71 / 378
71話 恐る恐るのお願い事でございます…
しおりを挟む
【アア、ベツニカマワナイゾ】
【……へ?】
拍子抜けだ。
こんなに二つ返事でOKして貰えるなんて思ってもなかった。
私はお母さんと離れてからすぐにベスさんに頼み事をしに行った。その頼み事の内容を事細かに話した。
そして今、これだよ。
【本当に良いのですか?】
【アア、ホシイノハ、ワタシノカラダノイチブダロ? ンデモッテコムスメハ、カイフクマホウガチョーキョウリョクダ。ナラカマワナイサ。リンネ ト ロモン 二ヒツヨウナンダモンナ】
【え、ええ】
私のお願い事というのは、ベスさん……もといケルベロス亜種の爪と歯と尾をもらう事。
何に使うかって? そりゃあ勿論、リンネちゃんのための双剣とロモンちゃんの杖のこの3つを作るためだよ。
極至種である私の身体をベースに、Sランク亜種であるベスさんの身体の一部、それからハードネスレディバ等の私が狩れるだけの高ランクの魔物の素材から、6億で買える範囲の高ランクの魔物の素材……。
これだけの材料…さらにドワーフの腕が立つ人が作る。
そうすると、アーテイファクト…いや、アーテイファクト以上の代物ができそうな気がするの!
という計画ってわけ。
【もう一度、確認しますね?】
【アア】
【ベスさんの爪と歯と尾…ですよ?】
【ノアモヨイトイッタンダロ?】
【は、はい】
【ジャアイイジャナイカ! ホラ、タノンダホンニンガエンリョヲスルンジャナイヨ! ………ヤサシクシテネ?】
なんか今のキュンときた…気がする。
しかし、私の聞き間違えでなく、本当にすんなり了承してくれるとは…。あの子達はベスさんからも愛されてるね。
【ええ、勿論です…。しかし、少しお待ち頂けませんか? その…うまく採取するのに準備が必要なもので】
【ワカッタ。デモ、アノコタチニヒミツニルルンダロウ? ハヤクシタホウガイイサ。フロカラアガルマエニネ】
【ありがとうございます!】
私は急いでお父さんの元へ向かった。
お父さんはニコニコしながらものすごい人間離れしたスピードで食器中心に片付けをしていた。
早すぎて逆にゆっくり見える事がある。
【お父様、お忙しいところ、申し訳ありません! 少し、お時間よろしいでしょうか?】
「ん…? ああ、アイリスちゃんか。なんだ?」
【実は_____】
私はお母さんとベスさんと同じように説明をした。
「なるほど…。それで私にベスから必要な素材を剥ぎ取るのを手伝って欲しい…と」
【はい、そういう事なんです。お父様の速さなら、ベスさんに痛みを感じさせる事なく入手できると思いまして】
「確かにそうだな。……はは」
お父さんもお母さんと同じように笑い、そして私の頭を撫で始めた。形は綺麗で…でもごつくて、なんだか安心できる手だ。
「ありがとう、アイリスちゃん。君がいるから私達は安心して娘達を____」
【お母様が同じ事言ってました】
「そうかそうか。ははは。よし、引き受けよう! だがひとつ、私からもお願いがある」
【なんでしょうか?】
「あの可愛い娘達に変な男が寄り付かないように_____」
【お願いされるまでも、私は前々からそれを意識してお二人と居ます。私がいる限り、変なのは寄りつかせませんよ】
「もう既にな…。流石はアイリスちゃんだ。ところでな」
お父さんは、リンネちゃんがリビングに置いてった、私があげた二本の剣を指差した。
「あれは、アイリスちゃんがプレゼントしたものだってね? リンネ本当に嬉しそうに言っていたよ。だがアレ…1本400万ストンはしたんじゃないか?」
【流石は剣のスペシャリストです! ええ、その通り。あ、そのお金は私が個人的に夜中などに活動して手に入れたものでして……】
私が話している最中に、お父さんはもっと激しく頭を撫でてくれる。
「アイリスちゃんは…良い子だ」
【あ、ありがとうございます…!】
「よし、じゃあベスから貰ってこようか」
私はお父さんとベスさんを連れて外へ来た。
ベスさんは今から身体の一部を何度も切り取られるというのに、堂々としている。
カッコいい…!
そして私はお父さんに念のため、攻撃力の上昇と素早さの上昇の魔法をかけ、私には素早さと魔力上昇の魔法をかけ、準備は完了した。
両手にリペアをストックし、いつでもすぐに唱えられるようにする。
【では…お願いします…】
【ベス、いくぞ】
【ホイサ!】
ベスさんが3つの頭全ての口を開けるとともにお父さんが一瞬だけ動く。そして私もベスさんに回復魔法をかけた。
【ひとまず、一回目は成功だな】
【ソウダナ。フタリトモサスガダ。チットモイタクナカッタゾ】
そう言うベスさんの足元には、4本の足、数枚の皮、数本の真ん中の頭の歯と片目と片耳、他2つの頭まるごと、そして尻尾が転がっていた。
欲しいといった数量以上だ。
【じゃあ2回目だな】
【コムスメ、ジュンビハイイ?】
【あ…はいっ!】
最終的に計3回、これを行った。
……ケルベロスまるっと1体分以上の素材が取れたんじゃないだろうか? すごい量だ。
【コムスメ、コレデソロッタカ?】
「少し多めに切ったんだが…足りるか?」
【は…はい! 大丈夫です、多分足ります…! ありがとうございました!】
私は深く頭を下げた。
【ドウイタシマシテダ。マア…ムスコヲバカドモカラタスケテクレタレイダトオモエ】
「どう致しまして。…そろそろ皆んな上がるな。二人とも、家に戻ってくれ」
◆◆◆
「ふぅ。えへへ、いいお湯だったー」
「ねぇー」
私達がリビングに戻ってすぐに、ロモンちゃん達もお風呂から戻ってきた。
新しくもらった寝巻きを早速着てる。可愛い。
ちなみにお父さん曰く、オーダーメイドらしいです。
「おぉ~っ! リンネ、ロモン! 早速着てくれたのか」
「「うんっ」」
「いいぞー、似合うぞー」
お父さんは素早く三人の元へ行き、ロモンちゃんとリンネちゃんの頭を撫で始めた。
そんなお父さんに、お母さんは一言。
「じゃあお父さん、お風呂に入っちゃってね。私とこの娘達は一緒に先に寝るから」
「えーっ!? 酷い! お父さんも一緒にねーたーい!」
娘達と接している時と、見た目とのギャップがこの人はすごいんだよね…。
そう言う言い方してもちっとも可愛くない。
人前ではあんなに威厳のある話し方なのにね。
「お母さん、ぼく、お父さんがお風呂上がるまで待ってるよ」
「私も!」
「ふふ。ですって、お父さん」
「おおおう! 待っててな! すぐに綺麗になって、お父さん、お風呂から出てくるからなーっ!」
瞬速で風呂場へと消えていったお父さん。
それを見届けたロモンちゃんは、私に話しかけてきた。
「どうする? アイリスちゃんも一緒に寝る?」
ここは一緒に寝ない方がいい。
家族水入らずだよねー。ちょっと寂しいけど、私は今日は直立不動で眠る事にしよう。
【いえ、今日はイイです】
「そっかー…じゃあ明日は一緒に寝ようね!」
【ええ】
しばらくしてお父さんはお風呂から上がってきた。
お父さんとお母さんで双子姉妹をサンドして眠るらしい。
4人が寝室へ行ったのを見送り、私も眠った。
#######
1週間ありがとうございました!
次の投稿は8/9です!
【……へ?】
拍子抜けだ。
こんなに二つ返事でOKして貰えるなんて思ってもなかった。
私はお母さんと離れてからすぐにベスさんに頼み事をしに行った。その頼み事の内容を事細かに話した。
そして今、これだよ。
【本当に良いのですか?】
【アア、ホシイノハ、ワタシノカラダノイチブダロ? ンデモッテコムスメハ、カイフクマホウガチョーキョウリョクダ。ナラカマワナイサ。リンネ ト ロモン 二ヒツヨウナンダモンナ】
【え、ええ】
私のお願い事というのは、ベスさん……もといケルベロス亜種の爪と歯と尾をもらう事。
何に使うかって? そりゃあ勿論、リンネちゃんのための双剣とロモンちゃんの杖のこの3つを作るためだよ。
極至種である私の身体をベースに、Sランク亜種であるベスさんの身体の一部、それからハードネスレディバ等の私が狩れるだけの高ランクの魔物の素材から、6億で買える範囲の高ランクの魔物の素材……。
これだけの材料…さらにドワーフの腕が立つ人が作る。
そうすると、アーテイファクト…いや、アーテイファクト以上の代物ができそうな気がするの!
という計画ってわけ。
【もう一度、確認しますね?】
【アア】
【ベスさんの爪と歯と尾…ですよ?】
【ノアモヨイトイッタンダロ?】
【は、はい】
【ジャアイイジャナイカ! ホラ、タノンダホンニンガエンリョヲスルンジャナイヨ! ………ヤサシクシテネ?】
なんか今のキュンときた…気がする。
しかし、私の聞き間違えでなく、本当にすんなり了承してくれるとは…。あの子達はベスさんからも愛されてるね。
【ええ、勿論です…。しかし、少しお待ち頂けませんか? その…うまく採取するのに準備が必要なもので】
【ワカッタ。デモ、アノコタチニヒミツニルルンダロウ? ハヤクシタホウガイイサ。フロカラアガルマエニネ】
【ありがとうございます!】
私は急いでお父さんの元へ向かった。
お父さんはニコニコしながらものすごい人間離れしたスピードで食器中心に片付けをしていた。
早すぎて逆にゆっくり見える事がある。
【お父様、お忙しいところ、申し訳ありません! 少し、お時間よろしいでしょうか?】
「ん…? ああ、アイリスちゃんか。なんだ?」
【実は_____】
私はお母さんとベスさんと同じように説明をした。
「なるほど…。それで私にベスから必要な素材を剥ぎ取るのを手伝って欲しい…と」
【はい、そういう事なんです。お父様の速さなら、ベスさんに痛みを感じさせる事なく入手できると思いまして】
「確かにそうだな。……はは」
お父さんもお母さんと同じように笑い、そして私の頭を撫で始めた。形は綺麗で…でもごつくて、なんだか安心できる手だ。
「ありがとう、アイリスちゃん。君がいるから私達は安心して娘達を____」
【お母様が同じ事言ってました】
「そうかそうか。ははは。よし、引き受けよう! だがひとつ、私からもお願いがある」
【なんでしょうか?】
「あの可愛い娘達に変な男が寄り付かないように_____」
【お願いされるまでも、私は前々からそれを意識してお二人と居ます。私がいる限り、変なのは寄りつかせませんよ】
「もう既にな…。流石はアイリスちゃんだ。ところでな」
お父さんは、リンネちゃんがリビングに置いてった、私があげた二本の剣を指差した。
「あれは、アイリスちゃんがプレゼントしたものだってね? リンネ本当に嬉しそうに言っていたよ。だがアレ…1本400万ストンはしたんじゃないか?」
【流石は剣のスペシャリストです! ええ、その通り。あ、そのお金は私が個人的に夜中などに活動して手に入れたものでして……】
私が話している最中に、お父さんはもっと激しく頭を撫でてくれる。
「アイリスちゃんは…良い子だ」
【あ、ありがとうございます…!】
「よし、じゃあベスから貰ってこようか」
私はお父さんとベスさんを連れて外へ来た。
ベスさんは今から身体の一部を何度も切り取られるというのに、堂々としている。
カッコいい…!
そして私はお父さんに念のため、攻撃力の上昇と素早さの上昇の魔法をかけ、私には素早さと魔力上昇の魔法をかけ、準備は完了した。
両手にリペアをストックし、いつでもすぐに唱えられるようにする。
【では…お願いします…】
【ベス、いくぞ】
【ホイサ!】
ベスさんが3つの頭全ての口を開けるとともにお父さんが一瞬だけ動く。そして私もベスさんに回復魔法をかけた。
【ひとまず、一回目は成功だな】
【ソウダナ。フタリトモサスガダ。チットモイタクナカッタゾ】
そう言うベスさんの足元には、4本の足、数枚の皮、数本の真ん中の頭の歯と片目と片耳、他2つの頭まるごと、そして尻尾が転がっていた。
欲しいといった数量以上だ。
【じゃあ2回目だな】
【コムスメ、ジュンビハイイ?】
【あ…はいっ!】
最終的に計3回、これを行った。
……ケルベロスまるっと1体分以上の素材が取れたんじゃないだろうか? すごい量だ。
【コムスメ、コレデソロッタカ?】
「少し多めに切ったんだが…足りるか?」
【は…はい! 大丈夫です、多分足ります…! ありがとうございました!】
私は深く頭を下げた。
【ドウイタシマシテダ。マア…ムスコヲバカドモカラタスケテクレタレイダトオモエ】
「どう致しまして。…そろそろ皆んな上がるな。二人とも、家に戻ってくれ」
◆◆◆
「ふぅ。えへへ、いいお湯だったー」
「ねぇー」
私達がリビングに戻ってすぐに、ロモンちゃん達もお風呂から戻ってきた。
新しくもらった寝巻きを早速着てる。可愛い。
ちなみにお父さん曰く、オーダーメイドらしいです。
「おぉ~っ! リンネ、ロモン! 早速着てくれたのか」
「「うんっ」」
「いいぞー、似合うぞー」
お父さんは素早く三人の元へ行き、ロモンちゃんとリンネちゃんの頭を撫で始めた。
そんなお父さんに、お母さんは一言。
「じゃあお父さん、お風呂に入っちゃってね。私とこの娘達は一緒に先に寝るから」
「えーっ!? 酷い! お父さんも一緒にねーたーい!」
娘達と接している時と、見た目とのギャップがこの人はすごいんだよね…。
そう言う言い方してもちっとも可愛くない。
人前ではあんなに威厳のある話し方なのにね。
「お母さん、ぼく、お父さんがお風呂上がるまで待ってるよ」
「私も!」
「ふふ。ですって、お父さん」
「おおおう! 待っててな! すぐに綺麗になって、お父さん、お風呂から出てくるからなーっ!」
瞬速で風呂場へと消えていったお父さん。
それを見届けたロモンちゃんは、私に話しかけてきた。
「どうする? アイリスちゃんも一緒に寝る?」
ここは一緒に寝ない方がいい。
家族水入らずだよねー。ちょっと寂しいけど、私は今日は直立不動で眠る事にしよう。
【いえ、今日はイイです】
「そっかー…じゃあ明日は一緒に寝ようね!」
【ええ】
しばらくしてお父さんはお風呂から上がってきた。
お父さんとお母さんで双子姉妹をサンドして眠るらしい。
4人が寝室へ行ったのを見送り、私も眠った。
#######
1週間ありがとうございました!
次の投稿は8/9です!
0
お気に入りに追加
1,775
あなたにおすすめの小説
異世界転生雑学無双譚 〜転生したのにスキルとか貰えなかったのですが〜
芍薬甘草湯
ファンタジー
エドガーはマルディア王国王都の五爵家の三男坊。幼い頃から神童天才と評されていたが七歳で前世の知識に目覚め、図書館に引き篭もる事に。
そして時は流れて十二歳になったエドガー。祝福の儀にてスキルを得られなかったエドガーは流刑者の村へ追放となるのだった。
【カクヨムにも投稿してます】
[完結]異世界転生したら幼女になったが 速攻で村を追い出された件について ~そしていずれ最強になる幼女~
k33
ファンタジー
初めての小説です..!
ある日 主人公 マサヤがトラックに引かれ幼女で異世界転生するのだが その先には 転生者は嫌われていると知る そして別の転生者と出会い この世界はゲームの世界と知る そして、そこから 魔法専門学校に入り Aまで目指すが 果たして上がれるのか!? そして 魔王城には立ち寄った者は一人もいないと別の転生者は言うが 果たして マサヤは 魔王城に入り 魔王を倒し無事に日本に帰れるのか!?
【完結】異世界で幽霊やってます!?
かずきりり
ファンタジー
目が覚めたら、豪華絢爛な寝室……に、浮かぶ俺。
死んだ……?
まさかの幽霊……?
誰にも認識されず、悲しみと孤独が襲う中で、繰り広げられそうな修羅場。
せめて幽霊になるなら異世界とか止めてくれ!!
何故か部屋から逃げる事も出来ず……と思えば、悪役令嬢らしき女の子から離れる事が出来ない!?
どうやら前世ハマっていたゲームの世界に転生したようだけど、既にシナリオとは違う事が起きている……。
そして何と!悪役令嬢は転生者!
俺は……転……死?幽霊……?
どうなる!?悪役令嬢!
ってか、どうなるの俺!?
---------------------
※こちらの作品はカクヨムにも掲載しています。
転生幼女具現化スキルでハードな異世界生活
高梨
ファンタジー
ストレス社会、労働社会、希薄な社会、それに揉まれ石化した心で唯一の親友を守って私は死んだ……のだけれども、死後に閻魔に下されたのは願ってもない異世界転生の判決だった。
黒髪ロングのアメジストの眼をもつ美少女転生して、
接客業後遺症の無表情と接客業の武器営業スマイルと、勝手に進んで行く周りにゲンナリしながら彼女は異世界でくらします。考えてるのに最終的にめんどくさくなって突拍子もないことをしでかして周りに振り回されると同じくらい周りを振り回します。
中性パッツン氷帝と黒の『ナンでも?』できる少女の恋愛ファンタジー。平穏は遙か彼方の代物……この物語をどうぞ見届けてくださいませ。
無表情中性おかっぱ王子?、純粋培養王女、オカマ、下働き大好き系国王、考え過ぎて首を落としたまま過ごす医者、女装メイド男の娘。
猫耳獣人なんでもござれ……。
ほの暗い恋愛ありファンタジーの始まります。
R15タグのように15に収まる範囲の描写がありますご注意ください。
そして『ほの暗いです』
【一時完結】スキル調味料は最強⁉︎ 外れスキルと笑われた少年は、スキル調味料で無双します‼︎
アノマロカリス
ファンタジー
調味料…それは、料理の味付けに使う為のスパイスである。
この世界では、10歳の子供達には神殿に行き…神託の儀を受ける義務がある。
ただし、特別な理由があれば、断る事も出来る。
少年テッドが神託の儀を受けると、神から与えられたスキルは【調味料】だった。
更にどんなに料理の練習をしても上達しないという追加の神託も授かったのだ。
そんな話を聞いた周りの子供達からは大爆笑され…一緒に付き添っていた大人達も一緒に笑っていた。
少年テッドには、両親を亡くしていて妹達の面倒を見なければならない。
どんな仕事に着きたくて、頭を下げて頼んでいるのに「調味料には必要ない!」と言って断られる始末。
少年テッドの最後に取った行動は、冒険者になる事だった。
冒険者になってから、薬草採取の仕事をこなしていってったある時、魔物に襲われて咄嗟に調味料を魔物に放った。
すると、意外な効果があり…その後テッドはスキル調味料の可能性に気付く…
果たして、その可能性とは⁉
HOTランキングは、最高は2位でした。
皆様、ありがとうございます.°(ಗдಗ。)°.
でも、欲を言えば、1位になりたかった(⌒-⌒; )
義母に毒を盛られて前世の記憶を取り戻し覚醒しました、貴男は義妹と仲良くすればいいわ。
克全
ファンタジー
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
11月9日「カクヨム」恋愛日間ランキング15位
11月11日「カクヨム」恋愛週間ランキング22位
11月11日「カクヨム」恋愛月間ランキング71位
11月4日「小説家になろう」恋愛異世界転生/転移恋愛日間78位
ぬいぐるみばかり作っていたら実家を追い出された件〜だけど作ったぬいぐるみが意志を持ったので何も不自由してません〜
望月かれん
ファンタジー
中流貴族シーラ・カロンは、ある日勘当された。理由はぬいぐるみ作りしかしないから。
戸惑いながらも少量の荷物と作りかけのぬいぐるみ1つを持って家を出たシーラは1番近い町を目指すが、その日のうちに辿り着けず野宿をすることに。
暇だったので、ぬいぐるみを完成させようと意気込み、ついに夜更けに完成させる。
疲れから眠りこけていると聞き慣れない低い声。
なんと、ぬいぐるみが喋っていた。
しかもぬいぐるみには帰りたい場所があるようで……。
天真爛漫娘✕ワケアリぬいぐるみのドタバタ冒険ファンタジー。
※この作品は小説家になろう・ノベルアップ+にも掲載しています。
社畜おっさんは巻き込まれて異世界!? とにかく生きねばなりません!
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
私の名前はユアサ マモル
14連勤を終えて家に帰ろうと思ったら少女とぶつかってしまった
とても人柄のいい奥さんに謝っていると一瞬で周りの景色が変わり
奥さんも少女もいなくなっていた
若者の間で、はやっている話を聞いていた私はすぐに気持ちを切り替えて生きていくことにしました
いや~自炊をしていてよかったです
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる