ちいさな僕と

とりあえず、こんな感じ

とりあえずこんな感じで毎日、脳内観察日記付けていたら、僕はいつの間にか歩けるようになっていた。

でも、一言言わせてくれ、歩く前に

浮く赤ん坊は、ありなのか？

僕の魔力がそこそこあるとしった父様が、ローナ姉様を巻き込み（ライ兄様はニコニコ見守っていた）

高い高いの魔力塊（まりょくこん）バージョンなるものをやってくれた。

高い高いは確かに、ぼく、嫌いではないよ

でも、いきなり、父様が、

高い高いの魔力塊バージョンだぞ～！どうだ！ルース！たのしいか！ははは～

いや、泣くよ

いくら、前世の記憶があるからって、僕まだ赤ちゃんなんだよ！！！びっくりするから！泣くから！父様！

何故か、一緒にギャン泣きしていたローナ姉様

（のちのちきいたら、僕を泣かしてしまってパニックだったらしい）

と、鬼のような気を纏った母様の向こうに見える、まるで小鹿の父様、というカオスな状況が、母様の説教が終わるまで続きましたとさ。ちゃんちゃん


ああ、話が脱線してしまった！

そう！僕歩けるようなった！いやぁー歩けるって最高だ～

最近のブームはお手伝いさんを撒くことなんだよね

走れないけど
最近できるようになったこの歩きと、僕の特技高速ハイハイで、僕的にはかくれんぼのつもり

お手伝いさんがあんまり心配するから、三日に１回にしてあげてるけど、結構はまる。

それ以外はちびっ子にできることなんてしれてるから、観察日記も兼ねて家族の周りをうろちょろしてるかな～

レイ兄様は会えないから、それがちょっとさみしい…


実はあれから、結局レイ兄様おやすみ取れなかったらしく、あえてないんだ…

しかもなんか他国の王子様が、交換留学生としてやってくるらしく？それの護衛として、その国まで行かなくちゃならないらしい…当分帰ってこれなさそうなんだって…

はやく、お話したいな

あーうーとかしか話せないけど。