200 / 259
第5章
第5章46幕 遭遇<encounter>
しおりを挟む
「待たせたね」
サツキが私しか残っていない避難所に到着し、声をかけてきました。
「大丈夫。えっとね」
私は先ほどまでの出来事を簡潔に説明します。
「そう言うことか。まさか猫に≪変身≫、≪変装≫かもしれないね、するとは」
「戦闘になったけどNPCは全員逃がせたよ。でも情報を不動に伝えられたかもしれない」
「まぁ何らかの連絡は取ったと考えるべきだろうね。この場所まで伝わってると思うし、ここに防衛戦力を置くべきかもしれない」
「うん。誰が適任だろう……」
「少なくともワタシ達5人の中に適任はいないだろうね。となると、空蝉の所から出してもらうしかない。ちょうどいいタイミングで空蝉がログインしたようだ」
そう言ってサツキはメッセージを送り始めました。
「迎えに行ってくるよ。もし不動たちが来た時はよろしく頼むね」
しばらくメッセージでのやり取りをしていたサツキでしたが、一言そう言い残し階段を上がっていきました。
「気を付けて行ってらっしゃい」
私はサツキの背中に向けて言葉を飛ばしました。
暇だな。やることないな。
と考えながら地面に指で文字を書いていると、避難所の扉が開き、階段を降りてくる音が聞こえました。
「っ……!」
不動一派かサツキ達かわからないので、一応の戦闘準備をしておきます。
「ワタシだ。そう警戒しないでくれ」
階段の上からそうサツキの声が聞こえたので私は安心して息を吐きました。
「来る途中サツキに聞いてたから大体の事情は分かった。これは致し方ない」
腕を組み、うんうんと頭を縦に振りながら空蝉がそう言います。
「猫は正義」
「それはわかるよ、だがまずはどうするかを考えないといけない」
「うむ」
サツキの言葉に返事をした空蝉と作戦会議です。
「待って。ほい。乗りな」
ブルーシートをインベントリから取り出して、その上に女の子座りでペタンと空蝉が座ります。
「用意がいいね。失礼する」
「ありがとう」
私達もお礼を言い、シートに座ります。
「茶もある。麦茶」
そう言ってさらにインベントリからポットを出し、コップに注ぎ手渡してきます。
ピクニックかよ。
「用意がよすぎるんじゃないか?」
「いつ、どこででもピクニックをするための必須装備」
「頂くよ。とりあえず情報が不動に全部知られた前提で話を進めたい。ここに確実に攻め込んでくると思うかい?」
「私は思うよ」
「私も。NPCに情報を聞いて知らなかったら殺す。知ってても殺す。そんな奴ら」
ズズッと麦茶を飲みながら空蝉が言います。
「防衛戦力をここに置きたいんです。できれば力を貸してもらえないですか?」
「敬語じゃなくていい。それならここの防衛には私とクーリ……いや、まんちかんのほうがいいかな。その代わりログインしてくるまでここにいて」
「わかった」
「勿論だ」
「おっけ。もし攻め込んできたらすぐにサツキに連絡する。そしたら援護に来て。〔龍の恵〕を見つけるのは人手が欲しいけど、重要参考人が殺されちゃ元も子もない」
「重要参考人?」
「あぁ。それについてはワタシが説明しよう」
突然空蝉の口から出た重要参考人という言葉に引っかかりを覚えたので聞くと、サツキが説明してくれました。
「あの老人のことだ。知らないにしては反応がちょっと過剰なんだ。確実に知っていると思っていい。もしかしたら持っている可能性すらあり得る」
「でも持っていたら使うんじゃないかな?」
「使うのに条件がある。もしくは、単体では効力を発揮しない」
再びの私の質問には空蝉が返事をしました。
たしかに。
「そうかもしれない」
サツキも同意の様ですね。
「というタイミングで悪いニュースと悪いニュースがある」
「どっちも悪いんだが」
「ごめんごめん。悪いニュースとすっごく悪いニュースがある」
あっ。結局どっちも悪いニュースなんですね。
「じゃぁすっごく悪いニュースから聞こうか」
「不動がログインした。悪いニュースはまだ私達とちゅぱすけしかログインしていない」
「「ちゅぱすけ?」」
「鶏骨ちゅぱ太郎の助平野郎。約してちゅぱすけ」
「あー。うん。そうか。その情報は鶏骨ちゅぱ太郎が?」
「うん。追いかけてるみたい。んで向かう先がここ」
考え得る限りの中で最悪の状況になりました。
「とりあえず戦闘準備しよう」
私がそう言ってシートからお尻を剥がし、立ち上がります。
それに続き、サツキも立ち上がり、空蝉も立ち上がりました。
「ふんふんっ!」
シートの上に座っていたのに全力でお尻を叩いている事には触れないでおきましょう。
ガーン。ゴーン。
上の階から色々物を破壊する音が聞こえてきます。
「今更でアレなんだが、空蝉。聞いてもいいかい?」
「何でも聞いて。スリーサイズは……」
「戦闘スタイルを教えてくれると助かる」
「中距離の忍者。スリーサイズは……」
「得意な属性は?」
「炎と雷。スリーサイズは……」
「近距離はこなせるだろうか?」
「こなせない。スリーサイズは……」
どんだけスリーサイズ言いたいんだ。てかやっぱり女の子だったんですね。
「じゃぁスリーサイズは?」
本当に聞いてほしそうな顔をしていたので私が聞きます。
するとぱぁっと笑みを浮かべた空蝉が、実際はマスクでほとんど分かりませんでしたが、答え始めます。
「上から83、60、90。お尻には自信ある」
ここに男子がいなくてよかったです。
「近距離はワタシがやったほうが良さそうだ。チェリーは遠距離を頼むよ」
そう言ってサツキが魔銃を両手に持ち、私達の前へと出ます。
「戦闘準備。巻物よし、刀よし」
空蝉も戦闘準備が完了したようで、左手に忍者刀を逆手で持ち、右手に巻物を持っています。
見た感じですと、エルマに近い戦闘スタイルにも見えます。
私もいつでも魔法を放てる様に準備しておきます。
「しゃらくせぇ!」
野太い男性の声が上階から響いたかと思うと、地震でも起きたのか、と錯覚してもおかしくないほど地面が揺れます。
すると天井が砕け、大きい人影が降って来て、地面に着地するのがコマ送りのように見えました。
「ほう。雌か。食いでがあるな。プレイヤーだな?」
両手に大きな斧を持ち、こちらに向かって歩いてきます。
「俺は不動彰。珍しい本名プレイだ」
本名プレイ……。なんで自慢気なんだろう。
「さっき俺の子分から連絡があってな。ここで雌に狩られたらしい。そのお礼参りに来た。んでどいつがやった?」
ガンと両手の斧を地面に突き刺し、指をポキポキ鳴らしながら聞いてきます。
「わた……」
「ワタシだが?」
私が返事をしようと思い声を出そうとするとサツキにさえぎられてしまいました。
「そうか。一発殴らせろや」
あぶないっ!
地面を蹴り、サツキに向かって飛び出した不動は拳を握り、それをサツキの顔に叩きこもうと振りかぶります。
「≪マテリアル・シールド≫」
ぐわんと音を立て、私の物理障壁がサツキの顔を間一髪で守りました。
「いいシールドだ。よし、殴んのは後回しだ」
そう言って不動はクルリと背を向け、自分が置いた斧の場所に歩いていきます。
「≪滅破衝≫」
サツキが右手の魔銃から≪銃衝術≫を発動し、不動を狙います。
「惜しいな」
しかし、不動は振り向かず、一言だけそう言って背中で攻撃を受けました。
「6000ってところか。悪いな。俺はVITに多めに振っているんでね」
そう言っていつの間にか取り出したHPポーションを飲み、斧を手に取りました。
「うっし。第二ラウンドだな。またこっちから行くぞ!」
今度は斧を持って突進してきました。
to be continued...
サツキが私しか残っていない避難所に到着し、声をかけてきました。
「大丈夫。えっとね」
私は先ほどまでの出来事を簡潔に説明します。
「そう言うことか。まさか猫に≪変身≫、≪変装≫かもしれないね、するとは」
「戦闘になったけどNPCは全員逃がせたよ。でも情報を不動に伝えられたかもしれない」
「まぁ何らかの連絡は取ったと考えるべきだろうね。この場所まで伝わってると思うし、ここに防衛戦力を置くべきかもしれない」
「うん。誰が適任だろう……」
「少なくともワタシ達5人の中に適任はいないだろうね。となると、空蝉の所から出してもらうしかない。ちょうどいいタイミングで空蝉がログインしたようだ」
そう言ってサツキはメッセージを送り始めました。
「迎えに行ってくるよ。もし不動たちが来た時はよろしく頼むね」
しばらくメッセージでのやり取りをしていたサツキでしたが、一言そう言い残し階段を上がっていきました。
「気を付けて行ってらっしゃい」
私はサツキの背中に向けて言葉を飛ばしました。
暇だな。やることないな。
と考えながら地面に指で文字を書いていると、避難所の扉が開き、階段を降りてくる音が聞こえました。
「っ……!」
不動一派かサツキ達かわからないので、一応の戦闘準備をしておきます。
「ワタシだ。そう警戒しないでくれ」
階段の上からそうサツキの声が聞こえたので私は安心して息を吐きました。
「来る途中サツキに聞いてたから大体の事情は分かった。これは致し方ない」
腕を組み、うんうんと頭を縦に振りながら空蝉がそう言います。
「猫は正義」
「それはわかるよ、だがまずはどうするかを考えないといけない」
「うむ」
サツキの言葉に返事をした空蝉と作戦会議です。
「待って。ほい。乗りな」
ブルーシートをインベントリから取り出して、その上に女の子座りでペタンと空蝉が座ります。
「用意がいいね。失礼する」
「ありがとう」
私達もお礼を言い、シートに座ります。
「茶もある。麦茶」
そう言ってさらにインベントリからポットを出し、コップに注ぎ手渡してきます。
ピクニックかよ。
「用意がよすぎるんじゃないか?」
「いつ、どこででもピクニックをするための必須装備」
「頂くよ。とりあえず情報が不動に全部知られた前提で話を進めたい。ここに確実に攻め込んでくると思うかい?」
「私は思うよ」
「私も。NPCに情報を聞いて知らなかったら殺す。知ってても殺す。そんな奴ら」
ズズッと麦茶を飲みながら空蝉が言います。
「防衛戦力をここに置きたいんです。できれば力を貸してもらえないですか?」
「敬語じゃなくていい。それならここの防衛には私とクーリ……いや、まんちかんのほうがいいかな。その代わりログインしてくるまでここにいて」
「わかった」
「勿論だ」
「おっけ。もし攻め込んできたらすぐにサツキに連絡する。そしたら援護に来て。〔龍の恵〕を見つけるのは人手が欲しいけど、重要参考人が殺されちゃ元も子もない」
「重要参考人?」
「あぁ。それについてはワタシが説明しよう」
突然空蝉の口から出た重要参考人という言葉に引っかかりを覚えたので聞くと、サツキが説明してくれました。
「あの老人のことだ。知らないにしては反応がちょっと過剰なんだ。確実に知っていると思っていい。もしかしたら持っている可能性すらあり得る」
「でも持っていたら使うんじゃないかな?」
「使うのに条件がある。もしくは、単体では効力を発揮しない」
再びの私の質問には空蝉が返事をしました。
たしかに。
「そうかもしれない」
サツキも同意の様ですね。
「というタイミングで悪いニュースと悪いニュースがある」
「どっちも悪いんだが」
「ごめんごめん。悪いニュースとすっごく悪いニュースがある」
あっ。結局どっちも悪いニュースなんですね。
「じゃぁすっごく悪いニュースから聞こうか」
「不動がログインした。悪いニュースはまだ私達とちゅぱすけしかログインしていない」
「「ちゅぱすけ?」」
「鶏骨ちゅぱ太郎の助平野郎。約してちゅぱすけ」
「あー。うん。そうか。その情報は鶏骨ちゅぱ太郎が?」
「うん。追いかけてるみたい。んで向かう先がここ」
考え得る限りの中で最悪の状況になりました。
「とりあえず戦闘準備しよう」
私がそう言ってシートからお尻を剥がし、立ち上がります。
それに続き、サツキも立ち上がり、空蝉も立ち上がりました。
「ふんふんっ!」
シートの上に座っていたのに全力でお尻を叩いている事には触れないでおきましょう。
ガーン。ゴーン。
上の階から色々物を破壊する音が聞こえてきます。
「今更でアレなんだが、空蝉。聞いてもいいかい?」
「何でも聞いて。スリーサイズは……」
「戦闘スタイルを教えてくれると助かる」
「中距離の忍者。スリーサイズは……」
「得意な属性は?」
「炎と雷。スリーサイズは……」
「近距離はこなせるだろうか?」
「こなせない。スリーサイズは……」
どんだけスリーサイズ言いたいんだ。てかやっぱり女の子だったんですね。
「じゃぁスリーサイズは?」
本当に聞いてほしそうな顔をしていたので私が聞きます。
するとぱぁっと笑みを浮かべた空蝉が、実際はマスクでほとんど分かりませんでしたが、答え始めます。
「上から83、60、90。お尻には自信ある」
ここに男子がいなくてよかったです。
「近距離はワタシがやったほうが良さそうだ。チェリーは遠距離を頼むよ」
そう言ってサツキが魔銃を両手に持ち、私達の前へと出ます。
「戦闘準備。巻物よし、刀よし」
空蝉も戦闘準備が完了したようで、左手に忍者刀を逆手で持ち、右手に巻物を持っています。
見た感じですと、エルマに近い戦闘スタイルにも見えます。
私もいつでも魔法を放てる様に準備しておきます。
「しゃらくせぇ!」
野太い男性の声が上階から響いたかと思うと、地震でも起きたのか、と錯覚してもおかしくないほど地面が揺れます。
すると天井が砕け、大きい人影が降って来て、地面に着地するのがコマ送りのように見えました。
「ほう。雌か。食いでがあるな。プレイヤーだな?」
両手に大きな斧を持ち、こちらに向かって歩いてきます。
「俺は不動彰。珍しい本名プレイだ」
本名プレイ……。なんで自慢気なんだろう。
「さっき俺の子分から連絡があってな。ここで雌に狩られたらしい。そのお礼参りに来た。んでどいつがやった?」
ガンと両手の斧を地面に突き刺し、指をポキポキ鳴らしながら聞いてきます。
「わた……」
「ワタシだが?」
私が返事をしようと思い声を出そうとするとサツキにさえぎられてしまいました。
「そうか。一発殴らせろや」
あぶないっ!
地面を蹴り、サツキに向かって飛び出した不動は拳を握り、それをサツキの顔に叩きこもうと振りかぶります。
「≪マテリアル・シールド≫」
ぐわんと音を立て、私の物理障壁がサツキの顔を間一髪で守りました。
「いいシールドだ。よし、殴んのは後回しだ」
そう言って不動はクルリと背を向け、自分が置いた斧の場所に歩いていきます。
「≪滅破衝≫」
サツキが右手の魔銃から≪銃衝術≫を発動し、不動を狙います。
「惜しいな」
しかし、不動は振り向かず、一言だけそう言って背中で攻撃を受けました。
「6000ってところか。悪いな。俺はVITに多めに振っているんでね」
そう言っていつの間にか取り出したHPポーションを飲み、斧を手に取りました。
「うっし。第二ラウンドだな。またこっちから行くぞ!」
今度は斧を持って突進してきました。
to be continued...
0
お気に入りに追加
267
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
【完結】デスペナのないVRMMOで一度も死ななかった生産職のボクは最強になりました。
鳥山正人
ファンタジー
デスペナのないフルダイブ型VRMMOゲームで一度も死ななかったボク、三上ハヤトがノーデスボーナスを授かり最強になる物語。
鍛冶スキルや錬金スキルを使っていく、まったり系生産職のお話です。
まったり更新でやっていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過しました。
Anotherfantasia~もうひとつの幻想郷
くみたろう
ファンタジー
彼女の名前は東堂翠。
怒りに震えながら、両手に持つ固めの箱を歪ませるくらいに力を入れて歩く翠。
最高の一日が、たった数分で最悪な1日へと変わった。
その要因は手に持つ箱。
ゲーム、Anotherfantasia
体感出来る幻想郷とキャッチフレーズが付いた完全ダイブ型VRゲームが、彼女の幸せを壊したのだ。
「このゲームがなんぼのもんよ!!!」
怒り狂う翠は帰宅後ゲームを睨みつけて、興味なんか無いゲームを険しい表情で起動した。
「どれくらい面白いのか、試してやろうじゃない。」
ゲームを一切やらない翠が、初めての体感出来る幻想郷へと体を委ねた。
それは、翠の想像を上回った。
「これが………ゲーム………?」
現実離れした世界観。
でも、確かに感じるのは現実だった。
初めて続きの翠に、少しづつ増える仲間たち。
楽しさを見出した翠は、気付いたらトップランカーのクランで外せない大事な仲間になっていた。
【Anotherfantasia……今となっては、楽しくないなんて絶対言えないや】
翠は、柔らかく笑うのだった。
春空VRオンライン ~島から出ない採取生産職ののんびり体験記~
滝川 海老郎
SF
新作のフルダイブVRMMOが発売になる。 最初の舞台は「チュートリ島」という小島で正式リリースまではこの島で過ごすことになっていた。
島で釣りをしたり、スライム狩りをしたり、探険したり、干物のアルバイトをしたり、宝探しトレジャーハントをしたり、のんびり、のほほんと、過ごしていく。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/sf.png?id=74527b25be1223de4b35)
Select Life Online~最後にゲームをはじめた出遅れ組
瑞多美音
SF
福引の景品が発売分最後のパッケージであると運営が認め話題になっているVRMMOゲームをたまたま手に入れた少女は……
「はあ、農業って結構重労働なんだ……筋力が足りないからなかなか進まないよー」※ STRにポイントを振れば解決することを思いつきません、根性で頑張ります。
「なんか、はじまりの街なのに外のモンスター強すぎだよね?めっちゃ、死に戻るんだけど……わたし弱すぎ?」※ここははじまりの街ではありません。
「裁縫かぁ。布……あ、畑で綿を育てて布を作ろう!」※布を売っていることを知りません。布から用意するものと思い込んでいます。
リアルラックが高いのに自分はついてないと思っている高山由莉奈(たかやまゆりな)。ついていないなーと言いつつ、ゲームのことを知らないままのんびり楽しくマイペースに過ごしていきます。
そのうち、STRにポイントを振れば解決することや布のこと、自身がどの街にいるか知り大変驚きますが、それでもマイペースは変わらず……どこかで話題になるかも?しれないそんな少女の物語です。
出遅れ組と言っていますが主人公はまったく気にしていません。
○*○*○*○*○*○*○*○*○*○*○
※VRMMO物ですが、作者はゲーム物執筆初心者です。つたない文章ではありますが広いお心で読んで頂けたら幸いです。
※1話約2000〜3000字程度です。時々長かったり短い話もあるかもしれません。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
陽だまりキッチン、ときどき無双~クラス転移したけどかわいい幼馴染とのんびり異世界を観光します~
一色孝太郎
ファンタジー
料理人を目指しながらも、そこそこの進学校に通う高校二年生の少年味澤祥太は、ある日突然、神を名乗る謎の発光体によってクラスごと異世界へと転移させられてしまう。
その異世界は、まるで聖女モノのネット小説のように聖女が結界を張って町を守り、逆ハーレムが当然とされる男には厳しい世界だった。
日本に帰るには、神を名乗る謎の発光体によって課された試練を乗り越えなければならない。
祥太は転移の際に神から与えられた能力を駆使し、幼馴染の少女と共にのんびり異世界を観光しながら、クラスメイトたちを探す旅をすることとなる。
はたして祥太たちは生き残ることができるのだろうか? そして無事に日本に帰ることはできるのだろうか?
※2024/03/02 18:00 HOTランキング第5位を獲得! お読みいただきありがとうございます!
※本作品は現在、他サイトでも公開しております
忘却の艦隊
KeyBow
SF
新設された超弩級砲艦を旗艦とし新造艦と老朽艦の入れ替え任務に就いていたが、駐留基地に入るには数が多く、月の1つにて物資と人員の入れ替えを行っていた。
大型輸送艦は工作艦を兼ねた。
総勢250艦の航宙艦は退役艦が110艦、入れ替え用が同数。
残り30艦は増強に伴い新規配備される艦だった。
輸送任務の最先任士官は大佐。
新造砲艦の設計にも関わり、旗艦の引き渡しのついでに他の艦の指揮も執り行っていた。
本来艦隊の指揮は少将以上だが、輸送任務の為、設計に関わった大佐が任命された。
他に星系防衛の指揮官として少将と、退役間近の大将とその副官や副長が視察の為便乗していた。
公安に近い監査だった。
しかし、この2名とその側近はこの艦隊及び駐留艦隊の指揮系統から外れている。
そんな人員の載せ替えが半分ほど行われた時に中緊急警報が鳴り、ライナン星系第3惑星より緊急の救援要請が入る。
機転を利かせ砲艦で敵の大半を仕留めるも、苦し紛れに敵は主系列星を人口ブラックホールにしてしまった。
完全にブラックホールに成長し、その重力から逃れられないようになるまで数分しか猶予が無かった。
意図しない戦闘の影響から士気はだだ下がり。そのブラックホールから逃れる為、禁止されている重力ジャンプを敢行する。
恒星から近い距離では禁止されているし、システム的にも不可だった。
なんとか制限内に解除し、重力ジャンプを敢行した。
しかし、禁止されているその理由通りの状況に陥った。
艦隊ごとセットした座標からズレ、恒星から数光年離れた所にジャンプし【ワープのような架空の移動方法】、再び重力ジャンプ可能な所まで移動するのに33年程掛かる。
そんな中忘れ去られた艦隊が33年の月日の後、本星へと帰還を目指す。
果たして彼らは帰還できるのか?
帰還出来たとして彼らに待ち受ける運命は?
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
World of Fantasia
神代 コウ
ファンタジー
ゲームでファンタジーをするのではなく、人がファンタジーできる世界、それがWorld of Fantasia(ワールド オブ ファンタジア)通称WoF。
世界のアクティブユーザー数が3000万人を超える人気VR MMO RPG。
圧倒的な自由度と多彩なクラス、そして成長し続けるNPC達のAI技術。
そこにはまるでファンタジーの世界で、新たな人生を送っているかのような感覚にすらなる魅力がある。
現実の世界で迷い・躓き・無駄な時間を過ごしてきた慎(しん)はゲーム中、あるバグに遭遇し気絶してしまう。彼はゲームの世界と現実の世界を行き来できるようになっていた。
2つの世界を行き来できる人物を狙う者。現実の世界に現れるゲームのモンスター。
世界的人気作WoFに起きている問題を探る、ユーザー達のファンタジア、ここに開演。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる