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サジタリアスの女 飛翔の章
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若菜はランダムにやってきた。ただし日が高い間だけだ。キスを交わしてからは堰き止められた水が流れ出すように感情が溢れだしお互いを求めた。
「ここで抱き合いたい」
「寒くない?」
「平気」
古い大木を抱えて若菜は深呼吸をし茂る枝を見上げた。後ろからそっとウィンドブレーカーのジッパーをさげ、中のシャツをたくし上げた。ブラジャーはつけていなかった。小ぶりな丸い乳房を優しくもみしだく。
「気持ちいい」
スエットのズボンを下ろし小さなパンティの上から敏感な花芽を探る。薄手でシンプルな生地の上からさりげない花芽はすぐに探り当てられた。指先で回転させると甘い吐息が漏れ始める。
「あふんっ」
小さく固く尖った花芽を更にこすり上げると「あっあっあっああああっ」と尻を震わせ若菜は達した。パンティの中に手を入れると深い森のような茂みが指先に絡み、もう少し侵入すると溢れ出る泉が指先を濡らした。
「すごく濡れてるよ……」
「ああ……。嫌だ、恥ずかしい」
顔を紅潮させ恥じらっているのに彼女の下半身は腰を僕の方へ『やってください』と言わんばかりに突き出し擦り付ける。その矛盾した姿が哲学的な観念と肉体の欲求を同時に持ち合わせている人馬姿のケンタウロスを思い起こさせる。ぐいっとズボンをパンティごとさげて丸い尻を出させる。
後ろを振り返りながら若菜はこれからの快感の期待に身震いをしながら荒く息をしてこちらを見つめた。
「挿れるよ」
くびれた腰を持ち亀頭で茂みをかき分けながら潤いの源泉へずぶずぶと肉棒を突き入れる。
「あふううううっ、か、硬くて、き、きもち、いっいい」
「ああ。いい具合だ。熱くて……うねってる」
静かな深い森に肉のぶつかり合うパンパンという音が響く。獣の交尾の様になんらテクニックを使わずただただ性器の出し入れをする。――身体の相性がすごくいい……。
「くうううっ、も、もう、だめえええっ」
肉棒に微細な振動が感じられすぐに肉の収縮が伝わった。崩れ落ちそうに木にしがみついている彼女をこちらへ向きを変えさせ立位のまま僕にしがみつかせる。
「あっ、あううっ、ま、また、きちゃうっうう、だ、だめえ、も、もう、だめええっ」
彼女の背を木に支えさせ両足を抱きかかえ駅弁ファックで突き上げる。
「な、何回でも、イって」
「あっ、ぐっ、うふううっ」
再び絶頂を迎えた若菜は口をあんぐりと開け舌先を突き出している。その舌先を吸いながら僕もフィニッシュを決めた。
「ああっ、僕もいくよっ」
「あ、あた、し、もぉ」
「うっ、んん、ぐっ、ふっ」
「ああああうううっんん」
ぐったりとなだれ込んできた彼女の重みを受け止めてゆるゆると抱き合う繋がった身体を落ち葉へ横たえた。そしてしばらく口づけをしながら自然と時間を共有した。
「レンズを通すと見え方が違うの?」
「そうね。見え方と言うより捉え方が違うって言った方がいいのかなあ」
「ふーん。今の君をレンズ越しに見てみようか」
「ええっ。だ、だめよぉ」
「いいじゃないか」
「あっ、ぐうっ」
全裸で寝そべる若菜の脚を開きぐいっと腰を進ませると待ち受けていたかのように肉棒を絡めとる。
「ああん、ああん」
側にあったデジカメで喘ぐ若菜を撮影する。
「あううう、い、いやあっ、とっちゃあ、やあだあっ」
「カメラを向けるとよく締まるよ」
「ああんっ、あんっ、はうっ」
ハメ撮りにすっかり僕は興奮してしまいフラッシュを激しくたいた。彼女はまぶしそうに両手で顔を隠しイヤイヤをしながら顔と腰を振っている。
「すごい。愛液でぐちゃぐちゃだよ。動画を撮っておいてあげようね」
「はっん、だ、め、あっ、く、ぅうういっ、くっううううう」
身体をひくつかせながら目いっぱい絶頂を迎える彼女をカメラに収めて僕も満足し放出した。
少し体力を取り戻した彼女が身体を起こし、「カメラ貸して」と手を差し出した。
「だめだめ。消させないよ」
「やだ。あんなの撮って。消して」
「僕の宝物にするんだからね。悪用しないからさ」
「もうっ。そんなの当たり前!」
サイドテーブルに置いてある小型のノートパソコンで頬を膨らませて怒る若菜に撮ったばかりの動画を見せつける。動きながらの撮影のせいで画像の質は荒くぶれまくっているがそれが逆に生々しく淫靡だ。
「ああ……。嫌……。こ、んな、の」
音声の質もよくないが喘ぎ声が甘く部屋に響く。
「ほら、こんなかわいい君を見ているとまた……」
回復してきた男根を若菜の手に握らせる。
「あっ……」
彼女をうつ伏せにしパソコンのモニターを見せさせたまま回復したペニスを素早く挿入した。
「ふぐぅうう、あうっあっん、やっ、っだあ」
ぐっしょりと濡れそぼった女陰はすぐに剛直を受け入れる。
「ほら、繋がってるとこみてごらん」
「ああ、こ、こんなああ、広がって……。や、やだあああ、んんん」
ライブ中継でペニスの出し入れを見せてやると言葉ではひどく抵抗しているが目を大きく開き腰を突き出し締め上げてくる。
「うっ、さっき出たばっかりなのに……。もう……出そうだ」
「ああん、ああ、うううん、んん、ふうううっ」
柔らかく熱い肉襞が絡み付き搾り取られるように射精した。身体のほてりが消えるまで繋がっているといつの間にか若菜の安らかな寝息が聞こえてきた。
「ここで抱き合いたい」
「寒くない?」
「平気」
古い大木を抱えて若菜は深呼吸をし茂る枝を見上げた。後ろからそっとウィンドブレーカーのジッパーをさげ、中のシャツをたくし上げた。ブラジャーはつけていなかった。小ぶりな丸い乳房を優しくもみしだく。
「気持ちいい」
スエットのズボンを下ろし小さなパンティの上から敏感な花芽を探る。薄手でシンプルな生地の上からさりげない花芽はすぐに探り当てられた。指先で回転させると甘い吐息が漏れ始める。
「あふんっ」
小さく固く尖った花芽を更にこすり上げると「あっあっあっああああっ」と尻を震わせ若菜は達した。パンティの中に手を入れると深い森のような茂みが指先に絡み、もう少し侵入すると溢れ出る泉が指先を濡らした。
「すごく濡れてるよ……」
「ああ……。嫌だ、恥ずかしい」
顔を紅潮させ恥じらっているのに彼女の下半身は腰を僕の方へ『やってください』と言わんばかりに突き出し擦り付ける。その矛盾した姿が哲学的な観念と肉体の欲求を同時に持ち合わせている人馬姿のケンタウロスを思い起こさせる。ぐいっとズボンをパンティごとさげて丸い尻を出させる。
後ろを振り返りながら若菜はこれからの快感の期待に身震いをしながら荒く息をしてこちらを見つめた。
「挿れるよ」
くびれた腰を持ち亀頭で茂みをかき分けながら潤いの源泉へずぶずぶと肉棒を突き入れる。
「あふううううっ、か、硬くて、き、きもち、いっいい」
「ああ。いい具合だ。熱くて……うねってる」
静かな深い森に肉のぶつかり合うパンパンという音が響く。獣の交尾の様になんらテクニックを使わずただただ性器の出し入れをする。――身体の相性がすごくいい……。
「くうううっ、も、もう、だめえええっ」
肉棒に微細な振動が感じられすぐに肉の収縮が伝わった。崩れ落ちそうに木にしがみついている彼女をこちらへ向きを変えさせ立位のまま僕にしがみつかせる。
「あっ、あううっ、ま、また、きちゃうっうう、だ、だめえ、も、もう、だめええっ」
彼女の背を木に支えさせ両足を抱きかかえ駅弁ファックで突き上げる。
「な、何回でも、イって」
「あっ、ぐっ、うふううっ」
再び絶頂を迎えた若菜は口をあんぐりと開け舌先を突き出している。その舌先を吸いながら僕もフィニッシュを決めた。
「ああっ、僕もいくよっ」
「あ、あた、し、もぉ」
「うっ、んん、ぐっ、ふっ」
「ああああうううっんん」
ぐったりとなだれ込んできた彼女の重みを受け止めてゆるゆると抱き合う繋がった身体を落ち葉へ横たえた。そしてしばらく口づけをしながら自然と時間を共有した。
「レンズを通すと見え方が違うの?」
「そうね。見え方と言うより捉え方が違うって言った方がいいのかなあ」
「ふーん。今の君をレンズ越しに見てみようか」
「ええっ。だ、だめよぉ」
「いいじゃないか」
「あっ、ぐうっ」
全裸で寝そべる若菜の脚を開きぐいっと腰を進ませると待ち受けていたかのように肉棒を絡めとる。
「ああん、ああん」
側にあったデジカメで喘ぐ若菜を撮影する。
「あううう、い、いやあっ、とっちゃあ、やあだあっ」
「カメラを向けるとよく締まるよ」
「ああんっ、あんっ、はうっ」
ハメ撮りにすっかり僕は興奮してしまいフラッシュを激しくたいた。彼女はまぶしそうに両手で顔を隠しイヤイヤをしながら顔と腰を振っている。
「すごい。愛液でぐちゃぐちゃだよ。動画を撮っておいてあげようね」
「はっん、だ、め、あっ、く、ぅうういっ、くっううううう」
身体をひくつかせながら目いっぱい絶頂を迎える彼女をカメラに収めて僕も満足し放出した。
少し体力を取り戻した彼女が身体を起こし、「カメラ貸して」と手を差し出した。
「だめだめ。消させないよ」
「やだ。あんなの撮って。消して」
「僕の宝物にするんだからね。悪用しないからさ」
「もうっ。そんなの当たり前!」
サイドテーブルに置いてある小型のノートパソコンで頬を膨らませて怒る若菜に撮ったばかりの動画を見せつける。動きながらの撮影のせいで画像の質は荒くぶれまくっているがそれが逆に生々しく淫靡だ。
「ああ……。嫌……。こ、んな、の」
音声の質もよくないが喘ぎ声が甘く部屋に響く。
「ほら、こんなかわいい君を見ているとまた……」
回復してきた男根を若菜の手に握らせる。
「あっ……」
彼女をうつ伏せにしパソコンのモニターを見せさせたまま回復したペニスを素早く挿入した。
「ふぐぅうう、あうっあっん、やっ、っだあ」
ぐっしょりと濡れそぼった女陰はすぐに剛直を受け入れる。
「ほら、繋がってるとこみてごらん」
「ああ、こ、こんなああ、広がって……。や、やだあああ、んんん」
ライブ中継でペニスの出し入れを見せてやると言葉ではひどく抵抗しているが目を大きく開き腰を突き出し締め上げてくる。
「うっ、さっき出たばっかりなのに……。もう……出そうだ」
「ああん、ああ、うううん、んん、ふうううっ」
柔らかく熱い肉襞が絡み付き搾り取られるように射精した。身体のほてりが消えるまで繋がっているといつの間にか若菜の安らかな寝息が聞こえてきた。
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