正体不明

※はじめに※

　みなさん、こんにちはこんばんは。この物語を書いているベアりんぐです。

　今回書くものは、自身としては初のホラー小説であり、一部フィクションを除いてのほぼ、ノンフィクションを書いていきます。

　普段、私が作品としてあげる物語には"ベアりんぐ"として出てくることはありませんでした（良ければ他の作品も見てみてね）。ですが、今回は他の作品とは少し勝手が違うので、こうして出てきているのです。

　今回書くものは、一種の伝染系ホラーというものです。伝染系には色々な種類があり、その数は計り知れません。

　そもそもホラーというのは、人間の"生きる"という本能を刺激し、スリルを与えてくれるものとして、この世に作品として生まれた大変優れたものです。

　だからこそ人間が生み出したものがいつの間にか都市伝説のようなものとなり、何年も何十年も何百年も受け継がれてきているのです。



　だからこそ、コレを見る前に注意書きをしようと思い、"ベアりんぐ"として、作者として出てきているのです。



　この物語の主人公は、"私"をモデルにしたものです。勿論、名前は全く違いますが。

　今も私の身の回りで起き続け、そしてじんわりとシミのように広がっています。

　もうお分かりだと思いますが、この物語を読むということはそのシミに巻き込まれる、ということです。

　読み進めていくうちに、あなたの身の回りでも不可解で不愉快なことが起こることになります。

　余程鈍い人は気づかないかも知れませんが……ほとんどの人はその異常性に気がつき、そして何かを知覚するようになります。

　本当に些細なことです。幼い頃に感じていたような、あの家の中に他の誰かがいるかのような感覚。

　それでも良い、スリルを求めて読もうと思ったんだ、とする人は是非読んでください。そのかわりーー





【この物語を読んだことによる霊障、体調不良、そして精神障害を起こしたとしても一切の責任を負いかねます】





　これでも良ければどうぞこの先の物語を読んでください。

　最後に注意書きを。ベアりんぐでした。



※この物語は"ほぼノンフィクション"です。実在の団体、建物、会社をモデルとしたものであるため、特定しようとすると（億が一にもあり得ませんが）特定出来てしまう可能性があるので、くれぐれもしないようお願いします。なお、この物語の主人公の行動、言動は私"ベアりんぐ"がしたものとほぼ同じです。現在進行形で続いていますが、キリの良い所で物語としては切ります。