失恋の特効薬

めぐみ

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失恋の特効薬

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「んっ…ぷはっ、ちんこ…しばらく溜め込んでたから…こりゃすごいな」

ノアは乳首から口を離し、クックックっと自らの興奮に喉を鳴らして笑うと前を寛げただけのズボンと下着を脱いで全裸になった。そうして私のスカート、パンツを脱がせると素肌同士が密着するように抱きしめられる。

「俺のちんこも大概だが…ナタリアもまんこびしゃびしゃだ…お互い…っ、ン、すげえシたかったんだな。おんなじ気持ちで嬉しい」

ノアのペニスが秘部をゆっくり撫でて、挿入ってしまいそうになる。お互いの体液がぬちゃ、くちゅ…といやらしい混じり合いの音を立てた。
このペニスで膣奥を突かれたらどれほど気持ちいいかを知っている私はノアの背中にしがみつくことでその焦ったさに耐える。

「ぁ、んぅ…っ、の、ぁ…っ♡」

「は、ぁ…っ、ほんっと…可愛いな…、いい子いい子…今挿入れてやるからな?」

ノアが私の頭を撫でながら膝裏を掴んで、私は秘部を開張させられる。剥き出しになった恥ずかしい穴はヒクヒク♡と疼いて今か今かとペニスを待ち侘びた。すると漸くノアの手がペニスを掴んで体がのしかかってずぷずぷと奥へと挿入されていく。太くて熱い塊が女の子の敏感で大事なところを押し広げてゆっくりと犯していく。

「あっ、ぁああああ~~~~~っ♡♡♡♡♡♡」

ぷしゃっ♡しゃぁああああっ♡しょろろろろ…っ

「おーおー…ハメ潮噴いちまって…ちんこも冥利に尽きるなぁ…って、俺も結構ヤバいんだけど…」

久々の感覚に挿入されただけで声を上げながら潮を噴き出してしまう。ノアの腹筋を濡らして、あまりの快感に腰が無様にガクガクと揺れた。

「久々のちんこに蕩けちまって…まんこもぎゅうぎゅうだな、オイ…痛くねぇか?」

「いたく、ない…っ、あっ…んうっ…♡でも、ノア、の…っ、すごい…っ、おっきぃ…♡♡♡」

「そっかそっか、そりゃ良かった。ナタリアのまんこも…愛液と膣肉が絡み付いて…すげぇ気持ちいいぜ」

ノアは私のもう反対の脚も持ち上げると抵抗ができないくらい結合部を丸出しにされてゆっくり腰を引き抜いた。

「はぁ…っ、やらしい…っ」

「ノア…っ、そんな、に…っ、おまんこみないでぇ…っ」

「お互いの恥ずかしいとこ見合って気持ち良くなろうぜ…俺だってちんこ見られんのは結構恥ずかしいんだからよ」

ノアの顔は欲情に染まっており、私の恥ずかしがる顔を堪能するようにじっと見つめられる。その視線に耐えきれなくて視線を結合部に向けると亀頭の出っ張りが見えるくらい引き抜かれてこのまま抜けてしまうのかと思うくらいだ。しかし次の瞬間ゴリッと出っ張りが膣内を抉りながらずるるるるっと長いストロークでペニスが押し込まれる。

「あっ、ぁあああっ♡♡♡のあ、しゅごい…っ、こん、なのぉ…っ」

「好きな女とのセックスってのは…ほんっと気持ちいいな…お前がっ、俺の動き一つ一つに…甘い声…っ、あげるたびに、身体も心も満たされちまう…っ」

ゆっくりとしたピストンを繰り返し受けて、身体がオモチャみたいにビクビクっと過剰に跳ねてしまう。ノアのペニスは愛液を纏ってテカテカと光って引き抜くたびにシーツへと雫を落としてシミになっていく。

「あっ、あんっ♡は、あんあんっ♡♡♡」

ゆっくりなのにひと突きごとに頭が痺れて恥ずかしいくらい甘ったるい声が出てしまう。ノアはその度に満足そうな笑みを浮かべて私の反応を楽しむように突いていく。

「俺のちんぽであんあん言っちまって…歯止め効かなくなっちまいそうだ」

ノアの唇が重なって舌が絡まる。ノアは口内も熱くて、吐息が混じり合うたび頭がクラクラした。その間もノアの腰は動いていてその度に結合部が蕩けそうになる。

「ん、む…ちゅる…っ、ふ、んむ…っ」

ぱちゅっ…ぬちゃ…っ、ちゅ、ぱんっ…

「出し入れするたび…っ、子宮、降りてきてんの…わかるか?元の位置に…っ、戻してやんなきゃな?」

ノアの亀頭がごりごりと子宮口に当たって押し上げられる。力強くも痛くないように調整された腰使いに身悶えた。
「~~~~ッ、んゃ…ッ、の、ぁ…っやん、あ…ッ」

「ン…っ、は、その、上擦った声…っ、すげぇクる…っ、もっと…聞かせてくれよ?」

汗ばんだノアの顔が色っぽくて心臓の音が鎮まらない。毎日この顔を見ていたから今までは気にしていなかったが彼の顔は出鱈目に整っている方だ。久しぶりにその顔を間近で浴びると変に緊張してしまう。

「ハハッ…そんなキュンキュン締め付けんなって、欲しいものは何でも、好きなだけくれてやるからよ」

その反応は結合部にまで響いていたようで、もっと欲しがったと勘違いされたのかペニスでぎゅうっと最奥を押し上げられてその衝撃にのけぞってしまう。

「あっ、ぅ、おくぅっ♡♡♡ふか、ぁ…ッ、あ、んゃ…ッ」

「気持ちいいか?…そうか…っ、俺も気持ちいい、だがよ…もう、我慢できねぇから…っ、そろそろ本気で動かさせてもらうぜ?」

緩慢な動きから徐々に徐々にスピードが上がっていく。膣内をかき混ぜる音の間隔が短くなって動きも単調なものになるが、それでも気持ちいいところを知り尽くされているものだから堪らない。


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