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第二章:プリンセス、岐路に立つ
(22)☆
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髪を撫でられた。まるでその一本一本に神経が通っているみたいに彼の指の感触を感じてドキドキした。
「……ぁ」
ピクリと反応する体を強く優しく抱きしめられると堪えきれずに吐息が漏れる。
シーラくん……シーラ様の手が頰を撫でて唇に触れる。目が合った。真剣な表情……。
彼の体も凄く熱くて、でも何かを我慢してるようなそんな感じがする。私に気を使ってるのかな?
「あのね、シーラく……シーラ様、私……ごめんね、その初めてじゃないから好きにしていいよ?」
「ーー違う! そういうつもりじゃないんだ!」
初めて聞く強い口調と硬い声に驚いた。
「ご、ごめんなさい。何か私に気を使ってるのかなって……」
「ごめん、違うんだ……」
穏やかな表情。でも目がとても真剣。
「最初の時は訳も分からず知らぬ間に抱いてしまっていて……でも今度はちゃんと僕自身の意思で君を……。なのに少しでも意識を逸らすと君の体を貪りたくなる、そんな衝動に呑まれそうになるんだ!」
あぁ……それはきっと……私のせいね。でも……。
「好きな子を抱きしめていて冷静になれるのって……その方が変じゃない? シーラくん……私もシーラくんと一つになりたいな」
うふふ……。何だか可愛らしい事で悩んでるっていうかなんだろう、ちょっと嬉しいかもしれない。
「キラリさん……僕が必死に理性を保っているのに……何だか、楽しそうに見えるのはどうして?」
どうしてかしら? 彼の首筋を撫でながら少し意地悪な声で言ってみる。びくりと体を震わせるのが楽しくて何度も繰り返した。
「ぅ……」
男の人の嬌声って何だか少し苦しそうで切ない感じで……凄くドキドキする。なんていうか虐めたくなる? 焦らす? 私の仕草ひとつで愛おしい表情を浮かべるシーラくんが凄く素敵だと思うの。
こういう感覚は今までになかったかもしれない。
「や、やめてくださいキラリさん……どうなっても知りませんよ?」
「シーラくんにならどうされてもいいですよ……ん……」
自分から唇を押し付けた。
チュッチュッ……。
ぺろぺろと唇を舐めてみた。
恥ずかしい音が鳴った。
「ぁん……」
凄く強く抱きしめられてキスが途切れた。でも二人を繋ぐ淫らな鎖が私と彼の唇を繋いでいた。
「キラリさん……愛しています……」
「んんっ……」
口付け。とても激しい口付け。長く……長く私の全てに触れるようなキス。彼の舌に絡め取られて声も出せない。
ん……あ、ぁふ……ん……。
抱きしめる手が、腕が強く私を包み込む。シーラ様の体が心地よく私を昂ぶらせていく。
「あ、ふわぁ……。シーラ様ぁ……すき……」
「キラリ……」
そっと草むらに寝かされた。
胸当てと衣服をゆっくりと脱がされていく。
「あ、あぁ……」
口付けや彼の指先が私の体に触れるたびに……体が喜びに震えてしまう。
「キラリ姫、綺麗だ……」
「ゃぁ……」
恥ずかしくて隠そうとした手を優しく止められた。衣服は既になく、私の全てが彼の前に晒されている。
額に、唇に、首筋を伝って胸の膨らみへ。指先と唇が二つの敏感な部分を同時に刺激する。
「あ、ん……ぁあ、だめぇ……ぃや、そこだめなのぉ……」
そんな私の反応を堪能するかのように何度も何度も硬く尖がった先端に舌が這う。
チュッ、チュッパ……チュチュ……。
「ひやぁっ!!」
例えようのない快感が指先まで突き抜けた。
「ぁ、ぁぁぁぁああああ……!」
シーラ様に触れられていると思うだけで体が快楽を感じているみたい。
あん、だめだめ……逝っちゃう……。
「あ、あふぁぁぁ……ぁあああん、ん、あ、イク……い、逝っちゃうの! あ、ああ、あああん!!」
大きくビクリと体が弾けた。
「可愛いよキラリ……」
「ん、だめ、あ、待って……」
おヘソに軽く口付けてシーラ様の舌が女の子の大切なところに触れた。
「んんーー!」
軽く膝を抱えられて腰を掴まれると私の彼処は彼の口元から逃れられない。舌先が触れるたびにクチュクチュと卑猥な音を立てて、快感と一緒に愛液が溢れ出す。
「あ、あん、あ、あ、ぁあん……」
舌の動きに合わせて声が出てしまう。
あ、いや、だめ、あ、あ、恥ずかしい、いや……。
何度も何度も特に私の反応が大きな場所を責められて……。
「ふぁぁぁぁぁ……」
気持ちが良すぎてフワフワしてるの……。何だかもう触れられてるところが全部敏感になってて、あ、指先がほんの少し動くだけで、あ、体が痺れるような快感が走って、ん……逝きそうになるの……ぁぁ……シーラ様……。
「キラリ……抱いてもいいかな……」
シーラくんの声。とっても幸せなの……。でも……私……。
「あ、あのね、私……あのまだ一度も……そのお口でした事がないの……」
「えっ……?」
驚かせたみたい……。でも、何かを捧げたいって気持ちが湧き上がってくるの。
「あのね、初めてを何か貴方に……いや……かな? 」
「ううん、そんな事ないよ。キラリの全てが欲しい。君の全てを僕で染めてしまいたい……いいよ、キラリの好きにして」
そう言ってシーラ様は抱きしめる力を緩めてくれた。まだ少しフワフワしてるけれど、彼に喜んで欲しくて体勢を入れ替えた。
今度は私が彼の上に……。裸の女の子が横たわる男性の上に乗っている。その事に凄く興奮する。
しかもその男の子がとてつもない美少年で……。
年下の無垢な少年を堕とすエ○チな悪魔にでもなった気分。
高鳴る鼓動が今までの比じゃない。このままどうにかなってしまいそうなほどにドクンドクンって……。
朱に染まる頰の滑らかな手触り。顎から首へと少しずつ指先を滑らせていく。
美少年の妖しく濡れた唇から吐息が溢れる。
胸を滑り引き締まったお腹の感触を堪能すればいよいよ猛る男の子の象徴が反り返っている。
思いがけず生唾を飲み込んでしまって、恥ずかしくてそれから目を逸らした。
「キラリさん……無理をしていませんか?」
心配気な表情のシーラくん。
「ううん。そんな事ないよ……。あのね、女の子がこういうことするのって、シーラくんは嫌じゃない? はしたないとか思ったりしない?」
「いいえ。僕は大好きな人になら何をされても嬉しいです。恥ずかしそうなキラリさんもとても愛おしく思いますよ……」
「シーラくん……」
優しく髪を撫でられるとお腹の奥深くがキュンと疼いた。
「シーラくん……すき……」
そっと口付けをした。
ん、ちゅ……ピチャ……クチュ……。
キスだけで気持ちよくなっちゃう。このまま彼にしがみついていたくなるけれど……。
「無理しなくていいですよ?」
「……してない」
はだけたシャツをずらしながら彼がしてくれたように唇で触れてみる。シーラくんの反応がハッキリと感じ取れる。
「ん……」
切なそうな声が漏れると凄く嬉しくなる。
胸の先を軽く噛んだら、大きくビクリと反応されて私も驚いちゃった。
「いたい……?」
「大丈夫、少し驚いただけです」
「うん……それじゃするね……」
胸からお腹へ唇を滑らせていくと逞しい彼のモノが目の前に。
どうすればいいかは知っている。俺くんの知識で……。でも自分の意思で、お口でそれに触れるのは初めてのこと。多分、知らないうちに咥えた事も無いと思う。私があげられる初めてはこれくらいかもしれないけれど……一つでもいいからシーラ様に捧げたいの。
舌を伸ばして先端に触れる。ヌルっとした液。
……変な味……でも、イヤじゃない。
口づけをするように先端に触れてそのままお口の中へ。舌を動かしてその形をなぞる。
「ん……」
ビク、ビクって反応する。
気持ちいのかな?
「んん……」
チュッ……クチュ……レロ……アン……ン……。
「うっ……」
「あむ……ぬむ……ん、ん、ん……」
舌でなぞって、唇をゆっくりと這わせる。
頭ごと上下に動く。歯に当たらないように口の中を大きく広げて、包み込むように舌を絡みつかせる。
じゅぷ、じゅぷ、じゅぷ……。
「ん、ん、ん、ん……」
これ……凄くキツイ……。俺くんって知識は凄いけど実戦経験がないから合ってるのかどうかわからない……あ、でも流石にお口でする経験があったら引くかもしれないわね。
クチュ、じゅぷ、じゅぷ……。
口を動かして逞しいアソコを刺激する。根元から先端へ。先端から根元へ。少しでも深く咥え込む……苦しくても、その動きを繰り返す。
口のまわりが涎と滲み出す精液とでベチャベチャといやらしい音を立てる。
でもそれが凄く感じちゃう……。体が熱い。
「ん、んく……ふぁむ……ん、んちゅ……」
彼の呼吸が荒くなってきた。
それに合わせて私も動きを早めていく。
「ん、ん、ん、ん!」
「キラリさんっっ……くぅっ! ダメ、出る!!」
引こうとする腰に手を回して私は彼のアソコを喉の奥深くまで咥え込んだ。そこでアソコが激しく弾けた。ドロリとした感触が喉の奥に広がる。苦しくて吐き出しそうになったけど、イヤだ。少しも零したくない。
大きく脈動する彼のアソコから真っ白な愛が私の中へ……。
「ゲフォ……ヴフォ……」
「ごめんなさいキラリさん……大丈夫ですか?」
「………………」
喉の奥に絡む精液が苦しい。でも大丈夫よ。不安そうな彼に頷き返した。
苦しかったけど、私の気持ちは凄く満たされた。
私が差し出せるモノは多くはないけれど、一つでも彼に捧げられて良かった。
「ん、んん。シーラ様、愛しています」
「僕もです」
「あの、シーラ様が大丈夫なら……」
「勿論です。やめてくれと言っても今日はやめません、やめられません。覚悟してください……」
「はい……」
彼の胸にしがみついて体を委ねる。
もう一度柔らかな草原に寝かされると彼の体が私を包み込んだ。
キスをされて、体に触れられて、そっと体の中心に彼の熱いアソコが導かれる。
ゆっくりと私の体を気遣うように浅い挿入を繰り返して、そして……。
私は彼の温もりを体の奥で感じたーー。
「……ぁ」
ピクリと反応する体を強く優しく抱きしめられると堪えきれずに吐息が漏れる。
シーラくん……シーラ様の手が頰を撫でて唇に触れる。目が合った。真剣な表情……。
彼の体も凄く熱くて、でも何かを我慢してるようなそんな感じがする。私に気を使ってるのかな?
「あのね、シーラく……シーラ様、私……ごめんね、その初めてじゃないから好きにしていいよ?」
「ーー違う! そういうつもりじゃないんだ!」
初めて聞く強い口調と硬い声に驚いた。
「ご、ごめんなさい。何か私に気を使ってるのかなって……」
「ごめん、違うんだ……」
穏やかな表情。でも目がとても真剣。
「最初の時は訳も分からず知らぬ間に抱いてしまっていて……でも今度はちゃんと僕自身の意思で君を……。なのに少しでも意識を逸らすと君の体を貪りたくなる、そんな衝動に呑まれそうになるんだ!」
あぁ……それはきっと……私のせいね。でも……。
「好きな子を抱きしめていて冷静になれるのって……その方が変じゃない? シーラくん……私もシーラくんと一つになりたいな」
うふふ……。何だか可愛らしい事で悩んでるっていうかなんだろう、ちょっと嬉しいかもしれない。
「キラリさん……僕が必死に理性を保っているのに……何だか、楽しそうに見えるのはどうして?」
どうしてかしら? 彼の首筋を撫でながら少し意地悪な声で言ってみる。びくりと体を震わせるのが楽しくて何度も繰り返した。
「ぅ……」
男の人の嬌声って何だか少し苦しそうで切ない感じで……凄くドキドキする。なんていうか虐めたくなる? 焦らす? 私の仕草ひとつで愛おしい表情を浮かべるシーラくんが凄く素敵だと思うの。
こういう感覚は今までになかったかもしれない。
「や、やめてくださいキラリさん……どうなっても知りませんよ?」
「シーラくんにならどうされてもいいですよ……ん……」
自分から唇を押し付けた。
チュッチュッ……。
ぺろぺろと唇を舐めてみた。
恥ずかしい音が鳴った。
「ぁん……」
凄く強く抱きしめられてキスが途切れた。でも二人を繋ぐ淫らな鎖が私と彼の唇を繋いでいた。
「キラリさん……愛しています……」
「んんっ……」
口付け。とても激しい口付け。長く……長く私の全てに触れるようなキス。彼の舌に絡め取られて声も出せない。
ん……あ、ぁふ……ん……。
抱きしめる手が、腕が強く私を包み込む。シーラ様の体が心地よく私を昂ぶらせていく。
「あ、ふわぁ……。シーラ様ぁ……すき……」
「キラリ……」
そっと草むらに寝かされた。
胸当てと衣服をゆっくりと脱がされていく。
「あ、あぁ……」
口付けや彼の指先が私の体に触れるたびに……体が喜びに震えてしまう。
「キラリ姫、綺麗だ……」
「ゃぁ……」
恥ずかしくて隠そうとした手を優しく止められた。衣服は既になく、私の全てが彼の前に晒されている。
額に、唇に、首筋を伝って胸の膨らみへ。指先と唇が二つの敏感な部分を同時に刺激する。
「あ、ん……ぁあ、だめぇ……ぃや、そこだめなのぉ……」
そんな私の反応を堪能するかのように何度も何度も硬く尖がった先端に舌が這う。
チュッ、チュッパ……チュチュ……。
「ひやぁっ!!」
例えようのない快感が指先まで突き抜けた。
「ぁ、ぁぁぁぁああああ……!」
シーラ様に触れられていると思うだけで体が快楽を感じているみたい。
あん、だめだめ……逝っちゃう……。
「あ、あふぁぁぁ……ぁあああん、ん、あ、イク……い、逝っちゃうの! あ、ああ、あああん!!」
大きくビクリと体が弾けた。
「可愛いよキラリ……」
「ん、だめ、あ、待って……」
おヘソに軽く口付けてシーラ様の舌が女の子の大切なところに触れた。
「んんーー!」
軽く膝を抱えられて腰を掴まれると私の彼処は彼の口元から逃れられない。舌先が触れるたびにクチュクチュと卑猥な音を立てて、快感と一緒に愛液が溢れ出す。
「あ、あん、あ、あ、ぁあん……」
舌の動きに合わせて声が出てしまう。
あ、いや、だめ、あ、あ、恥ずかしい、いや……。
何度も何度も特に私の反応が大きな場所を責められて……。
「ふぁぁぁぁぁ……」
気持ちが良すぎてフワフワしてるの……。何だかもう触れられてるところが全部敏感になってて、あ、指先がほんの少し動くだけで、あ、体が痺れるような快感が走って、ん……逝きそうになるの……ぁぁ……シーラ様……。
「キラリ……抱いてもいいかな……」
シーラくんの声。とっても幸せなの……。でも……私……。
「あ、あのね、私……あのまだ一度も……そのお口でした事がないの……」
「えっ……?」
驚かせたみたい……。でも、何かを捧げたいって気持ちが湧き上がってくるの。
「あのね、初めてを何か貴方に……いや……かな? 」
「ううん、そんな事ないよ。キラリの全てが欲しい。君の全てを僕で染めてしまいたい……いいよ、キラリの好きにして」
そう言ってシーラ様は抱きしめる力を緩めてくれた。まだ少しフワフワしてるけれど、彼に喜んで欲しくて体勢を入れ替えた。
今度は私が彼の上に……。裸の女の子が横たわる男性の上に乗っている。その事に凄く興奮する。
しかもその男の子がとてつもない美少年で……。
年下の無垢な少年を堕とすエ○チな悪魔にでもなった気分。
高鳴る鼓動が今までの比じゃない。このままどうにかなってしまいそうなほどにドクンドクンって……。
朱に染まる頰の滑らかな手触り。顎から首へと少しずつ指先を滑らせていく。
美少年の妖しく濡れた唇から吐息が溢れる。
胸を滑り引き締まったお腹の感触を堪能すればいよいよ猛る男の子の象徴が反り返っている。
思いがけず生唾を飲み込んでしまって、恥ずかしくてそれから目を逸らした。
「キラリさん……無理をしていませんか?」
心配気な表情のシーラくん。
「ううん。そんな事ないよ……。あのね、女の子がこういうことするのって、シーラくんは嫌じゃない? はしたないとか思ったりしない?」
「いいえ。僕は大好きな人になら何をされても嬉しいです。恥ずかしそうなキラリさんもとても愛おしく思いますよ……」
「シーラくん……」
優しく髪を撫でられるとお腹の奥深くがキュンと疼いた。
「シーラくん……すき……」
そっと口付けをした。
ん、ちゅ……ピチャ……クチュ……。
キスだけで気持ちよくなっちゃう。このまま彼にしがみついていたくなるけれど……。
「無理しなくていいですよ?」
「……してない」
はだけたシャツをずらしながら彼がしてくれたように唇で触れてみる。シーラくんの反応がハッキリと感じ取れる。
「ん……」
切なそうな声が漏れると凄く嬉しくなる。
胸の先を軽く噛んだら、大きくビクリと反応されて私も驚いちゃった。
「いたい……?」
「大丈夫、少し驚いただけです」
「うん……それじゃするね……」
胸からお腹へ唇を滑らせていくと逞しい彼のモノが目の前に。
どうすればいいかは知っている。俺くんの知識で……。でも自分の意思で、お口でそれに触れるのは初めてのこと。多分、知らないうちに咥えた事も無いと思う。私があげられる初めてはこれくらいかもしれないけれど……一つでもいいからシーラ様に捧げたいの。
舌を伸ばして先端に触れる。ヌルっとした液。
……変な味……でも、イヤじゃない。
口づけをするように先端に触れてそのままお口の中へ。舌を動かしてその形をなぞる。
「ん……」
ビク、ビクって反応する。
気持ちいのかな?
「んん……」
チュッ……クチュ……レロ……アン……ン……。
「うっ……」
「あむ……ぬむ……ん、ん、ん……」
舌でなぞって、唇をゆっくりと這わせる。
頭ごと上下に動く。歯に当たらないように口の中を大きく広げて、包み込むように舌を絡みつかせる。
じゅぷ、じゅぷ、じゅぷ……。
「ん、ん、ん、ん……」
これ……凄くキツイ……。俺くんって知識は凄いけど実戦経験がないから合ってるのかどうかわからない……あ、でも流石にお口でする経験があったら引くかもしれないわね。
クチュ、じゅぷ、じゅぷ……。
口を動かして逞しいアソコを刺激する。根元から先端へ。先端から根元へ。少しでも深く咥え込む……苦しくても、その動きを繰り返す。
口のまわりが涎と滲み出す精液とでベチャベチャといやらしい音を立てる。
でもそれが凄く感じちゃう……。体が熱い。
「ん、んく……ふぁむ……ん、んちゅ……」
彼の呼吸が荒くなってきた。
それに合わせて私も動きを早めていく。
「ん、ん、ん、ん!」
「キラリさんっっ……くぅっ! ダメ、出る!!」
引こうとする腰に手を回して私は彼のアソコを喉の奥深くまで咥え込んだ。そこでアソコが激しく弾けた。ドロリとした感触が喉の奥に広がる。苦しくて吐き出しそうになったけど、イヤだ。少しも零したくない。
大きく脈動する彼のアソコから真っ白な愛が私の中へ……。
「ゲフォ……ヴフォ……」
「ごめんなさいキラリさん……大丈夫ですか?」
「………………」
喉の奥に絡む精液が苦しい。でも大丈夫よ。不安そうな彼に頷き返した。
苦しかったけど、私の気持ちは凄く満たされた。
私が差し出せるモノは多くはないけれど、一つでも彼に捧げられて良かった。
「ん、んん。シーラ様、愛しています」
「僕もです」
「あの、シーラ様が大丈夫なら……」
「勿論です。やめてくれと言っても今日はやめません、やめられません。覚悟してください……」
「はい……」
彼の胸にしがみついて体を委ねる。
もう一度柔らかな草原に寝かされると彼の体が私を包み込んだ。
キスをされて、体に触れられて、そっと体の中心に彼の熱いアソコが導かれる。
ゆっくりと私の体を気遣うように浅い挿入を繰り返して、そして……。
私は彼の温もりを体の奥で感じたーー。
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