41 / 171
ep 38
しおりを挟む大河は立ち上がり、コンドームをとると武藤の顎を掴み問いかける。
大河 「…ハアハアハア!晃、欲しいか?、しゃぶりてーか?…」
大河は先ほど頬に飛んできた、武藤の精液を指でぬぐいペロンと舐める。
武藤 「…っ!欲しい!!んぐ、ちゅぱ、はぁん。んぐ、んぐっ!」
武藤は朦朧とする意識のなか、大好きな大河のチンコにむしゃぶりついた。
大河の有無を聞かずに大河のチンコをしゃぶり出す武藤。
大河は武藤の頭を掴み、腰を振る。
武藤 「んぐ///、ぐぶ、ん、ん、んぐっ!」
大河 「晃、可愛いぜ。…あぁ!すげぇよ、めっちゃ気持ちいい!!……逝きそうだ!ハアハア!欲しいかw?」
と腰を振るのをやめ、武藤の頭から頬を撫でる大河。
武藤は、加えて涙を零しながら、うんうん!と頷く。
次の瞬間大河はまた、おおきく腰をふりはじめて、絶頂をむかえる。
大河 「ぁ゛ー!やべ!!逝きそ!飲めよ!わんこくん!全部!あー!、いく、イクゥ!」
ドピュ!ぴゅーるる。ぴゅー!!ぴゅ。
しばらく腰を振る大河。
全て出し切ると我に帰ったのか大河はガバッと武藤の口に手をそえた。
大河 「あ、あきら!だせ!だせ!…ハアハア、すまん!だせ!」
しかし晃は、大河の目を見ながらごくんと、
飲み込んだ。
大河は顔から火が出るほど恥ずかしいかった。
武藤は大河の手に顔をすりすりして甘えてくる。
大河は武藤の顎を掴み、キスをする。
少し、青臭い自分のザーメンの味が微かに口に広がる。
しばらく抱き合っていると、武藤も正気に戻ったようで恥ずかしさのあまり、布団をかぶってしまう。
武藤 「すまん!すまん!大河!おれ、あんなぁ!!/////」
と叫んでいる。
大河 「いや、謝るのはおれの方だって!!お前に滅茶苦茶酷い事しちまったし!!////」
ガバッと無理やり、布団から武藤を引きずり出す大河。
武藤は大河を見る。
武藤 「……嫌いになったろ??軽蔑したろ?グスンっ。」
と泣いている。
大河はしっかりと武藤を抱きしめて武藤の涙を拭いてあげた。
そして口元に触れるだけのキスをした。
大河 「軽蔑なんて絶対にしねーよ。……晃、俺の答えが出るまで、その……待ってくれるか?…親友でいてくれるか?…」
大河は武藤にはじめて泣きそうな、切なそうな顔を見せる。
武藤「当たり前だ!!ずっと!一生おれはお前の味方だぁ!!…だからそんな顔すんなよ。。グスン…」
武藤 (大河のこんな顔…はじめて見た。……俺は大河にこんな顔にさせたいんじゃねー!!…しっかりしろ!おれ!!)
と武藤は涙を腕で、拭き上げて弱気を断ち切った。
武藤 「汚れちまったな?もっかいシャワー浴びよーぜ!こいよ!」
2人はジャレあいながら、風呂にはいった。
そして身体を拭きながら、武藤は大河にこう話す。
武藤 「た、大河。…嫌ならいいけど。…もし、もし今度時間があれば、もう一回やらねーか?////その……ほら!オナニーとして////」
武藤は頭をバスタオルで隠しながら言うと大河はめくりあげて、武藤の唇を奪う。
少しだけ舌を絡めて、離すと。
大河 「絶対やだw」
とニッコリ笑った。
武藤は大河に抱きつき、大河が帰るときまで中々離す事はなかった。
武藤 (くそっ。意地悪大河め!////)
と思いながら、武藤は幸せを噛みしめていたのだ。
楽しい一時こそ、時間が過ぎるのがとても早く感じられる。
そして大河は武藤に
「また明日!お邪魔しました!」
と告げるとそそくさと、家路を急いだ。
武藤は玄関のドアを見つめて
武藤 「…すきだなー。。俺」
と呟いていた。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
32
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる