魔法の姫と世紀末世界のストレンジャー

ウィル・テネブリス

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魔法の姫とファンタジー世界暮らしの余所者たち

【R18 いつもの女性上位注意♡】 相棒と愛人の密着ラブラブっくす♡

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 ぐにゅり。擬音語で言い表すならそんな感じだろうか?

「くっ……♡ ふぅ……っ♡ あっ……♡ ふふっ、くすぐったいけど、気持ちいいね……♡」

 ミコの泡まみれの身体が、あれからずっとつきまとってた。
 人懐っこさ極まった桃色髪の大きな身体が、あれからずーっと俺をもみくちゃにしてる。
 泡立つ石鹸の白さと、水着を被った巨胸の白さが、人様の身体に複雑な模様を描いてた。
 もはや意味をなさない布面積は、隠し切れない乳首の尖りと一緒につーっ……♡と鎖骨となぞってきて。

「……あふっ♡ いちクンの身体、あったかい……♡ ずっとこうしていたいのになあ……♡」

 ど゛ゅんっ……♡♡
 甘ったるい声を乗せて、二つの柔らか重い質量が押し当てられる。
 クソも役に立たなさそうな水着でなおさら強調された、白くて大きな丸形だ。
 勃った先端の硬さが胸板の傷をこすって、その狙いが俺の胸先にちょうど定まると。

 ……くりゅっ♡

「んぅっ……♡」
「……あはっ♡ 今の良かったんだ……えいえいっ♡」

 、しまった……♡
 水着の質感も無視する巨乳の凝りが、くりくり♡ こりこり♡と柔らかさをもって乳首をこね回す。
 泡のぬるりとしたくすぐったさに、ぴりっと甘い刺激が混じり始めて、心臓がぞくぞくする――♡

「アヒヒー♡ イチ様ぁ、どうせうちらだけなんすから……三人でらぶらぶになるっすよ♡ えいえいっ♡」

 そこへ、背中いっぱいに伝わる胸の大きさと柔らかさ。
 マシュマロに熱と重さを足したような、ロアベアの巨乳の感触だ。
 ミコの色気いっぱいな緑の瞳と見つめ合う後ろで、ぬりゅりゅりゅ……♡と背骨の長さを柔らかな谷間がなぞっていく。

「……だからって、こんな場所で……はぁ……っ♡」

 抗議をしようにも無意味だった。途端に前から後ろから、むにゅむにゅぬりゅぬりゅ♡ 胸の形に潰される。
 と思えば、目の前で桃色髪のおっとりした顔が「ん♡」と可愛く口をすぼめ。

「ちゅうぅぅぅっ……♡」
「おぁ……♡♡ く、首、やめろって……!♡ あっ……♡」

 意地悪さの浮かぶ目つきを見せた後、首筋の流れに唇が柔らかく広がった。
 同時に、背中に回った両手がぎゅっ♡と腰を押さえてきた。
 肩に頬の厚みが、耳元に荒いミコの息遣いがくっつくままに、耳裏のあたりで舌の熱さを感じて。

 ――ぬろろろろろろろろろっ……♡♡

 口先と舌先の合わせ技が、首の形を肩の付け根までなぞっていく。
 「んふぅぅ……♡」と下品な息遣いそのままに、人の敏感な場所を貪るように愛撫して。食んで。ねぶって。

「か、はっ……!?♡ く、首……♡♡ 弱いから、だめだって……!♡」

 肺から空気が抜けていくほどの気持ちよさ、だった♡ 
 人の身体をしつこく「洗って」くるミコの豊満さを、つい抱き返してしまい。

 むにゅううううううううううううううううう……!♡♡

 そのはずみ、ぶっとい太ももを思い切り掴んだ。
 泡とてかりも相まって、とうてい人間の手には持て余すように見える太さ。
 それを後ろ手で揉み込むと、その実り具合に指の形が見る見るうちに沈む。
 よく熟したパン生地みたいな――温かくて柔らかくて弾力のある、いくらでも捏ねていたくなるような心地よさだ。

「おん゛……っっっ♡ そこっ……♡ 好き……♡ もっと捏ねて……?♡」

 太ももの感触に指をずっぽり飲み込ませると、ミコがとろぉ……♡と唾液を引きながらすり寄ってくる。
 気持ちが良かったみたいだ。人の指ごとむちむち♡足をくねらせて、とろけた顔でじっと見てた。
 泡まみれのまま、甘えん坊になったミコがひどく可愛いかった。
 俺は少しの間、この男性専用のシャワー室に誰もいないことを確かめて(そして誰か来ないことも祈って)から。

「……お返しだからな、ミコ」

 スイッチが、入ってしまった。
 まじまじと見た相棒がごく、と期待と一緒に何かを飲み込むと同時だった。
 手の形で肉のつきすぎた太もものふくらみを覆って、にゅるにゅるとしごき上げる……♡

「ふああああああああっ……♡ おっっ♡ ふとももっ♡ しこしこっ♡♡ するのずるい……っ♡ んおおおおおっ……♡」

 膝裏から大きな尻たぶの付け根にかけて、大胆にその形をなぞった。
 泡を馴染ませた手でもも肉を掴んでしごいて、行き当たる巨尻をどぷんっ♡と持ち上げる。
 ここに柔肉と泡が混ぜ込む音がにゅりにゅり響いて、桃色髪の相棒がくすぐったさそうに抱き着いてくる。

 ――むにゅうううううううううううう……!♡♡

 お返しだ。泡の馴染んだその感触を、尻の付け根ごと思いっきり捏ねた。
 ぶとももの太さに指がどんどん飲み込まれていくも、構わずその重みをかき分けるように揉み潰すと。

「おっっっ……♡ イっっ……くうううううううううっ……!♡♡」

 ぎゅうっ、とミコがきつく抱き着いてきた。
 眉をいやらしく整えて、くるっ♡と上に剥いた目が、ミセリコルディアのマスタ―らしからぬはしたない顔だった。
 それが――大きな身体を絡め手きて、びくんっ♡と縮こまるように震える。
 かくかくと腰が可愛らしく踊るのも同じくだった。「はっ♡ あはっ♡」と気の抜けたような声も漏れていて。

「……もしかして……太ももでイった……のか?」

 まさか、と肩に乗っかるおっとり顔に尋ねてしまった。
 返答はきゅっ♡と抱き着くわがままボディと、荒い鼻息混じりの頷きで。
 
「んふぅ……♡♡ だ、だって……いちクン、揉むのすごく上手なんだもん……っ♡ 今の、すごく良かった……♡」

 恥ずかしいような、どこか誇らしげなような、甘さいっぱいの声が耳にじゃれつく。
 泡でいっぱいの太もも裏からぬるりと腰を辿って、震えの元に手を差し込むと……。

 ――ぬりゅりっ♡
 
「おん゛っ……♡」

 泡とも肌の艶とも違う、ビキニ越しの温かい粘りが手につく。
 割れ目の柔らかを指で挟んで捏ねると、ミコはまたふるふる悶えて心地よさそうに胸を当ててきて。

「……いちクン、もっとシて?♡ 今までお預けだった分、気持ちよくしてほしいなー……?♡」

 口をすぼめてきた。太ももをきゅっと締めて、人の手首を捕まえながら。
 指先に触れた柔らかさが一段ととろみを増した気がした。
 物欲し気な口調そのままに、太くて柔らかい足の線が程よい加減でにゅりにゅり♡手を揉んでくる……。

「別に、お預けにするつもりなんてなかったんだけど……♡」

 求められるまま、一際柔らかいそこに指をあてがった。
 僅かな動きでくにくに、ふにふにと揉み込んだ。吸い付くような肌と、泡のすべりが混ざって妙に気持ちいい。

「あっ……♡ おっ♡ おまんこっ……♡ 捏ねられて……んおぉぉぉっ……♡」
「……ミコのここ、すごく柔らかい」

 そこから濃い水音が強くなるなり、ミコも気持ちよさそうに身もだえしてた。
 指で割れ目の形をつっ……♡となぞれば、人の指を感じ入るようないやらしい表情がますます口をせがんでくる。

「んっっお゛……♡ やっば……♡ いちクン、すごく上手……♡ シてっ♡ キス、してっ……♡」

 動きをもっと激しくすれば、名高いクランのマスターを捨てたような下品な顔になってしまった。
 とろんとした目も色欲だらけ、貪るぞとばかりの唇と舌がキスを待っていて。

「……んぢゅっ……♡ ぢゅうううううううっ♡」

 指で弱いところを優しく挟みつつ、その口に食むように合わせた……♡
 どうにか理性を必死にとどめた唇の動きが、ふんわり覆いかぶさってくる。
 けれども爪先で女性のそれをくにゅっ♡と鋭く摘まめば、そんなことも忘れて舌の温かみが入ってきて。

「んぢゅうううううううううっ♡ ぢゅるるるるるるっ♡ ぬっっ……ぢうううううううううううううっ♡」
「んん゛……! んちゅっ♡ んゅるるるっ……♡ んぉ゛……♡」

 「待て」を延々食らった犬みたいに、激しく舌を絡められる。
 負けじとそのくすぐったさに同じものを合わせるも、一段上の貪欲さが舌の付け根を辿ってくる。
 温かさもあって解けるような舌先の感触が上あごをぬるっ♡となぞって、甘いむず痒さが脳に響く……♡

「んぅぅっ♡ ふぅっ♡ んふぅっ♡ んー♡ ちゅううぅぅぅぅ……♡♡♡」

 唇を独り占めにしたミコは、幸せそうに抱き着いたままだ。
 喉奥から心地よさそうな息遣いを漏らしながら、泡まみれの腰のくねりで続きをねだってる。
 その通りに指でむにむに♡揉み潰すと、桃色髪の清楚さはかくかく♡下品に震え始め。

「……ミコ様、飢えた獣みたいっすねえ♡ こんなえっちな身体なんすから、イチ様がちゃんと持て余さないようにしないと駄目っすよー♡」

 ロアベアの余計な一言が後ろから挟まった、やめろ馬鹿野郎。
 が、そんなメイドの繊細な手つきが俺の腰から「あるもの」を辿っていって。

 ぎゅ゛っ……!♡

「んぶっ……♡♡ おお゛ぉ゛……!?♡♡」
「わ~お……相変わらずおっきいっすねえ……♡ ミコ様の身体でばっきばきっすよ……あひひひっ♡」

 泡まみれの指が、ミコの柔らかな腹に埋もれていた肉竿を掴み上げる……♡
 いきなりの強い刺激に背が仰け反るも、目の前の貪欲さにむぎゅっ♡と抑え込まれてしまう。
 次第にその動きが、親指と人差し指の感触で二つの玉を挟んできて……。

 ぐにゅっ……♡ にゅりっ……♡

 痛みを感じるかどうかの、絶妙な捏ね加減が襲い掛かった。

「お゛っ……!!!♡♡♡ おぉぉぉぉぉぉ……ッ!♡♡♡」

 竿をなぞるのとは違うあからさまなマッサージの動きに、胸から空気が一気に抜ける。
 後一歩ですりつぶすような動きがごろごろ♡と鈍い気持ちよさを伝えてきて、思わずミコを揉んでいた動きに力みが入り。

「おっっっっ……♡ イ、くっ♡ イっっっっくううううううう……!♡♡」

 むぢゅ゛……っ!!♡♡
 玉を揉む力にあわせて、秘所の柔らかさを複雑にねじってしまった。
 よっぽど気持ちよかったんだろう。指先から濃いとろみを感じて、ミコの大人し気な顔が糸を引きながら仰け反っていく。

「おぉ……♡ ちょっ……ロアベアっ……♡ そんなとこ、揉むな゛……っ♡」
「ミコ様、すっごい気持ちよさそうっすね……♡ うちにも同じことしてほしいっす……♡」
「んおおおおおおおおおおおおおおおおお゛……!♡ お、おまんこっ♡ とろけるっ♡ これっ、ずるいっ……♡♡」

 ねちっこい「玉捏ね」で解されながらの手前、ミコの仰け反り顔がふるふるっ♡と豊かさを震わせる。
 普段見せるような、あの誰にでも笑顔で優しする振舞いとはかけ離れたやらしい姿。
 玉の形を探るような指の動きも相まって、はしたない姿を前にじんわりと気持ちよさが竿の芯に募っていくものの。

「ふーっ♡ ふーっ♡ ……ふふっ♡ 仕返しだー……っ!♡」

 そこに浮かんだのは、なんて無邪気な笑顔なんだろう。
 よだれも一筋垂れてどこか可愛らしい間の抜け方を見せつつ、さんざん揉み倒した太ももの豊かさが竿先に触れた。
 かと思えば。

 ――ぐっっっっっにゅううううう……!

 泡と熱を込めた殺人級の造形が、根元まで思い切り加えこんできた……!

「お――っ!?♡♡ うっ……♡ お゛お゛お゛お゛お゛お゛…!!!♡♡」

 肉竿の形を飲み込む、熱くてすべりのいい肉の圧力。
 だらしないメイドのねっとりとした捏ね具合で十分に勃ったモノが、食いつくような柔らかさに食まれてしまう。
 さんざん手でいじったばかりの柔らかさとぬめりもそこに加わって、言い表しようのない窮屈さが腹奥に溶け込んでいく……♡

「いろんなっ……♡ 子をっ……♡ 気持ちよくさせたっ……♡ おちんちんは…………っ♡ お仕置きだー……♡♡♡」

 むにゅっ。ぐにゅっ。むちっ。にゅるっ。
 次の瞬間、そんな太ももが立てちゃいけないような柔らかな音がシャワー室いっぱいに響いた。
 にまぁ♡と目と鼻の先で笑むミコの表情のまま、腰のうねりと太もものすり合わせが竿の硬さをぎちぎちに搾ってきて。

 むっっっっっっっ……ぎゅうううううううううううううううううううっ♡♡♡

 最後に煽るような笑みが見えたかと思えば、根元まで加えこんだ腿の太さがとろみもろとも締め上げる。
 背中に回った両手が抱き寄せてきて、逃げ場のない強烈な太もも締めがまさに決まってしまい。

「お゛――んお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛~~~~……!?♡♡」

 二人の責めの前に、ミコのみっちりとした下半身の間にこってりと精を放ってしまった……♡
 挿入よりも強烈な快感に腰がふにゃっ……♡と砕けるほどだ。
 でも暴力的なほど肉のある太ももはそれすら許さない。びゅるびゅる♡精子を吐き出すチンポを離さまいとばかりで。

「あはっ……♡ ふともも、そんなに気持ちよかったんだ~……♡ すごーーーーーーーーく濃いの出ちゃってる……♡」
「びゅるびゅるってエグいの聞こえてきたっす……♡ ていうかミコ様の太もも、イチ様の精液ぜーんぶ飲み込んじゃってるっすよ……♡」

 むっちりした感触に熱くてどろっとした自分の射精を感じてきたころ、ようやくミコが足を開いてくれた。
 その瞬間だ、にちゃぁ……♡と強烈な粘りが鼓膜に届く。
 射精の印象と太もものキツさをいやでも裏付けて、視線を降ろせば泡と精の濃さが混じったものが名残を引いていた。

「……♡ 二人がかりは、ずるいだろ……♡ 腰、抜けそう……♡」

 情けないだろうが、ミコの身体にすがりつきながら息を整えた。
 射精の余韻が全然抜けない。むしろ竿に妙なたぎりが集まって、ますますいやらしい気持ちが神経を逆なでしていく。

「……ふふっ♡ いい子いい子♡ やっぱりいちクンのおちんぽ、わたしと相性抜群だね……♡」

 そこに、ミコの手つきが背筋を撫でまわしてくる。
 くすぐったさそうなくすくす笑いが余計に気分を煽ってきて、背骨を伝う掌にびくっ♡と竿に興奮が巡り戻る。
 脳が蕩ける感じだ。そのままミコのもっちりした感触に、全て委ねてしまいたくなるが――

「……イチ様ぁ、うちのことお忘れっすか」

 不満そうな声にぎゅっと背を引かれた。
 ミコがぱっと手放すのも同じだった。振り返れば、ぷくっと不満そうなロアベアの顔があって。

「お二人のラブラブなご様子を見てたら我慢できなくなったっす……♡ うちのことも、ちゃんと可愛がってくれませんか……?♡」

 によぉ、とした笑みに変わった。
 そこにはせっかくの水着も振り落としたメイドがいた。
 胸の大きさに桜色をぴんと浮かべて、泡でつるつると強調された割れ目をこれでもかと見せつけており。

「……分かった」

 俺もすっかり乗り気だ。白泡だらけのミコからロアベアに向かった。
 相変わらずによによと癪に障る様子だけれども、むしろその身体にぶつかって、突き出す胸ごとどゅんっ♡と壁に押し付け。

 むにゅうううううう……♡

 緑髪メイドの豊かな尻のサイズを思いっきり鷲掴みにした。
 ミコほどじゃないが大きい形が、重たげなボリュームを指に乗せてくる。

「おふっ……♡ イチ様のお身体、がっしりしてて最高っす……♡」

 いきなり組み付かれて少し戸惑いはあれど、期待の混じったによつきがじっと俺を見る。
 そんなロアベアの表情に、もっと言えば熱のこもった柔らかそうな唇に口先を近づけると。

「……ん~~……♡」

 敏く気づいたんだろう。嬉しそうに唇をふんわり形作ってきた。
 にやつきの浮かぶ目も細めて、まるで餌を待つひな鳥みたいに無邪気に身構えようで。

「……んっ……♡ ちうぅぅっ……♡」
「んむ゛っ♡ んんん゛ん゛……♡ んぉぅ……♡ ……♡」

 いつぞや堂々とできなかったそれを、ゆっくりと続けた。
 普段の貪欲さとは思えない食むようなキスが、むにむにと口を食んでくる。
 親し気な両腕使いが背中に回って、胸を押し当てながらの甘ったるいキスを求めてきて。

「……ぢゅっ……るっ♡ むう……♡ んん……♡」
「ん~……♪ んむ、ん……♡ んむぅ……♡ ぢゅううううっ……♡」

 ロアベアは嬉しそうだ。ぎゅっと抱きしめながら、ゆったり舌が絡まる。
 熱や味を移すようなお淑やかな調子が、リラックスした息遣いで口中を探ってくすぐり。

「んぅぅ……♡ んー……♡ んふふふ……♡♡ はむっ♡ んぅぅ……♡」

 くすぐったい声を漏らしたかと思えば、一際強い口づけを重ねられた。
 そこでふるっ……♡と首を振られて、甘い息遣いと一緒にメイドとの愛情表現は途切れて。

「……あひひひっ♡ 嬉しいっす、イチ様……♡ こうして優しくキスしてくれるなんて、うち幸せっすよ……♡」

 ふにゃっとした笑みをみせてきた。
 紫色の瞳が潤んで、にやつく口元が本当に幸せそうにとろみを垂らしてた。
 ……普段はあんなにアレだけども、こういう時に限って可愛いのが腹立つな。

「やられっぱなしだと思うなよ、お返しだ」
「じゃあ、もっとお返ししてほしいっす……♡ いいんすよ? うちのことたーっぷり可愛がっても……♡」

 本当にうれしそうなその表情は、またにやつきながら胸を突き出してきた。
 かと思えば壁際の取っ手をいじってお湯を呼ぶなり、俺たちを纏う泡を温かく洗い流し。

「……こういうのはいかがっすか?♡ 泡とは違うぬるぬるっすよー♡」

 つるつるになった俺たちの身体を前に、あの怪しげなボトルをちらつかせた。
 ガラスづくりの緑色をした容器だ。ラベルのなさがうさん臭さを訴えてるが、いざフタを開けるとハーブ系の香りで。

「……なんだそれ、ボディソープじゃなさそうだけど」
「マッサージ用のオイルっすね。リム様がくれたっす!」
「ここで出てほしくなかった名前だな。それ大丈夫なのか?」
「大丈夫っす、植物油由来のお肌にいいやつっすから……えいっ♡」

 ばしゃあっ。
 あろうことかこの野郎、俺たちにぶちまけやがった。
 ミコも俺も巻き添えで、狭さがたたって三人オイルまみれである。

「うおっ……!? ば、馬鹿野郎! いきなりオイル漬けにするな!?」
「ひゃっ……♡ ロアベアさん、わたしもヌルヌルなんだけど……っ♡」
「おー、高級感漂う肌触りっすねえ……♡ それじゃイチ様、どうぞうちの身体を堪能してくださいっす♡」

 また油に汚される羽目になったのはとにかく、ぬるぬるになった俺たちにロアベアがどゆんっ♡と胸を突き出してきた。
 こんな狭い場所をぬめつかせるとか馬鹿かお前。段々と足回りが悪くなる中、そんなダメイドに手が伸び。

「……このっ、馬鹿メイド……♡」

 けっきょく俺も乗ってしまった。ぬるつくロアベアを抱き寄せる。
 むちっ♡と柔らかさが増した身体が触れあって、いやらしいによつきがずいぶん親しげで。

「ひゃぁん……♡ イチ様っ……♡ お仕置きっすか……?♡」

 煽るような視線で、どうぞどうぞと身体を差し出してきた。
 そんなふしだらなメイドを押さえたまま、むっちりした太ももの具合を手でなぞって。

「……♡ マッサージしてやるからな……っ♡」

 その付け根に指を這わせた。一際柔らかい場所に触れた途端、ひくっ♡と小さく震えを感じ。

 ――くちゅっ♡

「ぉん゛っ……♡ そ、そこっ……♡ マッサージするんすか……? あひひっ……♡」

 油混じりの割れ目の感触に指先が触れた。
 期待するような、嬉しそうな、そんなロアベアの視線をじいっと感じた。
 一際とろとろとした場所を避けて指をあてがい、その表情通りに撫でまわしていく……♡

「ほっっ……!?♡ おっ……♡ お゛う……っ♡ これっすごっ♡ 気持ち……いいっ……!?♡」

 マッサージ用のオイルの効果はてきめんかもしれない。
 リラックスしたロアベアのそこが、ぬりゅぬりゅ♡自在にこね回せるからだ。
 女性的な形に添ってつぅっとなぞると、「おっ♡」と口の形を丸くして心地よく背が反るほどで。

「わっ……♡ ろ、ロアベアさん……すごく気持ちよさそう……♡ ズルい……♡」
「んお゛ぅっ♡♡ 効くっ♡ まんこに響くっ♡♡ ぬるぬるしてっ♡ いっっっっ……くぅ……!♡♡」

 くちゅくちゅ♡わざと音を立てるように揉み込めば、割れ目と一緒に腰もとろけてしまったようだ。
 ぐちゅっ……!♡と濃いぬめりを指先に感じたかと思うと、潤滑の良くなり過ぎた床にどうにか立っていた足先がもつれ。

「って、ちょっとま……うおおぉぉぉぉっ……!?」
「お゛ぅっ……!♡♡ イクッ♡ イっっっグ……!♡」

 身もだえするロアベアの勢いが、そのままこっちに流れてきた。
 おかげで迷惑な目にあった。豊満な身体つきごとぐりゅっと転んで、シャワー室の狭さにすっぽり押し倒されてしまった。
 ごんと頭も打ったけど大丈夫だ。脳天を撃たれる不幸には及ばない。

「……だっ、大丈夫……わぁっ!?」

 いやもっと不幸になった、ミコも巻き添えで転んでしまった。
 油まみれにした馬鹿のせいでみっちり俺たちは一塊に早変わりだ。
 腹の上に座ったロアベアに続いて、今度は胸のデカさがばいんっ♡と顔に圧し掛かる――苦しい。

「……♡♡ なんだかおあつらえ向きっすねえ?♡」

 ところが、この大惨事のどこに何を見出したんだろう。
 デカ肉みっちりなこんな有様、人の腰の上に座ったダメイドは「にまぁ」な笑みでこっちを見ており。

「……お、おいっ、おあつらえ向きってなんだ……!? いやお前まさか……」

 そんな疑問形もガン無視して、圧し掛かったメイドがぬりゅぬりゅ身じろぐ。
 両足をぐっとかき分け、胸を押しつけながらも覆いかぶさってきて。

 ――むちっ♡

 油でとろけた何かが、竿の先に触れた。
 目の前を見れば逃げ場を殺すようなメイドの姿だ。
 人の両足をかき分けて、ちょうど圧し掛かろうとする巨胸の圧が目前に迫っていて……。

「……ミコ様ぁ、お先にいただくっす♡」
「……もー、仕方ないなぁ♡ 交代、だからね……?♡」

 横に見えるミコの怪しい笑顔も相まって、やっと理解してしまった。
 完全に搾りに来るその格好は良く知ってる。さんざんやられた、身体に染みつくほどの逆レイプがすぐそこにあって。

「……おらっ♡ 相性抜群ちんぽ、よこすっす……!♡」

 大きな尻の形が持ち上がり、意地の悪そうな色気だらけの表情から熱い吐息を感じた途端。

 ――ずっ……ぶぶっ……♡ むぢいいいいぃぃぃぃぃ……♡

 巨尻の重さが乗ったとろけた割れ目の狭苦しさが、一気に竿の形に合わさってくる。
 部屋の狭くるしさを生かすようなみっちりとした腰遣いに、一際きつい締め上げがチンポに食いつく……♡♡

「か、はっ♡♡ お゛っ♡ お゛う゛……っ♡ お゛ーーーーーーーーーーっ……♡♡ ロアベアっ♡ 待って、それ無理っ♡ それきっつい……ああああぁぁぁっ♡」
「お゛お゛お゛うっっ……♡♡ ちんぽっ……きたぁぁぁ……♡ ん゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛……♡ まんこに、馴染むぅ……♡♡」

 ばぢんっ……♡と腰が叩き落とされて、食い込むような刺激が身体の奥にずんと走る。
 腰をぬるりと滑った両足がピン、とつい立ってしまう。
 そんなみっともない姿のまま、目の前のはしたない表情はお構いなしに腰を打ち付け始め。

 どちゅっ♡ どちゅっ♡ どちゅっ♡

「んお゛~~~~~~……♡♡ やっべ……♡ 逆レイプいいっ♡ まんことろける♡♡  効くぅ……♡♡」

 まるで餅つきでもしてるような、そんな動きで肉竿を食んでいく。
 品のない腰遣いがひたすら肉打ち音を響かせて、そのたびに引っこ抜かれそうな竿から強烈なしごきを感じる。
 そう思った瞬間、眉をいやらしくひそめたロアベアの顔がますます険しくなり。

「んっっっお……♡ あひひひっ♡ イチ様っ♡ こーいうの、すきっすよね……ぐーり♡ ぐーり……♡」
「あ゛……っ♡ お゛ーーーーーーーっ……♡ 待てっ♡ それっ♡ 苦手っ♡ それ弱いっ♡ あ゛ぁぁぁぁっ!♡」

 ぐりぐり♡ 複雑な腰のうねりが急に襲い掛かる……♡
 激しい腰打ちじゃない、チンポを加えこんだままのねちっこい揺さぶりが深い快感を広げる。
 左右に、前後に、思い出したように腰を上下する「捻じり」に、割れ目の狭さをたっぷりと感じさせられ。

「あ゛~♡ 久々のちんぽ最高……♡♡ 中でがっちがちに震えて、ずーんってくるっす……♡ おっっほ……♡ いいっ♡ 相性よすぎてっ♡ まんこ締まるっ♡ ちんぽの形覚えさせられるっ♡ ん゛お゛~~~……♡♡」

 低音混じりの声を捻りだしながら、ぎゅううううううっ♡と締め上げてくる。
 胸板に押し付けた乳肉がぐにゅぐにゅ暴れる。腰振りで人の形を覚えたメイドまんこが、また腰を持ち上げ。

 ずぬんっ……!

 馴染んだそれが深々と叩きつけられる。
 大きな尻の形が圧し掛かってくるのを感じると、目の前のロアベアの顔が「お゛っ♡」と眉をゆがめるのが見え。

「お゛っっっほ……!♡ イけっ!♡ 熱々精子出せッ♡♡ ミコ様の前でっ♡ チンポ差し出せっ♡♡ お゛っ♡ お゛っ……! お゛う゛っ……!♡」
「あ゛っ♡ い、いい゛っ♡ それっ♡ だめっ♡ いきなりっ♡ 腰っ♡ お゛んっ♡ お゛っ……う、おおおおおっ……♡」

 きつい締め付けのまま、急に腰打ちのペースが速くなっていく。
 油混じりの身体がにちにち強い音を重ねつつ、たんっ♡たんっ♡ととろけた秘所の触りを落として、持ち上げ、落として、持ち上げ……♡

 ……きゅっ♡

 貪るような逆レイプの調子に、とうとう両足を絡めてしまった。
 ぎゅうっ、と腰を挟んで受け入れると、ロアベアの動きがデカ尻の重さをずっしり伝えて固めてきて。

「――♡♡ イ……くッ♡♡ もうっ……♡ 降参……!♡ お゛う゛う゛う゛う゛っ……♡♡」
「いっっ……けっ♡♡ お゛ーーーっ!♡ ちんぽっ♡ ちんぽきたっ♡ イクっ♡ ちんぽイッッッく゛ううううううううう……!♡♡」

 ずんっ♡と圧し掛かってきた衝撃に、精子が文字通り搾り取られてしまう。
 組み伏せるメイドの姿ががくがく♡震えて、とろぉ……♡と気持ちよさを訴えるような、濃い唾液が落ちてくる。
 それでも離さないとばかりに抱きしめられて、びゅぐぐぐぐ……っ♡と圧し掛かる体重めがけて精子を撃ち上げ。

「あ゛……あ゛ー……♡ ロアベアのまんこ、最高……♡ 癖になる……♡」

 ぎゅううぅぅ♡ 油のぬめりでそう聞こえるほどに、相手の肉付きたっぷりな身体を全身で抱きしめてしまう。
 こんな状況のせいだろう、背徳的なものもあって、貪られるようなレイプが気持ちいい……♡

「お゛お゛お゛お゛……精子、来てる……っす……♡ ……んっ♡」

 変な気持ちのまま受け入れてると、ロアベアの顔が乱れたままにキスをせがんでくる。
 応じてやった。口先を少し伸ばせば、勝手に食いつく唇がむぢゅううううっ♡と奪いにきた。

「んちゅぅ……♡ はっ……♡ ロアベア……♡ お前ほんと、容赦なさすぎ……おっ……♡ んん……♡」
「んっっふっ♡ ちゅううううっ♡ イチ様っ……♡ うちのこと、好きっすか……?♡ こんないやらしい顔して、ほんとマゾっすね……♡ ん゛ん゛……♡」
「……好きだよ……♡ この馬鹿メイド……んぶっ……!? ぢゅうううううう……♡」

 射精の余韻と食いつく秘所の感触を続けさせるように、大好きなメイドとしばらく舌先を絡める……♡
 そうやってしばらく固められていると。

「……ふふっ♡ お楽しみ中悪いけど、わたしのことは忘れないよね……?」

 くいくい。
 目も細く笑んだミコの笑顔が、少し恐ろしい形で混ざってきた。
 本当に恐ろしかった。威圧感とかじゃない、興奮が隠し切れない色のこもった表情が限界状態で待っていて。

「……どうぞごゆっくりっす」

 あのロアベアがすすっと引くほどだ。
 膝立ちのままとろぉ……♡と精子を引きつつ膝立ちになれば、そこへミコの巨体がどんと迫ってきて。

「み、ミコ……? ちょっと、落ち着かないか……?」

 ずしん。太もものデカさ相応に大きな尻が圧し掛かってきて、思わず「おふっ」と声が漏れた。
 ぬるりと油をまとった柔らかボディに影を落とされつつ、見上げた先の表情は色気混じりの舌なめずりで。

「ロアベアさんとらぶらぶで、なんか妬いちゃうなー……♡ 愛人さんの方が気持ちよかったんだー?」

 あっだめだこれ本気だ。見下ろす緑色の瞳を見てすぐに気づいた。
 そろそろスイカに達しそうな乳肉の大きさの上で、油でずれた水着からぴんっ♡と桜色が勃ってる。
 下半身のむちむち加減で命拾いしたマイクロ・ビキニが、とろぉ……♡と準備万端な割れ目をずれて紹介していて。

「…………悪かったと思う。だから、あの、せめて、お手柔らかに……」

 さながら目の前に広がる豊満ボディの壁に、流石の俺もご覧の有様だ。
 ミコを拗ねさせたらヤバイ。ラブホの一件でよく覚えさせられたことだが、一度本腰を入れるととことんやるタイプなのだ。
 抱き心地の良さそうな極上の身体つきが、ずしっ……♡と腰を下ろしてきた。

「ふふっ……♡ わたしのこと、だーいすきだよね?」

 ぐいっ。
 両足の間に尻を重たく落として、全体重を預けるように覆いかぶさりながら、だが。
 迫ってミコの表情が、荒い鼻息と熱のこもった唇でじいっと見つめてくる。
 そして、こんな状況でも身勝手に勃つ竿に、欲しがりなミコのそれがむちっ……♡と触れて。

「……♡」

 俺もすっかり染まったんだろう、変な期待が働いてしまった。
 ごく、と固唾を飲みながら、両腕と両足を自分から絡めていく。
 自分の身体が埋まりそうなほど出るところが出たミコの身体を、みっちり引き寄せるように抱きしめると。

「……いちクンのへんたい♡ お仕置きだー……♡ お゛ぅん゛ッ……!!♡♡」

 ――ずっっ……ぬ゛ぬ゛ぬ゛、ん゛……♡♡
 いろいろと重い身体ごと、みっちり柔らかい狭さが肉竿に圧し掛かってきた。

「お゛っ……お゛~~~~~~~~~~~~~~……♡ きっっ……つ……♡ これっ♡ ミコっ、気持ち、いい……♡ これ、好き……っ♡」
「ぉ~~っ♡ ぅお゛……♡♡ やっば……♡ おちんぽ、形よすぎ……きもちいぃ……♡♡ おっっ……ほっ……♡」

 受け入れる姿勢を作ったせいで、遠慮なく落ちてきたデカ乳が視界を塞ぐ。
 オイルまみれの胸のボリュームに息苦しいまま、ずんっ……♡ ずんっ……♡と遅い腰の動きが上下する。
 なんともいえない密着感からくるねっとりしたミコの感触が、心地よいリズムで俺を潰しにかかる……♡

「あ゛ぁぁぁ……♡♡ いちクンっ……♡♡ 大丈夫……っ?♡ わたし、重くないよね……?♡」

 ぐりぐりっ♡ みちみち♡
 ミコのふわふわな感触が、ゆったりと身体の上でくねりを作る。
 咥えこむとろとろの柔らかさに竿の形がねじられて、逃げ場を失ったところにずっしりと甘い刺激が落ちてくる♡

「……見てっ♡ 分からないのか……っ♡ お゛……♡ お゛お゛~……♡ 頭、とろける……♡」
「えっへへ……♡ そっか♡♡ じゃあ、もーっとぐりぐりしてあげる……♡ えい゛っ……♡ お゛う゛っ……♡♡」

 ぐりっ……!♡と鋭くも遅い、そんな腰の踊りが伝わった。
 どこかに竿の根元を持ってくようなうねり。巨大な尻の形と太ももの柔らかさを伝えるような、みっちりと重みの乗った動きにすりつぶされる。
 自分のモノが奥の何かに触れて、強烈な痺れと共にミコの顔が「お゛っ♡」と目を剥く。
 二人の間に走るこの気持ちよさに、同じタイミングでちろっ♡と舌先を出してしまうのも無理もなく。

「……んぢゅっっ……♡ んむう゛ぅ……♡ れろっ……♡」
「んふふっ……♡ んーー……♡ おっ……♡ んにゅぅぅ……♡」

 押しつぶされつつの長いキスが始まった。
 目も瞑ってただただお互いの感触を楽しむような、ねっとりした腰遣い混じりの探り合いともいう。
 たんっ♡ たんっ♡と重い尻肉が打ち付けられて、こみあげてくる心地よさに舌先を何度も絡めて。

 みぢっ……♡ みぢっ……♡ みぢっっ……♡♡

 遅いペースでゆったり、相性抜群の秘所が落ちてくる……♡
 抱きしめた両手で背中を撫でてやると、くすぐったさそうなミコの身じろぎがそこにむちむちっ♡と締め付けを促していく。
 こんな身勝手なスローファックに、「……うわあ♡」とロアベアの興奮いっぱいの声が挟まってくるのも厭わず。

「あ゛ぁ゛あ゛ぁ゛……♡♡♡ やっっっっば……♡ 我慢、できないっ♡ イク……♡♡ おまんこ、いちクンの形でっ♡ イッッッッ……くううううううう……♡」

 ぎゅううううううううううううっ♡♡
 腰がみっちり落ちてくるのと同時に、モノが千切れそうなぐらい割れ目の奥深くが急に締めを強くする。
 何をどうしようが嫌でも馴染むそれがひどく食い込んできて、時間をかけてしごかれた竿が急な限界を迎え。

「お゛う゛ッ……!♡♡♡ やべっ♡♡ きつっ♡♡ イクッ♡ 俺もッ♡ イク゛っっ……お゛お゛お゛お゛お゛う゛……ッ!♡♡♡」
「ん゛お゛ぉ゛ぉ゛う゛!!♡♡♡ 効くっ♡ おまんこに響くっ♡ んあっ♡ はあああああああああああっ……♡♡♡ おちんぽ、来たぁぁぁぁ……♡♡♡」

 びゅぐるるるるるるる……♡ と、きつい締め付けに絞られながらの射精が始まってしまう。
 キレの悪い、それでいて根こそぎ絞られるような重たい精子の感触が、硬直するような食いつきに飲み込まれていく――♡

「ミコ……♡♡ きつ、すぎ……♡ ちんぽ、潰れ……おっっっ……う゛……♡♡♡」
「おッ♡♡ お゛~~~~~~~~~~……♡ 射精っ♡ 来るっ♡ 精子っ……なっが……♡♡ 気持ち、いい……♡♡ いちクンの、すっごい馴染む……っ♡」

 二人で一緒にぞくぞく震えつつ、長い快感がひたすらに続く。
 呼吸にあわせてこみ上げる精が、ごくごくと貪欲に吸い上げられるような、そんな本気の「搾り」に頭が蕩ける。
 くるっ♡と剥きかけたミコの目が、品のない表情をもってどれだけ気持ちいいかを物語っていて。

「……ふ、う゛……♡♡ まずは、一回目ー……♡♡」

 ようやく間延びした射精が終わった直後、だった。
 ロアベアより深いにやつきが、すぐ目の前でこっちを見下ろしてた。
 それに伴う相棒まんこ♡の締め付けに、せっかく出し切ったばかりの竿がまた元気を取り戻してしまい。

「……一回目……?」

 自分の顔が青ざめるのを感じたが、桃色髪の美少女はふんわり柔らかな笑みを浮かべて。

「ふふっ……♡ 言ったでしょ? 満足するまでって……♡」
「わ~お……ミコ様、性欲エグいっす……♡ イチ様ぁ、うちも同じことしてほしいっす♡」
「ロアベアさんと一緒に、いっぱい気持ちよくしてもらうからね……♡」

 そこにダメイドも顔を覗き込んでくる。
 二人の可愛らしくも色のこもりすぎた面構えは、シャワー室を牢獄に変えるように巨胸と巨尻を生かして迫ってきて――

「……お、おい……!? 冗談だろ!? これで満足しないとかお前らどうなって……あ゛っ……♡♡♡」
 

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