スターチスの思い出

めぐみ

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「100点満点のイキっぷりだな、俺もお前のエロい姿見てたらちんぽ痛くなってきた」

ハーヴィルは指を引き抜いて手首まで達した愛液を舐めながらペニスをピクピクと震える膣口に擦り付けた。男性なのにあまりにも艶っぽいその姿に何か見てはいけないものを見てしまった気がした。改めて見ると赤黒くて血管が浮き出てピクピク脈打つペニスは凶悪で射精をいまかいまかと待ちわびている。だが私はそれを見て興奮で恐怖よりも挿れられたらどうなっちゃうんだろうという期待の方が勝っていた。

「じゃあ、挿れるからな…言っとくが全部残らずナカに出すぞ」

「は、はい…」

変に緊張してつい敬語になってしまう。セックスの経験はあるがナカに出されるのは流石に初めてだ。どんな感じなんだろうと頭の中は完全にピンクだった。
私の呼吸が整ったのを確認すると私の入り口を指で左右に広げながらずぬぅっと押し入ってくる。想像以上の圧迫感と、よく張ったカリがナカを抉る感触に思わず全身で彼に抱きついた。

「あ、く、ぁあ…ッ!やっ、おっきぃ…」

「はぁっ、想像以上に…イイな、お前のイきたてマンコ。俺のちんぽ健気に締め付けてきやがる」

再びお腹側を今度はペニスでコリコリと押し上げられるとまた先程の絶頂が襲ってくる。指と寸分狂わず同じ位置を的確に擦り上げてくるものだから気持ち良くてたまらない。

「ココ…ほんと好きだな…そんなに強請らなくてもくれてやるよ」

「あっ、そこぉ…っ、やだっ!もうっ、~~っ!!!!こわ、れる───ッ!!!」

お尻や脚が何度もピンと張って達していく。体を動かしてもハーヴィルののしかかる体がそれを許さずぬこっぬこっとゆっくり性感帯マッサージを繰り返す。逃れられない絶頂に悲鳴に近い声を上げた。

「ハーヴィルッ!も、イくのやだぁ…っ!」

「こんなに乳首ビンビンにさせて嫌はないだろ?」

「ヒ、あ─────、んーーーーっ!!!」

ハーヴィルの口内が乳輪にそって咥えられ、舌先でころころと先端を転がされる。彼の頭を掻き毟るようにしがみついてしまう。そしてまた体を痙攣させながら達した。

「ここはこの辺りにしといて…そろそろ奥に挿れるからな、あぁ…いい具合になってきた、しっとりと絡みついてきて…気持ちいいな」

ハーヴィルは胸から顔を離して指では届かなかったところをペニスでゆっくりと押し開いていく。

「む、無理してっ、向き合って、しな、くても…っ」

「あァ?随分余裕だなァ…、てか無理なんかしてねぇよ、嫁の顔見ながらセックスしてぇっつーのはおかしいことか?ほら、ちゃんと指輪はめろ。」

余裕なんてまったくないのに、私を黙らせるように脚をさらに広げて、ぐんっと奥へと押し入れる。ぺちんと睾丸が尻に当たって、この男に最奥を嬲られたのだと感じた。そして絶頂に追いやられる私の左手を掴んで無理矢理手から零れ落ちた指輪をはめた。

「ア”ッ、が、ぁあ…っ、んぅううううッ」

「すげーマンコの締め付け、そんなに欲しがんなくとも最後にゃたっぷり出してやっから我慢しろよ」

ハーヴィルは息を荒げて額に口づけをしながらそう囁くように言った。狩りから帰宅してきた時も少しも疲れを見せない彼が獣のように情欲に身を捧げる姿に不意を突かれる。不覚にも胸が高鳴ってしまったのだ。

「それに、この傷はお前が妹を守った勲章だろう?馬鹿にする奴がいたら俺がそいつの喉を掻き切ってやる、だから胸を張れ。」

さらに追い討ちをかけるように乱暴とはいえ力強い言葉をかけられては真っ直ぐ彼を見つめることが出来ず、つい視線を逸らしてしまう。

「くっ…んっ、クハハッ、ま、た…っ、締まったなァ、俺のこと好きになっちまったか?」

「は、ハァっ?!」

「まぁ、俺のちんぽの味知っちまえばだいたいの女は他の男じゃ満足出来なくなるしなァ」

「もうっ、最低っ!!そう言うことじゃ…っあ、んん!」

容赦なくその力強い腕で体を固定され、ぱんぱんっと腰を打ち付けられる。カリがゴリゴリと膣壁を抉って、達しろと攻め立てた。苦しいはずのサイズなのに徐々にナカは喜んでそれを受け入れて奉仕するように締め付けていく。

「こんなにマンコぐちゃくちゃに濡らして…何が”最低”なのか教えて欲しいな」

「あっ、や、やだぁ…っ?!ソコ、ソコはぁ…っ」

「黙っておれに愛されろ。生涯俺はもうお前しか愛さない」

「アッ?!あ、ぁああああっ!!!!」

本当に最低だ、この男が…ではなくこんな露骨にいやらしい言葉通り結合部を疼かせて達してしまった自分が、だ。そんなことを耳元で甘く囁かれては脳内から溶かされてしまう。
異性から愛されることなんて決して訪れないまま死んでいくのだと思っていたというのに彼はあっさりとそれを打ち砕いてしまった。
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