魔法の姫と世紀末世界のストレンジャー

ウィル・テネブリス

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剣と魔法の世界のストレンジャー

【R18 ロリおに 男の娘 逆レイプなど注意♡♡】 性欲強めの姫とVS世紀末世界のメス男子(3)

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「あ゛んっ♡ おちんちんっ♡ すっごっ♡ ボクのおまんこっ♡♡ ごりって♡♡ キてるっ♡ あうっ!♡ おっ――♡♡」

 人の下腹部にまたがる茶髪の女の子がぱさぱさ翼を上下させている。
 仰向けにベッドに縫い留められた俺は、そんな元気な腰遣いをずっっっぽり♡加えこまれながら受け止めてた。
 肉の実りがいい太ももが浮くたびににぢゅっ♡と窮屈さを抉って、甘い痺れがぞくぞくっと竿と割れ目を往復していく……♡

「ちょっとっ♡♡ 早いっ♡ からっ♡♡ 落ち着けっ♡ あ゛っあ゛♡ 腰遣いっ♡ えっぐ♡♡ お~~~~~……!♡♡」
「やだっ♡ 今はっ♡ にーちゃんはっ♡♡ ボクのモノなんだからっ♡ おっ♡ おんっ♡ お゛う゛っ♡♡ やっば♡♡ おちんちんっ♡ 効いちゃうっ♡ お゛~~~~~っ!♡♡」

 ピナ特有のハーピーらしい身軽さが揺れて、熱々の中がじんわり時間をかけて伝わってくる。
 見上げればチア衣装の隙間から健康的な肌や小ぶりな胸がちらちら見えて、その上でボーイッシュな笑顔があった。
 「へへっ♡」と嬉しそうに浮かぶところには、ゆるんだ口からこぼれた八重歯が可愛らしくメスをアピールしてて。

「にーちゃんっ……♡ ボクみたいなっ♡ ハーピーッ♡ お゛っっ♡ 相手に……っ♡ 興奮するなんてっ♡ うれし……んぅぅっ♡ あ゛~……♡♡ すごく、イイ……っ♡」

 ぐりんっ♡♡

「お゛っっっ……ほっ……!?♡ おおおおおおおおおっ♡♡ それっ♡ だめっ♡ いきなりっ♡ ぐりって……ああああぁぁ……!♡♡」

 動きを止めた、かと思えば思い切り腰をくねらせてきた……♡
 捻じるような動きにぎゅっと搾り上げられて、腰を貫くような気持ちよさが沈んだ。
 更に手には誰が持ってきたか、応援するアレ(正式名称ポンポン、作者調査により断定)を腰遣いにあわせて上下させており。

「へへっ♡ まだ、イっちゃだめだよ……♡♡ んおぅっ……♡ がっ……♡ がんばれっ♡ がんばれっ♡」
「お、応援するな゛っ……!?♡ か、はっ……!?♡♡ お゛ーーーーっ……♡」

 まるで小躍りするみたいにぐりぐり♡チンポの形を狭苦しい中で練り合わせながら、本当に応援してきた。
 向こうも余裕がないのか目もくるっと上に向きかけで、それなのに気持ちよさそうに口元が緩んでて。

「……うふふ♡ イっちゃん気持ちよさそうですわー♡ ニクちゃんもいっぱいご主人に可愛がってもらいましょうね~♡」
「あっあっ……♡♡ だ、だめ……リムさま……♡ ぼくのちんぽっ♡ しごくのっ♡ だめぇ……お゛っっっ♡」
「……に、ニクちゃんのちんぽ……すっごい……♡ こんなにかわいいのに、なんてものを……えいっ♡」
「……っ!?♡ ん゛お゛~~~~~~~ッ!?♡ かわっ♡ むくのっ♡ ダメえ゛……お゛ぅっ……♡♡」

 人の腰にまたがるピナの後ろでそう聞こえたかと思えば、持ち上げた視界に仰け反るニクが見えてしまう……♡
 リム様の手でなだめられるようにしごかれ、興味津々なコノハの手つきで皮をむかれて、いいように弄られてる。
 そんな様子に意識が向けば――

 しゅりっっ♡

 いつのまにポンポンを捨てたのやら、あの羽先が乳首を掠ってくる♡♡

「おっ?♡♡ ああああああああああ……っ♡♡ ば、かっ♡ 乳首っ♡ こするのっ♡」
「えへへー♡ よそ見しちゃいけないんだー♡♡ このまま一緒にっ♡ イこっ♡ えいえいっ♡♡」

 腰のくねらせ方にあわせて、羽の茶色さが胸の二つの先端をなぞってきた……♡
 しゅりしゅり♡ すりすり♡と、しかも触れるかどうかの具合で敏感さを前後していく。
 急な羽の柔らかさに気持ちよさが深々ささって、意地悪い笑顔がぐりぐり♡腰ふりを小さくして。

「あっ♡ おっぱいっ♡ だめっ♡ それっ♡ あはははっ♡♡ 弱いからっ♡ イくっ♡ イ゛ク゛うううううううっ♡♡」
「おっっっ♡ う゛っっっ!?♡♡♡ にっ♡ にーちゃんっ♡♡ いきなりっ♡ 腰っ♡ 動かすの――お゛お゛お゛おっ♡♡ んっ♡ ああああああああああ~~~っ♡♡♡」

 そのはずみでびくっ♡と持ち上げた腰遣いに、白いお腹に浮かんだ竿の形がますます奥まで進んでしまう……♡
 狭くて熱いピナの女の子らしさをごぢゅっ♡とノックすれば、ぎゅうううううううううううっ♡とキャロルよりも狭苦しい締め付けが襲うのも無理もなく。

 びゅぐるるるるっ……!♡

 感じ入るように目を細めてふるふる震えるボーイッシュな姿へと、遠慮なく精をぶちまけた。
 ピナは「おっ……♡」と余韻で気持ちよく開いた口元から、とろぉ……♡と唾液をこぼして。

「……はあぁぁ……♡♡ へへっ……♡ にーちゃん……♡ ボクたち、息ぴったりだねー……♡ 一緒に、イっちゃった……♡♡」

 まるで見せつけるように、腰を持ち上げて誰かの白濁をどろぉ……♡とわざとこぼしてきた。
 普段の無邪気な様子から想像できないそんな姿は、引き抜かれた自分の形とは不釣り合いな大きさににまぁ♡としていて。 

「……く、くすぐるの……マジで……やめ……ん゛っ」

 満足そうなご様子にくたっと脱力すれば、そんなニヤつきも追いかけてくる。
 気持ちよいよだれの筋が残ったままの口が、むちゅぅぅっ♡とわざわざキスを重ねてきて。

「んーーー……♡ んちゅぅ……♡ んふ、ぁ……♡ むっ♡ ――ぷあっ」

 舌を転がすような軽い一口が、からかうようにすぐ離れていく。
 一瞬引きずり出された舌にあいつの八重歯のこりっとした感触がしたかと思えば、つっ♡と薄い糸を長引かせるところで。

「……これでボクはにーちゃんの妹だねっ♡ これから可愛がるよーにっ♡」
「……ハーピーの妹か」
「なにさー、不満?」
「お互い茶髪が共通あたりが妙に合ってる気がした」
「そういえばそだねっ♡ じゃあこれで兄妹だー♡」

 どこぞの姉よろしく、妹要素を押し付けながらにやっとその場を譲った。
 もちろん、そこへ代わる代わるやってくるのはみょいっと揺れる白い兎耳で。

「次は、わたくしの番です……。不束者ではございますが……どうかこのツキミを愛でていただけませんか……♡」

 ずっとピナとの様子を目で追っていたツキミだった。
 バニー姿で兎部分を際立たせつつ、わざわざベッドの上で深く一礼するほどの律儀さだが。

「……ど、どうぞ……イチ様♡ どうか獣のように、わたくしめを後ろからお召し上がりください……♡」

 ……いきなり枕に向かってその場を這った。
 次第に鼠径部が良く見える衣装を強調するように、むちっ♡と意外と大きな下半身をこっちに突き出してきた。
 それは本物の兎の尻尾と、白肌いっぱいの尻や太ももを軽く持ち上げて「どうぞ」と訴える交尾直前の動物のポーズ――ガチ兎だった。

「……ええ……」

 気でも狂ってるんだろうか。白い耳を立てて尻肉を向けたままぺたんと何かをせがんでる。
 振り向く赤い瞳は「さあ」と割とシャレにならない強さで訴えてるのだから、これが『ヴォーパル』とか言う種族の普通なのかもしれない。

「こういう時は後ろからお尻掴んで思いっきりいっちゃいましょうね♡ もう獣みたいにずぶっと!」

 いきなりの奇行に困惑してると、撮影担当サキュバスがなんか言ってきた。なんなんだお前は。
 でもツキミはべたっと伏せたまま、時々耳をひくっとさせてこっちを見てる。
 それどころか――

「……ふふ。あなたさま……ここですよ?♡  たっぷり解されたここに、思い切り突き立ててくださいまし……♡」

 くいっ……♡と自分でバニー衣装のそこをずらして、じっとり濡れたものを丸裸にしてきた。
 なのに本人は澄ましきれてない赤面でお誘いしてる。やるしかない。

「……いいんだな?」

 ぎしっ、とそこまで向かった。
 突き出された丸くて白い尻肉の形をむちっっ♡と掴めば、嬉しそうに白耳が立って。

「……これだけ求められているのですから、期待に応えなければ、めー、ですよ? ふふ……♡」

 恥ずかしいのか、期待してるのか、ツキミはベッドの上へと顔を伏せ始めた。
 お望み通りに当分萎えそうにない肉竿の先をぬちっ……♡とゆっくりあてがえば、まっすぐな背筋が一瞬震え。

 ――ぬっっぢゅ……っ♡

 とろみが渦巻くような狭苦しさへと、体重を乗せて一気に形を飲み込ませる……♡
 すると、程よい温かさが根元まで伝わるにつれて。

「お゛ッ!♡♡ ん゛おっ――おおおおおおおおお~~~~~~~~~~……♡♡」

 ツキミの喉奥から想像できないほど、太くて低い色つきの声が漏れる。
 反った頭も遠吠えとばかりに震えていて、はめたばかりの竿の輪郭にずんっ……♡と尻の重さを押し付けてくるほどで。

「……す、っごく締まる……♡♡ つ、ツキミ……いくぞ……?」

 そんな動きを抑えるように鷲掴みにしたまま、小さく腰を動かした。
 奥深くにあっという間に肉竿が届けば、キャロルやピナとは違うとろっとした感触が余計に締め付け始め。

 ずっ……♡ ずっ……♡

 「思い切り」とまではいわないが、遅いペースで熱々とろとろな中を突き上げる……♡
 持ち上がる白くて丸い尻の形も潰してじっくり竿を覚えさせていけば。

「あ゛っ♡♡ はっ、はい゛っ♡ おっ♡ おちんぽっ♡ キてますっ♡ ちんぽっ♡♡ とってもっ♡♡ 染み入ります゛……っ♡ ん゛ん゛ッ!♡♡」

 ベッドに固く這ったツキミが信じられない声の調子をさらけ出しながら、こっちの腰遣いにがくがく♡揺れていく……。
 必死に竿の硬さを受け止めようと差し出された半身が、とうとう我慢できずに腰を振り始めるほどで。

「……っ♡ 動くなっ♡ ずれるだろ……っ!!♡♡」

 そんなツキミをなだめるように、尻肉を強く掴んでどちゅっ♡♡とむき出しの兎まんこを突く。
 さっきよりも遠慮の抜けた調子でずん、ずん、と勢いも体重も乗せて身体を打ち付けると、ツキミがぴんっ♡と白い背を伸ばして。

「おおおおおおおおおおおっ!♡♡ う゛ッ!♡ お゛ッ♡ ん゛ッお゛ッ♡♡ あ、あなたっ♡ さま゛っ♡ すごくっ♡ 良いですッ♡♡ おまんこっ♡ 潰してっ♡ あああああああああああああ゛っ♡ ん゛……♡♡」

 枕に向かって普段とだいぶ異なる声色を響かせつつ、ぎゅうっ♡ ぎゅうっ♡と動きに沿って窮屈さに強弱をつけてきた。
 掴んだ尻も尻尾ごとゆさゆさっ♡とさせて、崩れた足ががばっと左右に開く。
 まるで「もっと重くしてほしい♡」とばかりに掴んだ丸さが持ち上がってきたので――

「あ゛あ゛あ゛ッ♡♡ し、締め付け……強すぎ……♡♡ つ、ツキミ……♡ そんなっ♡ がっつく……な゛ッ、あああああああああああ……♡♡」

 そんなところに訪れた限界も相まって、がくんっ!と腰の力が抜ける♡
 その拍子に小さな背中に覆いかぶさって、ハメっぱなしの竿ごとずっっっっっぢゅん……!♡と腰を落としてしまう。
 眠るように構える姿を後ろから潰せば、白くて柔らかい身体をプレスしながら最奥をぐりっと抉って……♡

「ひゃっっっっ!?♡♡ ん゛お゛ッ!?♡♡ う゛ッ♡ んっっ♡ お゛おおおおおお――~~~~~~~~~~~♡♡♡」
「あ゛あ゛あああああああ……♡♡ き、っつぅ……♡♡ お゛ーーーーーーーー……♡♡♡」

 苦しそうで、それなのにどこか満足げに潰れていくツキミの中に……射精感をたっぷり垂れ流してしまう。
 ぴったり当てはまるようになったお互いの形だけあって、吸い付く感触に何もかも絞られるような気持ちよさがこびりついていく……♡
 が、下敷きになった背から身を起こせば、ピクピクッ♡と気持ちよさを表すような兎耳があった。
 ツキミは枕に顔をうずめたまま広げきった足を痙攣させていて。

「ふーーーーーーっ♡♡ ふーーーーーー……♡♡ あ、あなたさまあ゛っ……♡ ご、ご立派でございます……♡ わたくしを、潰すようなその遠慮のなさ……虜になってしまいます……♡♡」

 まだ起き上がれない、というように細かく悶えてた。
 枕にはねっっとりと唾液の痕が染みを作って、シーツには濃い池ができるほどの余韻が散ってる。
 何なら加えこんだままのモノも手放そうとするぐらいまだ食いつくほどだが、無理矢理抜くと「おうっ♡」と腹の奥から気持ちよさそうで。

「……だ、大丈夫……だよな?」

 さすがにそう心配が出るぐらいの有様だった。
 潰れたカエルみたいなポーズで伏せるバニー姿がどうにか起きようとがくがく♡震えていて、それでも健気に振舞えば。

「……ふ、ふふ……♡ し、心配、ありません……♡ 天に昇るかのような、心地よい加減でございました……♡ ……欲を言えば、もっと乱暴にしてくださってもよいのですが……♡」
「……流石に女の子に無理やりっていうのはまだ難しい」
「ふふ、おやさしいのですね……?♡ あなたさまからいただいた身体のぬくもり、わたくしは二度と忘れることはないでしょう……♡ この心はもはや、あなたさまに捧げます……♡」

 下品に崩れそうな顔をまだ保ったままに、だというのにまだ物足りなさそうな様子で平然さを取り戻した。
 ちょこんとその場に座りはするものの、精を蓄えたばかりのお腹をさすさすしてる。
 その表情には今までで一番親し気というか、人を見る目が変わったツキミの顔つきがうっとりしていて。

「……ッ♡♡ あにさま……!♡」

 三人目が終わったその時、コノハの恥ずかし気な声がいきなり割り込んでくる。
 振り向く頃にはあのひらひらな和装に相変わらず難儀しながらも、赤面いっぱいに迫る狸耳の姿があって。

「あー、こ、コノハ……?」
「こ、コノハたちに手を出して、しかもあんなすごいことするなんて……最低です……っ♡ それも、見せつけるように……!♡」

 気だるげな顔に恥じ混じりの色っぽさを浮かべつつだが、やがてそんな態度はぴらっ♡♡と短いスカートをつまんでいく。
 そして見えたのは、白い下着。
 かなりの角度がそろそろ下着としての価値観を削ぐところで、しかも太ももに絡みついた紐がほんの少しの手違いで解けるようなものだ。
 ところが最低限の保証はある布面積は、ひどい濡れによって割れ目の形をくっきり映し出すばかりで。

「……せ、責任とってください……♡ コノハのおまんこ、こんなに切なくした罰は重いですからね……?♡」

 そのうち瞳にうっすらハートが浮かぶような様子で、しゅるっ……と下着を落とし始める。
 解かれた白布が落ちれば、いかにひとりで触れてきたか伺える恥ずかしい形がもっちり♡待ち構えてて。

「これで九尾院の四人コンプですねー♡ フィニッシュの撮影は是非お任せください、お好きな体位でどうぞー♡」

 さっきから事細かに撮影する店員がスクリーンショットをその手に応援してきた。だからなんなんだお前は。
 ともかく。そんな横からの視線ももはや気にせず、茶黒い髪の下で涙目いっぱい、鼻息荒いコノハの表情がこっちをまっすぐにして。

「……コノハ。その、責任の取り方っていうのは……」
「……ぎゅっっってしてください」

 ふりっとした衣装を広げて、こっちに抱き着いてきた。
 九尾院の四人の中で意外と肉付きがいい小柄さが、むにぃ……っ♡と身体いっぱいに伝わってくる。

「ぎゅって……こうか?」

 言われるがまま、されるがままに抱き返す。
 それがまるで合図だったかのようにコノハの両手両足がむぎゅっと身体をホールドしてきて、くすぐったさそうな息遣いが肩に乗って。

「……そーです♡ このまま離さないで下さいよ? コノハ、こう見えて怖がりなので……♡」

 ちゅっ……♡
 首筋にいつか溶けそうなキスが触れた。
 くすぐったさに少し身をよじれば、それでもしっかり絡みついたコノハが安心したように顎を乗せていて。

「……抱っこでいいんだな? コノハ?」

 スカートから平気であふれる巨尻をむにゅっ♡と掴み上げた。
 興奮浮き出る鼻息にこくこく、と頷く感触がしたのが合図なんだろう。
 尻肉の重さを持ち上げつつ、ぐぐっと立ち上がって――

 ずっっっ……♡ ぬ゛ぬ゛ぬ゛……っ♡♡

「おっ…………♡ ひっ……♡♡ お゛ふっ♡♡ おおおおおおおお……♡♡」

 しがみついたコノハのどろどろに解れたそこに、馴染ませるように肉竿を突き上げていった。
 自分で慰めた具合をまっすぐ貫けば、ふるるるるっ♡と背をぞくぞくさせたような痙攣が伝わってくる。
 それでいて喉奥からは「ふっ♡」「うっ♡」と気持ちがよさそうなものが転がっており。

「……あ゛あ……っ♡ こ、コノハの中……すごく……熱っ……♡」
「ちっ……♡ ちんぽ……♡ 来てますっ……♡♡ おなか、きゅううううっ♡ってなるっ♡ 気持ちいい……♡♡ お゛~~……♡」

 そんなコノハの背中を誰かに見せつけるように、ずっ♡ ずっ♡と上下に揺さぶってみた。
 空中でふらつく感触に締まり上がった狸まんこが根元までにかけてぎゅうっ♡とすがってきた。
 それすら解くように腰も付き上げれば、ゆったりした動きに伸びた声を上げて感じ入り始めて。

「おぅっ♡ これがっ♡ ちんぽっ♡ なんですねっ♡ ねえさまがたっ♡ ずるいですっ♡ こんなっ♡ 気持ちがっ……おっっっっっ……ほお゛お゛お゛……!!♡♡」

 とうとうコノハの腰遣いも揺れ出した。
 横目で見れば、肩の上で挙動の一つ一つをしっかり感じるように「お゛♡」と開いた口と細く絞られた目があった。
 リラックスしてくつろぎすらある気持ちよさそうな様子に、なんとなく出来心も働いてしまうわけで……。

 ――ずぶんっ!♡♡

 落ち着きが強まったそこに、巨尻を持ち上げながらの鋭い突き上げをしてしまい。

「お゛お゛うっ!?♡ あ゛っ♡ あにさまっ♡♡ そ、そんなっ♡ 激しいのっ♡ 知らなお゛ぅぅッ!♡♡ やっべ♡♡ ちんぽ届くっ♡♡ おまんこ解けるっ♡♡ お゛~~~~~~~~~~~~~!♡♡」

 いきなりの強い刺激にじたばた♡したコノハを抱っこしたまま、何度も腰を打ち付けていく♡
 「……気持ちよさそうですわ♡」という誰かの声が挟まれば、大きな揺さぶりにきゅううううううっ♡とコノハのモノがキツく閉じた。
 感情を示すような柔らかな肉からの強弱に、竿が余すことなくマッサージされて濃いくすぐったさが募り……♡

「……ん゛っ♡♡」
「んっ!?♡ ――んちゅっ♡ んんんん……♡ んむぅぅぅぅ……♡」

 感じ入るような眉をひそめた顔が次第に離れていく――ので、すかさず半開きの唇に唇を重ねる。
 とめどなく溢れるよだれでとろっとした口が触れれば、嬉しそうに舌先同士を絡めてくる。
 ちろちろっ……♡ そんなじゃれあうような舌遣いを交わしながら、ずん゛っ……!♡と深い腰遣いで持ち上げれば――♡

「んんん゛っ……♡ んっむうううううっ……♡ んお゛……♡♡♡」
「むうううううううっ♡♡ んぶっ……♡ んっっっっ……おおおおおおおおっ……♡♡」

 お互い満足に声も上げれぬまま、身体全身を使った締め付けにぞくぞくっ……♡と精液をぶちまけてしまった。
 しがみつくコノハも濃い声を上げつつ大きく跳ねて、段々とぴくぴく震えながら脱力していき……。

「……はぁっ……♡」
「……はっ、あっあはっ……えへへへへ……♡♡」

 危うく床に叩き落としてしまうところだった。
 抱き着きながら変に笑い始めたコノハもろとも、振り返ったベッドの柔らかさにぼふっと倒れ込めば。

「……あ、あに、さま……♡♡ なんですか、これ……♡♡ き、気持ちよくてっ♡ 全身っ♡ 力、はいらにゃ……ふへへへへ……♡」

 不本意な形で押し倒した彼女がとろぉぉ……♡と濃いよだれの筋をこぼしながらにやついてた。
 深くイった証拠とばかりに汗だくの身体がひくひくしていて、遠い目がうっとりこっちを見上げてる。
 それに絡んだ手足が離してくれない。頬を撫でてやると、ちゅっ、と指に力なくキスもされて。

「……すごいですわ♡ この子、深イキしちゃってますの……♡」
「な、なんというクリティカル……!♡ 心の底から気持ちよくなっちゃってますね、この子……♡ いい絵が撮れましたよー♡」
「こ、コノハちゃん……? そ、そんなに気持ちよかったんだ……♡ ずるい……」

 リム様やらキャロルやらが心配半分、もう半分不明のまま駆け寄ってきた。
 しかしそんな様子に返せないぐらいコノハは「えへへへ……」と呆然で、幸せそうな表情を振りまくことぐらいしかできず。

「……こ、コノハ……? 大丈夫、だよなこれ……?」

 抱き着く四肢すらも抜けてきたところで、ずぬっ……♡と繋がりっぱなしだったものを抜くと。

「お゛っっっ……う……っ!?♡ か、はっ……!♡ い、クぅぅぅぅ……♡♡」

 まるでそれがトドメになったみたいに、またコノハが激しく仰け反る。
 流し込まれた精液ごととろぉ……♡とシーツを汚せば、しばらくしないうちに「あにさま……♡」とうわ言のように繰り返して。

「よっぽど相性が良かったのでしょうね……♡ さすがイっちゃんですわ、もうコノハちゃんはあなたのことしか頭にありませんわよ……♡♡」

 リム様がにやにやしながらすり寄ってきた。
 サキュバス目線でもやばいことをしたってことなんだろう。幸せそうに落ちる狸耳少女に興奮したような様子で。

「悪いことしたってわけじゃないよな……? え? 大丈夫なんこれ……?」
「目が覚めたらもうあなたにメロメロでしょうね……♡ うふふ……こんなすごいものを見せられたら、もう我慢できませんの……♡」

 ぺろり。
 ロリ姿に一生懸命な形で浮かべる舌なめずりがこっちを狙ってくる。
 目をそらそうにもがしっ、と既に腕が掴まれてた。見れば「むふー♡」とずれたマイクロビキニから魔女まんこの姿をさらしていて……。



「おらっ!♡♡ こんなっ♡♡ やらしいちんぽっ♡ 見せつけて♡♡ 我慢させるなんてっ♡ 最低ですわっ♡ お゛っ♡ お~~~~~~~~~~~~♡♡♡」
「あ゛ああああああああああああっ♡♡♡ ストップ♡ リム様っ♡ だめっ♡ 俺っ♡ それよわいっ♡ よわいからあ゛あ゛っ♡ おっっっ……ほおおおおおおお……っ♡♡」

 ぱんっ♡ ぱんっ♡ ぱんっ♡
 水っぽい手拍子を繰り返すような音が一室に響いていた。
 それもそのはず、今の俺はずっっしり乗っかる巨尻に両足をかき分けられていて――♡♡

「やっべ♡♡♡ おううううっ!!♡ 待ちぼうけまんこっ♡♡ すっごい効くう゛……♡♡ あ゛あ゛あ゛……♡♡♡ イっちゃんのちんぽ、やっぱりキくぅぅ……♡♡」

 ベッドの上で折りたたまれるような格好のまま、リム様の小柄さに組み伏せられてる最中でもあった。
 ぴんっ♡と伸びた足を押し退けるような尻の重さが、一定のリズムで何度も何度も落ちてくる。
 腰打ちの度に子供相応の魔女まんこでみちっ♡みちっ♡みちっ♡と根元まで搾り上げて……♡

「ひゃっ……!?♡ こ、こんなのおねえちゃん知らない……♡ い、いちくんが……おそわれちゃってる……♡」
「に、にーちゃん……♡ ふ、二人ともすっごく気持ちよさそうだよ……?♡」
「な、なんということなのでしょう……っ♡ どちらもあられもないお声で……い、いけません、こんな……♡」
「……あにさま……いつも、こんなえっちなことしてたんですね……♡♡ へんたい……♡」
「ご主人……♡ やっぱり乱暴されるの好きなんだね……♡」
「わ、わー……これが料理ギルドマスターの本気ですか……イチさんを組み伏せるなんて恐ろしい……!」

 そんなエグい逆レイプの腰使いに、部屋のみんなが珍しそうに集まってた。
 辱めるような視線も相まってびくっ!♡♡と肉竿が余計な刺激を覚えれば、リム様の動きがいったん止まり。

「うふふっ……♡♡ せっかくですし……♡♡ イっちゃんにすごーーーーーーーーーーーーく気持ちいいことシてさしあげますわ……♡♡」
「お゛おっ♡♡ な、なにするんだよっ♡ は、はなし……♡♡」

 打ち付けたままの尻が、ぐっ……りっと左右に動き始める。
 その動きに伴って割れ目にどこまでも食い込んだちんぽの大きさが、左へ右へ持ってかれ。

 ぐーり♡ ぐーーり……♡

 締め付けもろとも、ゆったりした腰の振りが肉棒をこね回していく♡♡
 リム様の肉厚な感触ごと根元ごと振り回され、左へ♡ 右へ♡ 前後へ♡ 果てには……。

「お゛ーーーーーーーーーーーーーーーー……♡♡ 相性良すぎるちんぽっ♡♡ ぐりぐり♡ すごく馴染むう゛……♡♡ このまま……♡ 大きく動かして……お゛っっほおおおおおおおおおおおお……♡♡♡」

 銀髪も跳ねさせて背筋すら伸びるほどの深い腰の動きが、ぐーーーーーーーーーーーーり♡♡と円を描くように踊っていく。
 さんざん腰を叩きこまれて秘所の形を覚えさせられたそこへ、捻じり取るような複雑なうねりが腹の奥まで登り上げて。

「あ゛ーーーーーーーーーーーーーっ!♡♡ 無理!♡ もう無理っ♡ イく!♡ イ゛ク゛ッ!♡♡ おっっ――♡ う゛お゛お゛お゛お゛……!♡♡♡」
「イけっ!♡ チンポ搾られろ♡♡ お゛っっっおおおおおおぉぉぉぉぉう゛っ♡♡ い、イくッ♡ イきますわっ♡ 私もイ゛ッック゛ぅぅぅぅぅ……!!♡♡」

 ――ぎゅうううううううううううううううううううっ♡♡

 ピン、と持ち上がる両足をかき分けたまま、リム様の尻肉が背一杯のハグと一緒に叩きつけられる……♡♡
 重たい搾り上げに汲まれた精がごびゅるるるるるるるっ♡と打ち上げて、背骨を抜かれたような深い気持ちよさが脳まで辿っていく。
 二人同時の絶頂に、眉をひそめたリム様が「んー♡」と唇を近づけてきて。

「んん……ちゅううううううううううううっ……♡ んにゅふ……♡♡」
「ん゛お……!?♡ んふうぅ……♡ んむぅぅ……ふう……♡」

 精子が全て行き届くまで、ねっとり長いキスが続いた。
 やがて射精の名残も、こびりつく気持ちよさも剥がれる頃には二人一緒に唇を離して。

「……ふふふ♡ 気持ちよかったかしら……?」
「……そういうのは、せめて二人きりの時にしてほしい……っ♡」
「だーめ♡♡ 誰かに見てもらった方がこういうのは燃えますのよ? はふぅ……♡ イっちゃんとのえっちは至れり尽くせりですわー♡」

 人をさんざん搾ったリム様に頬をひと撫でされたかと思えば、満足そうに離れていった。
 くねる尻尾と尻を追いかえれば、そんな彼女と入れ替わるように。

「……ん♡」

 黒いチアコスを着たわん娘がやってくる。
 上着をめくって平たい胸の桜色を見せつつ、スカートをめくり上げる巨根をそのままに物欲しそうにしてた。
 「まさか男同士……!?」と店員さんの驚きが聞こえたが。

「ニク、おいで」

 ここまできたらやってやる。愛犬を手招いた。
 布でこすれる竿にぴくっとしながら、尻尾をぱたつかせてやってくると。

「……ご主人、ぼくをメスにしてほしい」

 こてっ、と犬混じりのチア姿がベッドの上に転がった。
 ダブルベッドの大きさに仰向けになったその様子は、丸見えのへそを天井に向けて手足も放り出した「へそ天」だ。
 半剥けの竿も大き目な玉も丸見えで、犬の無防備さをこれでもかと見せつけていた。

「……すごく似合ってるぞ、それ」
「んっ♡♡ まる見えで、恥ずかしいんだけど。ご主人がそういうなら……♡」

 周りの目も気にせず、そんなニクに覆いかぶさった。
 恥ずかしそうに伏せた耳や無抵抗気味な両手がそう示す通り、スカートを貫くその形ごと圧し掛かり。

 ――ずぶっ……んっ♡♡

 犬もどきの両足を押し退けつつ、欲しがりなオス犬まんこ♡にじっくり自分のモノを馴染ませた……♡
 犬体温が浮き出る熱々、とろとろな中が心地よく反応してくれる。
 リラックスしきった愛犬のぬくもりに、腰を落として少しずつ当てはめていくと。

「おんっ……♡♡ ちんぽ……♡♡ きてる……♡ オスなのにすごく、いいっ♡♡ お゛お゛お゛お゛ぉぉぉ……♡♡」
「……あぁぁ……♡ ニクの中、あっつ……♡ 可愛い……♡」

 とちゅっ……♡とニクのいいところに当たった感触がした。
 お互いの顔が見合うぐらいまで達すると、「んへへ♡」と八重歯ととろけた唇の織りなす可愛らしい笑みを浮かべて。

「へっ……♡ へっ……♡♡ ご主人……♡♡ 思いっきり、突いて……?♡」

 ぎゅっ♡♡
 圧し掛かる俺にふわふわな犬の四肢を絡めてきた。
 色っぽい涙目が犬らしい本能浮き出る舌と一緒にそう訴えて来れば、変なぐらい興奮を覚えてしまって。

「いつからそんなおねだりするようになったんだ……? この、エロ犬……!
♡」

 持ち上げた腰をずんっ……!と落として、へそ天わん娘に腰を打ち付ける。
 男にしては大きな尻肉をむっちり潰して、オスらしからぬ狭さをまっすぐに感じると――ニクが良さそうに顎を持ち上げ。

「おっ……♡♡ お゛ううううううっ……♡♡ ごめん、なさいっ♡ ごっ♡ ご主人じゃないと、満足できないのっ♡ お゛っ♡ ちんぽっ♡ やっばっ♡ お~~~……♡」
「お前はっ♡ いつもいつもっ♡♡ 人のことっ♡ やらしい目でっ♡ 身やがって……!♡ お仕置きだ……!♡♡」

 周りの目も見えちゃいない、ただご主人しか目にないように手足の絡みが深まる……♡
 ニクの中を一突きするたびにぴくっ♡ぴくっ♡と腰に組み付く足が震えて、段々と小さな口が「ん♡」と長い舌を伸ばしてくる。 
 かわいい愛犬をこっちからも抱き返して、お望み通りにこっちも舌を出せば。

「あっ♡ あ゛っ♡ ん、んん……ちゅううううううううっ……♡ んにゅっ♡」
「んぅうぅ……♡ ちゅううぅっ♡ るるっ……♡ ……♡」
「んー……♡ んふぇ……っ♡ ちゅゆゆっ……んふぅ……♡」
「むっ……♡ ふぅ♡ ちゅむううううう……♡ んくっ……♡」

 ゆったり突きながらのキスハメが続く……♡
 それだけじゃ飽き足らず、身体を預けてくるわん娘の頭をつーーっ♡と撫でてやると、なおさら気持ちよさそうに震えて。

 たんっ♡ たんっ♡ たんっ♡

 更にリラックスしたそこへ、ニクの柔らかさを生かして更に腰を打ち付ける。
 オスのつくりを自分のモノにあわせて耕すと、ぴくっ……♡とダウナーな顔が気持ちよさそうに眉を寄せて。

「……んぶ……っ♡ お゛っ♡ い゛く゛ッ……♡♡ ちんぽ来る♡ いいところ当たるっ♡ おうっ!♡ おぅっ!♡ お~~~~~……!♡♡」

 口元からキスの名残を垂らしながら、かくかく♡身体を震えさせた。
 チア衣装からはみ出る男の娘の巨根もまるで痙攣してるようで、貫き通したモノにむにゅうううううっ♡とニクらしい狭まりも伝わり。

「おおっ……♡♡ やっべ……♡♡ 急に締まるっ……♡ いっ♡ イけっ♡♡ 一緒にイけっ!♡♡ おおおおおおおおおおおぉ……!!♡♡」

 全身に伝わる愛犬の気持ちよさにまた精子がこみあげてくる。
 けれどもその寸前、チア衣装の胸元に浮かぶ小ぶりな尖りに目が触った。
 くるっ♡とむきはじめたジト目にあわせて、両手がつい動き――

 きゅぅぅっ!♡
 
「い、くっ……!?♡ んおおおおおおおおおおおおおっ!?♡♡ 乳首っ♡ だめっ♡ いっっく゛うううううううううううううッ!♡♡♡」

 黒い上着に隠れた桜色をつねり上げてしまった。
 じたばた暴れるほどの気持ちよさを腰を落として抑え込めば、余計に締まったオスの穴に思いっきり竿をしごかれ。

「だ、出す……っ♡ 愛犬まんこ、やっば……お゛ぉぉぉぉぉぉぉぉ……♡♡ 最高……っ♡」
「あ゛ああああああああああああああああっ♡♡ いくっ♡ ご主人のちんぽでメスになるっ♡ んっっっおおおおおおおおおおおお……!!♡♡」

 本日何度目か忘れてしまった濃い射精が始まる……♡♡
 絡んでいた両足が垂直に立つほど気持ちよかったに違いない。見開いた目も回して、ダウナー顔も下品な表情に崩れ。

 ――どびゅるるぅぅぅぅっ♡

 その次の瞬間。スカートを貫くほどの強い射精を胸元に感じた。
 ご主人のモノよりもずっと濃くて硬く、お湯みたいに熱い犬の精子、であった……♡
 チア姿を持ち上げてしまう勢いのオスイキに、妙な達成感と気持ちよさがこみあげてくる――♡♡

「へっ……♡ へっ……♡ ん、へへ……♡ しあわせ……♡」
「……はぁっ、ふぅ……♡ ……いい子だ、よしよし♡」
「んへへへ……♡ 好き……♡」

 押し倒したニクはくたっとしながら、また犬らしい無防備なポーズを取り始めた。
 自分の精子で汚れた顔は眠ってしまいそうなぐらい緩んでる。大好きな場所をいっぱい撫でてやった。

「おっ……男同士も悪くないものですね……♡ す、すごくラブラブでした……♡」

 二人ですっきりしてると、横からばっちり見ていた店員さんが関心していた。
 九尾院ズも「ほんとにシちゃった……」とドキドキしつつも呆然としてる。
 仕上げにちうっ、と精まみれの額にキスしてから離れると。

「……やっぱりお二人は相性がよろしいですわね♡ それでは皆さま、そろそろお時間が気になりますしお風呂入りますわよ~♡」

 とても満足したリム様にぐいっとどこかへ引っ張られる。
 言われて時計を見れば間もなくで夕方ほどだ、長い休憩になってしまってる。

「いちくん、一緒に入ろうね! おねえちゃんが流してあげるよー♡」
「ボクのこの羽できれいにしてあげるー♡ お風呂お風呂~♡」
「……もうこんなお時間だったのですね。ふふ、わたくしと一緒にお風呂へ入りましょうね……あなたさま♡」
「あにさまのせいでもうこんな時間じゃないですか。シズクお母さまが心配する頃ですよ、さっさと綺麗になって帰りますよ」
「お風呂上りにパフェ届くように言っておきますねーお客様ごゆっくりー♡」

 距離感が縮まりすぎたキャロルたちもぐいぐい二倍で手を引いて、前より高い密度がみっちりだ。

「……はふ。ご主人、いこ」

 ニクもジャーマンシェパードらしいスタミナですたっ、と起き上がると、尻尾をふりふりしながらついてきた。
 (色のこもった)ロリどもの親しさに包まれながらだが、俺はジャグジーの待つ浴室へと連れてかれるのであった……。

「……デュオ、ヒドラ、お前俺がこうなってるって知ったら一週間は爆笑するだろうな……」

 プレッパーズの連中には知られたくない歴史がまた一つ刻まれたが、この日はラブホを堪能して無事帰れた。


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