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一章
手紙②
しおりを挟むリア、手紙をありがとう。
詳しいことはわからないが、自分で決めた道ならばアタシが言えることは何もないよ。
お金のことも気にしなくていい。ただ、身体だけは気を付けなさい。異常は何もなかったようで何より。
お土産も変な気を回さなくていいです。
お前の私物なんて大してないが、あのヒラヒラした服などは大事に取っておきます。部屋もそのままにしておくのでいつでも帰ってきな。
あと、あのガロメ教の小僧にはあまり気を許すんじゃないよ。
―――ソニー・ラジューネ
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