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365日
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新学期が始まる。今年からは最高学年であり受験生と呼ばれる様になる。桜がまだ七分咲のこの日に僕は3-1に所属する事になった。僕は比較的静かで大人しくとても目立つ様な感じではない。
始業のチャイムがなる。久しぶりに聞くその音色は僕の体に響く。
「今日からお前らの担任になった三田寛大だ。一年間宜しくな!」
体育教師である三田先生は生徒に人気の先生だ。お世辞にも甘いルックスとは言えないが生徒を親身に思ってくれる所に人気が出るのだろう。
「じゃあこれから体育館に移動して始業式を始めるぞ。ネクタイちゃんと締めとけよ」
ガタガタ。席を続々と立つ音がする。もう何となくつるむ人ができてきているのだろう。クラスは7つのグループに分けられている。そんな事を思っていたらネクタイを落としてしまった。拾おうとすると太陽のような笑顔でこちらを見て
「はい、落としたよ!」
と声をかけてくれる女の子。
思えばそれが君との出会いだった。
始業のチャイムがなる。久しぶりに聞くその音色は僕の体に響く。
「今日からお前らの担任になった三田寛大だ。一年間宜しくな!」
体育教師である三田先生は生徒に人気の先生だ。お世辞にも甘いルックスとは言えないが生徒を親身に思ってくれる所に人気が出るのだろう。
「じゃあこれから体育館に移動して始業式を始めるぞ。ネクタイちゃんと締めとけよ」
ガタガタ。席を続々と立つ音がする。もう何となくつるむ人ができてきているのだろう。クラスは7つのグループに分けられている。そんな事を思っていたらネクタイを落としてしまった。拾おうとすると太陽のような笑顔でこちらを見て
「はい、落としたよ!」
と声をかけてくれる女の子。
思えばそれが君との出会いだった。
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