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剣と魔法の世界のストレンジャー
【R18 ロリおに 手マン ぼこぉなど注意】 性欲強めの姫とVS世紀末世界のメス男子(2)(中の人無事帰還SP♡)
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「んあっ♡ お……っ♡ んんっ……♡ いちくん……っ♡」
……くすぐったさそうな高い音色が部屋に響く。
ベッドに腰かけた姿勢にちょうど重なった、メイド包みの小さな身体によるものだ。
色も触りも柔らかな金髪を鼻先で感じてると、角の生えた頭はぐりっ……と心地よさそうにこっちへ傾き。
「……あっ♡ んっ……♡ それ、気持ちいい……♡ おっ……?♡」
キャロルのふにゃっと蕩けた顔が振り向いてきた。
くったり背中も預けてきて、口元から暖かそうなよだれの筋をこぼしてる。
「こ、こうか……?」
そんなぼうっとした可愛らしい顔に――俺は手を動かした。
肉を溜めた二―ソックス上の太ももがぎゅっ♡♡と反射的に挟んでくるのもかき分けて、その奥にある一際柔らかい場所を指でまた挟んで。
……くにゅっ♡
粘り気混じりの割れ目の形を、ゆっくりと指先で揉んだ。
微熱に当てられたようなマシュマロを考えさせる柔らかさがそっと潰れて、膝に乗せたキャロルがくらくら身をよじり。
「うん……♡ もっとくにくにしてほしいなあ……♡ ふあっ……♡ あああああああっ……♡♡♡」
よっぽどその加減が良かったのか。手首をむっちり挟む感触が開いて、とろとろな笑顔の下で両足が広がる。
熱い柔らかさが離れれば、そんな『マッサージ』の様子をまじまじ見ていた視線がもっと募り。
「……そうそう、そんな感じですよー♡ 力はこめずにゆーっくり♡撫でたり揉んだりしてあげてくださいねー♡」
ラブホの制服姿のサキュバスが空中をここぞとばかりにくいくい手繰り始めてた。
スクリーンショット機能で一体どこまで収めてるのやら。気持ちよさそうにしてるキャロルを撮影してるようで。
「ふふふ♡ お上手ですわねイっちゃん……♡ キャロルちゃんがすごく気持ちよさそうにしてますわよ……?♡」
「……キャロル姉様、とても蕩けられております……♡ 心地よさそうでございますね……羨ましい……♡」
ぺたんと床に座ったリム様とツキミもますます熱っぽく見つめてきた。
そうやってじっと触れてくる目線に、キャロルは恥ずかしそうにしつつも。
「え、えへへ……♡ さすが、わたしのおとうとくんだね……♡ おねえちゃんうれしいなあ……あん゛っ……♡♡」
赤らみが強くなった笑顔を戻して、撮影者に震えるピースの形で応えた。
それにあわせて秘所の形をくちゅくちゅっ♡♡と小さく揉んでみると――
「ひあっ……♡ ま、待っていちく――お゛っっっっっ……うっ……!?♡♡♡」
ぐちゅっ……!♡
早めた動きを食い止めるように、とろとろした感触が一際強くなった。
膝に乗せた身体がぴんっ♡と仰け反って、悪魔らしい尻尾と一緒にキャロルの顎が持ち上がっていく。
「あっ……ご、ごめん、キャロル……?」
「はぁっ……はぅっ……♡ イ、イっちゃっ……た……っ♡ なに、これ……すごいよ……っ♡ 自分でするより、ずっといい……♡」
「……そんなに気持ちよかった?」
「……えへっ♡ おねえちゃん、すごく幸せだよ……?♡」
……どうやらイってしまったらしい。
かくかくっ♡と気持ちがよさそうに震え終えると、口も太ももの間もとろとろな小さな姉が甘ったるく振り返ってきて。
「……うわっ……♡ とろとろだー……♡」
向こうでソファから乗り出すピナすらそう言えるほど、抜いた指先がひどくとろみをまとってた。
丸く受け止めたメイドの背中が「はふぅ♡」と満足したように息をするのを感じてると。
「ほ、ほんとにシちゃうんですか……あにさまにキャロルねえさま……っ♡ っていうか、あの、ニクちゃん……お、男だったんですか……?」
瞬きも忘れて見届けようとするハーピーッ娘の隣、もじもじしながら目をやってたコノハが戸惑いを見せてきた。
ところどころの露出が激しい薄布にまだ恥ずかしそうにしつつ、そんな隣で座っていた黒いチア姿にちらちら目がいっており。
「……ん♡ ぼくオスだけど……?♡」
「ほんとに男の子だったんですね……♡ こ、コノハたちヒロインってまさかそういう属性の子がいたりするんでしょうか……? っていうか、でっか……♡」
「ニク、オスだったんだ……♡ かわいいのにすごく大きいなー……♡」
「か、可愛らしいお姿だというのになんとご立派な……♡」
「……恥ずかしいから、あんまりみないでほしい」
ご主人をガン見しつつ、ぶるっ♡と勃ったモノの高さでスカートを台無しにするわん娘がいた。
けれどもやっぱり恥ずかしいんだろう。コノハやピナ、ツキミの視線に頼りない布を引っ張って我慢してる。
次第に撮影サービス担当もそっちの方へ「本当ですね……♡」なんて言いながら興味が向いてくと。
「……ねえ、いちくん……?」
「……ん、どした?」
スカートもベッドも汚すほどに良かったんだろうか、猫毛みたいに細かい髪がぐりぐり親し気にすり寄ってきて。
「今度はおねえちゃんといっしょに気持ちよくなろっか……?♡」
圧し掛かってた尻を柔らかくどけて、くるっとこっちに向いてくる。
対面するような形のキャロルは――もう物足りなさそうな笑顔だ。
浮かせた腰からとろりと粘っこさを落としつつ、抱いてほしそうに開く両手で求められていて。
「……あー、い、いいんだな……?」
「うんっ♡ だいじょーぶだよ♡ おねえちゃんはきみのことならなんだって受け入れちゃうんだからね!」
そんなストレンジャーの人生に見合わないほど可憐な金髪ロリ――ではなく二十歳超えのヒロインに、応じるしかなかった。
というのも、もう後に引けない。
なぜならその後ろを見ればその理由があって。
「じー」
途中で投げ出そうものなら「据え膳食えオラッ」とひどいことしてきそうなリム様が厳しく監視しており。
「じぃー」
今にも飛び掛かってきそうな猛禽類のごとくスタンバイモードのピナがこっちを見つめて。
「……じー」
わん娘のジト目が僅かな動作すら見逃さないとばかりにこっちを見張り。
「じー……でございます」
事の成り行きを見届けようと、そばでウサギらしい赤い瞳が注意深くしつつ。
「じ~……」
恥ずかしさに挟まれつつ、それでも興味深そうに見てくるコノハがいて。
「じー……♡ あっ、ちゃんと映えるように撮影しますからどうぞ激しくなさってくださいね♡」
対面する姉と弟のツーショットを横から撮ろうとするサキュバスがいるのだ。いやなんなんだお前は。
とにかくこれでセックスしないと出られない部屋が出来上がってる。
ボスに知られたくない歴史がまた一つ刻まれてるのは確かだろうさ。どうしたんだ俺の人生は。
「……い、痛かったら言うんだぞ……? いいな?」
きっと、だからこそなんだろうか。
押し付けられる視線に肉竿の形がびぐっ♡と勃ち止まないままだった。
それがすぐ上で浮いた割れ目の感触に当たれば、生暖かさと滴り落ちるとろみにぞわぞわ甘さが広がって。
「……おねえちゃんのこと心配してくれるんだー♡ 嬉しいなー♡ じゃあ、いくよ……?」
ふにゃっとした笑顔を見せてきながら、狙いの定まった腰を下ろしてきた。
小さな金髪メイド姿を抱きしめると、触れあった胸板越しに「ふぅっ♡」と荒い息遣いを感じ。
ず、ぬぬぬっ……♡
指ですっかり解れたそこに、竿先が温かく咥えられ始める……♡
リム様にされた時とはまた違う窮屈さに、火傷を覚えそうなほど熱い柔らかさが食いついてくる。
「……っ♡♡ き、きっつ……♡ だ、大丈夫か……?♡」
「ん゛んんっ♡♡ お、おっ♡ うっ♡ あ~~~~……♡ お、おちんちん……♡ きてる……♡♡」
けれどもキャロルは腰を止めない。明るく細い声を低くしつつ、ふるふる痙攣しながら人の形を覚えていく。
肩に乗っかる口元から「おっ……!♡」と切羽詰まった声が漏れてた。
メイド服越しに大き目な尻をむにゅっ♡と掴んで、息遣いにあわせて少しずつ腰を上げると……。
「あ゛っ♡ う゛っ♡ んんっ!♡♡ いいよ……っ♡ 思いっきり♡♡ ――んあああああああああああああああっ……♡♡♡」
そんな動きに、落ちてくる腰の小ささが絡んでしまった。
人外ならではの腕力でぎちぎちと抱きしめられながら受け止めれば、肉竿の根元までサキュバスの子供らしいつくりが食いついていく……♡
途端に信じられない気持ちよさがずん、と響いた。絞め殺すような、それでいてふわりとした狭さを感じ。
「……かっ、はっ……!?♡ き、っつ……い……ん、おおおおおおっ……♡♡」
「お゛ッ♡ 全部、入っ……ん゛あ~~~~~~……っ♡♡♡ はぁっ♡ おちんちんっ♡ 食べちゃった……っ♡♡」
"姉と弟"で思わずぎゅうっ♡と抱き合ってしまう……♡
突き立てられてしまったモノにふるるるっ♡と痙攣を伝えつつ、キャロルは人の肩から顎を持ち上げ。
「え、えへへっ、へへへ……♡ ど、どう……?♡ おねえちゃんの中、いちくんのでいっぱい……だねっ♡」
今にもいやらしく崩れそうな笑みに涙目を浮かべて、ぐりっ♡ぐりっ♡と腰を少しずつくねらせてきた。
そこに目をやれば、白肌に自分の竿の形がぼこっと浮かぶのが見えてしまう。
動きにあわせて形を変えるそれは、いやでも根元まで咥えた証拠として姿を振舞ってる。
「だ……大丈夫、だよな……?」
さすがに心配だ。でもキャロルは「ん♡」と唇をふんわりすぼめ。
「これでっ♡ んっ、ほっ♡ おねえちゃんっ♡ 兼……♡♡ メイドさんっ♡ 兼、ガールフレンドだねっ……♡ んーーっ♡」
姉にメイドにガールフレンド、と忙しそうな様子でキスを求めてきた。
少し迷ったものの、尻の形ごとぐいっ♡と手繰りながらも唇を近づければ。
「……んちゅっっ♡ んむううううっ……♡♡」
斜めに傾けられた顔で深々と口を奪われてしまう。
サキュバスらしいといえばそうかもしれないが、熱っぽい舌がじゅるりと入ってきた。
「んっっ♡ んっむっ!?♡ ……ちゅっ、んっ……♡」
「んにゅぅぅっ♡ んふっ……♡ ちゅむむむっ……♡ んん、ん……♡」
普段の態度からあまり想像できない、えぐいというぐらいのディープキス。
キャロルの体温の高さをまとったぬめりが舌先に触れれば、少したどたどしい動きで絡み合って。
――ずんっ♡
口と舌同士でもつれあうその下で、持ち上がった腰が叩きつけられる。
向こうも相当な刺激があったのか「んぶっ♡」と鈍い息遣いで震えて、口から唾液の線がとろっとこぼれた。
そんな相手の動きを尻肉の大きさを掴んで抑えて……ずっ♡ ずっ♡とゆっくり突いてみると。
「……んぉっ♡ んっ♡ んっ♡ んっ♡ ん゛っ♡♡」
時々口を放しそうになりつつ、キャロルが気持ちよさそうにリラックスしてきた。
とちゅ、とちゅ、と奥を突く音すら漏れてくれば、周りからも色混じりの視線が集ってきて。
「……すごいですねー、流石サキュバスの子だけはあります……♡ あ、尻尾をしごいてあげるとすごく気持ちよくなりますよー?」
横でそんな体格差の激しいやり取りを見届けてた店員が、にやにやしながら一言余計に挟んでくる。
しかし「尻尾」といわれれば、時折指に触れるくねりが気になってしまい。
「……んっっ、むぅっ♡ こ、こうか……?♡」
ぎゅっっ♡
キャロルを優しく上下させつつ、ついつい黒い尻尾の根元を掴めば。
「んっっっお゛うっ!?♡♡ そ、それっ♡♡ だめっ♡♡ おおおおおおおおおおぉぉぉっ……♡♡」
さっきまでの可愛らしさのあった音色もすっ飛ばして、苦し気に開いた口から下品な声が溢れる。
次第に開いていた足もぎっちり腰に絡んできて、逃げ場のない対面座位に代わっていく。
相当な快感が来たのかぴんっ♡と尻尾も立つほどで……♡
「……♡ ここ、弱いんだな?」
気持ちに意地の悪さが働いてしまう。
たん、たんと遅いリズムで腰を打ち上げつつ、指先で尻尾の形をつまんで。
……しゅっ♡ しゅっ♡
艶のある質感を根元から先まで、身体の動きにあわせてしごいてみた。
どれだけ応えたのか「か、はっ♡♡」と驚くようにメイド姿が身もだえすると。
「おっっ♡ いちくっ♡♡ それ゛っ♡ だめっ♡♡ おうっ♡♡ お゛っ♡ う゛っ♡ 尻尾♡♡ 効く゛っ♡ からあああああぁぁっ♡」
指のさすりにあわせて、キャロルがかくかくっ♡と身を揺さぶらせた。
なおさら締まった感触にぎゅうっ♡と食われて、次第にお互いゆったり抱き合いながら腰遣いが重なり――
「おっ……♡ や、ばっっ♡ しめつけっ♡ えぐいっ♡ もう、無理っ♡ キャロルっ……♡ ごめ……♡ お~~~~……♡」
「お゛う゛ッ!♡ 尻尾だめっ♡ 変になるっ♡ いっちゃう♡ いっちゃうから♡ おっっっほっっ♡♡ おまんこと尻尾っ♡ イ゛ク゛ッ♡♡ あ~~~~~~っ♡♡♡」
しゅっっっ……♡♡
肩に首を重ねてまでぎゅううっ♡と抱き着いてきたキャロルが、あられもない声と一緒に締め付けをひどくしてきた。
なぞり上げるような尻尾しごきでふるるるるるっ♡と感電したような身じろぎに、感触だけで分かる濃い射精が出ていく……♡
「……っ♡♡ ふ、うっ♡ あ゛……っ♡ だ、大丈夫……?」
「あっっっっっっ♡♡ はあああああああぁぁぁ……っ♡♡ おねえちゃんのっ♡ おなかっっ♡ いっぱいに……されてる……♡ お゛ッ……ふぅぅぅ……っ♡」
……姉弟揃って一緒にイってしまったらしい。
絡みついてきた身体から力が抜けて、次第に乱れた金髪が満足そうに崩れた笑顔で離れていって。
「えへへぇ……♡ これでもう、おねえちゃんはいちくんものだね……?♡ おねえちゃんのこと、これからずーっと大事にするんだよー……?♡」
どうにか「えへ顔」まで取り繕いながら、こっちに唇を高く近づけてきた。
すぐに額にちゅっ♡とついばむような一口が当たって、それはもう幸せそうな息遣いをごろごろしてくる。
「……責任ちゃんと取ります」
「うんうん。律儀でえらいぞー♡ ……でも尻尾はいきなり掴んじゃだめだからね? すごく敏感なんだから……♡」
「……ボクもしたいなー」
ずっと目を見張らせてたピナがとことこやってきた。
繋がりっぱなしの俺たちを見て物欲しそうな視線をじーーっと向けてきて、翼に混じった爪先でスカートをたくし上げ。
とろぉっ♡
そんな音が似合うほど、妙に濡れた割れ目の形を見せてきた。
ボーイッシュな顔は八重歯も隠すように口も閉じてるものの、切なそうに恥じらう顔が我慢の限界を描いていて。
「わ……わたくしも、いかがでしょうか……? イチ様……♡」
便乗してバニー姿も現れる。
白い兎の耳をみょいみょいさせつつ、それにふさわしいとばかりにスーツの布地をくいっとずらしていく。
露出の強い布地、それも股間の形をきわどく表す部分が少しどけられれば……むっちり♡した女性的な形が簡単にみえるほどだ。
「きゃ、キャロルねえさまと本当にシちゃうなんて……っ♡ なのにまだまだやるつもりなんですか……!? あにさま、変態過ぎます……!♡」
そんな様子をちょうど向こうで見ているコノハには、俺のことがどう見えてるんだろう。
しかし恥じらう狸耳の言葉なんていざ知らず、ピナとツキミはいそいそと人の両脇に座ってくる。
もう完全に「やらないと帰さない」感じだ。抵抗しようものなら人外のパワーでねじ伏せられるはず。
「……いちくん、おねえちゃん命令だよ! ピナちゃんもツキミちゃんもコノハちゃんも気持ちよくさせてあげなさい!」
そこでどうして迷いなくそんな指示が飛ばせるんだろう、この姉は。
「私も……!?」とコノハがひどく驚いてるが、ハーピーの茶色さもツキモの白さもずいっと左右から詰めてきて。
「……ねえツキミ? 次はボクがシたいんだけど、いい……?♡」
ピナの鳥腕がぎゅっと左手を掻っ攫っていく。
ふわふわな肌触りに導かれれば、太く蓄えられた太ももの間、既に十分とろけた柔らかさまで触れて。
「……はい、それで構いません。辛抱強くお待ちいたしますので、どうぞ心行くまで……♡」
滑るような兎の毛並みに、そっと右手も持っていかれる。
人の形に似せた肉球混じりな草食動物の手に引っ張られて、バニー衣装に浮かぶ割れ目の形にふにっ♡と先が当たった。
「いや、お前ら何勝手に」
「へへへ……♡ ボクのこと気持ちよくしてね……?♡」
「イチ様も、キャロル姉様も、ずるいです……♡ どうかわたくしもご一緒させてくださいまし……♡」
「みんないちくんに興味津々だー♡ 据え膳食わぬはなんとやら、だよ♡」
キャロルがうっとりしながら腰を持ち上げていった。
どろぉ♡とさっきの名残をこぼしていけば、ピナとツキミに挟まれながらもまだ形の変わらない肉竿が残されるのみ。
周りから期待の視線が絶えないせいだ。そしてストレンジャーは応えなきゃいけない義務がつきまとってる。
「……いいんだな? 本気出すぞ?」
半分脅しを込めて尋ねるも。
「だいじょーぶ♡ ボク、にーちゃんのこと全部受け止めてあげるからね♡ 早くシよ?」
「どうかご遠慮なさらないでください。わたくし、乱暴にされるのが楽しみなのでございます……♡」
鳥も兎もぺとっと馴れ馴れしくくっつくだけだ。
ヒロインたちがますます怖くなってきた。どうしてみんなこうなんだろう?
でももうやらなければ一生ラブホ暮らしだ。覚悟を決めて両手でまさぐり。
――くにゅぅっ♡
二人の形を手でなぞった。
チアスカートから垣間見えるそこを、バニースーツ越しのそれを、指で挟んでなぞってみせて。
「おっっ♡♡ あ、はっ♡ にーちゃん、上手……♡♡ 好き……♡」
「ふあっ♡♡ い、いちさまっ……♡ いっぱい、お触り下さいまし……♡ あっ♡ んぅぅっ♡」
挟むようにすがってきた二人を受け止めながら、くにくに♡小刻みな動きで解していく――♡
◇
……くすぐったさそうな高い音色が部屋に響く。
ベッドに腰かけた姿勢にちょうど重なった、メイド包みの小さな身体によるものだ。
色も触りも柔らかな金髪を鼻先で感じてると、角の生えた頭はぐりっ……と心地よさそうにこっちへ傾き。
「……あっ♡ んっ……♡ それ、気持ちいい……♡ おっ……?♡」
キャロルのふにゃっと蕩けた顔が振り向いてきた。
くったり背中も預けてきて、口元から暖かそうなよだれの筋をこぼしてる。
「こ、こうか……?」
そんなぼうっとした可愛らしい顔に――俺は手を動かした。
肉を溜めた二―ソックス上の太ももがぎゅっ♡♡と反射的に挟んでくるのもかき分けて、その奥にある一際柔らかい場所を指でまた挟んで。
……くにゅっ♡
粘り気混じりの割れ目の形を、ゆっくりと指先で揉んだ。
微熱に当てられたようなマシュマロを考えさせる柔らかさがそっと潰れて、膝に乗せたキャロルがくらくら身をよじり。
「うん……♡ もっとくにくにしてほしいなあ……♡ ふあっ……♡ あああああああっ……♡♡♡」
よっぽどその加減が良かったのか。手首をむっちり挟む感触が開いて、とろとろな笑顔の下で両足が広がる。
熱い柔らかさが離れれば、そんな『マッサージ』の様子をまじまじ見ていた視線がもっと募り。
「……そうそう、そんな感じですよー♡ 力はこめずにゆーっくり♡撫でたり揉んだりしてあげてくださいねー♡」
ラブホの制服姿のサキュバスが空中をここぞとばかりにくいくい手繰り始めてた。
スクリーンショット機能で一体どこまで収めてるのやら。気持ちよさそうにしてるキャロルを撮影してるようで。
「ふふふ♡ お上手ですわねイっちゃん……♡ キャロルちゃんがすごく気持ちよさそうにしてますわよ……?♡」
「……キャロル姉様、とても蕩けられております……♡ 心地よさそうでございますね……羨ましい……♡」
ぺたんと床に座ったリム様とツキミもますます熱っぽく見つめてきた。
そうやってじっと触れてくる目線に、キャロルは恥ずかしそうにしつつも。
「え、えへへ……♡ さすが、わたしのおとうとくんだね……♡ おねえちゃんうれしいなあ……あん゛っ……♡♡」
赤らみが強くなった笑顔を戻して、撮影者に震えるピースの形で応えた。
それにあわせて秘所の形をくちゅくちゅっ♡♡と小さく揉んでみると――
「ひあっ……♡ ま、待っていちく――お゛っっっっっ……うっ……!?♡♡♡」
ぐちゅっ……!♡
早めた動きを食い止めるように、とろとろした感触が一際強くなった。
膝に乗せた身体がぴんっ♡と仰け反って、悪魔らしい尻尾と一緒にキャロルの顎が持ち上がっていく。
「あっ……ご、ごめん、キャロル……?」
「はぁっ……はぅっ……♡ イ、イっちゃっ……た……っ♡ なに、これ……すごいよ……っ♡ 自分でするより、ずっといい……♡」
「……そんなに気持ちよかった?」
「……えへっ♡ おねえちゃん、すごく幸せだよ……?♡」
……どうやらイってしまったらしい。
かくかくっ♡と気持ちがよさそうに震え終えると、口も太ももの間もとろとろな小さな姉が甘ったるく振り返ってきて。
「……うわっ……♡ とろとろだー……♡」
向こうでソファから乗り出すピナすらそう言えるほど、抜いた指先がひどくとろみをまとってた。
丸く受け止めたメイドの背中が「はふぅ♡」と満足したように息をするのを感じてると。
「ほ、ほんとにシちゃうんですか……あにさまにキャロルねえさま……っ♡ っていうか、あの、ニクちゃん……お、男だったんですか……?」
瞬きも忘れて見届けようとするハーピーッ娘の隣、もじもじしながら目をやってたコノハが戸惑いを見せてきた。
ところどころの露出が激しい薄布にまだ恥ずかしそうにしつつ、そんな隣で座っていた黒いチア姿にちらちら目がいっており。
「……ん♡ ぼくオスだけど……?♡」
「ほんとに男の子だったんですね……♡ こ、コノハたちヒロインってまさかそういう属性の子がいたりするんでしょうか……? っていうか、でっか……♡」
「ニク、オスだったんだ……♡ かわいいのにすごく大きいなー……♡」
「か、可愛らしいお姿だというのになんとご立派な……♡」
「……恥ずかしいから、あんまりみないでほしい」
ご主人をガン見しつつ、ぶるっ♡と勃ったモノの高さでスカートを台無しにするわん娘がいた。
けれどもやっぱり恥ずかしいんだろう。コノハやピナ、ツキミの視線に頼りない布を引っ張って我慢してる。
次第に撮影サービス担当もそっちの方へ「本当ですね……♡」なんて言いながら興味が向いてくと。
「……ねえ、いちくん……?」
「……ん、どした?」
スカートもベッドも汚すほどに良かったんだろうか、猫毛みたいに細かい髪がぐりぐり親し気にすり寄ってきて。
「今度はおねえちゃんといっしょに気持ちよくなろっか……?♡」
圧し掛かってた尻を柔らかくどけて、くるっとこっちに向いてくる。
対面するような形のキャロルは――もう物足りなさそうな笑顔だ。
浮かせた腰からとろりと粘っこさを落としつつ、抱いてほしそうに開く両手で求められていて。
「……あー、い、いいんだな……?」
「うんっ♡ だいじょーぶだよ♡ おねえちゃんはきみのことならなんだって受け入れちゃうんだからね!」
そんなストレンジャーの人生に見合わないほど可憐な金髪ロリ――ではなく二十歳超えのヒロインに、応じるしかなかった。
というのも、もう後に引けない。
なぜならその後ろを見ればその理由があって。
「じー」
途中で投げ出そうものなら「据え膳食えオラッ」とひどいことしてきそうなリム様が厳しく監視しており。
「じぃー」
今にも飛び掛かってきそうな猛禽類のごとくスタンバイモードのピナがこっちを見つめて。
「……じー」
わん娘のジト目が僅かな動作すら見逃さないとばかりにこっちを見張り。
「じー……でございます」
事の成り行きを見届けようと、そばでウサギらしい赤い瞳が注意深くしつつ。
「じ~……」
恥ずかしさに挟まれつつ、それでも興味深そうに見てくるコノハがいて。
「じー……♡ あっ、ちゃんと映えるように撮影しますからどうぞ激しくなさってくださいね♡」
対面する姉と弟のツーショットを横から撮ろうとするサキュバスがいるのだ。いやなんなんだお前は。
とにかくこれでセックスしないと出られない部屋が出来上がってる。
ボスに知られたくない歴史がまた一つ刻まれてるのは確かだろうさ。どうしたんだ俺の人生は。
「……い、痛かったら言うんだぞ……? いいな?」
きっと、だからこそなんだろうか。
押し付けられる視線に肉竿の形がびぐっ♡と勃ち止まないままだった。
それがすぐ上で浮いた割れ目の感触に当たれば、生暖かさと滴り落ちるとろみにぞわぞわ甘さが広がって。
「……おねえちゃんのこと心配してくれるんだー♡ 嬉しいなー♡ じゃあ、いくよ……?」
ふにゃっとした笑顔を見せてきながら、狙いの定まった腰を下ろしてきた。
小さな金髪メイド姿を抱きしめると、触れあった胸板越しに「ふぅっ♡」と荒い息遣いを感じ。
ず、ぬぬぬっ……♡
指ですっかり解れたそこに、竿先が温かく咥えられ始める……♡
リム様にされた時とはまた違う窮屈さに、火傷を覚えそうなほど熱い柔らかさが食いついてくる。
「……っ♡♡ き、きっつ……♡ だ、大丈夫か……?♡」
「ん゛んんっ♡♡ お、おっ♡ うっ♡ あ~~~~……♡ お、おちんちん……♡ きてる……♡♡」
けれどもキャロルは腰を止めない。明るく細い声を低くしつつ、ふるふる痙攣しながら人の形を覚えていく。
肩に乗っかる口元から「おっ……!♡」と切羽詰まった声が漏れてた。
メイド服越しに大き目な尻をむにゅっ♡と掴んで、息遣いにあわせて少しずつ腰を上げると……。
「あ゛っ♡ う゛っ♡ んんっ!♡♡ いいよ……っ♡ 思いっきり♡♡ ――んあああああああああああああああっ……♡♡♡」
そんな動きに、落ちてくる腰の小ささが絡んでしまった。
人外ならではの腕力でぎちぎちと抱きしめられながら受け止めれば、肉竿の根元までサキュバスの子供らしいつくりが食いついていく……♡
途端に信じられない気持ちよさがずん、と響いた。絞め殺すような、それでいてふわりとした狭さを感じ。
「……かっ、はっ……!?♡ き、っつ……い……ん、おおおおおおっ……♡♡」
「お゛ッ♡ 全部、入っ……ん゛あ~~~~~~……っ♡♡♡ はぁっ♡ おちんちんっ♡ 食べちゃった……っ♡♡」
"姉と弟"で思わずぎゅうっ♡と抱き合ってしまう……♡
突き立てられてしまったモノにふるるるっ♡と痙攣を伝えつつ、キャロルは人の肩から顎を持ち上げ。
「え、えへへっ、へへへ……♡ ど、どう……?♡ おねえちゃんの中、いちくんのでいっぱい……だねっ♡」
今にもいやらしく崩れそうな笑みに涙目を浮かべて、ぐりっ♡ぐりっ♡と腰を少しずつくねらせてきた。
そこに目をやれば、白肌に自分の竿の形がぼこっと浮かぶのが見えてしまう。
動きにあわせて形を変えるそれは、いやでも根元まで咥えた証拠として姿を振舞ってる。
「だ……大丈夫、だよな……?」
さすがに心配だ。でもキャロルは「ん♡」と唇をふんわりすぼめ。
「これでっ♡ んっ、ほっ♡ おねえちゃんっ♡ 兼……♡♡ メイドさんっ♡ 兼、ガールフレンドだねっ……♡ んーーっ♡」
姉にメイドにガールフレンド、と忙しそうな様子でキスを求めてきた。
少し迷ったものの、尻の形ごとぐいっ♡と手繰りながらも唇を近づければ。
「……んちゅっっ♡ んむううううっ……♡♡」
斜めに傾けられた顔で深々と口を奪われてしまう。
サキュバスらしいといえばそうかもしれないが、熱っぽい舌がじゅるりと入ってきた。
「んっっ♡ んっむっ!?♡ ……ちゅっ、んっ……♡」
「んにゅぅぅっ♡ んふっ……♡ ちゅむむむっ……♡ んん、ん……♡」
普段の態度からあまり想像できない、えぐいというぐらいのディープキス。
キャロルの体温の高さをまとったぬめりが舌先に触れれば、少したどたどしい動きで絡み合って。
――ずんっ♡
口と舌同士でもつれあうその下で、持ち上がった腰が叩きつけられる。
向こうも相当な刺激があったのか「んぶっ♡」と鈍い息遣いで震えて、口から唾液の線がとろっとこぼれた。
そんな相手の動きを尻肉の大きさを掴んで抑えて……ずっ♡ ずっ♡とゆっくり突いてみると。
「……んぉっ♡ んっ♡ んっ♡ んっ♡ ん゛っ♡♡」
時々口を放しそうになりつつ、キャロルが気持ちよさそうにリラックスしてきた。
とちゅ、とちゅ、と奥を突く音すら漏れてくれば、周りからも色混じりの視線が集ってきて。
「……すごいですねー、流石サキュバスの子だけはあります……♡ あ、尻尾をしごいてあげるとすごく気持ちよくなりますよー?」
横でそんな体格差の激しいやり取りを見届けてた店員が、にやにやしながら一言余計に挟んでくる。
しかし「尻尾」といわれれば、時折指に触れるくねりが気になってしまい。
「……んっっ、むぅっ♡ こ、こうか……?♡」
ぎゅっっ♡
キャロルを優しく上下させつつ、ついつい黒い尻尾の根元を掴めば。
「んっっっお゛うっ!?♡♡ そ、それっ♡♡ だめっ♡♡ おおおおおおおおおおぉぉぉっ……♡♡」
さっきまでの可愛らしさのあった音色もすっ飛ばして、苦し気に開いた口から下品な声が溢れる。
次第に開いていた足もぎっちり腰に絡んできて、逃げ場のない対面座位に代わっていく。
相当な快感が来たのかぴんっ♡と尻尾も立つほどで……♡
「……♡ ここ、弱いんだな?」
気持ちに意地の悪さが働いてしまう。
たん、たんと遅いリズムで腰を打ち上げつつ、指先で尻尾の形をつまんで。
……しゅっ♡ しゅっ♡
艶のある質感を根元から先まで、身体の動きにあわせてしごいてみた。
どれだけ応えたのか「か、はっ♡♡」と驚くようにメイド姿が身もだえすると。
「おっっ♡ いちくっ♡♡ それ゛っ♡ だめっ♡♡ おうっ♡♡ お゛っ♡ う゛っ♡ 尻尾♡♡ 効く゛っ♡ からあああああぁぁっ♡」
指のさすりにあわせて、キャロルがかくかくっ♡と身を揺さぶらせた。
なおさら締まった感触にぎゅうっ♡と食われて、次第にお互いゆったり抱き合いながら腰遣いが重なり――
「おっ……♡ や、ばっっ♡ しめつけっ♡ えぐいっ♡ もう、無理っ♡ キャロルっ……♡ ごめ……♡ お~~~~……♡」
「お゛う゛ッ!♡ 尻尾だめっ♡ 変になるっ♡ いっちゃう♡ いっちゃうから♡ おっっっほっっ♡♡ おまんこと尻尾っ♡ イ゛ク゛ッ♡♡ あ~~~~~~っ♡♡♡」
しゅっっっ……♡♡
肩に首を重ねてまでぎゅううっ♡と抱き着いてきたキャロルが、あられもない声と一緒に締め付けをひどくしてきた。
なぞり上げるような尻尾しごきでふるるるるるっ♡と感電したような身じろぎに、感触だけで分かる濃い射精が出ていく……♡
「……っ♡♡ ふ、うっ♡ あ゛……っ♡ だ、大丈夫……?」
「あっっっっっっ♡♡ はあああああああぁぁぁ……っ♡♡ おねえちゃんのっ♡ おなかっっ♡ いっぱいに……されてる……♡ お゛ッ……ふぅぅぅ……っ♡」
……姉弟揃って一緒にイってしまったらしい。
絡みついてきた身体から力が抜けて、次第に乱れた金髪が満足そうに崩れた笑顔で離れていって。
「えへへぇ……♡ これでもう、おねえちゃんはいちくんものだね……?♡ おねえちゃんのこと、これからずーっと大事にするんだよー……?♡」
どうにか「えへ顔」まで取り繕いながら、こっちに唇を高く近づけてきた。
すぐに額にちゅっ♡とついばむような一口が当たって、それはもう幸せそうな息遣いをごろごろしてくる。
「……責任ちゃんと取ります」
「うんうん。律儀でえらいぞー♡ ……でも尻尾はいきなり掴んじゃだめだからね? すごく敏感なんだから……♡」
「……ボクもしたいなー」
ずっと目を見張らせてたピナがとことこやってきた。
繋がりっぱなしの俺たちを見て物欲しそうな視線をじーーっと向けてきて、翼に混じった爪先でスカートをたくし上げ。
とろぉっ♡
そんな音が似合うほど、妙に濡れた割れ目の形を見せてきた。
ボーイッシュな顔は八重歯も隠すように口も閉じてるものの、切なそうに恥じらう顔が我慢の限界を描いていて。
「わ……わたくしも、いかがでしょうか……? イチ様……♡」
便乗してバニー姿も現れる。
白い兎の耳をみょいみょいさせつつ、それにふさわしいとばかりにスーツの布地をくいっとずらしていく。
露出の強い布地、それも股間の形をきわどく表す部分が少しどけられれば……むっちり♡した女性的な形が簡単にみえるほどだ。
「きゃ、キャロルねえさまと本当にシちゃうなんて……っ♡ なのにまだまだやるつもりなんですか……!? あにさま、変態過ぎます……!♡」
そんな様子をちょうど向こうで見ているコノハには、俺のことがどう見えてるんだろう。
しかし恥じらう狸耳の言葉なんていざ知らず、ピナとツキミはいそいそと人の両脇に座ってくる。
もう完全に「やらないと帰さない」感じだ。抵抗しようものなら人外のパワーでねじ伏せられるはず。
「……いちくん、おねえちゃん命令だよ! ピナちゃんもツキミちゃんもコノハちゃんも気持ちよくさせてあげなさい!」
そこでどうして迷いなくそんな指示が飛ばせるんだろう、この姉は。
「私も……!?」とコノハがひどく驚いてるが、ハーピーの茶色さもツキモの白さもずいっと左右から詰めてきて。
「……ねえツキミ? 次はボクがシたいんだけど、いい……?♡」
ピナの鳥腕がぎゅっと左手を掻っ攫っていく。
ふわふわな肌触りに導かれれば、太く蓄えられた太ももの間、既に十分とろけた柔らかさまで触れて。
「……はい、それで構いません。辛抱強くお待ちいたしますので、どうぞ心行くまで……♡」
滑るような兎の毛並みに、そっと右手も持っていかれる。
人の形に似せた肉球混じりな草食動物の手に引っ張られて、バニー衣装に浮かぶ割れ目の形にふにっ♡と先が当たった。
「いや、お前ら何勝手に」
「へへへ……♡ ボクのこと気持ちよくしてね……?♡」
「イチ様も、キャロル姉様も、ずるいです……♡ どうかわたくしもご一緒させてくださいまし……♡」
「みんないちくんに興味津々だー♡ 据え膳食わぬはなんとやら、だよ♡」
キャロルがうっとりしながら腰を持ち上げていった。
どろぉ♡とさっきの名残をこぼしていけば、ピナとツキミに挟まれながらもまだ形の変わらない肉竿が残されるのみ。
周りから期待の視線が絶えないせいだ。そしてストレンジャーは応えなきゃいけない義務がつきまとってる。
「……いいんだな? 本気出すぞ?」
半分脅しを込めて尋ねるも。
「だいじょーぶ♡ ボク、にーちゃんのこと全部受け止めてあげるからね♡ 早くシよ?」
「どうかご遠慮なさらないでください。わたくし、乱暴にされるのが楽しみなのでございます……♡」
鳥も兎もぺとっと馴れ馴れしくくっつくだけだ。
ヒロインたちがますます怖くなってきた。どうしてみんなこうなんだろう?
でももうやらなければ一生ラブホ暮らしだ。覚悟を決めて両手でまさぐり。
――くにゅぅっ♡
二人の形を手でなぞった。
チアスカートから垣間見えるそこを、バニースーツ越しのそれを、指で挟んでなぞってみせて。
「おっっ♡♡ あ、はっ♡ にーちゃん、上手……♡♡ 好き……♡」
「ふあっ♡♡ い、いちさまっ……♡ いっぱい、お触り下さいまし……♡ あっ♡ んぅぅっ♡」
挟むようにすがってきた二人を受け止めながら、くにくに♡小刻みな動きで解していく――♡
◇
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