愉快なボケボケギルド日誌

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「フォルトゥナ、見ろ、幽霊だぞー!」
「単に足無いだけだろ! っていうかそれ大丈夫なのか!?」
「あぁうん、俺不死身だから。脳潰されても生きてる凄い奴って参謀殿に褒められた!」
「それ玩具か実験対象として喜ばれてるんじゃないかなぁ!」
「というわけで俺はいつも死にかけているのでした」
「アホ!! 自覚あるなら警戒しろよ! 痛みあるんだよな、マゾか、マゾなのか!?」
「そうそう痛いのが癖に……ってなるか! 死なないと思うとまぁいっかってならね?」
「ならねーよ! それ武器に使えないかは算段するけど!」
「ひえぇ、ラインハルトさんの系列だこの子!」
「いや僕多分アンタと同年代だからな! 22だぞ!」
「詐欺だ!」
「うっせぇなぁ、幸運の女神がショタコンだったんだよ! 僕だってもっと大人っぽくなりたいわ!」
「服装何とかしろよ!」
「可愛いってのは武器なんだよ! どぅーゆーあんだーすたん!?」
「お前は一体何を目指してるんだよぉ!?」
「妹を嫁にする事!」
「誰かお巡りさん呼んで来て!!!」
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