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ep 110 男なら
しおりを挟む翔座は大河に触れるや否や、大河にキスをしてくる。
深く、むさぼるキス。
しかし大河は翔座の出してきた舌を吸い上げて、返り討ちにする。
ぐちゅ、ちゅ、ちゅっ!
大河の頭の中は非常に冷静であった。
浩介との約束を必ず守るために、受け入れた。
大河の為にやっているという事実を気づいていないフリをするのだ。
翔座 「ん?!んっ、おふんん、んっ////」
大河は少し背伸びをして、翔座の首に手をかけて強引に自分の方へ引き寄せ、翔座の口を犯した。
翔座 「はふっ、んっんん゛/////」
ちゅぱー
大河は少しながい、キスをすると翔座の口を離した。
大河 「なんだよ、トロトロじゃねーか。父さん?」
大河は翔座の頬を撫でる。
翔座の目はとろんととして頬は赤い。
強面が可愛く見えてくる大河である。
翔座 「大河、我慢できねー。……今夜やろうぜ。お前を抱きてー…」
大河は翔座のチンコをさすり、握る。
翔座 「おふ!///んっん!」
大河 「明日はプールだからダメだ。…でも、ここを抜いてやる事はできるぜ?…翔座さん」
翔座は大河のサディストの波にのまれる。
翔座 「ッ/////やってくれ。……ん!?ーー。。」
大河はもう一度翔座の口を犯した。
大河は翔座の耳元で囁いた。
大河 「じゃ、後で俺と一緒に風呂に入るからな?抜くなよ…」
とだけ告げると、大河は二階に上がって行った。
翔座はテーブルに手をついて、胸の昂りを耐えていた。
翔座 (あいつ、マジで、やべー////喰われるかと思ったぜ///// ……順調だ。順調に進んでいる)
翔座は、計画通りに事が進んでいる事を実感した。
しかし、翔座はマゾの心が快感になっていたのをまだ理解していなかった。
一方、翔磨と翔吾2人は、風呂場で少しスッキリさせてあと脱衣所で着替えていた。
すると、リビングから翔座の喘ぎ声と大河の冷たい声が聞こえてくる。
2人は脱衣所から出る事ができずに、ただ会話を聞いていたのであった。
大河が二階に行った事を確認すると2人はドタバタと翔座に駆け寄る。
翔磨 「おい、オヤジ!大丈夫か?!顔真っ赤だぞ/////!!」
翔吾 「なんか大河兄ちゃんの声、違くなかったか?!…」
翔座 「ハァ…ハァ…聞いてたのか////」
翔磨 「聞こえてきたんだよ////」
翔吾 「オヤジ今日やられるのか?w」
翔吾は翔座のアナルをなぞる。
翔座 「ッ////ちげー、今日はやらねーで抜くだけだ言われて……」
翔磨 「あーぁ、辛そうだもんなここw」
翔磨は翔座のチンコを撫でる。
翔座 「んっ//// お前達いい加減にしろ!大河に見つかるだろ!!…いいか?変な行動は慎め!!今までしてきた事を無駄にしたく無いのならな!」
翔吾 「しー!!!わかったからオヤジも声落とせ!!」
翔磨 「そろそろ、あいつもシャワー浴びるぞ、おやじ!用意しとけ!!俺達は二階に上がるから!」
3人はバタバタしながら、移動する。
しかし、大河には3人の声は聞こえていないが、
3人が何かを企んでいる事はある程度予測できたのである。
大河は浩介に電話をする。
3コール目で繋がる。
浩介 「ぉー。大河、どした?…寂しくなったか?w」
大河 「…そうだな。…」
浩介 「なら、俺に言いたい事を言ってみろ。全部受け止めてやるから…」
大河 「……今からやる。…父さんと。本番は明日プールだからしねーけど…」
浩介 「そうか……辛いか?」
大河 「辛えけど、浩介がいていくるんだろ……」
浩介 「あぁ。ずっといる。…お前の側にいる。…」
大河 「浩介さん、…すきだ。」
言い切るとすぐに電話を切る大河であった。
そして、先に風呂場に向かった。
所少し戻り変わって浩二と浩介。
2人は車の中で今日の起きた事を全て情報共有した。
浩二 「…そーか、泣いてたか…あいつ。…怖かったんだろうな、よっぽど…」
浩介 「ああ、子供には過酷過ぎる……だけど、俺達は大河を信じてやるしかねー…」
浩二 「お前はいいのか?」
浩介 「何度も言っている、俺は大河が好きで愛してる。それだけの事だ。」
浩二 「青クセー。お前の考えは、独りよがりのエゴじゃねーのか??」
浩介 「どう捉えられようと、知ったことか。俺は大河の拠り所になるだけだ。」
浩二 「ふっ。お前を大河のケア役して大正解だったみたいだなw」
浩介 「正解になるのは、全部おわってからだ……鷹虎家一族からの接触。…俺は嫌な予感がする。」
浩二 「だとしても、どの道大河にはこれが最善の方法なんだよ、危険だとしてもな。…それに翔座が決めたことだ…口出しできん…」
浩介 「俺は必ずあいつに同行する。本来大河の情報を俺が流すはずだったからなー……向こうが餌にかかれば万々歳だぜー」
浩二 「お前お馬鹿そうで、そうでもねーんだなw」
浩介 「あんたの血だよw」
2人は家路を急ぐ。
所変わって、大河は1人シャワーを浴びていた。
するとガラッとドアが開く。
ガッチリとした、父親が大河に近づく。
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