ちいさな僕と

ふじまるのすけ

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いざ、ゆかん

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色々決めたり、説明受けたりと、色々し終わって、
いざ、転生へ!となりました!パチパチパチ

なんだか可愛い扉の前に立っています。横にはカラン(色々決めている間に仲良くなりました)がいてくれていて、ドキドキしますが、少し安心します。

所でどうして喋って居ないかと言うと、なんだか言葉は力をもっているので転移門と違い転生門の前では声を発することが禁じられているらしいのです。

-では始めます。確認として、赤ん坊に転生致しますので、今までの記憶は残しますが、自我は出にくくなっております。それを忘れないように。

では、行ってらっしゃい。お幸せに-

ちなみに、翼を毟り取られるというのは天界ジョークですので、(((にこ

そう、頭の中にカランの言葉が流れたと思ったら

扉が開き、優しく吸い込まれ…








また、落ちた…

あ、そいや、唐揚げ弁当どこいった…
いや!そんなことより!カランさんや?あれ?!ジョーク?!あんな深刻そうな顔だったのに?!…嘘だろ…


そして、落下していくのであった。








**************

気がつくとそこは、中世ヨーロッパのような作りの部屋だった。体が動かず一瞬焦ったけれど、カランの言葉を思い出した…

これからどうなるんだろう。

廊下が突然騒がしくなった…

バタバタバタバタバタバタッバタンッ

おかぁぁぁさまぁぁぁ赤ちゃんうまれましたのぉぉぉぉ?

なんだ?!びっくりした…もっかい転生の儀式(みたいなの)しなくちゃいけないかと思った…

僕の一瞬止まりそうになった心臓をよそに、元気な女の子が入ってきた…

こりゃまたファンタジーだなぁ…髪の毛が水色と来た…でもなんて言うのか…さすが天然物?原色じゃなくて淡い感じで綺麗だなぁ

とか、色々考えている間に僕がいた部屋に沢山人が集まっていた。

さっきは気づかなかったけど、僕のすぐ横に恐らく…お手伝いさんかな?がいてその周りにさっきの女の子と、その子のお兄ちゃんらしいひとがいて、その後ろにお母さんかな?とお父さんらしい人が見える。

まぁ、そこからはテンプレだったから、割愛で。




長男 レイン*レイ兄様(この日は騎士団の遠征で不在らしい)
次男 ライナー*ライ兄様
長女 ロレッタ*ローナ姉様
三男 ルーカス*ルース(ぼくだ)

父ラルフ
母リリアーナ

ちなみに、家名はオーウェル

(会話から情報収集。)

らしい。てか兄弟多いな特に男…

まぁ、元ひとりっ子の僕からしたら、ちょっと憧れてた感じの家族だから浮かれる。

にまにましてたら、お母さん(この世界的に母様かな)が近づいてきて僕を抱っこした。

もう、眼差しから優しい~お母さんだよ…前世の…いやもう忘れよう、僕はルーカスなんだから

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※名前や、色々変えました…すみません(*_ _)
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