょっと、変な事を考えてないでしょうね!?」
「早く下に戻らないと……デスよね?」
力一杯聖女様の手を引く。壁の内側に向かって。
「ーーいやぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっ!!!!!」
浮遊の魔法によって真っ逆さまに落ちたりはしないーー『解呪』。
そう魔法の効果を打ち消しでもしない限りはーー。
「ぁぁぁぁぁぁあ……あ……あら?」
「なかなかそそられる悲鳴でしたよ聖女様♪」
ふわふわ……。
そんな感じでゆっくりと地上に降りている最中。
私にしがみついて壮大な悲鳴を披露してくださった巨乳美女の髪を撫でる。
ぺし!
と言う擬音が描かれそうな仕草でその手を払われてしまった。でも子供みたいに真っ赤になって頰をふくらませている、こんな表情が見れて私は満足です!! とっても可愛いです!!!
「いひゃいれす」
でも頰をつねるのはやめてくらさい。しかもちょっと痛いです。
「大人しくつねられていなさい! 苦手だっていったでしょう!! 死ぬかと思いましたわ……」
「……はふはにふふう……。さすがに浮遊の魔法を解いたりはしませんよ? 私だってこんな高さから落ちたらただではすみませんし……」
「人の魔法を解除しておいてよくそんなことが言えましたわね!?」
「私と一緒に降りれば問題ないかと……ほら? 魔力の節約? みたいな……」
「魔力を節約して大怪我をしたらどうするつもりだったのですか!? 冗談ではすみませんよ!?」
「はーい。以後気をつけまーす」
「全く反省の色が見えませんが?」
「……わかりました。お詫びに私の事を好きにしてくださいませ……ポッ」
「その態度が反省していないといっているのです!!」
「イーターイー、ぐりぐりしないでぇー」
お返しに胸に顔を埋める。痛気持ちいい……。あ、いたい……でも気持ちいい……。
そんな事をしながら地上に降りると下では他の三人の呆れた様な、嬉しそうな、やるせなさそうな会話が聞こえた。
うん。頑張れ勇者様!
「……随分と楽しそうだな」
「いいですねぇ。美女同士の絡みは興奮しますねぇ」
「俺がいる事を忘れないで欲しいのだが……」
「諦めろ」
「ゴホン。お待たせしました。キラリさんのせいでとんだ醜態を晒してしまいましたが、これからの話をしましょう」
澄ました表情で取り繕う聖女様。しかし私の目は誤魔化せない! ほんのりと頰に赤みがさしているのはまだ完璧には立ち直っていない証拠!! 攻めるなら今ね!!!
「ーーキラリさん! あまりバカな事ばかりしないでくださいね?」
くっ!! 先手を打たれてしまったわね!? でもまだよ!!
しかし!? そんな私の行動を封じるかの様に聖女様は何やら小声で囁いた。
(ああ、それから黒はまだあなたには早いのではないかしら? もう少し大人になってからの方がよろしいですよ?)
「……くろ???」
何の話? 黒がまだ早い……?
「おや? 思い当たる事がありませんか?」
「どうした? 何の話をしている?」
「つまらない話よルクス。キラリさんのスカートが短いから気をつけなさいという話ですから」
「うっ!」
何故かルクス様がバツの悪そうな表情になった? その視線が少し下の方に逸れて……。
ん……?
クロ?
ん……??
「あっ!?」
まさかーー!!
「思い至ったようですね。今度からもう少し服装にも気を使った方がいいですわね」
今日の下着の色!!!
「えっ!? 何で!?」
「何も考えずに浮遊で浮き上がればそれは……ねぇ?」
「あーーーーーーーーー!!!!」
いつものオリジナル飛行魔法と違って空気抵抗や風の影響を直に受けてしまう。
……ということは……上がる時も降りてくる時も無防備にパンちらしてたってこと!?
今日の服装はミニスカ、ニーハイ、カットソーの上に胸当てと灰色の外套……。
パ○ツ丸見え……。
恐る恐るパーティー唯一の男性、勇者ルクス様の様子を伺うと……。
サッと目を逸らされた!?
「……あの……」
「あ、いや、そのだな……」
もう十分です。よく分かりました。私も聖女様に負けないくらい醜態を晒したのだという事が!!
「ソフィスさまぁ!! どうして降りる時に言ってくれなかったんですか!! あんまりです!! これじゃまるで故意に見せようとしたみたいじゃないですか!!??」
「どの口がそのセリフを言うのかしら?」
「いひゃいれす……」
少しは遠慮してくらさい……ほっぺが凄くヒリヒリするんですけどぉぉぉぉっっ!!??
「よく思い出して見なさい。あなたに私を責める資格がない事がわかるでしょう」
思い出せと言われても……寝ぼけて抱きついてあの楽園のような感触と香りを堪能してそのあと紐なしバンジー(浮遊命綱有り)をしたくらいしか……ぁぁぁっっっ!!??
確かに何処にも私を注意する隙がない!?
「わかったようですね? それで? 何か言う事があるのではありませんか? ほら、ご……」
「ご……」
素直に謝るのは何だか納得がいかない。
特にこの聖女様の得意げな顔を見ると尚更言いたくない。
「ご褒美もらったぁぁぁっっ!!!」
「えっ、ぃ、きゃぁぁぁぁぁっっっ!?」
一気に早口で言って豊かな双丘を優しく鷲掴み!!! そして流れるように背後に回り下から上へと大自然の摂理に逆らう暴虐無人振りを発揮してやる。もうこうなったらヤケだ。どうせ怒られるならやれる限りをやり尽くす!! 毒を食らわば皿までよ!! もってけ! ドロボー!!(笑)
ふっ……巨乳美女をひぃひぃ言わせてやったぜ……。
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