スターチスの思い出

めぐみ

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「よく潮を吹けたじゃねぇか…クリトリスはそんなに気持ちよかったか?」

「はずか、し、よ…っ、何で、おしおのんだりしたのぉ…っ」

潮と聞いて安心するものの恥ずかしいものは恥ずかしい。力の入らない腕でポコポコと向かい合った彼の胸板を叩いた。

「美味かったぜ、お前のイキ潮」

「答えになってない…っ」

「身悶えるお前が可愛くて全部食っちまいたくなった」

そう言われて、頭を撫でられると何も言えなくなる。ただちょっとした仕返しのように彼の首筋に甘噛みしてハムハムと咥え込んだ。

「それよりその姿は…?」

「あ、あぁ…これか。俺たち村民は遠い祖先が獣人でな…今となっては血は薄れてきているが興奮した時たまーに出ちまうんだよ」

尾に触れるとびくっと彼のお尻が強張った。先程の獣のような声もこのせいなのだろう。

「あんまり触るな…尾の付け根は性感帯なんだ」

艶を含んだ声で言われてしまい、咄嗟に手を離す。

「先祖の話なんだが…遠い昔…美しくて気立てのいい娘が居たそうなんだ…だがよりによって彼女は狼の精霊に好かれてしまったらしい」

「その精霊が…彼女を身篭らせてその子孫が今の村民になったってこと?」

「まぁそう言うことだ、だからセックスもたまに犬の交尾に近い形になる、それをお前の体に教えてやるよ」

ハーヴィルは私のお尻を持ちあげて開脚させ、淫部がよく見えるような形にされる。恥ずかしいところを見られることへの抵抗が薄れてきてしまっている私はそこにペニスが近づいてきてることに期待でドキドキしてしまっている。

「俺と気持ちいい交尾しような」

「あ、んぅ…っ」

ぷちゅうっとペニスを期待でヒクつく淫部に押し当てるとそのまま一気に肉壁を掻き分けて奥へと入っていく。

「あっ、あぁああああっ♡♡♡♡これっ、すっごい♡おくっ♡」

「俺のちんぽがお前の子宮口にキスしてんのが分かるか?ん?」

「おちんぽっ、ドクドクしてるっ…」

「お前のまんこの具合が良すぎて直ぐにでも出したいって言ってる」

厚い肉体が覆いかぶさって抱きしめられると彼の心音も激しくて彼も興奮していることを示していた。きゅうんと甘える犬のような声が彼から発せられていて驚くと同時に母性が疼いた。彼の背中と頭に腕を伸ばすとそこを撫でる。

「だすの我慢していっぱい気持ちよくしてくれてありがとう、今度はハーヴィルが気持ち良くなって」

「キュウンッ…グルルっ、が、ギュウッ…」

ハーヴィルは犬のように鳴くとばちゅんっと上から押しつぶすように腰を打ち付けた。その後も容赦なくまるでほんとの獣の交尾のように抜き差しを繰り返した。

「あっ♡はげしぃっ♡しぎゅうっつぶれりゅっ♡♡♡ぁああああっ!!!」

「ぐるるるっ!!!!」

首をベロベロに舐められ、甘噛みされながら激しいピストンに絶頂する。ハーヴィルも唸り声を上げながらビューッと勢いよく射精した。かくかくと腰を揺らしながら精液を一滴残らず注ぎ込もうとしている。あまりにも野性的なセックスに驚きつつも興奮してしまっているのもまた事実だ。獣とセックスをしてみたいなんていう願望は無かったはずだが、はっはっと荒い息遣いに精液を求めて締め付けた。そして弱点だという尾の付け根を撫でるとお尻が固く強張った。

「あっ、ハァ…っぐ、わる、い…っ、少し獣の血に呑まれてた。でもお前も満更でもなさそうだったな?獣姦セックスは気持ち良かったか?」

意識が戻ったらしいハーヴィルは私の頬を舐める。そしてゆるゆると腰を揺らしてペニスを硬くした。

「このまま二回戦始めるけどいいか?さっきはあまりにも早かった…」

余裕のなさそうな息遣いでオネダリされては私も下腹部がキュンキュンと疼く。それを返事と受け取った彼はさっきとは逆にゆっくりとペニスを引き抜いて亀頭の張りも膣から出すまで腰を浮かせた。すっかりペニスが馴染んだ膣は名残惜しいかのようにペニスに皮膚をひっつかせて吸い付いている。

「俺のちんぽ大好きマンコ可愛いな…まんヒダ引っ付かせて、行かないでってオネダリしてる…俺のちんぽもお前のマンコ愛してるから安心しろよ」

「い、いや…っ、恥ずかしい…っ」

「ほら触って確かめてみろ、コレが俺のちんぽ、そしてこのぬるぬるしてるのが俺のちんぽ大好きで吸い付いてきてるお前のヒダだ」

ハーヴィルは私の羞恥を煽るように結合部を凝視しながらいやらしい言葉を浴びせ、感触を覚えさせるように手を重ねて触らせた。

「愛してる、愛してるぞ…っん、ふっ、」

そしてペニスと淫部を交互に撫でるように手を動かすと甘ったるい言葉を浴びせて濃厚なキスをした。ハーヴィルの唾液に媚薬が含まれているかのような錯覚を起こしながらもう片方の腕で彼の背中に縋り付いた。

「そう、恥ずかしがるな…お前の欲望丸出しの姿を俺にだけ見せろ。その欲望ごと愛してやる」

夜伽の甘い言葉だとは理解してる。だけどそれの乗せられてしまっている私はハーヴィルに導かれずとも彼のペニスを掌で擦り上げていた。精子や愛液に塗れた竿をくちゅくちゅと濡れた音を発しながら擦るとハーヴィルの手が離れて彼は私のクリトリスをくるくると回すように撫でた。

「あっ…ハーヴィル…っ」

「お前の大好きなクリトリス触ると…ピクピクしてマンコもキュンキュンしてきた…あーっ、手の…っ、そこ…っ、ヤバイな…っ」

「んっ、ここ?」

「そう、それ…っ、は…っ、あぁ…ッ」

ペニスが気持ちいいようで艶っぽい声でもっともっとと甘えるように腰を揺する姿に変にスイッチが入ってしまう。男らしいのに愛らしい。その姿に興奮して私も腰を揺すった。

「ん、そろそろちんぽでゴシゴシして欲しくなったか?」

「ち、がうの…っ、ハーヴィルの好きにしてほしいっ♡いっぱい、いっぱい私の体で気持ち良くなって♡♡♡」

「…っ、お前…っ!」

ハーヴィルの手を取って指先を口に含ませて吸い付くと抜けかけたペニスが一気に奥まで差し込まれる。いや、差し込まれるなんて優しいものではない。突き入れられて、そのまま引き抜きかけては奥をノックする動きを繰り返された。ペニスが長い分満遍なく膣内を刺激されて彼の体に包み込まれながら電流が流されたかのように何度も体を震わせた。

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