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次の日は正人の家の前で待ってた。前に仕事帰りのあとつけて特定済み。サラリーマンとは違うドレッシーな通勤服を着たイイ男が俺を見るなりびくっとして、「警察を呼ぶ」と言い始めた。スマホを持った手を掴んで家の中に引きずり込んだ。合鍵作ったから俺でも開けて中に入れる。スマホは取り上げた。
家だとベッドで丁寧にできるから良い。洗浄から一緒にやってクンニと手マンで尻穴とろっとろにしてから挿入したらちょっと勃ってた。良いところ全部擦ってやったから当然だ。流石に俺だって分かっただろ。正人の性感帯を完璧に把握してるやつ、他にいるかよ。
「ほーら、愛しの明くんのちんぽ入るよー」
「うああ、ちがうぅ……」
なのに正人はまだ俺が明であることを否定する。
何回やっても何回やっても違うって言う。
「あっ、おおき、おおきいっ」
これだもんな~~~~。
正人はずぶずぶ沈み込んでいくちんぽのでかさにやたら怖がり、逃げようとする。違うだろ、そうじゃねぇだろ。もっと余裕ぶって「奥まで来てねぇぞ粗チン」とか「誰が愛しの明だ、ただのセフレが」とかさあ。小憎たらしくて、でもメスイキスイッチ入っちゃうとすぐにゃんにゃん鳴くのが可愛いんじゃん。鳴くのは今もそうだけど。
「あっあっあっ、おく、奥やらあ」
「うんうん、感じるようになったじゃん。良かったな。手前がいいの?」
「あ~~~~♡」
前立腺にカリを引っ掛けてズコズコすると正人は声を伸ばして喘いだ。ハートマークとか散ってそうな、ビターキャラメルみたいな低いけどすげーあまい声。本当に気持ちいいときのやつだ。さっきまで「やめてやめて」言ってたのはどの口だよ。正常位で前立腺えぐってやりながら口を開かせてキスすると、何もかも垂れ流しにして縋りついてくる。
「んふぅ、ふあっ♡あっあっ♡」
「ほらほら。えっちなお汁ぴゅっぴゅするとこも好きだろ?」
「あんっ♡ ンンンーッ♡」
前立腺と一緒にもうちょい奥も頭引っ掛けてずるんずるんちんぽで擦る。ぴゅっぴゅっと正人のちんぽから精液が飛び出た。ほんと俺の言った通りの反応すんじゃん。すげー素直。可愛いかよ。
「はああ。奥入れてぇ」
少しずつピストンを深くしていって、ぴっちりしまったすぼまりに先端をぶつけた。ここまで入れても俺のちんぽは根元まで入りきれてない。前は全部入って、やらしースケベ口にもぐもぐ食われて気持ち良かったのになあ。竿全部が愛撫されるとほんと腰が震えちまう。それがまた味わいたくてぐりぐり奥に擦り付けると「いだい」とやっぱり甘ったるい声で正人は訴えた。
「処女に戻っちまったのかよ、正人ぉ」
「はーっ、はあっ、うううう、いだいぃ」
「処女膜破っちまうかあ」
痛がっても構わずぐりぐり続けてたら少しずつ開いてきた。ちゅぶっと先端が吸い付かれ始める。招かれるまま少しずつ奥に沈めていくと、いきなり広い空間にぐぽっと入った。
「あっ♡」
かわいい声出てる。
「あんっ♡あっ♡あっ♡いぐっ、いぐぅ……っ♡」
ほらな、スイッチが入ったらすぐだよ。スイッチは処女膜だったか。かわいい~~~、頭抱え込んでがっちりホールドしてやって、ばっつんばっつん腰を叩きつけた。奥は狭くて入り込む度ぐぽぐぽと衝撃音が響く。亀頭を吸い上げられる感覚に腰が震えた。
「はあ、きもちいい、お前どんだけいってんの?」
「ああ~~~っ♡んぅ♡またいぐぅ♡」
「あ~~~、吸わないで、吸わないで、でちゃう」
イッてる正人の尻は必死に俺のちんぽを吸い上げてくる。ケツマンフェラ気持ち良すぎ。だらしない顔してだらだら精液垂れ流してる正人にキスした。顎が開きっぱなしで簡単に俺を受け入れる。
「んうぅう~~~♡」
抱きしめてキスして、すごいラブラブ。こういうセックスめちゃくちゃ好き。そのまま中出ししたあとも密着したままねちねち奥をこねくり回してやったら、正人はずっとイッてた。
「あんっ、あきら♡あきらっ♡」
名前を呼ばれて肩に埋めていた顔を起こす。額を合わせて聞き返した。
「なにぃ? 俺が分かったのかよぉ」
「んんん~♡あきらぁ♡」
「うんうん」
ついに俺が分かったか。腰を回しながら両手で正人の顔を挟み、その目を覗き込んだ。
「あ~♡奥、きてる♡気持ち良すぎるぅ……♡」
焦点が合わない。
うつろな瞳は快楽に溶けて真っピンクで、俺を見てなかった。どこか違う宙を見つめたまま「あきら、あきら」と俺の名前を繰り返していた。それは俺を呼んだ声じゃない。
目の前にいる俺とは違う誰かを呼んでる。
「明、好き、すきっ……ああ~~~♡」
なんだそれ。
好きだなんて一回も言ってくれたことねぇだろーが。
家だとベッドで丁寧にできるから良い。洗浄から一緒にやってクンニと手マンで尻穴とろっとろにしてから挿入したらちょっと勃ってた。良いところ全部擦ってやったから当然だ。流石に俺だって分かっただろ。正人の性感帯を完璧に把握してるやつ、他にいるかよ。
「ほーら、愛しの明くんのちんぽ入るよー」
「うああ、ちがうぅ……」
なのに正人はまだ俺が明であることを否定する。
何回やっても何回やっても違うって言う。
「あっ、おおき、おおきいっ」
これだもんな~~~~。
正人はずぶずぶ沈み込んでいくちんぽのでかさにやたら怖がり、逃げようとする。違うだろ、そうじゃねぇだろ。もっと余裕ぶって「奥まで来てねぇぞ粗チン」とか「誰が愛しの明だ、ただのセフレが」とかさあ。小憎たらしくて、でもメスイキスイッチ入っちゃうとすぐにゃんにゃん鳴くのが可愛いんじゃん。鳴くのは今もそうだけど。
「あっあっあっ、おく、奥やらあ」
「うんうん、感じるようになったじゃん。良かったな。手前がいいの?」
「あ~~~~♡」
前立腺にカリを引っ掛けてズコズコすると正人は声を伸ばして喘いだ。ハートマークとか散ってそうな、ビターキャラメルみたいな低いけどすげーあまい声。本当に気持ちいいときのやつだ。さっきまで「やめてやめて」言ってたのはどの口だよ。正常位で前立腺えぐってやりながら口を開かせてキスすると、何もかも垂れ流しにして縋りついてくる。
「んふぅ、ふあっ♡あっあっ♡」
「ほらほら。えっちなお汁ぴゅっぴゅするとこも好きだろ?」
「あんっ♡ ンンンーッ♡」
前立腺と一緒にもうちょい奥も頭引っ掛けてずるんずるんちんぽで擦る。ぴゅっぴゅっと正人のちんぽから精液が飛び出た。ほんと俺の言った通りの反応すんじゃん。すげー素直。可愛いかよ。
「はああ。奥入れてぇ」
少しずつピストンを深くしていって、ぴっちりしまったすぼまりに先端をぶつけた。ここまで入れても俺のちんぽは根元まで入りきれてない。前は全部入って、やらしースケベ口にもぐもぐ食われて気持ち良かったのになあ。竿全部が愛撫されるとほんと腰が震えちまう。それがまた味わいたくてぐりぐり奥に擦り付けると「いだい」とやっぱり甘ったるい声で正人は訴えた。
「処女に戻っちまったのかよ、正人ぉ」
「はーっ、はあっ、うううう、いだいぃ」
「処女膜破っちまうかあ」
痛がっても構わずぐりぐり続けてたら少しずつ開いてきた。ちゅぶっと先端が吸い付かれ始める。招かれるまま少しずつ奥に沈めていくと、いきなり広い空間にぐぽっと入った。
「あっ♡」
かわいい声出てる。
「あんっ♡あっ♡あっ♡いぐっ、いぐぅ……っ♡」
ほらな、スイッチが入ったらすぐだよ。スイッチは処女膜だったか。かわいい~~~、頭抱え込んでがっちりホールドしてやって、ばっつんばっつん腰を叩きつけた。奥は狭くて入り込む度ぐぽぐぽと衝撃音が響く。亀頭を吸い上げられる感覚に腰が震えた。
「はあ、きもちいい、お前どんだけいってんの?」
「ああ~~~っ♡んぅ♡またいぐぅ♡」
「あ~~~、吸わないで、吸わないで、でちゃう」
イッてる正人の尻は必死に俺のちんぽを吸い上げてくる。ケツマンフェラ気持ち良すぎ。だらしない顔してだらだら精液垂れ流してる正人にキスした。顎が開きっぱなしで簡単に俺を受け入れる。
「んうぅう~~~♡」
抱きしめてキスして、すごいラブラブ。こういうセックスめちゃくちゃ好き。そのまま中出ししたあとも密着したままねちねち奥をこねくり回してやったら、正人はずっとイッてた。
「あんっ、あきら♡あきらっ♡」
名前を呼ばれて肩に埋めていた顔を起こす。額を合わせて聞き返した。
「なにぃ? 俺が分かったのかよぉ」
「んんん~♡あきらぁ♡」
「うんうん」
ついに俺が分かったか。腰を回しながら両手で正人の顔を挟み、その目を覗き込んだ。
「あ~♡奥、きてる♡気持ち良すぎるぅ……♡」
焦点が合わない。
うつろな瞳は快楽に溶けて真っピンクで、俺を見てなかった。どこか違う宙を見つめたまま「あきら、あきら」と俺の名前を繰り返していた。それは俺を呼んだ声じゃない。
目の前にいる俺とは違う誰かを呼んでる。
「明、好き、すきっ……ああ~~~♡」
なんだそれ。
好きだなんて一回も言ってくれたことねぇだろーが。
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