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「はぁーっ、はぁっ、あ”ッ、はぁーっ、嬢ちゃん、あとちょーっと…我慢したら…っ、く…大丈夫だから、いいな?しぃーっ…」
よく耳をすますと外からゴソゴソと音が聞こえる。私たちの場所がバレたのかと思い、息を止めるがその音は次第に遠ざかっていった。
「もう声、いいぞ…婚儀を行った夫婦はもう集落の方へ戻ったみたいだ」
ベイリーさんの声にホッとするのも束の間、ベイリーさんは毛布を剥ぎ取ってギラギラとした目で私を見つめた。真っ暗な空間にずっといたからかテントの外からうっすらと感じる月明かりがやけに明るく感じて、ベイリーさんの姿が鮮明に映る。
「嬢ちゃん…俺ももう、我慢はやめだ。好きにヨガって、喘いで…、激しく求めあおうぜ」
一瞬、ベイリーさんの茶色い眼が黄色く見えたと思ったら、パンッと腰をぶつけられる。思わず「ひゃうっ!」と声が出て自分の手で口を塞いでしまう。
「もう…っ、我慢しなくていいっ、から、聞かせろ…っ、嬢ちゃんの…ッ、こえっ!」
「ンッ!ふぁ…っひ、んぁあッ!」
ずるーっと抜かれそうなくらい腰を引かれた後に一気に押し込むように突き入れられる。行き場を失った愛液が結合部から泡といやらしい音を立てて溢れ出し、敷いていた寝袋を濡らしてしまう。頭のてっぺんから足の爪先まで駆け抜けるような快感に一瞬意識が飛んでしまったかと錯覚するほどの衝撃が走る。
「ンッ、ふ、ぁああああああッ♡♡あ”
ぁ~~~ッ!!!!!!」
こんな周りに何もないとはいえ、薄いテントの中で開けたようなセックスをすることに脳内は必死に抵抗しつつも興奮している部分もある。ゴシゴシとペニスで膣内を扱かれてその度に肉が喜ぶようにうねって締め上げた。
「はっ、あぁ…っ、ははっ、キッツキツのまんこ、もう…最高っ。勿論ナカに出したりしねぇが…精液くれって搾り取られてるみてぇだ。」
「あっ、あぁ~ッ!!!!そこ、だめぇっ♡あた、ま…っ、おかしく、なる、からぁ…っ♡おね、がいっ…あぁんっ!」
締め付けてもそれに負けんとベイリーさんが力強くピストンを繰り返し、私の弱いところをくんくんと突いていく。容赦ない動きに結合部が熱くなってじんじんとしてくる。
「ずっとイきっぱなしで…肌に触れただけでも肌びくつかせて…可愛い、嬢ちゃん。腹のうらっ、こうして、擦り上げる…っと、いい具合に締め付けてくんなァ…ッ」
「もうっ、だ、めぇ…っ♡♡べいりぃさん…っ、ぎゅってして…っ!」
バツンッ!と勢いよくペニスを最奥に叩きつけられて、私の言葉に応えるように強く抱きしめられる。
「こんな細っこい体で…っ、おれの、…っぜんぶ、受け止めてくれんだなッ…、」
熱い息が首にかかって体がゾクゾクする。突かれるたびに無意識のうちに背中に爪を立てて痙攣を繰り返しながら快感を逃した。
「可愛い…っ、嬢ちゃんっ、イキまくって、そろそろ辛ぇだろ…っ、俺も…っく、そろそろっ、だから…っ」
「ンッ、はぁっ、あぁっ♡♡ふ、んぁっ!ああんっ♡すきっ…、べいりぃさん…っ、すきです…ッ、きもちよくて、あたまっ、おか、しくなる…っ」
「あぁ、おれも…嬢ちゃんが好きだ…っは、ほらっ、キス、しながら…っ、一緒にイこうな…っ」
さっきの口を塞ぐようなキスではない、柔らかくて頭がふわふわするような丁寧で甘ったるいキス。それに応えるように私も舌を絡めて、気持ちよさと幸福に身を任せた。
肌がぶつかり合うと水っぽい音が激しく響き渡って、ドクドクと脈打ちながら繋がるところが蕩けあった。もう少し動かれただけでも気持ち良くて下腹部が痺れるような甘さでいっぱいになる。
「ちゅるっ…べっ、さん…っ!あっ♡ふ、も、イ…っく…ぁあんっ!」
「あぁっ、おれと、一緒、に…っ!!!!ぐっ、…っもう、で、るっ!出る…っ!!!!!」
「ふ、ぁあっ♡きもちぃっ、んぁぁああああああッ♡♡♡♡」
絶頂の中で骨が軋むほど抱きしめられたかと思えば、腰は離され、ペニスが抜かれる。そしてそのまま淫部にかけるように精子を吐き出された。
「アッ…んんっ、ふ、あ…っ♡」
セックス の余韻に浸ってベイリーさんの胸に擦り寄ると頭を優しく撫でられる。
「本当に、おじさんでいいのか?もう嬢ちゃんみたいな物好きはいないだろうから、おじさん嬢ちゃんのこと手放せないぞ?」
「手放さないで、ください」
「嬢、ちゃん…」
セックス直後の震える声で答え、ベイリーさんに微笑みかける。きっかけは一目惚れだというのに、なぜだか彼のことを信用して一生添い遂げたいとまで思うほどの恋心を抱いていた。彼に「好きだ」と言ってもらってからその気持ちは強くなった。
「それより、ベイリーさんも…私、満足させてあげられてます?」
「…っはは、色々初めてなのに…俺のこと気遣ってくれるんだな。可愛くてたまんねぇよ。ほんと、最高だな、嬢ちゃん。」
額に小さく口付けされたと思いきや、頬や鼻、唇や耳、顔の至るところに軽いキスを繰り返される。
「なぁ、さっきも言ったが…改めて真剣に言う。俺は嬢ちゃんが好きだ。真っ直ぐに俺にぶつかってくるとこも、健気で可愛いとこも、甘い声で俺の名前を呼んでくれるとこも…」
いつもの戯けたような雰囲気ではなく、真っ直ぐな言葉で言われると、顔に熱が集まっていく。
「なんで俺にはバンバン言ってくるくせに言われるとそんな可愛い顔しちまうのか…おじさんが照れるタイミング失っちまった。」
ベイリーさんは優しく微笑むと体を離して、私の体に毛布をかけた。
「あとは俺が全部やっとくから嬢ちゃんは眠っててくれ。色々無理させて悪かったな。気持ち良かった。」
そう言われてしまうと一気に眠気が襲ってきて目蓋が重くなる。ベイリーさん一人に色々やらせられないというのにあやすように一定のリズムで体をポンポンと叩かれてはあとは眠りに落ちるだけだった。
よく耳をすますと外からゴソゴソと音が聞こえる。私たちの場所がバレたのかと思い、息を止めるがその音は次第に遠ざかっていった。
「もう声、いいぞ…婚儀を行った夫婦はもう集落の方へ戻ったみたいだ」
ベイリーさんの声にホッとするのも束の間、ベイリーさんは毛布を剥ぎ取ってギラギラとした目で私を見つめた。真っ暗な空間にずっといたからかテントの外からうっすらと感じる月明かりがやけに明るく感じて、ベイリーさんの姿が鮮明に映る。
「嬢ちゃん…俺ももう、我慢はやめだ。好きにヨガって、喘いで…、激しく求めあおうぜ」
一瞬、ベイリーさんの茶色い眼が黄色く見えたと思ったら、パンッと腰をぶつけられる。思わず「ひゃうっ!」と声が出て自分の手で口を塞いでしまう。
「もう…っ、我慢しなくていいっ、から、聞かせろ…っ、嬢ちゃんの…ッ、こえっ!」
「ンッ!ふぁ…っひ、んぁあッ!」
ずるーっと抜かれそうなくらい腰を引かれた後に一気に押し込むように突き入れられる。行き場を失った愛液が結合部から泡といやらしい音を立てて溢れ出し、敷いていた寝袋を濡らしてしまう。頭のてっぺんから足の爪先まで駆け抜けるような快感に一瞬意識が飛んでしまったかと錯覚するほどの衝撃が走る。
「ンッ、ふ、ぁああああああッ♡♡あ”
ぁ~~~ッ!!!!!!」
こんな周りに何もないとはいえ、薄いテントの中で開けたようなセックスをすることに脳内は必死に抵抗しつつも興奮している部分もある。ゴシゴシとペニスで膣内を扱かれてその度に肉が喜ぶようにうねって締め上げた。
「はっ、あぁ…っ、ははっ、キッツキツのまんこ、もう…最高っ。勿論ナカに出したりしねぇが…精液くれって搾り取られてるみてぇだ。」
「あっ、あぁ~ッ!!!!そこ、だめぇっ♡あた、ま…っ、おかしく、なる、からぁ…っ♡おね、がいっ…あぁんっ!」
締め付けてもそれに負けんとベイリーさんが力強くピストンを繰り返し、私の弱いところをくんくんと突いていく。容赦ない動きに結合部が熱くなってじんじんとしてくる。
「ずっとイきっぱなしで…肌に触れただけでも肌びくつかせて…可愛い、嬢ちゃん。腹のうらっ、こうして、擦り上げる…っと、いい具合に締め付けてくんなァ…ッ」
「もうっ、だ、めぇ…っ♡♡べいりぃさん…っ、ぎゅってして…っ!」
バツンッ!と勢いよくペニスを最奥に叩きつけられて、私の言葉に応えるように強く抱きしめられる。
「こんな細っこい体で…っ、おれの、…っぜんぶ、受け止めてくれんだなッ…、」
熱い息が首にかかって体がゾクゾクする。突かれるたびに無意識のうちに背中に爪を立てて痙攣を繰り返しながら快感を逃した。
「可愛い…っ、嬢ちゃんっ、イキまくって、そろそろ辛ぇだろ…っ、俺も…っく、そろそろっ、だから…っ」
「ンッ、はぁっ、あぁっ♡♡ふ、んぁっ!ああんっ♡すきっ…、べいりぃさん…っ、すきです…ッ、きもちよくて、あたまっ、おか、しくなる…っ」
「あぁ、おれも…嬢ちゃんが好きだ…っは、ほらっ、キス、しながら…っ、一緒にイこうな…っ」
さっきの口を塞ぐようなキスではない、柔らかくて頭がふわふわするような丁寧で甘ったるいキス。それに応えるように私も舌を絡めて、気持ちよさと幸福に身を任せた。
肌がぶつかり合うと水っぽい音が激しく響き渡って、ドクドクと脈打ちながら繋がるところが蕩けあった。もう少し動かれただけでも気持ち良くて下腹部が痺れるような甘さでいっぱいになる。
「ちゅるっ…べっ、さん…っ!あっ♡ふ、も、イ…っく…ぁあんっ!」
「あぁっ、おれと、一緒、に…っ!!!!ぐっ、…っもう、で、るっ!出る…っ!!!!!」
「ふ、ぁあっ♡きもちぃっ、んぁぁああああああッ♡♡♡♡」
絶頂の中で骨が軋むほど抱きしめられたかと思えば、腰は離され、ペニスが抜かれる。そしてそのまま淫部にかけるように精子を吐き出された。
「アッ…んんっ、ふ、あ…っ♡」
セックス の余韻に浸ってベイリーさんの胸に擦り寄ると頭を優しく撫でられる。
「本当に、おじさんでいいのか?もう嬢ちゃんみたいな物好きはいないだろうから、おじさん嬢ちゃんのこと手放せないぞ?」
「手放さないで、ください」
「嬢、ちゃん…」
セックス直後の震える声で答え、ベイリーさんに微笑みかける。きっかけは一目惚れだというのに、なぜだか彼のことを信用して一生添い遂げたいとまで思うほどの恋心を抱いていた。彼に「好きだ」と言ってもらってからその気持ちは強くなった。
「それより、ベイリーさんも…私、満足させてあげられてます?」
「…っはは、色々初めてなのに…俺のこと気遣ってくれるんだな。可愛くてたまんねぇよ。ほんと、最高だな、嬢ちゃん。」
額に小さく口付けされたと思いきや、頬や鼻、唇や耳、顔の至るところに軽いキスを繰り返される。
「なぁ、さっきも言ったが…改めて真剣に言う。俺は嬢ちゃんが好きだ。真っ直ぐに俺にぶつかってくるとこも、健気で可愛いとこも、甘い声で俺の名前を呼んでくれるとこも…」
いつもの戯けたような雰囲気ではなく、真っ直ぐな言葉で言われると、顔に熱が集まっていく。
「なんで俺にはバンバン言ってくるくせに言われるとそんな可愛い顔しちまうのか…おじさんが照れるタイミング失っちまった。」
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「あとは俺が全部やっとくから嬢ちゃんは眠っててくれ。色々無理させて悪かったな。気持ち良かった。」
そう言われてしまうと一気に眠気が襲ってきて目蓋が重くなる。ベイリーさん一人に色々やらせられないというのにあやすように一定のリズムで体をポンポンと叩かれてはあとは眠りに落ちるだけだった。
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