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プロローグ
しおりを挟むきつくて
苦しくて
頭が痛くて
何日にも及ぶ高熱に苦しめられていた僕はそんな中である記憶を思い出していた。
幻覚かもしれないとも思ったが、あまりにリアルなそれが確かな記憶だと伝えてくる。
リアルという言葉も5歳に満たない僕が知るわけがないし、そもそもこの世界にその言葉は無いかもしれない。
そうして高熱から帰還した僕は前世とこの世界のことを考えはじめた。
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