花は一人で咲いているか
母に捨てられた過去を持つ香月撫子は、自分を受け入れてくれた新たな家族や友人に愛想をつかされないよう顔色を伺っては役に立とうと奮闘していた。
ある日、四条丞がラブレターを持っているところに遭遇してしまい、意図せず彼の想い人を知ることになる。
初対面であるはずの彼は、どうしてか撫子に対してひどく嫌悪感を向けてきて……?
人間関係でトラウマのある二人が少しずつ触れ合っていくことで徐々に惹かれていくほのぼのしんみりしたお話です。
すでに完結済みですので、毎日少しずつ更新していければと思います。
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