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明日
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桜咲く道 におう春
焼き芋売りの笛の音
自転車漕いで下る坂
静かに光る凪いだ海
石階段 のぼった先の空の色
夕闇に 笹の葉揺らす風の色
まだ鮮やかに思い出す
ほんの少しの寂しさも
明日には どこかへ消えていくだろか
小石蹴りつつ帰り道
防災無線 ひびく道
西日さす秋 長い影
揺れる稲穂の黄金色
銀杏の葉 踏んで歩いた朝の音
黄昏に すすきを揺らす風の音
まだ鮮やかに思い出す
ほんの少しの寂しさも
明日には どこかへ消えていくだろか
ふうわりと風が心をぬける度
ぽっかりと空いた隙間の縁をとる
もう二度と来ぬあの日々よ
不意に溢れる寂しさよ
石階段 のぼった先の空の色
夕闇に 笹の葉揺らす風の色
銀杏の葉 踏んで歩いた朝の音
黄昏に すすきを揺らす風の音
焼き芋売りの笛の音
自転車漕いで下る坂
静かに光る凪いだ海
石階段 のぼった先の空の色
夕闇に 笹の葉揺らす風の色
まだ鮮やかに思い出す
ほんの少しの寂しさも
明日には どこかへ消えていくだろか
小石蹴りつつ帰り道
防災無線 ひびく道
西日さす秋 長い影
揺れる稲穂の黄金色
銀杏の葉 踏んで歩いた朝の音
黄昏に すすきを揺らす風の音
まだ鮮やかに思い出す
ほんの少しの寂しさも
明日には どこかへ消えていくだろか
ふうわりと風が心をぬける度
ぽっかりと空いた隙間の縁をとる
もう二度と来ぬあの日々よ
不意に溢れる寂しさよ
石階段 のぼった先の空の色
夕闇に 笹の葉揺らす風の色
銀杏の葉 踏んで歩いた朝の音
黄昏に すすきを揺らす風の音
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