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act1 激甘悪夢のはじまり
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しおりを挟む「ふ、んんっ、いたい…っ、いたいよ…ッ!」
「ぐっ、ぁ…っ、ん…っ、もうちょっと、もうちょっとだから、我慢、な…いい子だから…」
「ひ、あ…っ、ひぃっ!」
彼にしがみついてその背中に爪を立てながら痛みを堪える。その瞬間ゴツンッと奥を叩くように大きな衝撃が走ってその衝撃で体が大きく跳ねた。エリスさんの唇が私の瞼に触れると、そっと上半身を私の体ごと持ち上げた。そして自分の上に座らせると少し体を離して結合部に視線を向けた。
「ほら、見てみろ…、俺のちんぽ全部ずっぽり入ってる。処女卒業、だな」
私も恐る恐るそこに目を向けるとみっちりと広がった淫部が太いペニスをしっかりと包み込んでいる。隙間からは血が漏れ出していて本当に処女ではなくなったのだと知らしめていた。
「最後の方、悪いな…ちまちま押し込んでも痛いと思って…少し強引になっちまった。痛かっただろ?」
「痛かった、けど…エリス、さんが…優しく、撫でてくれたから…」
彼の手を取って頬擦りして彼を見ると目を丸くしていて自分が何をしたのかと意識すると顔が熱くなった。
「あああのッ!つ、続きッ!続きしましょう!エリスさんもこのままじゃ辛いでしょうし!」
「なァに自分の行動から逃げてんだよ。撫でられるの好きなんだろ?いっぱい撫でてやるよ」
なんのスイッチを入れてしまったのかエリスさんは心底楽しそうに笑って繋がったまま横向きに向かい合うようにして体を倒した。
「さっきから思ってたんだけどよ、撫でるとお前…切なげに軽くまんこ締まるの、知ってたか?」
「ひ、あ…っ?!しら、ない…っ、そんなの…っひゃん!」
「ほらほら、締まった…正直な体で偉いな。抱きしめられんのも好きみたいだし…」
(からだに、じかに、筋肉、当たって…こんなに、感触っ…味わわされたら…っ)
好き放題撫で回されて密着する様に抱きしめられたら蕩けそうになる。そんな油断しきってトロトロになった中エリスさんの陰茎がゆるゆると動いた。
「あっ、ひ、やぁっ…これっやっ♡あんっ…」
「少しずつ馴染んできたか?キツキツなのは変わりないが…動かしやすくなってきてる」
「あたまっ…なでられちゃ…っあん、ひ、んぅっ♡」
「撫でられて甘イキすんの可愛いな…甘やかされ慣れてないって感じ、初々しい」
彼のいう通り、私は甘やかされることに慣れていない。6人兄弟の長女で昔からみんなの手本であるべき姉であり続けた。父も母も学校の先生で私もそれに続いた。
だからこうやって甘やかされるのが気持ち良くて、もっともっとと強請るように擦り寄ってしまう。
「これ、すきぃ♡…っ、は、もっと…あんっ、いっぱい、撫でて…」
「腹の奥もいっぱい撫でてやるから…気持ち良く…っ、なれよ」
「ん…」
訳もわからないまま頷くとずんっとお腹の中に衝撃が走る。蕩けた意識が強制的に呼び覚まされて状況を必死で把握しようとする。その間にもお腹の中はゴシゴシと陰茎で擦り上げられて、ひと突きひと突きの衝撃にただ翻弄されるだけだ。
片脚を持ち上げられ、下から突き上げるように膣内を凌辱されてもう反対の腕は私の後頭部を撫でながら額にキスを繰り返した。
「ひゃっ、あんっ、あっ、なにっ♡これぇっ…すご、あんっ、ひぃんっ♡」
「気持ち良くなんの早くていい子だな…っく、もう、俺の形に慣れて…っ、ははっ…お前も俺のちんぽ撫でてくれてる…っ」
「き、もちぃ…っ?」
(分からない…っ、この、感覚が…っ)
お腹の奥が疼いて、ぐちゃぐちゃにされている感覚が自分でもなんと言い表せばいいか分からない。
「ああ、それが気持ちいいってやつだ…ほら、言ってみろ…気持ちいいって」
「ん、きも、ちぃ…っ」
「そうだ、よしよし…っ、もっと、もっと気持ちいいって言えるよな?」
「きもちぃ…っ、き、もちぃっ…」
そう言ったら撫でてくれる、そう刷り込まれてしまった私はもっと撫でられたくて、もっと甘やかされたくて、バカの一つ覚えのように気持ちいいを繰り返した。そして言葉にすることでこの感覚が”気持ちいい”ものだと刻みつけられる。
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